4.5.3.1 インタフェースに割り当てる優先度について
PRIOパラメータを使用して、Oracle Tuxedoインタフェースに優先度を割り当てることにより、アプリケーション内のデータ・フローを有効に制御できます。Oracle Tuxedoシステムで動作するCORBAアプリケーションの場合、PRIOパラメータは、アプリケーションのUBBCONFIGファイルのINTERFACESセクションで名前を指定した各インタフェースに指定できます。
たとえば、サーバー1が、インタフェースA、B、およびCを提供するとします。インタフェースAおよびBの優先度は50、インタフェースCの優先度は70です。インタフェースCに対するリクエストは、AまたはBに対するリクエストより常に先にキューから取り出されます。AおよびBに対するリクエストは、互いに等しくキューから取り出されます。システムは、10回に1回の割合で先入れ先出し(FIFO)順序でリクエストをキューから取り出し、メッセージがキューで無制限に待機しないようにします。
tpsprio()呼出しを使用すると、優先度を動的に変更できます。ただし、選ばれたクライアントのみがインタフェースの優先度を高くできるようにする必要があります。サーバーがインタフェース・リクエストを行うシステムでは、サーバーはtpsprio()を呼び出し、インタフェースの優先度を上げることができます。これによりユーザーは、必要なインタフェース・リクエストごとに順番待ちをする必要がなくなります。
親トピック: インタフェースへの優先度の割当て