ステップ2 - データベースKVMの作成(データベース・システム)
Oracle Database ApplianceにデータベースKVM (データベース・システム)を作成するには、最初にDBシステム・イメージ(データベースVMテンプレート)をアプライアンスにダウンロードし、次にデータベースVMテンプレートがOracle Database Applianceに保存されるようにリポジトリを更新する必要があります。
$ odacli update-repository -f /opt/oracle/dcs/patchfiles/odacli-dcs-19.17.0.0.0-date-ODAVM-19.17.0.0.zip
{
"jobId" : "2d45004d-923b-45d9-b27c-cfbda391edb6",
"status" : "Running",
"message" : "/opt/oracle/dcs/patchfiles/odacli-dcs-19.17.0.0.0-date-ODAVM-19.17.0.0.zip",
"reports" : [ ],
"createTimestamp" : "October 26, 2022 07:45:04 AM UTC",
"resourceList" : [ ],
"description" : "Repository Update",
"updatedTime" : "October 26, 2022 07:45:05 AM UTC"
}
BUIで、左側の「DBシステム」を選択し、「DBシステムの作成」をクリックします。 次に、「作成」をクリックします。
システム情報、ネットワーク情報、CPUプールおよびデータベース情報を入力し、「作成」をクリックします。
選択したデータベース・シェイプによって、データベースに割り当てられたCPUコアの数が決まります。 データベースCPUプールが自動的に作成されるか、データベースCPUプールを選択できます。 デフォルトのネットワークもデータベースに自動的に割り当てられるか、ネットワークを選択できます。 CDBが選択されていることを確認します。
データベースKVM dbsystem1
が作成されていることがわかります。
dbsystem1
の詳細は、これをクリックすると確認できます。
DB Systemを変更するには、「行動」をクリックしてから「変更」を選択します。
データベース・シェイプは、odb2
(2コア)からodb4
(4コア)に変更できます。
左側の「DBシステム」タブをクリックして、dbsystem1
に現在4つのコアがあることを確認します。
これで、ラボ4が終了しました。