49.2 Web資格証明およびAPEX_WEB_SERVICEについて

MAKE_REQUESTおよびMAKE_REST_REQUESTプロシージャを使用して、リモートWebサービスに対して認証するためのWeb資格証明を有効にできます。

コールを実行するデータベース・ユーザーがAPEXワークスペースにマップされているかぎり、Oracle APEXアプリケーションのコンテキスト外から(SQL*Plusやデータベース・スケジューラ・ジョブからなど)、Web資格証明をAPEX_WEB_SERVICEパッケージで使用できます。

データベース・ユーザーが複数のワークスペースにマップされている場合、次の例に示すように、まずAPEX_UTIL.SET_WORKSPACEまたはAPEX_UTIL.SET_SECURITY_GROUP_IDをコールする必要があります。

データベース・ユーザーが複数のワークスペースにマップされている場合、次の例に示すように、まずAPEX_UTIL.SET_WORKSPACEまたはAPEX_UTIL.SET_SECURITY_GROUP_IDをコールする必要があります。APEX_WEB_SERVICEパッケージは、APEX_ADMINISTRATOR_ROLEロールが付与されていないかぎり、どのワークスペースにもマップされていないデータベース・ユーザーが使用することはできません。

例1

apex_util.set_workspace(p_workspace => 'MY_WORKSPACE');

例2

FOR c1 in (
   select workspace_id
     from apex_applications
    where application_id = 100 )
LOOP
   apex_util.set_security_group_id(p_security_group_id => c1.workspace_id);
END LOOP;

参照:

『Oracle APEXアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』Web資格証明の管理