アプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド アプリケーションのグローバリゼーションの管理 アプリケーションへのプライマリ言語の指定 21.2 アプリケーションへのプライマリ言語の指定 グローバリゼーション属性は、Oracle APEXエンジンによるアプリケーションのプライマリ言語の決定方法を指定します。 グローバリゼーション属性を編集するには: ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。 アプリケーションを選択します。 「共有コンポーネント」をクリックします。 「グローバリゼーション」で、「グローバリゼーション属性」を選択します。 「アプリケーションのプライマリ言語」で、アプリケーションが開発されている言語を選択します。 「アプリケーション言語の導出元」で、APEXエンジンによるアプリケーション言語の決定(導出)方法を指定します。アプリケーションのプライマリ言語は静的にすることも、Webブラウザ言語から導出したり、ユーザー・プリファレンスやアイテムから特定することもできます。 NLSなし(アプリケーションは翻訳されない) - アプリケーションが翻訳されない場合、このオプションを選択します。 アプリケーションのプライマリ言語 - 「アプリケーションのプライマリ言語」属性に基づいて、翻訳アプリケーション言語を決定します。 ブラウザ(ブラウザの言語プリファレンスを使用) - ユーザーのWebブラウザ言語に基づいて、翻訳アプリケーション言語を決定します。 アプリケーション・プリファレンス(FSP_LANGUAGE_PREFERENCEを使用) - APEX_UTIL.SET_PREFERENCE APIを使用して定義された値に基づいて、翻訳アプリケーション言語を決定します。このオプションは、ユーザーの言語プリファレンスを複数のログインで維持する場合に使用できます。 アイテム・プリファレンス(プリファレンスを含むアイテムを使用) - FSP_LANGUAGE_PREFERENCEというアプリケーションレベルのアイテムに基づいて、翻訳アプリケーション言語を決定します。このオプションを使用すると、ユーザーがログインするたびにOracle APEXで適切な言語プリファレンスを決定する必要があります。 セッション - 翻訳アプリケーション言語をセッション設定から決定します。Oracle APEXセッション言語はAPEX_UTIL.SET_SESSION_LANGプロシージャを使用するか、URLでF procedureのP_LANGパラメータを使用して設定できます。 必要に応じて他のオプションを構成します。属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照するか、「グローバリゼーション・ページ」を参照してください。 「変更の適用」をクリックします。 関連項目: アプリケーション定義の編集 セキュリティ属性の構成 サポートされるグローバリゼーション・コードの理解 親トピック: アプリケーションのグローバリゼーションの管理