リリース20.3の新機能
汎用一意識別子
random_uuid()関数、STRINGデータ型の新しい"AS UUID"オプション、"STRING AS UUID"データ型の新しい"GENERATED BY DEFAULT"オプションなど、ランダムに生成されるUUIDのためのSQLのサポートが追加されました。これらの新機能により、各行に一意のIDを含むフィールドを簡単に作成できます。マルチリージョン表では、ローカル表で主キーとなるIDENTITYフィールドをサポートしていないため、一意の主キーを作成するためにUUIDを使用できます。
インポート/エクスポート・ユーティリティの非推奨
Oracle NoSQL Databaseリリース20.2では、新しいData Migratorユーティリティをリリースしました。インポート/エクスポート・ユーティリティの機能を、このデータ移行ツールに移しました。管理者ガイドのOracle NoSQL Data Migratorの使用に関する項に、このデータ移行ツールの使用の詳細と、インポート/エクスポート・ユーティリティとの比較が記載されています。インポート/エクスポート・ユーティリティは、20.3リリースの時点で非推奨となり、この新しいデータ移行ツールの使用が推奨されます。