Oracle Database ExplorerからのPL/SQLのデバッグ

注意:

Visual Studio CodeでのPL/SQLデバッグは、オンプレミス、およびOracle Cloud内のデータベースの両方で機能します。ただし、Oracle Autonomous Databaseは現在サポートされていません。

PL/SQLデバッグを初めて使用する場合は、PL/SQLデバッガとデータベースを両方構成します。

  1. Oracle Database Explorerで、接続名を右クリックし、「PL/SQL Debugger and Compiler Settings」を選択し、デバッガに使用されるIPアドレスおよびポート番号範囲を設定します(Oracle Databaseは、そのIPアドレス、およびそれらのポートのいずれかを使用して再びマシンに接続されます)。

  2. 権限を付与しデータベースを構成するスクリプトが、同じダイアログで提供されます。そのスクリプトをコピーしてから、データベースの接続ノードを右クリックし、「Open New SQL File」を選択します。スクリプトを新しいファイルに貼り付け、必要に応じてそれを変更してから、エディタを右クリックし、メニューから「Execute All」を選択します。

  3. デバッグするPL/SQLプロシージャ、ファンクションまたはパッケージは、デバッグ情報を使用してコンパイルする必要があります。プロシージャ、ファンクションまたはパッケージを右クリックし、メニューから「Compile Debug」を選択します。Oracle Explorerのアイコンが変化して、ユーザーに対して警告が示され、デバッグ完了時に「Compile」を発行してそれらを非デバッグ状態に戻すよう促されます。

  4. プロシージャ、ファンクションまたはパッケージを右クリックし、メニューから「Open」または「Open Package Body」を選択します。必要に応じてブレーク・ポイントを設定します(注意: 条件付きブレーク・ポイントは現在サポートされていません)。

  5. デバッグを開始するには、同じメニューから「Step Into」または「Run Debug」を選択します。

関連項目:

PL/SQLデバッグの使用方法を示すガイドについては、Visual Studio Codeを使用したPL/SQLのデバッグ(その他)を参照してください。