7.6.1 Oracle Database 18c以降からのOML4Rサーバーのアンインストール

Oracle Databaseリリース18c以降からOML4Rをアンインストールする方法。

rquncfg.sqlスクリプトは、OML4Rに関連付けられたデータベース関数およびプロシージャをアンインストールします。$ORACLE_HOME/libOML4RライブラリはOracle Databaseに付属しているため、削除されません。$ORACLE_HOME/R/libraryOML4Rパッケージも削除されません。

OML4Rサーバー・コンポーネントをアンインストールするには、rquncfg.sqlスクリプトを実行します。

  1. ディレクトリを$ORACLE_HOME/R/serverに変更します。
    $ cd $ORACLE_HOME/R/server
  2. PDBを使用している場合は、PDBに接続します。
    $ ALTER SESSION SET CONTAINER = pdbname;
  3. SQLで、アンインストール・スクリプトを実行します。このスクリプトでは$ORACLE_HOMEの場所である単一の入力を指定します。次の例では、ORACLE_HOME環境変数の値は/u01/app/oracle/product/18.0.0/dbhome_1です。
    SQL> @rquncfg.sql
    Session altered.
    Enter value for 1: /u01/app/oracle/product/18.0.0/dbhome_1