2.4.1 属性のセマンティクス

TA_BINDINGID
WSBindingオブジェクトを識別します。この値はWSDF内でユニークである必要があります。
ネイティブWSDF :カスタマが指定する値で、生成されたWSDLドキュメント内でwsdl:binding名として使用します。
非ネイティブのWSDF :この値は外部WSDLドキュメント内で定義されたwsdl:binding名です。
TA_WSDFNAME
WSDF名。T_SALTWSDFクラス・インスタンスとリンクします。T_SALTWSDFクラス定義を参照してください。
TA_SOAPVERSION
このWSBindingオブジェクトのSOAPバージョンを指定します。
TA_SOAPSTYLE
このWSBindingオブジェクトのSOAPメッセージ・スタイルを指定します。
TA_SOAPENCODING
このWSBindingオブジェクトのSOAPメッセージのエンコーディング・スタイルを指定します。
TA_POLICIES
参照されるWS-Policyファイルのローカル・ファイル・パスのカンマ区切りリストを指定します。
具体的に、Oracle SALTでは、一般的なWS-*シナリオ用のWS-Policyテンプレート・ファイルをあらかじめ定義します。これらのファイルは、$TUXDIR/udataobj/salt/policyディレクトリにあります。これらのテンプレート・ファイルは、salt:<template_file_name>の文字列形式を使用して参照できます
たとえば、SALT WS-SecurityPolicy 1.0テンプレート・ファイル"wssp1.0-signbody.xml"は、TA_POLICIES属性に次の文字列値を使用して表されます:
salt:wssp1.0-signbody.xml
TA_ENDPOINTS
このTA_SALTBIDINGクラス・インスタンスの各アクセス・エンドポイントを表すエンドポイントのカンマ区切りリスト。
制限事項
なし