1.1.10 SALTのOracle Tuxedo MPモードでの構成
MPモードのOracle Tuxedoドメイン内の複数のマシンで実行しているGWWSサーバーを設定するには、各Oracle Tuxedoマシンを異なるSALTDEPLOYファイルおよび一連の別々のコンポーネントで定義する必要があります。
以下のグローバル・リソースを別々のマシンに渡って広める必要があります。
- 証明書。
SALTDEPLOYファイルに指定された設定に従って各マシンから秘密キー・ファイルおよび信頼された証明書ファイルをアクセスできる必要があります。 - プラグインのロード・ライブラリ
プラグイン共有ライブラリは各マシンでコンパイルする必要があり、
SALTDEPLOYファイルに指定された設定に従ってアクセスできる必要があります。
2つのマシンでは、同じWSDFファイルを関連付けられて、同一の機能がある、異なるマシンで実行している2つのGWWSサーバーを指定できます。ただし、以下のアーティファクトの伝播を手動で行う必要があります。
- WSDFファイル
- WS-Policyファイル
- Oracle TuxedoサービスがFML32型付きバッファを消費する場合の、FML32フィールド表定義ファイル
wsdlcvtから引用されたXMLスキーマ・ファイル
親トピック: Oracle Tuxedo Webサービスの構成