5.2.3.1.2 説明
実装した関数では、指定されたXMLバッファを解析して、具体的なデータ項目をOracle Tuxedoカスタム・タイプ・バッファ・インスタンスに変換できる必要があります。
入力パラメータ
char * xmlbuf
は、XML形式のデータ・ストリームを表すNULL
で終わる文字列です。
ノート:
XMLデータはカスタム型付きバッファの実際のXMLペイロードであって、SOAPエンベロープ全体でもSOAP本文全体でもありません。入力パラメータchar * type
は、カスタム・タイプ・バッファのタイプ名です。このパラメータは、GWWSサーバーに必要なカスタム型付きバッファ・ハンドラが現在のプラグイン関数に一致しているかどうかを確認するために使用されます。
出力パラメータCustomerBuffer *a
は、割り当てられたカスタム型付バッファ・インスタンスの格納に使用されます。Oracle Tuxedoカスタム型付きバッファは、このプラグイン関数からtpalloc()
を呼び出して割り当てる必要があります。割り当てられたカスタム・タイプ・バッファをプラグイン・コードで解放する必要はありません。使用されていないバッファはGWWSサーバーによって自動的に破棄されます。