5.2.4 SALT 1.1カスタム・バッファ・タイプ変換プラグインの互換性
SALT 1.1カスタム・バッファ・タイプ変換プラグインでは、Oracle Tuxedoカスタム・バッファ・タイプのみを対象として、メッセージ変換をカスタマイズできます。
表5-2 SALT 12cR2メッセージ変換プラグイン/SALT 1.1カスタム・バッファ・タイプ変換プラグインの比較
SALT 1.1カスタム・バッファ・タイプ・プラグイン | SALT 12cR2メッセージ変換プラグイン |
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プラグインIDはP_CUSTOM_TYPE です
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プラグインIDはP_CUSTOM_TYPE です
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プラグイン名は、サポートされたカスタム・バッファ・タイプ名と同じにする必要があります。 | プラグイン名はわかりやすい任意の値にしてかまいません。これは、他のプラグイン・インスタンスと区別するためだけに使用されます。 |
SOAPメッセージ・ペイロードとOracle Tuxedoカスタム・バッファ・タイプ間のメッセージ変換のみをサポートします。 | SOAPメッセージ・ペイロードと任意の種類のOracle Tuxedoバッファ・タイプ間のメッセージ変換をサポートします。 |
バッファ・タイプレベルの関連付け。 各プラグイン・インスタンスは、サポートされているカスタム・バッファ・タイプ名と同じ名前にする必要があります。各カスタム・バッファ・タイプには、1つのプラグインのみを実装できます。 1つのカスタム・バッファ・タイプはプラグイン・インスタンスに関連付けることができ、すべてのサービスによって使用されます。 |
メッセージレベルの関連付け。各Oracle Tuxedoサービスは、プラグイン・インスタンス名によって、プラグイン・インスタンスを入力および/または出力バッファにそれぞれ関連付けることができます。 |
SOAPメッセージ・ペイロードは、プラグイン・プログラミングでは、NULL で終わる文字列として保存されます。
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SOAPメッセージ・ペイロードは、プラグイン・プログラミングでは、Xerces DOM Documentとして保存されます。 |
ノート:
SALT 1.1カスタム・バッファ・タイプのプラグイン共有ライブラリはSALT 12cR2で直接使用できないことに注意してください。SALT 12cR2メッセージ変換プラグインにアップグレードするには、次の作業を実行する必要があります。- SALTメッセージ変換プラグイン
vtable
関数のプロトタイプAPIに従って、関数(*soap_in_tuxedo__CUSTBUF)および(*soap_out_tuxedo__CUSTBUF)を再実装します。主な変更点は、SOAPメッセージ・ペイロードは、古い文字列値のかわりにXercesクラスDOMDocumentオブジェクトとして保存されることです。 - 関数を共有ライブラリとして再コンパイルし、この共有ライブラリを
SALTのデプロイメント
・ファイルに構成し、GWWSサーバーでロードできるようにします。
ヒント:
アップグレードされたメッセージ変換プラグインを手動にサービス・バッファに関連付ける必要はありません。実行時に、カスタム・タイプ・バッファがメッセージの変換に含まれている場合、GWWSは、メッセージ変換プラグインのインタフェースが明示的に設定されなければ、バッファ・タイプと同じ名前のあるメッセージ変換プラグインを自動的に検索できます。親トピック: メッセージ変換プラグインのプログラミング