1.1.2 SALTメッセージ変換

Oracle TuxedoアプリケーションとWebサービス・アプリケーションの統合をサポートするため、SALTゲートウェイではSOAPメッセージがOracle Tuxedo型付きバッファに、Oracle Tuxedo型付きバッファがSOAPメッセージに変換されます。SOAPメッセージとOracle Tuxedoタイプ・バッファ間のメッセージ変換は、SALTのあらかじめ定義された基本のデータ型のマッピング・ルールの対象になります。

Oracle TuxedoサービスをWebサービスとして公開する際、Tuxedo-to-XMLデータ型のマッピング・ルールのセットを定義します。メッセージ変換の処理は着信メッセージ変換と呼ばれ、Tuxedo-to-XMLデータ型のマッピング・ルールに準拠します。

外部WebサービスをSALTのプロキシ・サービスとしてインポートする際、XML-to-Tuxedoデータ型のマッピング・ルールのセットを定義します。メッセージ変換の処理は発信メッセージ変換と呼ばれ、XML-to-Tuxedoデータ型のマッピング・ルールに準拠します。

詳細については、「SALTのメッセージ変換の理解」を参照してください