17.6 データ・ビジュアライゼーション・レポート

この項では、データ・ビジュアライゼーション・レポートの生成および表示に関する情報を示します。ビジュアライゼーションにより、データセットを表形式またはグラフィカル形式で、すべて単一のインタフェース内で動的に探索できます。ステージング・エンティティおよびエラー表からのデータを視覚化できます。

Accounting Foundation Cloud Service (AFCS)には、エンティティからのRAWデータを表示するために事前構成されたデータ・ビジュアライゼーション・ダッシュボードが備わっています。データの表示、新しいビジュアライゼーションの作成およびエラー・レコードの確認を行うことができます。データ・ビジュアライゼーションは、事前に構築されたデータセットに対してサポートされており、問合せで数行の出力が返されるシナリオにとって最適です。AFCSですぐに使用可能な機能は、次のとおりです:

  • ソース・システムからロードされたデータのサブセットを表示します。
  • 任意のデータセットに対して使用するために、適切なフィルタを使用して問合せを集計します。
  • データ取込み中に、ステージング・エンティティに対するRAWデータ分析がロードされます。データ・ロード後のエンティティのRAWデータを表示するためのグリッド・ビュー。
  • エラー・タイプの識別。ステージング・エンティティのエラーのあるレコードが存在するエラー・エンティティのグリッド・ビュー。
  • データ取込み中に、実行時に作成された一時表で構成されるSQL問合せを実行するための問合せコンソール。
  • 新しいフォルダに、新しいデータセットまたはレポートを作成できます。

ノート:

フィルタを使用してデータセットを表示できますが、データセット全体を表示しないようにしてください。データ・カタログで導入されたカスタム・データ要素は使用できません。事前にシードされたデータセットおよびレポートはカスタマイズできません。