12.3.14 コネクタでの別名の指定

別名とは、コネクタを定義するときにEDDに割り当てられる偽名または仮名を指し、SQL文で使用される表別名とよく似ています。別名を使用すると、EDDを、同じコネクタ定義内の複数の結合または参照あるいはその両方において、それぞれ固有のコンテキストで参照できます。
別名は、コネクタの定義時に必要に応じて、データ連携ハブ(DIH)によって自動的に開始されます。
次のシナリオは、そのメカニズムを説明しています:
  1. 「New Connector」キャンバス上の個別の結合または参照で使用するために、EDDを複数回ドラッグ・アンド・ドロップします。DIHでは、「Specify Alias」ダイアログ・ボックスを表示することで、別名の指定を開始します。
  2. 「Alias Name」で任意の名前を入力し、「Ok」をクリックします。
    別名はコネクタ内で一意である必要があることに注意してください。