12 永続LOB: 拡張DDL
この章では、アプリケーションをよりスケーラブルにするための高度なLOB DDL機能について説明します。
ノート:
特に明記しないかぎり、この章のすべての機能はSecureFile LOBとBasicfile LOBの両方に適用されます。ただし、LOBの格納および管理には、SecureFilesをお薦めします。- 新規LOB列の作成
LOB記憶特性は、CREATE TABLE
文またはALTER TABLE ADD COLUMN
文を使用してLOB列を作成するときに指定できます。 - 既存のLOB列の変更
ALTER TABLE
文を使用して、LOB列の記憶特性を変更できます。 - LOB列に対する索引の作成
多くの場合、LOBの内容はアプリケーションに固有であるため、通常、LOB列に対する索引はアプリケーション・ロジックを処理します。LOB列にファンクション索引またはドメイン索引を作成して、LOB列に格納されているデータにアクセスする問合せのパフォーマンスを改善できます。LOB列には、Bツリーまたはビットマップ索引を構築できません。 - パーティション表内のLOB
パーティション化により、ラージ・データベース・オブジェクトの管理性を簡略化できます。この項では、パーティション表のLOBの様々な側面について説明します。 - 索引構成表内のLOB
索引構成表(IOT)は、LOBおよびBFILE列をサポートします。