96.2 DBMS_INMEMORY_ADVISEサブプログラムの概要

Oracle Database 19cでは、DBMS_INMEMORY_ADVISEに、単一のサブプログラムであるIS_INMEMORY_ELIGIBLEが含まれています。

表96-1 DBMS_INMEMORY_ADVISEのサブプログラム

サブプログラム 説明
IS_INMEMORY_ELIGIBLEプロシージャ AWRスナップショットを調べて、指定のワークロードに対してデータベース・インメモリー機能の効果があるかどうかを判別します。
START_TRACKINGプロシージャ インメモリー・アドバイス・タスクを作成し、このタスクのワークロード統計の追跡を開始します。
STOP_TRACKINGプロシージャ 最後に作成されたインメモリー・アドバイザ追跡タスクのワークロード統計の追跡を停止します。
GENERATE_ADVISEプロシージャ 最後に作成された追跡タスクのインメモリー・アドバイスを生成します
LIST_ADVISEファンクション DBMS_INMEMORY_ADVISE.GENERATE_ADVISEで分析されたワークロードのインメモリー・サイズの推奨事項をリストします。