D.1 Oracle Database Quality of Service (QoS) Managementはリリース21cで非推奨
Oracle Databaseリリース21c以降、Oracle Database Quality of Service (QoS) Managementは非推奨であり、今後のリリースではサポートされなくなります。
Oracle Database Quality of Service (QoS) Managementは、事前定義されたポリシーに基づいてシステム構成を調整して、必要なパフォーマンス・レベルでアプリケーションを実行できるようにすることで、システム全体のワークロード管理を自動化します。アプリケーションとデータベースは、Oracle Database Quality of Service (QoS) Managementのリソース管理機能の一部を提供するシステムにデプロイされることが増えています。同時に、OracleのAutonomous Health Frameworkは、システムとその関連コンポーネントの健全性および運用能力に影響を与える事象や状態を緩和するための推奨事項を調整したり提供するように強化されています。このような理由から、Oracle Database Quality of Service (QoS) ManagementはOracle Database 21cで非推奨になりました。