チェックポイント・プロセス(CKPT)は、特定の時点で、データベース・ライター・プロセス(DBWn)をトリガーしてデータベース・バッファ・キャッシュを読み取り、変更されたバッファをデータファイルに書き込むことで、チェックポイント・リクエストを開始します。個々のチェックポイント・リクエストの完了時に、CKPTがデータ・ファイル・ヘッダーおよび制御ファイルを更新して最新のチェックポイントを記録します。

CKPTは、メモリー量がPGA_AGGREGATE_LIMIT初期化パラメータの値を超えているかどうかを確認するために3秒ごとにチェックし、超えている場合は処理を実行します。

CKPTは、スレッドまたはオペレーティング・システム・プロセスとして実行できます。データベース・インスタンスに加えて、CKPTはOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスでも実行されます。