特定のデータベース・パラメータの取得
get
/database/parameters/{name}
GV$SYSTEM_PARAMETERから対応するレコードを返します。クライアントは、このサービスを起動するにはSQL管理者ロールが必要です。
リクエスト
パス・パラメータ
- name(required): string
パラメータの名前。
この操作にはリクエスト本文はありません。
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サポートされるメディア・タイプ
- application/json
200 レスポンス
特定のデータベース・パラメータに関する情報。
ルート・スキーマ: DatabaseParametersItem
タイプ:
object
このドキュメントには、インスタンスに対して現在有効な初期化パラメータが示されます。新しいセッションは、インスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。属性のリストは、データベースのバージョンによって異なる場合があります。
ソースの表示
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con_id: integer
データが関係するコンテナのID。
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default_value: string
このパラメータのデフォルト値。明示的に値がこのパラメータに指定されていない場合、これがパラメータの値になる。
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description: string
パラメータの説明
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display_value: string
わかりやすいフォーマットのパラメータ値。たとえば、VALUE列に大整数パラメータに対して値262144が表示されている場合、DISPLAY_VALUE列には値256Kが表示される。
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hash: integer
パラメータ名のハッシュ値
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inst_id: integer
関連するGV$SYSTEM_PARAMETERビュー情報の取得元のインスタンス番号
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isadjusted: string
適切な値になるように、Oracleが入力値を調整したかどうか(たとえば、ユーザーが素数の値を必要とするパラメータに素数以外の値を入力した場合、Oracleは値を調整して次の素数をパラメータ値とする)
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isbasic: string
パラメータが基本パラメータかどうか(TRUE | FALSE)
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isdefault: string
パラメータがデフォルト値に設定されるか(TRUE)、またはパラメータ値がパラメータ・ファイルに指定されているか(FALSE)データベースは、init.oraまたはサーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)に指定されていないパラメータのISDEFAULT列の値をTRUEに設定する。
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isdeprecated: string
パラメータが非推奨であるかどうか(TRUE | FALSE)
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isinstance_modifiable: string
ALTER SYSTEMで変更できるパラメータに対して、インスタンスごとに異なる値を使用できるか(TRUE)、またはReal Application Clustersのすべてのインスタンスで同じ値を使用する必要があるか(FALSE)。ISSYS_MODIFIABLE列がFALSEの場合、この列は常にFALSEとなる。
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ismodified: string
パラメータの変更方法を示す。ALTER SYSTEMを実行した場合、値はMODIFIEDになる。
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ispdb_modifiable: string
パラメータをPDB内で変更できるかどうか(TRUE | FALSE)。非CDBでは、この列の値はNULLです。
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isses_modifiable: string
パラメータをALTER SESSIONで変更できるかどうか(TRUE | FALSE)
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issys_modifiable: string
パラメータをALTER SYSTEMで変更できるかどうかと、変更結果が有効になる時期
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links: array links
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name: string
パラメータの名前。
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num: integer
パラメータ番号
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type: integer
パラメータ・タイプ
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update_comment: string
最新の更新に対応付けられたコメント
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value: string
インスタンス全体にわたるパラメータ値