RESET_PROPERTY

RESET_PROPERTY関数を使用すると、メンバーの構成可能プロパティをデフォルト値にリセットできます。

RESET_PROPERTY関数

DBMS_DG.RESET_PROPERTY (
     member_name           IN VARCHAR2,
     property_name         IN VARCHAR2,
     severity              OUT BINARY_INTEGER)
RETURN BINARY_INTEGER;

パラメータ

パラメータ 説明
member_name 構成可能プロパティ値をデフォルト値にリセットするメンバーのDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータ値。
property_name 値をデフォルト値にリセットする構成プロパティの名前。
severity この関数によって返されたステータスに関連付けられている重大度。重大度は、次のOracleエラー番号のいずれかになります。
  • ORA-0: 正常に完了しました。
  • ORA-16501: Oracle Data Guard Broker操作に失敗しました
  • ORA-16502: Oracle Data Guard Broker操作は警告付きで成功しました

使用上のノート

  • この関数では、2進整数が返されます。

エラー 説明
ORA-00000: 正常に完了しました。

指定された構成可能プロパティの値が、デフォルト値に正常にリセットされました。

その他

Data Guard Brokerで、指定された構成可能プロパティをデフォルト値にリセットできませんでした。戻り値で、この失敗の理由が示されます。