12 CLSNS-00000からCLSNS-00041

CLSNS-00000: エラーはありません

原因: 操作は正常に終了しました。

処置: 処置は必要ありません。

CLSNS-00001: 不特定のエラー

原因: 不明なエラーが発生しました。これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00002: numberバイトのメモリー割当てが失敗しました

原因: 十分なプロセス・メモリーを割り当てられなかったため、操作に失敗しました。

処置: システムのメモリーのサイズが小さい場合、他のプロセスまたはスレッド(あるいはその両方)を終了して、操作を再試行してください。それ以外の場合、これは内部エラーです。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

CLSNS-00003: バッファstringが小さすぎます。必須: numberバイト、提供: number bytes.

原因: 供給されたバッファが小さすぎたために操作が失敗しました。

処置: 必要なサイズ以上のバッファで再試行してください。

CLSNS-00004: 値"string"の長さ: numberは最大値: numberを超えています

原因: 指定された値が許可された最大値を超えています。

処置: より短い値を指定してください。このエラーは、TXTレコードを作成するときに発生する可能性があります。別のコンテキストで発生した場合は、内部エラーです。その場合は、オラクル社カスタマ・サービスに連絡し、エラーの発生方法と時期についての詳細を提供してください

CLSNS-00005: 操作がタイムアウトしました

原因: 名前解決操作が完了するのに時間がかかりすぎました。

処置: これは、負荷の高いシステムなどで発生します。操作をもう一度やり直してください。それでも問題が解決しない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡し、エラーの発生方法と時期についての詳細を提供してください。

CLSNS-00006: オブジェクトが重複しています

原因: 指定されたオブジェクトがすでに存在するため、操作が失敗しました。

処置: 存在していないオブジェクト名を指定してください。

CLSNS-00007: オブジェクトが見つかりません

原因: 指定されたオブジェクトが見つからないため、操作が失敗しました。

処置: ネーム・サーバーに登録されている有効なオブジェクト名を指定してください。

CLSNS-00008: 無効な引数: string

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00009: 無効なコンテキスト

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00010: 受信したDNSメッセージが無効です

原因: 無効なDNSメッセージが受信されたため、操作が失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを調べてください。

CLSNS-00011: リストが破損しています

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00012: レコードが破損しています

原因: 破損したレコードまたは不正な形式のレコードが検出されたため、操作が失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを調べてください。

CLSNS-00013: プロパティが無効です

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00014: 操作コードが無効です

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00015: 無効なレコード型: number

原因: 無効なレコード型が指定されたため、操作が失敗しました。

処置: 有効なレコード型を指定し、操作を再試行してください。

CLSNS-00016: 無効なフラグ: 0xnumber

原因: 内部インタフェースに無効な引数が渡されました。これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00017: 無効なステータス: number

原因: ステータスがわからないDNSメッセージが受信されました。

処置: これがレスポンスの場合、ネーム・サーバーが正しく構成されていない可能性があり、レスポンスを無視する必要があります。これが問合せの場合は、内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡して、エラーの発生方法と時期についての詳細を提供してください。

CLSNS-00018: 無効なセクション: number

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡して、エラー発生の詳細を報告してください。

CLSNS-00019: 通信が失敗しました

原因: ネーミング・サービスに連絡することはできませんでした。

処置: 付随するエラーを調べて、原因を特定してください。

CLSNS-00020: DNS構成の取得に失敗しました

原因: 構成情報の取得に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラーとログを調べてください。

CLSNS-00021: 権限が拒否されました

原因: ユーザーに必要な権限がないため、操作が失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラーとログを調べてください。

CLSNS-00022: 資格証明の取得に失敗しました

原因: ユーザーが必要な資格証明を持っていないため、操作が失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラーとログを調べてください。

CLSNS-00023: GNSへの接続に失敗しました

原因: GNSサーバーへの接続に失敗しました。

処置: エラーの詳細は、付随するエラーを調べてください。

CLSNS-00024: GNSを初期化できません

原因: クラスタのGNSサーバーを初期化することはできませんでした。

処置: GNSが実行されているかどうかを確認してください。そうでない場合は、管理者に依頼して起動してください。GNSが実行されている場合、これはエラーであるため、オラクル社カスタマ・サポートにエラーの詳細を報告する必要があります。

CLSNS-00025: GNSが見つかりません

原因: クラスタのGNSサーバーを見つけることはできませんでした。

処置: GNSが実行されているかどうかを確認してください。そうでない場合は、管理者に依頼して起動してください。GNSが実行されている場合、これはエラーであるため、オラクル社カスタマ・サポートにエラーの詳細を報告する必要があります。

CLSNS-00026: GNSによる名前の解決に失敗しました

原因: GNSで名前を解決することはできませんでした。

処置: 詳細については付随するエラーを調べてください。名前がGNSで実際に通知されている場合は、オラクル社カスタマ・サポートに連絡してください。

CLSNS-00027: 操作はサポートされていません

原因: 指定された操作はサポートされていません。

処置: これは内部的に目に見えるエラーであり、通常はユーザーに表示されるべきではありません。Oracleサポート・サービスに連絡し、エラーの発生時期および時期についての詳細を提供してください。

CLSNS-00028: メッセージにレコードの領域がありません

原因: レコードのDNSメッセージに十分な領域がありません。

処置: これは内部的に目に見えるエラーであり、通常はユーザーに表示されるべきではありません。Oracleサポート・サービスに連絡し、エラーの発生時期および時期についての詳細を提供してください。

CLSNS-00029: 名前"string"の通知に失敗しました

原因: 指定された名前に付随するレコードの提供が失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを調べてください。

CLSNS-00030: 名前"string"の削除に失敗しました

原因: 指定された名前に付随するレコードの削除に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを調べてください。

CLSNS-00031: 名前"string"のリフレッシュに失敗しました

原因: 指定された名前に添付されたレコードのリフレッシュに失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを調べてください。

CLSNS-00032: GPnPプロファイルの取得に失敗しました

原因: Grid Plug and Playプロファイルの検索に失敗しました。

処置: 詳細は、付随するエラー・メッセージを参照してください。

CLSNS-00033: GPnPの初期化に失敗しました

原因: Grid Plug and Playの初期化に失敗しました。

処置: 詳細は、付随するエラー・メッセージを参照してください。

CLSNS-00034: 再試行の回数が最大値(number)を超えました

原因: 操作に割り当てられた再試行回数が最大値を超えました。

処置: 使用されているネーム・サービスが正しく機能しているかどうかを確認してください。

CLSNS-00035: 無効なIPアドレスです: string

原因: GNS検出アドレスはIPv4でもIPv6でもありませんでした。

処置: IPv4またはIPv6形式を使用してアドレスを指定します。

CLSNS-00036: ドメイン"string"が見つかりません

原因: ドメイン名システム(DNS)でインスタンスが見つからなかったため、指定されたインスタンスに関する情報の問合せが失敗しました。

処置: DNSに存在するインスタンスの名前を指定します。

CLSNS-00037: 署名の検証に失敗しました。

原因: レコードに添付された署名の検証に失敗しました。

処置: このエラーは通常は表示されません。表示された場合は、オラクル社カスタマ・サービスに連絡し、エラーの発生方法と時期についての詳細を提供してください。

CLSNS-00038: GNSが構成されていません。

原因: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)が構成されていなかったため、サービス通知またはロケーションが失敗しました。

処置: GNSを構成し、操作を再試行してください。

CLSNS-00039: OCRの初期化に失敗しました

原因: 内部操作により、Oracle Cluster Registry (OCR)を初期化しようとしたAPIが呼び出され、エラーが発生しました。付随するエラー・メッセージで、さらに障害情報が提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べて、発生した問題を解決して操作を再試行してください。

CLSNS-00040: 古いクラスタ名を取得できませんでした

原因: 内部APIがOracle Cluster Registry (OCR)から古いクラスタ名を取得しようとしましたが、エラーが発生しました。OCRの使用不可能性が原因でこのエラーが発生する可能性があります。付随するエラー・メッセージで、さらに障害情報が提供されています。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べて、発生した問題を解決して操作を再試行してください。

CLSNS-00041: ネーム・サーバーstringと通信できません

原因: 構成されたネーム・サーバーのいずれにも接続できなかったため、名前またはサービスの解決に失敗しました。

処置: 付随するメッセージで問題の詳細を調べ、見つかった問題を修正して操作を再試行してください。グリッド・ネーミング・サービス(GNS)がネーム・サーバーの場合は、コマンド'srvctl status gns'を使用して、実行中であることを確認します。