95 OKA-00116からOKA-09550

OKA-00116: 内部エラーです。

原因: Oracleの内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OKA-00618: OKAはこのオペレーティング・システムではサポートされていません: 'string'

原因: OKAデバイス・ドライバがこのオペレーティング・システムに移植されていません。

処置: 処置は必要ありません

OKA-00619: The 'string'マシン・アーキテクチャはサポートされていません。

原因: OKAデバイス・ドライバがこのCPUタイプまたはオペレーティング・システムに移植されていません。これは、OKAがサポートされていないアーキテクチャまたはオペレーティング・システム・タイプでドライバをロードしようとしたときに発生します。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡して、更新されたドライバがこのオペレーティング・システムおよびアーキテクチャで使用可能かどうかを確認するか、サポートされているアーキテクチャおよびオペレーティング・システムでOKAをインストールしてください。

OKA-00620: OKAはこのオペレーティング・システム・バージョンではサポートされていません: 'string'

原因: OKAデバイス・ドライバがこのオペレーティング・システム・バージョンに移植されていません。

処置: 処置は必要ありません

OKA-00621: このコマンドを実行しているユーザーには、Perlを'string'で実行する権限がありません。

原因: Perlの権限は読取り/書込み/実行所有者(0700)です。このコマンドを実行しているユーザーはPerlバイナリの所有者ではありません。

処置: -orahomeに対する引数としてdbホームを入力してください。コマンドを実行するユーザーにそのdbホーム内のPerlバイナリに対する実行権限があることを確認してください。

OKA-00623: ルート・アクセスが必要です

原因: このコマンドを実行しているユーザーには、コマンドを実行するための十分な権限がありません。

処置: このコマンドは、管理権限を持つユーザーとして実行する必要があります。

OKA-00628: OKAインストールを続行できません:

原因: 以前発生したエラーが原因で、インストールを続行できないポイントに到達しました。

処置: 前述のメッセージで報告されている問題を解決し、インストールを再起動してください。

OKA-00629: OKAドライバのアンロードに失敗しました。システムの再起動をお薦めします。

原因: システムの再起動が最善の対処方法である、予期しない状態が検出されました。

処置: システムを再起動してください。

OKA-00630: インストールを続行できません: OKAドライバのアンロードに失敗しました。

原因: インストールで、1つ以上のアプリケーションがドライバを使用していることが検出されました。

処置: ドライバを使用している可能性のあるアプリケーションを終了して、インストールを再試行してください。

OKA-00642: OKAがインストールされていません

原因: OKAのドライバまたはコマンドがシステム上で見つかりません。

処置: 'okaroot install options'を使用してコンポーネントをインストールしてください。

OKA-00644: このオペレーティング・システムのOKAドライバが正しくありません - ロードできません。

原因: インストールされたデバイス・ドライバはオペレーティング・システムと互換性がありません

処置: "okaroot install options"を実行して正しいドライバをインストールしてください。

OKA-00645: 一部のOKAドライバがロードされていません。

原因: OKAデバイス・ドライバが開始されましたが、それらすべての実行が検出されたわけではありません。

処置: 'okaload stop'の後に'okaload start'を試してください。すべてのドライバが開始されない場合は、Oracleサポート・サービスにお問い合せください。

OKA-00647: OKAドライバはサポートされていますが、このオペレーティング・システムのバージョンでは検証されていません。

原因: このオペレーティング・システム・バージョンに対してこのドライバは明示的にテストされていませんが、正しく動作すると予測されます。

処置: このメッセージは情報提供用です。

OKA-00650: OKAドライバのロードに失敗しました。システムの再起動をお薦めします。

原因: システムの再起動が最善の対処方法である、予期しない状態が検出されました。

処置: システムを再起動してください。

OKA-00651: 使用方法: string {installed | loaded | version | supported} [-s]

原因: 構文エラーであるか、ヘルプ[-h]オプションが渡されています。

処置: Usageメッセージで指定された構文を使用してください。

OKA-00653: OKAドライバのロードに失敗しました。

原因: OKAドライバをロードしようとして失敗しました。

処置: システムを再起動して'okaroot load'を実行してください。

OKA-05062: CRSリソースを問合せできません

原因: アプリケーションがOracle Clusterwareとの通信に失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareスタックが実行されていることを確認してください。Clusterwareアラート・ログでエラー・メッセージまたは問題のインジケータを参照してください。

OKA-09109: stringドライバのロードに失敗しました。

原因: ドライバのロードに失敗しました。

処置: システム固有のオペレーティング・システム・カーネル・ログを表示します(たとえば、Linuxでは/var/log/messages、Windowsではイベント・ログ)。ドライバが前にアンロード('crsctl stop crs'、'okaload stop'、'okaroot uninstall')されていない場合は、リロードできません。固有のエラーが発生する場合は、エラー状態をクリアしてから再度試みてください。オペレーティング・システムおよび/またはアーキテクチャがドライバによってサポートされていない場合は、更新されたドライバ・パッケージについてOracleサポート・サービスにお問い合せください。

OKA-09118: ドライバstringは使用中です - アンロードできません。

原因: これは'crsctl stop crs'、'okaload stop'または'okaroot uninstall'の実行中に表示される可能性があります。1つ以上のアプリケーションでドライバが使用中であることが検出されました。

処置: ドライバを使用している可能性があるアプリケーション終了して再試行してください。

OKA-09119: ドライバstringのアンロードに失敗しました。

原因: ドライバをアンロードしようとしているときに不明なエラーが発生しました。

処置: システム固有のログ(Linuxでは/var/adm/messages、Windowsではイベント・ログ)をチェックし、アンロードを妨げているエラー状態をクリアします。

OKA-09121: コントロール・デバイス'string'の検出に失敗しました。

原因: OKAデバイス・ドライバが開始されましたが、作成されている必要があるデバイスがありませんでした。

処置: 'okaload stop'の後に'okaload start'を試すか、crsスタックの再起動('crsctl stop crs'、'crsctl start crs')を試してください。それでもまだコントロール・デバイスが存在しない場合は、Oracleサポート・サービスにお問い合せください。

OKA-09130: ルート・アクセスが必要です

原因: このコマンドを実行しているユーザーには、コマンドを実行するための十分な権限がありません。

処置: このコマンドは、管理権限を持つユーザーとして実行する必要があります。

OKA-09135: stringのインストールが中止されました。

原因: 情報です

処置: 詳細は、直前のエラー・メッセージを参照してください。

OKA-09154: 'string'ドライバをロードしています。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09155: 既存の'string'ドライバのインストールをチェックしています。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09156: コントロール・デバイス'string'を検出しています。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09158: /bootディレクトリの構成ファイル'string'は存在しません。

原因: カーネル・モジュールのインストールが必要な静的ファイルが格納され、移入された/bootディレクトリをシステム上で検出できませんでした。

処置: /bootディレクトリおよびカーネル構成ファイルのリストア後に'okaroot install'を再実行してください。

OKA-09160: サイレントおよび冗長オプションを同時に使用できません。

原因: コマンドで-sおよび-vオプションが使用されています。これらのオプションは相互に排他的です。

処置: オプション1つを指定するか、オプション指定なしで、コマンドを再実行してください。

OKA-09164: okaroot enable: OKA CRSリソースを有効にします。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09165: okasroot disable: OKA CRSリソースを無効にします。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09167: OKAがインストールされていないか、ロードされていません。'okaroot install'を実行してください。

原因: OKAの実行を必要とする操作が要求されました。

処置: 'okaroot install'を実行してから、要求された操作を実行してください。

OKA-09176: 'string'の開始

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09177: 'string'から復帰

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09178: リターン・コード = string

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09179: 実行されたコマンド: 'string'、出力 = 'string'

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09182: 変数'string'の値は'string'です

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09184: string [-h] [-s | -v]

原因: 構文エラーであるか、不明なオプション、またはヘルプ(-h)オプションが指定されています。

処置: Usageメッセージで指定された構文を使用してください。

OKA-09200: サポートされています

原因: OKAデバイス・ドライバは、このオペレーティング・システムまたはCPUタイプに移植されています。

処置: 特にありません。情報メッセージです。

OKA-09201: サポートされていません

原因: OKAデバイス・ドライバは、このオペレーティング・システムまたはCPUタイプに移植されていません。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09203: true

原因: OKAデバイス・ドライバはインストール/ロードされています。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09204: false

原因: OKAデバイス・ドライバはインストール/ロードされていません。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09212: ドライバ・ビルド・バージョン = string (string)

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09215: システム・コンソールのログ・レベルは: stringに設定されています。

原因: システム・コンソールのログ・レベルが指定の値に設定されています。

処置: 特にありません。情報メッセージです。

OKA-09216: システム・コンソールのログ・レベルの設定が: stringに戻されました。

原因: システム・コンソールのログ・レベルの設定が前の既知の値に戻されています。

処置: 特にありません。情報メッセージです。

OKA-09217: 現在のシステム・コンソールのログ・レベルは: stringです。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09218: システム・コンソールのログ・レベルを設定できませんでした。

原因: システム・コンソールのログ・レベルを既知の値に設定できませんでした。

処置: システム管理者に連絡してください。

OKA-09226: このオペレーティング・システムのOKAドライバが正しくありません - ロードできません。

原因: インストールされたデバイス・ドライバは現在実行中のオペレーティング・システムと互換性がありません。

処置: "okaroot install options"を実行して正しいドライバをインストールしてください。

OKA-09292: 警告: 新しいバージョンのOKAソフトウェアがOracleホームstringで使用可能です。

原因: ユーザーのリクエストまたはメンテナンス操作によって確認されたバージョン・チェックにより、指定されたOracleホームで更新されたソフトウェアが使用可能であると判断されました。

処置: 最新の修正とパフォーマンスの改善の利点を確実にするには、次のメンテナンスの機会に利用可能なドライバをインストールする必要があります。システム上のすべてのドライバを更新するには、コマンド'rootcrs.pl -updatedriver'を使用します。

OKA-09295: ファイルstringのオープンに失敗しました

原因: 指定されたファイルを開くことができなかったため、リクエストされた操作は完了できませんでした。

処置: ファイルが存在し、現在のユーザーがアクセスできることを確認し、以前のエラー・メッセージを調べ、問題を解決して、コマンドを再試行します。

OKA-09296: kernel更新で新規ドライバが検出されました。ドライバをstringからstringに更新しています。

原因: カーネルが更新され、ドライバの更新がトリガーされました。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09303: OSカーネル・バージョンstringのインストール・ファイルが見つかりません。

原因: -l (ディストリビューション・ディレクトリ)が指定された場合、このディレクトリが有効でない可能性があります。

処置: 正しいディストリビューション・ロケーション・バージョンを選択してください。

OKA-09306: 前のインストールのアンインストールに失敗しました。

原因: OKAコマンドまたはドライバ(あるいはその両方)の削除に失敗しました。

処置: コマンドまたはドライバ(あるいはその両方)が使用中である可能性があります。操作の完了まで待つか、ドライバをアンロードしてから、インストールを再試行してください。

OKA-09319: 不明なオペレーティング・システム・カーネル・バージョン'string'が検出されました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OKA-09320: 見つからないファイル: 'string'。

原因: インストール・メディア(インストール前)またはシステム(インストール後)で、必要なコマンドまたはドライバが見つかりません。

処置: インストール後の場合は、okarootを再実行してみてください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OKA-09321: OKAのudevを作成しています。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09322: 完了

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09323: モジュールの依存性を作成しています - この操作には少し時間がかかる場合があります。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09324: 代替ドライバがインストールされました。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09327: OKAデバイスを検証しています。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09343: モジュールstringからオペレーティング・システム・カーネル・バージョンを取得できません。

原因: OKAドライバに対するmodinfoの実行に失敗しました。

処置: なし - かわりに現在のオペレーティング・システム・カーネル・バージョンが使用されます。

OKA-09344: 見つからないディレクトリ: 'string'。

原因: 必要なディレクトリがシステム上で見つかりませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OKA-09345: ディレクトリを作成できません: 'string'。

原因: 必要なディレクトリの作成に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OKA-09346: ファイルをインストールできません: 'string'。

原因: 指定のコピー先へのコピーに失敗しました。

処置: 付随するメッセージが示すエラーを修正して、'okaroot install'を再実行してください。

OKA-09347: 権限ビット(string)を次の対象に設定できません: 'string'。

原因: 指定の権限ビットの設定に失敗しました。

処置: 必要なレベルに権限を手動で設定して、'okaroot install'を再実行ください。

OKA-09348: 'string'を削除できません。

原因: 以前にインストールしたファイルを削除できませんでした。

処置: ファイルを手動で削除して、'okaroot'を再実行してください。

OKA-09349: ドライバ'string'を構成できません。

原因: ドライバはインストールされましたが、'add_drv'による構成ファイルの書込みに失敗しました。

処置: 付随するメッセージが示すエラーを修正して、'okaroot install'を再実行してください。

OKA-09350: 'string'から'string'へのシンボリック・リンクの作成に失敗しました。

原因: シンボリック・リンクの作成に失敗しました。

処置: 付随するメッセージが示すエラーを修正して、'okaroot'を再実行してください。

OKA-09351: 'string'のデフォルトのデバイス表ファイル・エントリを削除できません。

原因: /etc/devlink.tabでドライバのエントリが見つかりましたが、このエントリを削除できませんでした。

処置: /etc/devlink.tabからエントリを手動で削除して、'okaroot uninstall'を再実行してください。

OKA-09352: 'string'への書込みができません。

原因: ファイルを変更する必要がありますが、書き込めませんでした。

処置: ファイルの所有権および権限で、ファイルへの書込みが可能であることを確認してください。

OKA-09365: ディレクトリ'string'は削除されていません。

原因: このディレクトリはアンインストールされないようにスケジュールされていましたが、okarootによってインストールされたのではないファイルが含まれていました。

処置: 手動でディレクトリを削除してください。

OKA-09381: OKAドライバ・リソースの変更に失敗しました。

原因: OKAドライバ・リソースを変更しようとしましたが、エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OKA-09382: OKAドライバ・リソースが正常に変更されました。

原因: 情報です。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09384: オペレーティング・システム・カーネル・バリエーション'string'が無効です。

原因: コマンドで有効なOKAサポート対象カーネルとして認識されないオペレーティング・システム・カーネル・バリエーション(例: "el5"など)が検出されました。

処置: サポートされるカーネルを起動してください。

OKA-09388: 代替場所には絶対パス名を指定する必要があります。

原因: 配布ファイルへのパスに相対パスが指定されました。

処置: 相対ではなく、絶対パス名を入力してください。

OKA-09389: ORACLE_HOMEがグリッド・インフラストラクチャ・ホームの場所に設定されていません。

原因: ORACLE_HOME環境変数が正しく設定されていませんでした。

処置: ORACLE_HOME環境変数がグリッド・インフラストラクチャ・ホームに設定されていること、および正しくエクスポートされていることを確認してください。

OKA-09430: Oracle Kernel Acceleratorドライバは、このOS構成ではサポートされていません: 'string'

原因: ドライバがこのOS構成に移植されていないため、OKAのインストールまたは構成の試行に失敗しました。

処置: 処置は必要ありません

OKA-09510: ドライバ(string)のSpectre V2 retpoline軽減サポートが不足しているため、OKAドライバ・ロードを無効にしています。

原因: カーネル・モジュールの互換性がないことが原因で、インストールが失敗しました。示されたカーネル・モジュールは、インストールされているカーネルと互換性がありません。

処置: Spectre V2緩和用に正しいパッチが適用されていることを確認してください。詳細は、MOSノート(ドキュメントID 2034681.1)「OSプラットフォームでのOKAサポート(動作保証マトリックス)」を参照してください。

OKA-09511: 警告: Spectre V2 retpoline軽減機能を使用してドライバをインストールしていますが、システム・カーネルはretpolineに対応していません。

原因: カーネル・モジュールの互換性がないことが原因で、インストールが失敗しました。インストールされているカーネルには、retpolineサポートは含まれていません。

処置: retpolineサポートありの適切なSpectre V2緩和が含まれている、OSベンダーからの最新のカーネル更新がシステムで実行されていることを確認してください。詳細は、Spectre V2緩和についてのOSベンダーのドキュメントを参照してください。

OKA-09512: 警告 - カーネルでretpolineが有効になっていません。

原因: Spectre V2 retpoline緩和がないため、OKAのインストールが中止されました。

処置: Spectre V2緩和についてのOSベンダーのドキュメントを参照して、retpoline機能が正しく有効化されインストールされていることを確認してください。すべてのサード・パーティ・モジュールがretpoline対応であることを確認してください

OKA-09550: カーネルとコマンドのバージョンを取得中にエラーが発生しました。

原因: Oracle Kernel Acceleratorドライバのバージョン情報を取得しようとして失敗しました。

処置: ドライバが正しくインストールされていることを確認してください。