111 ORA-24280からORA-28727

ORA-24280: パラメータstringの入力値が無効です。

原因: パラメータの入力値に負の数、範囲外またはNULLが指定されました。

処置: ドキュメントの記述に従って、入力値を有効かつ範囲内に修正してください。

ORA-24281: LOBパラメータstringの最大サイズを超えるアクセスは無効です。

原因: 位置パラメータまたはサイズ・パラメータの値が、許可されている最大LOBサイズである(4GB - 1) * DB_BLOCK_SIZEを超えています。

処置: 量とオフセットの入力値を、その合計が(4GB - 1) * DB_BLOCK_SIZE以下になるように修正してください。読込みまたは書込みループでエラーが発生する場合は、ループ条件およびオフセット増分値を確認してください。

ORA-24291: ハッシュ・クラスタのソート・エラーstring

ORA-24292: このソート済ハッシュ・クラスタには表をこれ以上作成できません

原因: ソートされたハッシュ・クラスタに使用できる表は2つまでです。

処置: 該当なし

ORA-24295: ソート済ハッシュ・クラスタの最大キー長(string)を超えました

原因: ソートされたハッシュ・クラスタには、最大キー・サイズがあります。

処置: 該当なし

ORA-24296: XML構成ファイルstringの処理中にエラーが発生しました

原因: 構成ファイルで指定されているパラメータまたは値が正しくありません。

処置: 構成パラメータまたは値を確認し、修正してください。

ORA-24300: モードに対して無効な値です

原因: 未定義のモード値が指定されました。

処置: 正しいモードが選択され、モードに対して有効な値が指定されていることを確認してください。

ORA-24301: NULLホストがスレッド・セーフ・ログオン内に指定されました。

原因: スレッド・セーフ環境で実行していましたが、ホスト・データ領域(HDA)がログオン・コールで指定されませんでした。

処置: ログオン・ルーチンをコールするときに、HDAがNULLではないことを確認してください。

ORA-24302: ホスト接続は別のスレッドで使用中です。

原因: 別のスレッドで使用中のホスト接続を使用しようとしました。

処置: 他のスレッドが完了するまで待ってからこの接続を使用してください。

ORA-24303: 非遅延リンケージではサポートされないコールです。

原因: 遅延モード・リンクで排他的にサポートされているコールの1つが、クライアントが非遅延でリンクされるときに呼び出されました。

処置: 遅延モードのリンクでこのコールを使用してください。

ORA-24304: このコールでは許可されないデータ型です

原因: このデータ型のデータは、分割して送信したりフェッチすることはできません。

処置: 他のバインドを使用するか、またはこのデータ型にコールを定義してください。

ORA-24305: 不正なバインドまたは定義コンテキストです。

原因: カーソルに対してコールが実行されましたが、これは無効です。

処置: このコールがこのカーソルに対して有効であることを確認してください。たとえば、適切なバインドおよび定義がこのカーソルに対して実行されている場合、GET PIECE INFORMATIONおよびSET PIECE INFORMATIONは有効です。

ORA-24306: ピースには不正なバッファです

原因: 長さが0(ゼロ)またはNULLのバッファ・ポインタが指定されました。

処置: バッファがこのピースを指しているか、またはバッファの長さが0(ゼロ)でないことを確認してください。ピースが最後に挿入されるもので、その列に他にデータがない場合は、次のピース用のバッファ・ポインタまたはその長さを0(ゼロ)にできます。

ORA-24307: ピース単位バインド操作で指定された長さが、最大サイズを超えました。

原因: ピースの長さが、位置によるOracle Call Interface (OCI)バインドまたは名前コールによるバインドで指定された最大サイズを超えました。

処置: このピースの長さと、その前のすべてのピースの長さの累積が、アプリケーションで許可されている最大サイズを超えていないことを確認してください。

ORA-24308: 位置の定義が正しくありません。

原因: 属性を変更するコールが、存在しない位置に対して行われました。

処置: この位置に対する定義が行われているかどうかを確認してください。

ORA-24309: すでにサーバーに接続されています。

原因: 指定されたサーバー・ハンドルは、すでにサーバーに接続されています。

処置: サーバーから切断して、接続を確立するコールを再試行してください。

ORA-24310: NULLの接続文字列に長さが指定されました。

原因: 接続文字列はNULLですが、それに対して長さが指定されました。

処置: 接続文字列がNULLの場合は、長さを0(ゼロ)に設定してください。

ORA-24311: メモリーの初期化に失敗しました。

原因: ユーザー・メモリーは初期化できません。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24312: ユーザー・メモリーの割当て用に指定されたパラメータが正しくありません。

原因: ユーザー・メモリーに無効なサイズまたはNULLポインタが指定されました。

処置: ユーザー・メモリーに適切なサイズおよび有効なポインタを指定してください。

ORA-24313: ユーザーはすでに認証を取得しています。

原因: ユーザーは、このサービス・ハンドルですでに認証を取得しています。

処置: 別のユーザー用に使用する前に、サービス・コンテキストを終了してください。

ORA-24314: サービス・ハンドルが初期化されていません。

原因: サーバー・コンテキストが存在しません。

処置: サービス・コンテキストにサーバー・コンテキストを構築してください。

ORA-24315: 属性タイプが正しくありません。

原因: ハンドルに指定された属性タイプが正しくありません。

処置: ユーザー・マニュアルの説明に従って、このハンドルに対して正しい属性を指定してください。

ORA-24316: ハンドル・タイプが正しくありません。

原因: 指定されたハンドル・タイプが正しくありません。

処置: ユーザー・マニュアルの説明に従って、有効なハンドル・タイプを指定してください。

ORA-24317: ハンドルを使用する位置が異なって定義されています。

原因: 既存のハンドルが異なる位置で定義されました。

処置: 再定義するときには前回と同じ位置を指定してください。

ORA-24318: スカラー・データ型には使用できないコールです。

原因: このコールはオブジェクト型でのみ使用できます。

処置: この変数のデータ型がオブジェクト型であることを確認してください。

ORA-24320: mutexを初期化できません。

原因: mutexの初期化に失敗しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24321: 渡されたパラメータが矛盾しています。

原因: 3つのメモリー・ファンクション・ポインタの1つが、NULLまたはNULL以外です。

処置: すべてのメモリー・ファンクションが、NULLまたはNULL以外で統一されていることを確認してください。

ORA-24322: 初期化されたmutexは削除できません。

原因: 初期化されたmutexの削除に失敗しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24323: 値が許可されていません。

原因: NULLまたは無効な値が必須パラメータに渡されました。

処置: すべての必須パラメータが、正しく初期設定されていることを確認してください。

ORA-24324: サービス・ハンドルが初期化されていません。

原因: 不適切なサービス・コンテキスト・ハンドルを使用しようとしました。

処置: サービス・コンテキスト・ハンドルのすべてのパラメータが初期化され、このコール用に設定されていることを確認してください。

ORA-24325: このOCI操作は現在使用できません。

原因: 有効範囲外でコンテキスト・ハンドルを使用しようとしました。

処置: このコンテキスト・ハンドルが、他のOCIコール用のログオン・データ領域に変換されたサービス・コンテキスト・ハンドルに設定されていることを確認してください。ログオン・データ領域を使用するには、そのログオン・データ領域をサービス・コンテキストに再変換する必要があります。

ORA-24326: 渡されたハンドルはすでに初期化されています。

原因: 初期化されたハンドルが渡されようとしました。

処置: ハンドルを取得するために渡されたパラメータが、まだハンドルを指していないことを確認してください。

ORA-24327: ユーザーに認証を与える前に明示的にアタッチします

原因: ユーザー認証が試行される前にサーバー・コンテキストが初期化されていませんでした。

処置: サーバー・ハンドルを作成および初期化してください。サーバー・コンテキストは、ユーザーの認証を試行する前に初期化しておく必要があります。

ORA-24328: 属性値が正しくありません。

原因: 渡された属性値が正しくありません。

処置: ユーザー・マニュアルの説明に従って、ハンドルに正しい属性値を指定してください。

ORA-24329: 文字セットの識別子が無効です。

原因: 指定された文字セットの識別子は無効です。

処置: OCIコールで有効な文字セットの識別子を指定してください。

ORA-24330: 内部Oracle Call Interfaceエラー

原因: Oracle Call Interface (OCI)の内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-24331: ユーザー・バッファが小さすぎます。

原因: 出力データを格納するユーザー・バッファが小さすぎます。

処置: より大きなバッファを指定してください。

ORA-24332: オブジェクト型が無効です。

原因: 記述コールで無効なオブジェクト型が要求されました。

処置: 記述コールで有効なオブジェクト型を指定してください。

ORA-24333:繰返し件数が0(ゼロ)です

原因: 文の繰返し件数が0(ゼロ)に指定されています。

処置: この文を実行する回数を指定してください。

ORA-24334: この位置に対する記述子はありません。

原因: アプリケーションが、ハンドルから不正な位置の記述子を取得しようとしました。

処置: 位置番号を確認してください。

ORA-24335: 1000列以上はサポートされていません。

原因: 列数がサポートされている最大数を超えました。

処置: 1000未満の列を指定してください。

ORA-24336: 結果セット記述子が無効です

原因: 結果セット記述子は、有効なデータのフェッチ後でなければ文ハンドルに変換することはできません。

処置: 記述子を文ハンドルに変換する前に、有効なデータをその記述子にフェッチしてください。

ORA-24337: 文の処理が準備されません。

原因: 要求を準備する前に文を実行することはできません。

処置: 文を準備してからその文を実行してください。

ORA-24338: 文の処理が実行されません。

原因: 文ハンドルを実行する前に、フェッチまたは記述が実行されようとしました。

処置: 文を実行してからデータをフェッチまたは記述してください。

ORA-24339: サーバーへの接続後にサーバー・グループ名を設定することはできません。

原因: サーバーへの接続後に、サーバー・ハンドルのサーバー・グループを設定しようとしました。一度サーバーへの接続が確立されると、サーバー・グループ名は設定できません。

処置: サーバー・ハンドルのサーバー・グループ名を設定してから、サーバーに接続してください。

ORA-24340: 255列以上はサポートされていません。

原因: 列数がサーバーでサポートされている最大数を超えました。

処置: 操作を255列未満に制限してください。

ORA-24341: 指定されたモードが無効です。

原因: スレッドが作成されていないクライアントに、OCI_ENV_NO_MUTEXモードが指定されました。

処置: OCI_ENV_NO_MUTEXは、プロセスの初期化時にOCI_THREADEDが指定された場合に指定してください。

ORA-24342: mutexを破棄できません。

原因: mutexの破棄に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24343: ユーザー定義コールバックでエラーが発生しました。

原因: ユーザー定義コールバック関数の有効な戻り値は、OCI_CONTINUEまたはOCI_ROWCBK_DONEのみです。他の値が戻されると、このエラーが発生します。

処置: ユーザー定義コールバック関数から、OCI_CONTINUEまたはOCI_ROWCBK_DONEが戻されるようにしてください。

ORA-24344: オブジェクトの作成中にコンパイル・エラーが発生しました。

原因: オブジェクトの作成中にSQLまたはPL/SQLコンパイル・エラーが発生しました。

処置: エラー・コードを指定して、OCI_SUCCESS_WITH_INFOを戻してください。

ORA-24345: 切捨てまたはNULLフェッチ・エラーが発生しました。

原因: 切捨てまたはNULLフェッチ・エラーが発生しました。

処置: バッファ・サイズを、戻りデータが格納できる大きさにしてください。

ORA-24347: 警告: グループ関数にNULL列があります

原因: 集計関数がNULL列を処理しました。

処置: OCI_SUCCESS_WITH_INFOが戻されます。

ORA-24348: UPDATEまたはDELETE文にWHERE句がありません

原因: WHERE句を指定せずにUPDATEまたはDELETEが実行されました。

処置: OCI_SUCCESS_WITH_INFOが戻されます。

ORA-24349: 配列DML行数を使用できません

原因: 次のいずれかが発生しました。-OCIAttrGetの属性の使用方法が正しくない。-使用しているデータベースのバージョンではこの機能がサポートされていない。-配列DMLにすべての反復に対するエラーがある。

処置: 文がDML配列であることを確認してください。また、データベースのバージョンがOracle 12以上であり、正しいモデルが使用されていることを確認してください。

ORA-24350: OCIコールは使用できません。

原因: 使用しているOCIは外部プロシージャから許可されていません。

処置: 使用制限については、ユーザー・マニュアルを参照してください。

ORA-24351: 無効な日付がOCIコールに渡されました。

原因: OCIコールの1つに無効な日付が渡されました。

処置: 日付バインド値を確認して、それらを修正してください。

ORA-24352: COBOL表示データ型からOracle数値型へのデータの変換に失敗しました

原因: Oracle Call Interface (OCI)バインドまたは定義のコールで無効なCOBOL表示タイプが使用されていました。

処置: 数値データのバインド時または定義時に、適切なCOBOL表示タイプを使用してください。

ORA-24353: ユーザー・バッファが小さすぎてCOBOL表示型を格納できません。

原因: COBOL表示型にユーザーが提供したバッファが小さすぎるため、フェッチされた数値を格納できません。

処置: COBOL表示型バッファの割当てを増やしてください。

ORA-24354: データベースからフェッチされた数値が大きすぎてCOBOL表示型バッファに格納できません。

原因: フェッチされた数値が表示できる範囲を超えています。

処置: COBOL表示型バッファがOracleの数値を保持するのに十分な大きさであることを確認してください。

ORA-24355: 符号なしの表示型に負数を保存しようとしました。

原因: 負数を符号なしの表示型に変換しようとしました。

処置: データベース内の数値を確認するか、定義されているデータ型を変更してください。

ORA-24356: Oracle数値型からCOBOL表示型への変換に失敗しました。

原因: COBOL表示型へのOracle数値型の変換中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-24357: OCIDateへの変換中に内部エラーが発生しました。

原因: OCIDate型への変換中に内部エラーが発生しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24358: オブジェクト型または参照に対するOCIBindObjectが起動していません

原因: OCIBindObjectが起動していなかった結果、オブジェクト型または参照に対するバインド指定が不完全になりました。

処置: すべてのオブジェクト型または参照に対して、OCIBindObjectコールを起動してください。

ORA-24359: オブジェクト型または参照に対するOCIDefineObjectが起動していません

原因: OCIDefineObjectが起動していなかった結果、オブジェクト型または参照に対するバインド指定が不完全になりました。

処置: すべてのオブジェクト型または参照に対して、OCIDefineObjectコールを起動してください。

ORA-24360: オブジェクトのバインド/定義に対する型記述子オブジェクトが指定されていません。

原因: 型記述子オブジェクトは、オブジェクト型バインドおよび定義にとって必須パラメータです。

処置: 有効な型記述子オブジェクトとともに、OCIBindObject()またはOCIDefineObject()コールを起動してください。

ORA-24361: 拡張バインド・コールを起動する前に基本バインド・コールが起動されていません

原因: 拡張バインド・コールを起動する前に、このバインド・ハンドルで、基本バインド・コールの1つが起動されていませんでした。

処置: 基本バインド・コールを起動した後にのみ、このバインド・ハンドルで、拡張バインド・コールを起動してください。

ORA-24362: 文字件数フラグの使用方法が適切ではありません。

原因: 文字件数フラグを設定するときは、サーバー内のバッファの最大サイズを0(ゼロ)以外に指定する必要があります。

処置: サーバー内のバッファの最大サイズに、0 (ゼロ)以外の値を使用してください。

ORA-24363: 文字数の計算が不当です。

原因: サーバーまたはクライアントのいずれかの文字セットが可変幅である場合、バイト数ではなく文字数での計算は不当です。

処置: クライアントまたはサーバーのいずれかの文字セットが可変幅である場合は、バインド・ハンドルに対して、OCI_ATTR_CHAR_COUNT属性を使用しないでください。かわりにOCI_ATTR_MAXDATA_SIZEを使用してください。

ORA-24364: ブランクの埋込中に内部エラーが発生しました。

原因: 文字列データに空白の埋込みをしようとしているときに、内部エラーが発生しました。通常、このエラーは発生しません。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24365: ある文字セットから別の文字セットへのデータ変換に失敗しました

原因: ソース・データがマルチバイト文字の途中で異常終了している場合、マルチバイト文字データの変換中にこのエラーが発生します。通常、文字セット指定が誤っているか、データが破損していることによって発生します

処置: 正しい文字セットが指定され、データが//破損していないことを確認してください。

ORA-24366: 移行可能なセッションを使用して新規セッションを作成できません

原因: ユーザー認証中に、移行可能なユーザー・ハンドルがサービス・ハンドルに設定されていました。移行可能なセッションでは、別のセッションを作成できません。

処置: 移行可能なユーザー・ハンドルがサービス・ハンドルで設定されていると、別のセッションを作成できないため、このセッションを使用して認証しないでください。

ORA-24367: ユーザー・ハンドルがサービス・ハンドルに設定されていません。

原因: 移行可能なセッションの認証中に、ユーザー・ハンドルがサービス・ハンドルに設定されていませんでした。

処置: 移行可能なセッションの認証に使用する場合は、サービス・ハンドルにユーザー・ハンドルを設定してください。

ORA-24368: ハンドルの解放時にOCI mutexカウンタがゼロになっていません。

原因: 内部OCIエラーです。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24369: 1つ以上のバインド・ハンドルに、必要なコールバックが登録されていません。

原因: RETURNING句の一部である1つ以上のバインド・ハンドルに対して、コールバックが登録されていません。

処置: RETURNING句を持つDML文のデータを受け取るバインド・ハンドルのモードをDATA_AT_EXECに設定し、OCIBindDynamicを使用して、これらのバインド・ハンドルにコールバック関数を登録してください。

ORA-24370: 無効なピース単位操作が試行されました

原因: ピース単位操作をサポートしないデータ型のデータが、ピース単位で送信またはフェッチされています。

処置: ピース単位操作をサポートしないデータ型の場合は、OCI_ONE_PIECEにピース単位値を設定してください。

ORA-24371: データが大きすぎるため現行のプリフェッチ・バッファに格納できません。

原因: 内部OCIエラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24372: 記述対象のオブジェクトが無効です。

原因: 記述されるオブジェクトが無効です。コンパイルまたは認可エラーのいずれかが含まれます。

処置: 記述されるオブジェクトを有効にしてください。

ORA-24373: 文に無効な長さが指定されました

原因: 文に対して指定された長さが、0(ゼロ)または大きすぎます。

処置: 文に有効な長さを指定してください。

ORA-24374: フェッチまたは実行してフェッチする前に、定義されていません

原因: アプリケーションがフェッチ・コールを発行する前、または実行コール内に0(ゼロ)以外の行カウントを指定してフェッチを呼び出す前に、フェッチされたデータの出力変数を定義していません。

処置: OCI定義コールをフェッチする列に発行してください。

ORA-24375: V8のサーバーにアクセスするときは、V6の構文は使用できません。

原因: バージョン6構文はバージョン8サーバーではサポートされなくなりました。

処置: 構文をバージョン7以上の構文に変更してください。

ORA-24376: 環境ハンドル以外のハンドルに対してユーザー・コールバックは登録/取得できません。

原因: 環境ハンドル以外のハンドルでユーザー・コールバックが登録または取得されようとしました。

処置: ユーザー・コールバックを登録/取得するには、環境ハンドルを渡してください。

ORA-24377: OCI関数コードが正しくありません。

原因: 無効なOracle Call Interface (OCI)関数コードが使用されました。

処置: 有効なOCI関数コードを指定してください。

ORA-24378: このコールにユーザー・コールバックは許可されていません。

原因: ユーザー・コールバックの登録を許可されていないOCIコールにユーザー・コールバックを登録しようとしました。

処置: このOCIコールにユーザー・コールバックを登録しないでください。

ORA-24379: ユーザー・コールバックの型が正しくありません。

原因: 無効なユーザー・コールバックの型が指定されました。

処置: 有効なユーザー・コールバックの型を指定してください。

ORA-24380: モード指定が無効です

原因: OCIコールのモード・パラメータが無効です。

処置: 有効なモード・パラメータのみを使用してください。

ORA-24381: DML配列にエラーがあります。

原因: 1つ以上の行がDML配列で失敗しました。

処置: エラー・ハンドルのエラー・スタックを参照してください。

ORA-24382: 文ハンドルはすでに実行または記述されています。

原因: 文ハンドルはすでに正常に実行または記述されています。

処置: OCI_PARSE_ONLYの前にOCIStmtPrepareを実行してください。

ORA-24383: IOTのオーバーフロー・セグメントは記述できません。

原因: OCIDescribeAnyコールで指定されている名前が、IOTのオーバーフロー・セグメントを参照しました。

処置: OCIDescribeAnyは、文書化されたオブジェクトのみを記述する場合に使用してください。

ORA-24384: アプリケーション・コンテキスト・サイズが初期化されていません。

原因: アプリケーション・コンテキストのサイズは、各コンテキスト要素を移入する前に初期化する必要があります。

処置: OCI_ATTR_CTX_SIZEとともにOCIAttrSetを発行し、コンテキスト・サイズを初期化してください。

ORA-24385: アプリケーション・コンテキスト・サイズまたは索引が無効です。

原因: アプリケーション・コンテキストのサイズまたは索引は、0(ゼロ)以外で、負の数以外にする必要があります。

処置: サイズに適切な値を指定してください。

ORA-24386: 解放時に、文/サーバー・ハンドルは使用されています。

原因: 内部OCIエラーです。

処置: ハンドルを解放する前に、文ハンドルの使用中のフラグをリセットしてください。

ORA-24387: 無効な連結ドライバです。

原因: 誤ったドライバを使用してアタッチしようとしました。

処置: 正しいモードでアプリケーションを再リンクしてください。

ORA-24388: ファスト・パス・モードではサポートされていない機能です

原因: この機能は、ファスト・パス・モードではサポートされていません。

処置: この機能は、このモードで使用しないでください。

ORA-24389: 無効なスクロール・フェッチ・パラメータです。

原因: このフェッチで要求されたすべての行を受け取ることはできませんでした。

処置: フェッチ方向、スクロール・オフセット、OCI_ATTR_CURRENT_POSITION、OCIStmtFetch2コールの行数を確認してください。必要に応じて、前述のパラメータをいくつか変更して、再度フェッチを行ってください。

ORA-24390: サポートされていないスクロール・カーソル操作です。

原因: スクロール・カーソル実行またはフェッチに失敗しました。

処置: スクロール・カーソル使用時にサポートされている操作およびその他の制限事項をドキュメントで確認してください。

ORA-24391: フェッチ操作が無効です。

原因: 非スクロール・カーソルでスクロール・カーソル操作を要求しました。

処置: この文が、スクロール・モードで実行されたかどうかを確認してください。そうでない場合は、唯一の受入れ可能な方向はスクロール・オフセット・パラメータを無視するOCI_FETCH_NEXTです。

ORA-24392: サーバー・ハンドルを対応付ける接続プールがありません

原因: OCIServerAttachがOCI_POOLモードでコールされましたが、サーバー・ハンドルを対応付ける接続プールがありません。

処置: (1)OCIServerAttachをコールする前にOCIConnectionPoolCreateがコールされていることを確認してください。(2)OCIServerAttachで指定されたデータベース・リンクが、接続プール・データベース・リンクと一致することを確認してください。

ORA-24393: 接続プール作成が無効なモードです

原因: OCIConnectionPoolCreateで指定されたモードが無効です。

処置: 有効なモードを使用してください。

ORA-24394: 接続プール破棄が無効なモードです

原因: OCIConnectionPoolDestroyで指定されたモードが無効です。

処置: 有効なモードを使用してください。

ORA-24395: 存在しないプールは再初期化できません

原因: OCIConnectionPoolCreateが、このプール・ハンドルのOCI_DEFAULTモードでコールされませんでした。

処置: 接続プールを作成してから再初期化してください。

ORA-24396: サーバーハンドルに無効な属性がセットされました

原因: 属性OCI_ATTR_NONBLOCKING_MODEが、サーバー・ハンドルにセットされ、OCI_POOLモードでアタッチされました。接続プールは、非ブロック化モードをサポートしていません。

処置: OCI_POOLモードでアタッチする場合は、サーバー・ハンドルにOCI_ATTR_NONBLOCKING_MODE属性をセットしないでください。

ORA-24397: 接続の解放の試行中にエラーが発生しました

原因: 接続の解放の試行中に内部エラーが発生しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24398: 接続プールがすでに存在します

原因: 接続プールは、指定されたプール・ハンドルですでに作成されています。

処置: (1)別のプール・ハンドルを指定して、新しい接続プールを作成してください。2)プール・パラメータを変更する場合は、OCI_CPOOL_REINITIALIZEモードでOCIConnectionPoolCreateをコールしてください。

ORA-24399: 指定した接続数は無効です

原因: OCIConnectionPoolCreateコールで指定した接続数の最小値、最大値および増分値の組合せが無効です。

処置: 有効な組合せでパラメータを指定してください。

ORA-24400: プールに接続を作成中にエラーが発生しました

原因: OCIConnectionPoolCreateに指定されたデータベース・リンクが無効です。

処置: 有効なデータベース・リンクを指定してください。

ORA-24401: これ以上の接続は開けません

原因: コールを実行するための十分な接続数がプールに不足しています。OCIConnectionPoolCreateに指定されたconnMaxパラメータに達したため、新しい接続をオープンできません。

処置: OCI_CPOOL_REINITIALIZEモードでOCIConnectionPoolCreateをコールして、connMaxパラメータの値を増やしてください。

ORA-24402: プールに接続を作成中にエラーが発生しました

原因: OCIConnectionPoolCreateに指定されたユーザー名およびパスワードが無効です。

処置: 有効なユーザー名およびパスワードを指定してください。

ORA-24403: 接続プールの破棄の試行中にエラーが発生しました

原因: 接続プールを破棄しようとしましたが、プール内のいくつかの接続がビジーでした。

処置: 使用されていない接続がプール内にあることを確認してください。

ORA-24404: 接続プールは存在しません

原因: 接続プールを作成する前に、接続プールを使用しようとしました。

処置: 接続プールを作成してください。

ORA-24405: プールに接続を作成中にエラーが発生しました

原因: プールに接続を作成中に内部エラーが発生しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24406: コールの進行中はAPIモードの切替えができません。

原因: コールバックで、OCI8からOCI7へモードを切り替えようとしました。

処置: APIモードの切替えは、上位コールが開始される前か、メイン・コールが完了した後に実行してください。

ORA-24407: 接続プールがすでに存在します

原因: 接続プールは、指定されたプール名ですでに作成されています。

処置: 別のプール名を指定して、新しい接続プールを作成してください。

ORA-24408: 一意のサーバー・グループ名を生成できませんでした

原因: 一意のサーバー・グループ名を生成中に内部エラーが発生しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24409: クライアントでオブジェクトを理解できません

原因: クライアントが、オブジェクト内の新機能をすべて処理できませんでした。

処置: クライアントをアップグレードして、継承などの機能およびSQLJオブジェクトを使用できるようにしてください。

ORA-24410: スクロール・カーソルが最大サイズを超えています

原因: 結果セットのサイズが最大サイズを超えています。

処置: スクロール・カーソルの結果セットの最大サイズをドキュメントで確認してください。より小さい結果セット・サイズで再実行するか、カーソルを非スクロールにしてください。

ORA-24411: セッション・プールはすでに存在します。

原因: セッション・プールは、指定されたプール・ハンドルですでに作成されています。

処置: (1)別のプール・ハンドルを指定して、新しい接続プールを作成してください。2)プール・パラメータを変更する場合は、OCI_SPOOL_REINITIALIZEモードでOCISessionPoolCreateをコールしてください。

ORA-24412: 存在しないプールは再初期化できません

原因: OCISessionPoolCreateが、このプール・ハンドルのOCI_DEFAULTモードでコールされませんでした。

処置: セッション・プールを作成してから再初期化してください。

ORA-24413: 指定されたセッション数は無効です

原因: OCISessionPoolCreateコールで指定したセッション数の最小値、最大値、シャードごとの最大値および増分値の組合せが無効です。

処置: 有効な組合せでパラメータを指定してください。

ORA-24414: numberセッションのみ起動できました。

原因: OCISessionPoolCreateのminSessパラメータにより指定されたセッション数を開始できませんでした。指定された値がサーバーでサポートされている値を超えている可能性があります。

処置: これは警告メッセージです。サーバーで許可されている最大セッション数を確認してください。

ORA-24415: ユーザー名が不明またはNULLです。

原因: このモードでプールを作成する場合には、ユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。

処置: 有効なユーザー名およびパスワードを指定してください。

ORA-24416: 指定されたセッション・プール名は無効です。

原因: 存在しないセッション・プールを使用しようとしました。

処置: セッション・プールを作成してから使用してください。

ORA-24417: セッション・プールのサイズが制限を超えています

原因: セッション数がセッション・プールの最大サイズを超えています。

処置: これは警告メッセージです。適切な最小および最大パラメータでセッション・プールを調整してください。

ORA-24418: トークン・ベースの認証では、異機種間セッション・プールはサポートされません。

原因: 異機種間セッション・プールを使用して、外部アイデンティティ・プロバイダからOracle Databaseへのユーザーの認証が試行されました。

処置: Oracle Databaseへの接続に使用するセッション・プール・モードを同機種間に変更してください。

ORA-24419: プロキシ・セッションはこのモードではサポートされていません。

原因: プロキシ・セッションがサポートされていないセッション・プールにより、プロキシ・セッションが要求されました。

処置: モードOCI_CRED_PROXYは指定しないでください。

ORA-24420: OCISessionReleaseを使用してこのセッションを解放する必要があります。

原因: OCISessionGetを使用してセッションを取得しましたが、OCISessionRelease以外のコールを使用してこのセッションを解放しようとしました。

処置: OCISessionReleaseを使用してください。

ORA-24421: OCISessionReleaseを使用してこのセッションを解放できません。

原因: OCISessionGetを使用してセッションを取得しませんでしたが、OCISessionReleaseを使用してこのセッションを解放しようとしました。

処置: 適切なコールを使用してセッションを解放してください。

ORA-24422: セッション・プール破棄の試行中にエラーが発生しました

原因: プールのセッションの一部がビジーであるときに、セッション・プールを破棄しようとしました。

処置: プールのセッションが使用されていないことを確認するか、またはOCI_SPD_FORCEモードに設定されたOCISessionPoolDestroyをコールしてください。

ORA-24423: ROWID属性を設定できません - OCI_ATTR_FETCH_ROWID

原因: 暗黙のROWID属性を設定しようとしました。

処置: このROWID属性を設定する前に、以前に記述または実行されていないSELECT ... FOR UPDATE文を使用してください。

ORA-24424: 位置0における定義の試行は無効です

原因: 位置0のOCIDefineByPosをコールしようとしましたが、これは無効です。

処置: 実行する前に、文ハンドルに暗黙のROWID属性OCI_ATTR_FETCH_ROWIDが設定されていることを確認してください。

ORA-24425: 位置0における定義で無効なモードが渡されました

原因: OCIDefineByPosに無効なモードが渡されました。

処置: 位置0における定義で有効なモードをOCIDefineByPosに渡してください。

ORA-24427: ユーザー・ハンドルの属性が無効です

原因: ユーザー・ハンドルに、プール・モードで使用できない属性が設定されています。

処置: ユーザー・ハンドルの属性の設定を解除し、OCISessionGetをコールするか、またはプールされていないセッションを使用してください。

ORA-24428: SYSDBA権限を持つセッションはこのモードではサポートされていません。

原因: SYSDBA権限を持つセッションがサポートされていないセッション・プールから、SYSDBA権限を持つセッションが要求されました。

処置: モードOCI_SESSGET_SYSDBAは指定しないでください。

ORA-24429: 外部認証情報はこのモードではサポートされていません。

原因: 外部認証をサポートしていないセッション・プールから、外部認証セッションが要求されました。

処置: モードOCI_SESSGET_CREDEXTは指定しないでください。

ORA-24430: SQLテキストおよびキーにNULL値が指定されました。

原因: SQLテキストおよびキーのどちらも指定せずに、OCIStmtPrepare2をコールしようとしました。

処置: SQLテキストまたはキー(またはその両方)に有効な値を指定してください。

ORA-24431: 文がキャッシュに存在しません

原因: 要求された文が文キャッシュに存在しません。

処置: 有効な文を要求してください。

ORA-24432: 戻された文にはタグが付けられていません。

原因: タグ付きの文が要求されましたが、タグのない文が戻されました。

処置: これは警告メッセージです。必要に応じて文を変更し、タグを付けてください。

ORA-24433: この文は、OCIStmtPrepare2の使用中にすでに準備されています。

原因: OCIStmtPrepare2を使用して以前に準備した文を、OCIStmtPrepareを使用して再度準備しようとしました。

処置: 別の文ハンドルを使用してください。

ORA-24434: OCIStmtReleaseがOCIStmtPrepare2の前にコールされました。

原因: OCIStmtPrepare2を使用して準備していない文を解放しようとしました。

処置: OCIStmtReleaseの前にOCIStmtPrepare2をコールしてください。

ORA-24435: 指定されたサービス・コンテキストは無効です。

原因: OCIStmtExecuteで指定されたサービス・コンテキストとは異なるコンテキストを使用して文が準備されました。

処置: 文を準備したときと同じサービス・コンテキストを指定してください。

ORA-24436: 文ハンドルが無効です。

原因: OCIstmtPrepare2を使用して準備された文でOCIHandleFreeがコールされました。

処置: OCIStmtReleaseを使用して文を解放してください。

ORA-24437: OCIStmtPrepare2の前にOCIStmtExecuteがコールされました。

原因: OCIStmtPrepare2を使用して準備していない文を実行しようとしました。

処置: OCIStmtExecuteの前にOCIStmtPrepare2をコールしてください。

ORA-24438: 無効な認証ハンドルが指定されました。

原因: OCIStmtExecuteで指定された認証ハンドルとは異なるハンドルを使用して文が準備されました。

処置: 該当なし

ORA-24439: 正常に終了しましたが、PLSQLコンパイル・エラーがあります

原因: PLSQLコンパイル・エラーが発生しました。

処置: エラー・コードとともにOCI_SUCCESS_WITH_INFOを戻してください。

ORA-24440: OCI簡易インストール・モードを初期化できません

原因: 内部OCIエラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24441: Cookieが無効です。SQLテキストを再送信してください

原因: 内部OCIエラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24442: SCNがターゲットOCIデータベースまたはクライアントの能力を超えています

原因: リリース12.2より古いOracleデータベースまたはクライアントにシステム変更番号(SCN)を転送しようとしましたが、SCNがこのようなシステムで処理できる最大値を超えています。

処置: 必要に応じて、ターゲット・データベースまたはクライアントをリリース12.2以上に更新します。

ORA-24443: OCIコールからのエラー・ステータス: string

原因: Oracle Call Interface (OCI)がステータスを返しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24444: TTC RPC (string)はデータベース上で構成されているセキュリティ・ポリシーで許可されていません

原因: データベース・セキュリティ・ポリシー構成では、指定されたTwo-Task Common(TTC)RPCが許可されていません。

処置: データベース・セキュリティ・ポリシーによって許可されていない、指定されたTTC RPCを発行する機能を使用しないでください。

ORA-24445: TTC RPCのオブジェクト・タイプ入力パラメータはデータベース上で構成されているセキュリティ・ポリシーで許可されていません

原因: データベース・セキュリティ・ポリシー構成では、Two-Task Common (TTC) RPCの入力パラメータ(INバインド変数を含む)としてオブジェクト・タイプを使用できませんでした。

処置: TTC RPCでオブジェクト・タイプの入力パラメータの使用に依存する機能を使用しないでください。

ORA-24446: OCIワーカー・スレッド・プールのタスク・キューがいっぱいです。

原因: Oracle Call Interface (OCI)ワーカー・スレッド・プールで、最大タスク数がスケジュールされました。

処置: このタスクを後で送信してください。

ORA-24447: OCIワーカー・スレッド・プールの初期化に失敗しました

原因: Oracle Call Interface (OCI)ワーカー・スレッド・プールの作成が内部で失敗しました。

処置: 詳細は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-24448: stringハンドル用の内部ハンドルの割当てに失敗しました

原因: ハンドルの割当てが内部で失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24449: サーバー側のメタデータの変更後に文を再実行できませんでした

原因: サーバー側のメタデータの変更後に文キャッシュからの文が実行されました。

処置: 列メタデータの変更後にアプリケーションを再起動するか、OCI_STRLS_CACHE_DELETEモードでOCIStmtRelease()をコールしてデータベース操作を再試行してください。

ORA-24450: OCI文を前処理できません

原因: 文の前処理中にエラーが発生しました。たとえば、SQL文に含まれるN'リテラルまたはQ'リテラルの使用方法が無効です。

処置: SQL文を修正してください。

ORA-24451: stringstring、コールの最大深度を超えました

原因: プログラムに含まれる再帰のレベルが多すぎます。

処置: 再帰レベルの一部を排除してプログラムを再作成してください。

ORA-24452: SB4MAXVALを超えるvalue_szはサポートされていません

原因: OCIBindByPos2、OCIBindByName2またはOCIDefineByPos2で指定されたvalue_szは、このリリースでサポートされておらず、SB4MAXVALを超えています。

処置: OCIBindByPos2、OCIBindByName2またはOCIDefineByPos2のvalue_szに、SB4MAXVAL以下の値を指定してください。

ORA-24453: numberのアプリケーション・コンテキスト設定が多すぎます

原因: 認証中に指定されたアプリケーション・コンテキスト設定の数がサポートされた制限を超えました。

処置: 認証中に渡されるアプリケーション・コンテキスト設定の数を減らしてください。

ORA-24454: クライアント・ホスト名が設定されていません

原因: /etc/hostsのようなファイル内のネットワーク・ホスト名が設定されていません。

処置: ホスト名を設定して、もう一度やり直してください。

ORA-24456: OCI関数コードが正しくありません。

原因: 無効なOracle Call Interface (OCI)関数コードが使用されました。

処置: 有効なOCI関数コードを指定してください。

ORA-24457: OCISessionGet()で、指定されたタイムアウト期間内に空きセッションを見つけられませんでした

原因: OCIセッション・プールでの競合が高くなっています。

処置: OCI_ATTR_SPOOL_WAIT_TIMEOUT設定を使用してOCISessionGet()のタイムアウトを大きくするか、プールに同時にアクセスするスレッドの数を減らしてください。

ORA-24458: OCISessionGet()が目的のシャードへの空きセッションの検出中にタイムアウトしました。1シャード当たりの最大接続の上限に達しています

原因: OCISessionGet()で、指定されたタイムアウト期間内に、適切なシャードへの空きセッションを見つけられませんでした。シャードに対してオープンしている接続の数が、OCI_ATTR_SPOOL_MAX_PER_SHARDで指定された値にすでに到達しているため、シャードに対して新しいセッションをオープンできません。

処置: OCI_ATTR_SPOOL_MAX_PER_SHARDの値を大きくするか、指定されているタイムアウトを大きくするか、OCI_SPOOL_ATTRVAL_WAITを使用してください。

ORA-24459: OCISessionGet()がプールでの新規接続の作成を待機中にタイムアウトしました

原因: OCIセッション・プールによる新規セッションの作成を待機中にOCISessionGet()タイムアウトが発生しました

処置: 後でリクエストを再試行してください。OCI_SPOOL_ATTRVAL_TIMEDWAITモード(適切なOCI_ATTR_SPOOL_WAIT_TIMEOUT設定を指定)またはOCI_SPOOL_ATTRVAL_WAITモードでOCISessionGet()を使用します。

ORA-24460: 固有ネットの内部エラーです

原因: 内部エラーです。

処置: 通常、このエラーは発生しません。エラーが続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-24461: OCISessionPoolDestroy()が進行中であるため、操作は許可されません

原因: 次の1つ以上がtrueでした: 1.OCISessionGet()がOCISessionPoolDestroy()の進行中に呼び出されました。2.OCISessionPoolDestroy()が別のOCISessionPoolDestroy()の進行中に呼び出されました。

処置: 他のOCISessionPoolDestroy()の進行中は、OCISessionGet()またはOCISessionPoolDestroy()を呼び出さないでください。

ORA-24462: OCIで、内部エラー(number)がシャーディング・ライブラリから発生しました

原因: シャーディング・ライブラリへのコール中にOCIで内部エラーが発生しました

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください

ORA-24463: 無効な索引がOCIPShardConnStrGet()コールに渡されました

原因: OCIPShardConnStrGet()に渡された索引がシャード数を超えています

処置: OCIPShardConnStrGet()コールに渡された索引値をチェックしてください

ORA-24464: OCIセッション・プールでは、接続文字列stringで指定された異なるサーバー・タイプのプーリング・セッションはサポートされていません

原因: 接続文字列の説明リストにあるすべての記述子の接続データの"SERVER="句の値が一致しませんでした。

処置: エラー・メッセージに示されている接続文字列の説明リストにあるすべての記述子の接続データで"SERVER="句に同じ値を設定してください。

ORA-24477: バックグラウンド・スレッドの生成中にエラーが発生しました

原因: OCIセッション・プールのセッション管理のためのバックグラウンド・スレッドの生成に失敗しました。オペレーティング・システムでのスレッドのスタック・サイズ構成が不十分、システム・メモリーの不足などの複数の理由により、障害が発生する可能性があります。

処置: 各スレッドおよびプロセスに十分なメモリーを割り当てるようにオペレーティング・システムを構成してください。

ORA-24480: OCIモードが無効です

原因: OCI APIを無効なモードで呼び出そうとしました。

処置: OCI APIを有効なモードにしてください。

ORA-24481: マルチスレッド環境の初期化に失敗しました

原因: マルチスレッド・モードは、オペレーティング・システムでサポートされていません。

処置: かわりにシングル・スレッド・モードを使用してください。

ORA-24482: プール・サイズが共有モードで1未満でした

原因: 共有モードでは、プール・サイズに正の数を指定する必要があります。

処置: プール・サイズに正の数を指定してください。

ORA-24483: 無効なパラメータが環境作成コールに渡されました

原因: 無効なパラメータが環境作成コールに渡されました。次の条件について、渡されたパラメータを確認してください。-envpはNULLにはできません。-xtramem_szは負の数にはできません。xtramem_szおよびusrmemppは指定する必要があります。または、いずれも指定することはできません。

処置: 有効なパラメータを渡してください。

ORA-24484: プール作成後は、認証ハンドルの設定は許可されません

原因: OCISessionPoolCreateの後で、セッション・プール・ハンドルの上に認証ハンドルを設定しようとしました。

処置: OCISessionPoolCreateをコールする前に、セッション・プール・ハンドルの上に認証ハンドルを設定してください。

ORA-24485: セッション・プール認証ハンドルの属性が無効です

原因: セッション・プール・ハンドルの上に設定された認証ハンドルに、無効な属性が設定されています。

処置: セッション・プール・ハンドルの上に設定された認証ハンドルの無効な属性の設定を解除して、OCIAttrSetをコールしてください。詳細は、OCIのドキュメントを参照してください。

ORA-24486: セッション・プール認証ハンドルの属性が競合しています

原因: OCISessionGetに渡された認証ハンドルと、セッション・プール・ハンドルに設定された認証ハンドルに同時に設定できない属性がありました。

処置: 認証ハンドル上の競合している属性の設定を解除して、OCISessionGetをコールしてください。

ORA-24487: OCISessionGetに無効なプロパティまたは値が指定されました

原因: モードOCI_SESSGET_MULTIPROPERTY_TAGでのOCISessionGet間で指定されたプロパティまたはその値の一部が無効です。

処置: モードOCI_SESSGET_MULTIPROPERTY_TAGでOCISessionGetをコールするときに、有効なプロパティおよび値を指定します。詳細は、Oracle Call Interfaceのドキュメントを参照してください。

ORA-24488: OCISessionReleaseに無効なプロパティまたは値が指定されました

原因: モードOCI_SESSRLS_MULTIPROPERTY_TAGでのOCISessionRelease間で指定されたプロパティまたはその値の一部が無効です。

処置: モードOCI_SESSRLS_MULTIPROPERTY_TAGでOCISessionReleaseをコールするときに、有効なプロパティおよび値を指定します。詳細は、Oracle Call Interfaceのドキュメントを参照してください。

ORA-24489: 予約済OCIエラー

原因: 予約済のOracle Call Interface(OCI)エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24490: シャード・インスタンスの取得中にエラーが発生しました

原因: シャード・キーまたはグループ・キーに、対応する接続文字列との不一致がありました。

処置: 対応する接続文字列とともにキーが正しく指定されているかどうかを確認します。

ORA-24491: シャーディング関連のトポロジ情報を取得しようとして失敗しました

原因: シャーディング関連の情報の作成と処理中に予期しないエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24492: シャード・ライブラリの初期化に失敗しました

原因: シャード・ライブラリの初期化に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24493: 一般的なシャーディング・エラー

原因: シャーディング関連の情報の処理中に予期しないエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-24494: シャード・キーまたはシャード・グループ・キーの作成でエラーが発生しました

原因: 無効な列値が渡されました。

処置: データ・タイプで指定された適切な形式の列値を渡します。

ORA-24495: OCISessionGet()は、適切な書込み可能チャンクを待機中にタイムアウトしました

原因: OCISessionGet()リクエストが発行された時点で、指定されたシャード・キーに対して書込み可能なチャンクで使用可能なインスタンスがありませんでした。これは、チャンクの移行による一時的な状態である可能性があります。

処置: 後でリクエストを再試行してください。必要に応じて、OCI_ATTR_SPOOL_WAIT_TIMEOUTに指定されたタイムアウトを増やして、チャンク移行中にこのエラーに遭遇する可能性を最小限に抑えるか、またはなくします。

ORA-24496: OCISessionGet()は、空き接続を待機中にタイムアウトしました

原因: プールが最大に達し、リクエストが発行された時点ですべての接続が使用されていたため、空いている接続がありませんでした。

処置: 後でリクエストを再試行してください。OCI_SPOOL_ATTRVAL_TIMEDWAITモード(適切なOCI_ATTR_SPOOL_WAIT_TIMEOUT設定を指定)またはOCI_SPOOL_ATTRVAL_WAITモードでOCISessionGet()を使用します。必要に応じて、OCIセッション・プールの最大サイズを増やします。

ORA-24497: PL/SQL修正コールバック名が長すぎます

原因: PL/SQL修正コールバック名が長すぎました。

処置: より短いPL/SQL修正コールバック名を使用してください。

ORA-24498: OCIShardingKey記述子は関数OCISessionBegin()ではサポートされていません。

原因: 記述子OCIShardingKeyが、関数OCISessionBegin()に渡されたユーザー・ハンドルに設定されていました。

処置: 関数OCISessionGet()は、記述子OCIShardingKeyとともに使用してください。

ORA-24499: プール作成後は、セッション取得モード認証の設定は許可されません

原因: OCISessionPoolCreateの後、セッション・プール・ハンドルにOCI_ATTR_SPOOL_GETMODE属性を設定しようとしました。

処置: OCISessionPoolCreateをコールする前に、セッション・プール・ハンドルにOCI_ATTR_SPOOL_GETMODE属性を設定してください。

ORA-24500: UTF16モードが無効です

原因: UTF16モードは、ハンドル作成時のみ有効です。

処置: OCIEnvCreate()以外の関数では、UTF16モードを削除してください。

ORA-24501: 渡されたUTF16文字列が無効です

原因: UTF16文字列が想定される場合に、UTF16以外の文字列が渡されました。

処置: パラメータで実際の文字列を確認してください。

ORA-24502: コード・ポイントの長さがオーバーフローしています。

原因: 戻されたバッファに、許可される長さより長いコード・ポイントがあります。

処置: 格納できる十分な大きさにOCI_MAXCHAR_SIZEを設定してください。

ORA-24503: コード・ポイントの長さがピース単位操作に対してオーバーフローしています。

原因: 未処理のコード・ポイントの長さが、許可されるコード・ポイントの長さを超えています。

処置: 格納できる十分な大きさにOCI_MAXCHAR_SIZEを設定してください。

ORA-24504: 予想より長いデータ長です

原因: 受信データが受信バッファより長いです。

処置: OCI_MAXDATA/MAXCHAR_SIZEを適切に設定するか、この設定を削除してください。

ORA-24505: ハンドルでは文字セットIDを変更できません

原因: 環境ハンドル以外で文字セットIDを変更しようとしました。

処置: 環境ハンドルでのみ文字セットIDを変更してください。

ORA-24506: 環境ハンドルでの文字セットID変更の試行は無効です

原因: 環境ハンドルから他のハンドルが割り当てられた後に、文字セットIDを変更しようとしました。

処置: 文字セットIDの変更は、環境ハンドルを作成した後で、かつ環境ハンドルから他のハンドルが割り当てられる前に行ってください。

ORA-24507: 文字セットのIDの組合せが無効です

原因: 一方の文字セットのIDを0(ゼロ)に設定しようとしました。

処置: OCIEnvNlsCreate()では、文字セットとNCHAR文字セットの両方とも0(ゼロ)または0(ゼロ)以外に設定してください。

ORA-24508: バッファが正しく位置揃えされていません。

原因: 文字セット間の変換時に、バッファ内で位置エラーが発生しました。

処置: バッファを正しく位置合せしてください。UTF16バッファの場合は、ub2ポインタを渡してください。

ORA-24509: UTF16モードでは現在OCIファンクションをサポートしていません。

原因: OCI_UTF16IDモードでサポートされていないOCIファンクションをコールしようとしました。

処置: 無効なファンクションを削除するか、OCI_UTF16IDモードまたはOCI_UTF16ID文字セットIDでOCI環境を作成してください。

ORA-24510: 接続文字列に無効なPOOL_PURITY値が指定されています

原因: 接続文字列に無効なPOOL_PURITY値が指定されました。有効な値はSELFまたはNEWでした。

処置: 接続文字列のPOOL_PURITYの値を確認してください。

ORA-24511: 接続文字列に無効なPOOL_CONNECTION_CLASS値が指定されています。

原因: 指定された値が空か、許可されている最大値を超えています。

処置: 空でない値を使用するか、最大許容範囲内で使用してください。

ORA-24512: シャード・データベースへの接続中にシャーディング・キーが指定されていません

原因: OCIShardingKeyがOCIAttrSetを介して認証ハンドルに設定されませんでした。

処置: プールからセッションをチェックアウトする前に、OCIShardingKeyを認証ハンドルに設定してください。

ORA-24513: 構成ストアは接続プールでサポートされていません。

原因: 構成ストアのログイン資格証明が検出されました。これには接続プールとの互換性がありません。

処置: 同機種セッション・プールを使用してください。

ORA-24514: 構成ストア・ログインは異機種間セッション・プールでサポートされていません。

原因: 構成ストア・ログインの資格証明が検出されました。これには異機種間セッション・プールとの互換性がありません。

処置: 同機種セッション・プールを使用してください。

ORA-24530: ユーザーは列値にアクセスする権限がありません。

原因: 列セキュリティが有効になっていて、列値へのアクセス権限がありません。

処置: プログラム内でこのエラーを処理して適切な処置を行う必要があります。

ORA-24531: 列値の認証が不明です。

原因: この列の列セキュリティが不明です。

処置: フェッチされたデータを検証してください。このデータはアクセス権限がない値に対して式が実行された結果である可能性があるため、重要な値を含んでいる場合があります。

ORA-24536: 警告 - 列の認証が不明です。

原因: 1つ以上の列の列セキュリティが不明です。

処置: フェッチされたデータを検証してください。このデータはアクセス権限がない値に対して式が実行された結果である可能性があるため、重要な値を含んでいる場合があります。

ORA-24542: PRELIMモードでのプラガブル・データベースへのログオンは許可されていません

原因: PRELIMモードでプラガブル・データベースにログオンしようとしました。

処置: PRELIMモードの接続は、CDB$ROOTに対してのみ作成してください。

ORA-24543: インスタンスの起動または停止はプラガブル・データベースでは許可されていません

原因: プラガブル・データベースへの接続時にインスタンスの起動または停止操作を実行しようとしました。

処置: CDB$ROOTに接続することによって、インスタンスの起動または停止操作を実行してください。

ORA-24544: Oracle RAC One Nodeインスタンスはすでに実行中です。

原因: Oracle RAC One Nodeデータベースのインスタンスがすでにクラスタ・ノードのいずれかで実行されているため、インスタンスの起動が失敗しました。

処置: Oracle RAC One Nodeでは、インスタンスがすでに実行されている場合、2番目のインスタンスを起動しようとしないでください。

ORA-24550: 未処理の信号#numberを受信しました。string

原因: 重大なエラー: 信号を受信しました。

処置: プラットフォーム固有の信号コードを参照し、アプリケーション・コードがエラーの原因かどうかを確認してください。そうでない場合は、すべてのエラー状態を記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-24557: エラーstringがエラーstringの処理中に発生しました。サーバー・プロセスを終了します

原因: 自身の終了を要求したOracleサーバー・プロセスで、第2レベルのエラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません。ダンプされるインシデントの数が多すぎる場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-24558: 入力文字列で構文エラーが発生しました

原因: 検証する文字列に構文エラーがありました。

処置: 構文エラーを削除して、再試行してください。

ORA-24559: 入力文字列は別の部分文字列を挿入または置換しようとしました。

原因: 入力文字列で、名前/値のペアまたはSQL構文を挿入または置換しようとしました。

処置: 文字列を確認してください。

ORA-24560: 一般的な入力検証エラーが発生しました

原因: 入力文字列に、構文エラー以外の問題がありました。

処置: 入力文字列の長さまたはモードが適切に渡されているかどうかを確認して、再試行してください。

ORA-24601: コール元によってバインド・バッファが割り当てられていません

原因: バインド・コールに有効なバッファが指定されていません。

処置: バインド・コールにNULLでないポインタを指定し、バッファに有効な長さを指定してください。

ORA-24750: 属性のサイズが正しくありません。

原因: トランザクションIDの属性のサイズが正しくありません。

処置: サイズ・パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-24752: ローカル・トランザクションにOCI_TRANS_NEWフラグを指定する必要があります

原因: OCI_TRANS_NEWを使用せずにローカル・トランザクションを開始しようとしました。

処置: ローカル・トランザクションを開始する場合はOCI_TRANS_NEWを使用してください。

ORA-24753: ローカル・トランザクションは連結解除できません。

原因: ローカル・トランザクションを切断しようとしました。

処置: ローカル・トランザクションでは、コミットまたはロールバックのみ行ってください。

ORA-24754: アクティブ・トランザクションと一緒に新規トランザクションを開始できません。

原因: アクティブ・トランザクションがあるときに新規トランザクションを開始しようとしました。

処置: 新規トランザクションを開始する前に、既存のトランザクションをコミット、ロールバックまたは切断してください。

ORA-24755: OCI_TRANS_NOMIGRATE、OCI_TRANS_JOINオプションはサポートされていません。

原因: これらのフラグは現在サポートされていません。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-24756: 識別子stringのトランザクションは存在しません

原因: 無効なトランザクション識別子が使用されたか、トランザクションが完了しています。

処置: トランザクションが完了していない場合は、有効な識別子を指定してコールを再試行してください。*パラメータ: 1) transaction_identifier: トランザクション識別子。

ORA-24757: トランザクション識別子が重複しています。

原因: 既存のトランザクションですでに使用されている識別子で、新規トランザクションを開始しようとしました。

処置: 識別子が使用中でないことを確認してください。

ORA-24758: 要求されたトランザクションには連結していません。

原因: 現行のトランザクション以外のトランザクションを切断または完了しようとしました。

処置: トランザクション・コンテキストが、現行のトランザクションを参照していることを確認してください。

ORA-24759: トランザクション起動フラグが無効です。

原因: 無効なトランザクション起動フラグが渡されました。

処置: OCI_TRANS_NEW、OCI_TRANS_JOIN、OCI_TRANS_RESUMEまたはOCI_TRANS_PROMOTEの値のいずれか1つのみが使用されていることを確認してください。

ORA-24760: 分離レベル・フラグが無効です。

原因: 無効な分離レベル・フラグが渡されました。

処置: 次の値のいずれか1つだけが使用されていることを確認してください: OCI_TRANS_READONLY、OCI_TRANS_READWRITE、OCI_TRANS_SERIALIZABLE。

ORA-24761: トランザクションがロールバックされました

原因: アプリケーションがトランザクションをコミットしようとしましたが、サーバーがそれをロールバックしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-24762: 内部エラーによりサーバーに障害が発生しました。

原因: サーバー・コミット・プロトコルで内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-24763: トランザクション操作を完了できません

原因: セッションが指定されたトランザクションに切り替えられなかったため、コミットまたはロールバックを実行できませんでした。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-24764: トランザクション・ブランチは偶発的にコミットされています。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-24765: トランザクション・ブランチは偶発的にロール・バックされています。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません

ORA-24766: トランザクション・ブランチは部分的にコミットされ、異常終了しました。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-24767: トランザクション・ブランチの準備は読取り専用を戻しました

原因: トランザクションが読取り専用であるか、2フェーズ・コミット・プロトコルの最適化の結果です。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-24768: サーバーでコミット・プロトコル・エラーが発生しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください

ORA-24769: アクティブ・トランザクションは放棄できません。

原因: トランザクション識別子がアクティブ・トランザクションを参照しています。

処置: アクティブ・トランザクションの識別子が引数として渡されていないことを確認してください。

ORA-24770: 準備完了状態のトランザクションは放棄できません

原因: トランザクション識別子が準備完了状態のトランザクションを参照しています。

処置: 準備完了状態のトランザクションの識別子が引数として渡されていないことを確認してください。

ORA-24771: ローカル・トランザクションは連結解除、準備または放棄できません

原因: サービス・ハンドルにローカル・トランザクション・コンテキストが含まれています。

処置: トランザクション・コンテキストがローカル・トランザクションを参照していないことを確認してください。

ORA-24772: 密結合と疎結合のブランチは一緒に処理できません。

原因: アプリケーションが、グローバル・トランザクション識別子および誤ったオプションでトランザクションを開始しようとしました。

処置: グローバル・トランザクションのすべてのブランチが、OCI_TRANS_TIGHTオプションまたはOCI_TRANS_LOOSEオプションで開始されていることを確認してください。アプリケーションが正しく、かつ分散更新を使用している場合は、カスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24773: トランザクション型のフラグが無効です

原因: OCI_TRANS_TIGHTまたはOCI_TRANS_LOOSEモードが指定されていません。

処置: 正しいパラメータが使用されていることを確認してください。

ORA-24774: 指定されたトランザクションに切り換えられません。

原因: コールで指定されたトランザクションが、別のユーザーによって作成されたトランザクションを参照しています。

処置: 切換え可能にするために、トランザクションを同じ認証で作成してください。

ORA-24775: 0(ゼロ)以外のロック値を持つトランザクションは準備またはコミットできません

原因: 0(ゼロ)以外のロック値を持つトランザクションを切断しようとしました。

処置: ロック値を0(ゼロ)に設定してトランザクションを切断し、その後でトランザクションの準備またはコミットを試行してください。

ORA-24776: 新規トランザクションを開始できません。

原因: セッションがすでに既存のトランザクションにアタッチしているときに、新規トランザクションを開始しようとしました。

処置: 現行のトランザクションを終了してから新規トランザクションを作成してください。

ORA-24777: 移行できないデータベース・リンクは使用できません

原因: セッション間で移行可能になっている必要のあるトランザクションが、非マルチスレッド・サーバー・プロセスからリモート・データベースにアクセスしようとしました。

処置: ローカル・データベースで作業を実行するか、クライアントからリモート・データベースへの接続をオープンしてください。マルチスレッド・サーバー・オプションがインストールされている場合は、ディスパッチャを介してOracleインスタンスに接続してください。

ORA-24778: 接続をオープンできません。

原因: セッション自体がリモート・データベースへの接続をオープンしているときに、移行可能なトランザクションがリモート・データベースにアクセスしようとしました。

処置: セッション内の接続をクローズした後で、移行可能なトランザクションからリモート・データベースへのアクセスを試行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24779: リモート・カーソルがオープンしている状態では連結解除できません。

原因: リモート・カーソルがオープンしている状態で、移行可能なトランザクションが現行のセッションから切断しようとしました。

処置: 切断の前にすべてのリモート・カーソルをクローズしてください。

ORA-24780: 既存のトランザクション中にトランザクションはリカバリできません。

原因: 別のトランザクション中に、あるトランザクションをコミットまたはロールバックしようとしました。また、処置が必要なそのトランザクションはリカバリ状態です(これは、そのトランザクションが長時間アイドル状態の場合に発生します)。

処置: 現行のトランザクションを切断し、操作を再試行してください。

ORA-24781: ブランチが同一のグローバル・トランザクションに属していません。

原因: kpotxmp()に渡されたxidのリストに同一のgtridがありません。

処置: 該当なし

ORA-24782: 移行不可能のトランザクションからは連結解除できません

原因: 移行不可能なトランザクションから切断しようとしました。

処置: トランザクションをコミットまたはロールバックしてください。

ORA-24783: 移行不可能のトランザクションは切替えできません。

原因: 現行とは異なるtxnを準備またはコミットしようとしました。

処置: 該当なし

ORA-24784: トランザクションが存在します。

原因: トランザクションを開始しようとしましたが、移行不可能なトランザクションにアタッチしています。

処置: 該当なし

ORA-24785: 移行不可能のトランザクションは再開できません。

原因: 移行不可能なトランザクションを再開しようとしました。

処置: 該当なし

ORA-24786: 分離されたトランザクションが完了しました

原因: 現行のトランザクションが、別のプロセスによって完了しました。

処置: 新規トランザクションを開始してください。

ORA-24787: コールを完了する前にリモート・カーソルをクローズする必要があります

原因: 前の操作が、オープンしていたすべてのリモート・カーソルをクローズしていません。分離されたトランザクションが使用可能であるため、これは許可されません。

処置: 各コールですべてのリモート・カーソルをクローズするか、または通常の(分離されていない)トランザクションを開始してください。

ORA-24788: 指定されたトランザクションに切り替えられません(サーバー・タイプ)

原因: 指定されたトランザクションが共有サーバーで作成されたのに対して要求側が専用サーバーであるか、またはトランザクションが専用サーバーで作成されたのに対して要求側が共有サーバーです。

処置: このアプリケーション全体を専用または共有として接続してください。

ORA-24789: 再帰的コールでは開始できません

原因: Oracle RMは、再帰的コールでブランチを開始または再開しません。

処置: アプリケーション・スタックの設計を再検討してください。

ORA-24790: OCI_TRANS_RESUMEとトランザクション分離フラグは混在できません

原因: 既存のトランザクションの分離レベルを変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-24791: トランザクション起動フラグが無効です。

原因: 無効なトランザクション起動フラグが渡されました。

処置: OCI_TRANS_LOOSEがOCI_TRANS_JOIN、OCI_TRANS_RESUMEとともに渡されていないことを確認してください。また、クライアントから渡される他のフラグ(OCI_TRANS_SEPARABLEなど)が、このバージョンのOracleデータベースでサポートされていることを確認してください。

ORA-24792: 単一グローバル・トランザクションではサービスは混在できません

原因: ブランチが異なるサービスを使用して作成されている場合、Oracle RMはグローバル(分散)トランザクション・リクエストを扱いません。

処置: 同じ分散トランザクションに関連するクライアントが同じサービス名を使用するようにクライアントを構成してください。

ORA-24794: アクティブなDTPサービスが見つかりません

原因: DTPサービスがRACで構成されるまで、Oracle RMはグローバル(分散)トランザクション・リクエストを扱いません。トランザクションの処理中はサービスを停止できません。

処置: 最初にDTPサービスをプロビジョニングまたは開始してください。

ORA-24795: 試行されたstringは無効です

原因: 無効な方法で現行のトランザクションをコミットまたはロールバックしようとしました。

処置: コミットまたはロールバックに適したメカニズムを使用してください。

ORA-24796: 操作は完了しましたが、元のトランザクションの再開がロールバックされました

原因: コミット、ロールバックまたは準備は正常に終了しましたが、このスレッドの現行のトランザクションがロールバックされました。

処置: 必要な場合は、現行のトランザクションを再試行してください。準備操作を実行した場合は、コミットまたはロールバック操作でトランザクションを適切に終了してください。

ORA-24797: 現行トランザクションを分散トランザクションに昇格できません

原因: 現在のトランザクションは分散トランザクションに昇格できませんでした。

処置: OCI_ATTR_XID、OCI_ATTR_INTERNAL_NAMEおよびOCI_ATTR_EXTERNAL_NAMEの各属性が適切に設定されていることを確認してください。現在のトランザクションが、ダイレクト・パス挿入(別称IDL)操作またはパラレルDML (PDML)操作を実行していないことと、まだ分散トランザクションになっていないことを確認してください。また、分離フラグ値が設定されている場合、ローカル・トランザクションが同じ分離レベルであることも検証してください。

ORA-24798: このインスタンスで分散トランザクション・ブランチを再開できません

原因: 別のRACインスタンスに物理的に配置された分散トランザクション・ブランチを再開しようとしました。

処置: トランザクション・ブランチが配置されているインスタンスに接続してください。

ORA-24801: OCI LOB関数のパラメータ値が無効です。

原因: OCI LOB関数内のパラメータ値の1つが無効です。

処置: OCI LOB関数コールのすべてのパラメータを確認し、それらが正しいことを確認してください。オフセットは、1以上である必要があります。

ORA-24802: ユーザー定義LOBの読取りコールバックでエラーが発生しました。

原因: ユーザー定義LOB読取りコールバック関数で有効な戻り値は、OCI_CONTINUEのみです。他の値が戻されると、このエラーが発生します。

処置: ユーザー定義LOB読取りコールバック関数から、OCI_CONTINUEが戻されるかどうかを確認してください。

ORA-24803: LOB読取り関数のパラメータ値が無効です。

原因: 内部エラー 。

処置: 通常、このエラーは発生しません。エラーが続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-24804: 別のOCI LOB読取り/書込みストリームの進行中にLOB読取り/書込み関数が呼び出されました

原因: 内部エラーです。

処置: 進行中のLOBストリーム転送コールが完了してから次のサーバー・コールを発行するか、またはOCIBreak()を使用して現行のLOBストリーム転送コールを強制終了してください。

ORA-24805: ソースLOB型が宛先LOB型と一致しません。

原因: LOBコピー操作または追加操作の実行時に、ソースLOBロケータおよび宛先LOBロケータが同じCLOBまたはBLOBデータ型ではありませんでした。

処置: LOBコピー操作および追加操作では同じデータ型のLOBロケータを使用してください。CLOBをCLOBにコピーするか、BLOBをBLOBにコピーできます。

ORA-24806: バッファとLOBの文字セット・フォームが一致しません

原因: ラージ・オブジェクト(LOB)の読取りまたは書込み時に、ユーザー・バッファの文字セット・フォームがLOBの文字セット・フォームと一致しませんでした。

処置: 読取りまたは書込みに使用しているバッファのフォームが、LOBのフォームと同じであることを確認してください。

ORA-24807: LOBのフォームが一致しません。

原因: LOBをコピーまたは追加するときは、コピー元または追加元およびコピー先または追加先のLOBロケータが同じ文字セット・フォームである必要があります。

処置: LOBをコピーまたは追加するときは、同じ文字セット・フォームのロケータを渡してください。

ORA-24808: LOBバッファリング使用時に、LOBデータをストリーム転送できません。

原因: LOBバッファリングが入力LOBロケータに対して使用可能なときに、ポーリング・モードまたはコールバックを介して、LOBデータをストリーム転送しようとしました。

処置: 少量のLOBデータの読込みまたは書込みを行うとき、ストリーム転送は不要であるため、LOBバッファリングが役に立ちます。ストリーム転送を使用しないように、OCILobRead/OCILobWriteコールを修正してください。データのストリーム転送が必要な場合、LOBバッファリングは使用しないでください。この場合、必要に応じて入力LOBロケータに関連するバッファをフラッシュし、入力LOBロケータのバッファリングを使用不可にし、OCILobRead/OCILobWriteコールを再発行してください。

ORA-24809: 指定された量が多すぎるためLOBバッファに格納できません。

原因: バッファリングを使用するため、入力LOBロケータにLOBバッファリングが有効になっています。ただし、読込みまたは書込み用のLOBデータの量が、LOBバッファが保持できるデータ量を超えています。

処置: 入力LOBロケータのバッファリングを使用禁止にしてコマンドを再発行するか、または渡すデータ量を減らしてください。

ORA-24810: 指定された量よりも多くのデータを書き込もうとしています。

原因: LOBに書き込んでいる間、指定された以上のデータが与えられました。

処置: データを複数のピースに書き込んでいる場合は、指定した以上のデータをそのピースに(累積的に)与えていないかどうかを確認してください。

ORA-24811: 指定された量よりも少ない書込みデータが与えられています

原因: LOBに書き込んでいる間、指定より少ないデータが与えられました。

処置: データを単一ピースに書き込んでいる場合は、指定されたバッファ長が十分に大きく、与えられたデータを格納できることを確認してください。データを複数のピースに書き込んでいる場合は、OCI_LAST_PIECEを指定する前にすべてのデータが与えられていることを確認してください。

ORA-24812: UCS2との文字セット変換に失敗しました。

原因: データベース文字セットが可変幅の場合、CLOBおよびNCLOB値は暗黙的にUCS2との間で相互に変換されます。この暗黙の変換に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-24813: サポートされないLOBを送信または受信することはできません。

原因: ネットワークを介してLOBを送信しようとしましたが、クライアントが送信したLOBをサーバーがサポートしていないか、サーバーが送信したLOBをクライアントがサポートしていません。通常、このエラーは、クライアントおよびサーバーが異なるバージョンのOracleを起動しているときに発生します。

処置: クライアントおよびサーバーの両方で、LOBをサポートするOracleのバージョンを使用してください。

ORA-24814: OCILobAssignは一時LOBには使用できません。

原因: 一時LOBロケータがOCILobAssignに渡されましたが、この関数は永続LOBのみをサポートしています。

処置: 一時LOBの場合は、OCILobLocatorAssign関数を使用してください。

ORA-24815: 文字セット・フォームが無効です

原因: OCI LOB関数に無効な文字セット・フォームが渡されました。たとえば、OCILobCreateTemporary()に有効な文字セット・フォームは、OCI_DEFAULT(0)、SQLCS_IMPLICIT(1)、SQLCS_NCHAR(2)のいずれかのみです。

処置: 有効な文字セット・フォームを指定してください。

ORA-24816: 実際のLONGまたはLOB列の後に、指定されたLONG以外のバインド・データが拡張されました

原因: 長さ4000バイト未満のバインド値が、LOBまたはLONGのバインディングの後に続いている可能性があります。

処置: LONGバインドまたはLOBバインドがすべてリストの最後にくるように、バインドの順序を変更してください。

ORA-24817: 指定したチャンクを現行のLOB操作に割り当てることができません

原因: db char/ncharセットの幅が固定されていないため、指定されたサイズは、サーバーからのバイト数を反映するために増大しています。

処置: クライアント・サーバー間で文字セットを変換する場合やピース単位で読取りまたは書込みを実行する場合は、より小さいチャンク・サイズを使用してください。

ORA-24818: 抽象LOBでは許可されていない操作です

原因: 抽象LOBロケータがこの操作で許可されませんでした。たとえば、OCILobAssignにパラメータとして使用できるのは永続LOBロケータのみで、抽象(つまりクライアント側で作成された)LOBロケータは使用できません。

処置: 抽象LOBでの操作を避けてください。

ORA-24819: 一時LOBの解放中に不正な参照カウントが発生しました

原因: 一時LOBの解放中に、一時LOBの参照カウント値がゼロ以下でした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-24820: 別のOCI LOBコールの進行中に別のLOB関数がコールされました

原因: 新しいOracle Call Interface (OCI) LOBコールを別のOCI LOBコールの進行中に実行しようとしました。

処置: 進行中のLOBストリーム転送コールが完了してから次のサーバー・コールを発行するか、またはOCIBreak()を使用して現行のLOBストリーム転送コールを強制終了してください。

ORA-24821: 指定されたLOBのプリフェッチ・サイズが、サポートされている制限を超えています。

原因: 問合せ中に非常に大きなLOBプリフェッチ・サイズが指定されました。

処置: プリフェッチ・サイズを許容可能な値に減らします。

ORA-24822: 値LOBに対しては操作できません

原因: 許可されていないラージ・オブジェクト(LOB)操作を値LOBに対して実行しようとしました。

処置: 値LOBに対して許可されているLOB操作のみを実行してください。値LOBでは読取り操作のみが許可されます。

ORA-24823: 読取り専用LOBに対する書込み操作は許可されていません

原因: 読取り専用LOBに対してラージ・オブジェクト(LOB)書込み操作を実行しようとしました。

処置: 読取り専用LOBには読取り操作のみを実行するか、そのLOBを読取り/書込みに変更してください。

ORA-24824: LOB QUERYプロパティはパーティション・レベルでは使用できません。

原因: パーティション・レベルでLOB QUERYプロパティを設定しようとしました。

処置: かわりに、表レベルで'query as'構文を使用してください。

ORA-24825: LOB_VALUE演算子の使用方法が無効です

原因: LOB_VALUE演算子を特定の操作で使用できませんでした。たとえば、DMLの戻り操作や更新選択操作などです。

処置: LOB_VALUE演算子を削除してください。

ORA-24826: 値LOBは使用できなくなりました。

原因: 自動的に解放された値LOBにアクセスしようとしました。

処置: 次のSQLフェッチの前に、値LOBからの読取りを終了してください。

ORA-24827: LOB読取り関数のバイト量パラメータ値が無効です

原因: ラージ・オブジェクト(LOB)読取り関数に無効なバイト量値が渡されました。

処置: 読み取る文字数がゼロの場合、読み取るバイト数はクライアントの最大文字幅以上であることが必要です。

ORA-24828: データベース・バージョンはLOB配列の読取りまたは書込み操作をサポートしていません

原因: アプリケーションでラージ・オブジェクト(LOB)配列操作が使用されましたが、サーバーはこれらの配列操作をサポートしていません。

処置: 読取りまたは書込みには、配列操作ではなく、単一のLOBのOracle Call Interface (OCI)操作を使用してください。または、データベース・サーバーを、サポートされている最新バージョンにアップグレードしてください。

ORA-24829: QUERY句はALTER TABLE MOVEと互換性がありません

原因: LOB列のQUERYモードを変更するために、ALTER TABLE MOVEを使用することはサポートされていませんでした。

処置: LOB列のQUERYモードを変更するには、ALTER TABLE MODIFYを使用してください。

ORA-24830: 配列イテレータが配列サイズを超えています

原因: 配列イテレータが配列サイズを超えていました。内部エラーのために、同期しなくなる可能性があります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-24831: 書込み操作はstring.stringの読取り専用LOB列stringには許可されていません。

原因: 読取り専用LOBに対してラージ・オブジェクト(LOB)書込み操作を実行しようとしました。

処置: 読取り専用LOBには読取り操作のみを実行するか、そのLOBを読取り/書込みに変更してください。

ORA-24850: 共有サブシステムの起動に失敗しました。

原因: 共有モードでOCIを初期化しようとしている間に、共有サブシステムの起動で問題が発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24851: 共有サブシステムへの接続に失敗しました。

原因: 共有モードでOCIを初期化しようとしている間に、プロセスの共有サブシステムへの接続で問題が発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24852: 文の実行中にプロトコル・エラーが発生しました。

原因: 文の実行中に、サーバーから記述データを受信している間に、内部プロトコル・エラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24853: 共有サブシステムへのスレッドの接続に失敗しました

原因: 共有モードでOCIを初期化しようとしている間に、スレッドの共有サブシステムへの接続で問題が発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-24854: 無効なpieceinfoが指定されました

原因: LOBデータを書き込むための最初のコールで、無効なpieceinfo値が指定されました。

処置: OCI_ONE_PIECEまたはOCI_FIRST_PIECEを使用して正しいコールを作成してください。OCCIを使用する場合は、writeLastBufferをコールする前にwriteBufferをコールしてください。

ORA-24855: 無効なデータベース・リンクを介してLOBロケータを渡そうとしました

原因: 取得されたデータベース・リンクとは異なるデータベース・リンクを介してLOBロケータを送信しようとしました。

処置: リモートLOBロケータが、取得されたのと同じデータベース・リンクに戻されていることを確認してください。

ORA-24856: TO_LOB演算子の使用方法が無効です

原因: この関数は、INSERT文の副問合せの選択リストで、LONGまたはLONG RAW列にのみ適用できます。また、INDEX構成表を作成しない場合は、TO_LOB関数を使用して、CREATE TABLE ... AS SELECT文の副問合せでLONG列をLOB列に変換することもできます。PL/SQLパッケージ内では、TO_LOB関数は使用できません。

処置: TO_LOB演算子を削除してください。演算子が

ORA-24857: LOBロケータは別の文に属しています

原因: LOBロケータは別の文で使用されています。

処置: 次の2つの解決策が考えられます: - LOBロケータを使用している文をリリースします。- 新しいLOBロケータ記述子を作成します。

ORA-24858: 値LOBが巨大です

原因: 値LOBが256MBよりも大きく、送信が試行されました

処置: 次の2つの解決策が考えられます: - 値LOBのフェッチ期間を有効にしてください。- 値LOBを使用しないでください。

ORA-24900: 通知登録コールで渡されたパラメータが無効またはサポートされていません

原因: Oracle Call Interface (OCI)通知登録コールに渡したモード・パラメータが正しくありませんでした。

処置: OCI通知登録コールに渡したモード・パラメータを修正してください。

ORA-24901: 異なる環境に属するハンドルがOCIコールに渡されました。

原因: このエラーを返したコールで渡されたハンドルは、別の環境に属していました。Oracle Call Interface (OCI)コールに渡されたハンドルは、同じ環境に属している必要があります。

処置: コールのハンドル・パラメータが同じOCI環境に属することを確認してください。

ORA-24902: サブスクリプション名またはサブスクリプション・ハンドルの名前の長さが無効です

原因: Oracle Call Interface (OCI)コールに渡されたサブスクリプション・ハンドルに、適切な名前または名前の長さ属性がありませんでした。

処置: OCIAttrSet()コールを使用して、名前と名前の長さの属性を設定してください。

ORA-24903: 無効なネームスペース属性がOCIコールに渡されました。

原因: Oracle Call Interface (OCI)コールに渡されたサブスクリプション・ハンドルに、適切なネームスペース属性がありません。

処置: OCIAttrSet()コールを使用するように、ネームスペース属性を設定してください。

ORA-24904: コールバック属性がサブスクリプション・ハンドルで設定されていませんでした。

原因: Oracle Call Interface (OCI)コールに渡したサブスクリプション・ハンドルに、コールバック属性OCI_ATTR_SUBSCR_CALLBACKが設定されていませんでした。

処置: OCIAttrSet()コールを使用して、コールバック属性OCI_ATTR_SUBSCR_CALLBACKを設定してください。

ORA-24905: サブスクリプション・ハンドルの受信者プロトコル属性が無効です

原因: Oracle Call Interface (OCI)コールに渡されたサブスクリプション・ハンドルに、適切な受信者プロトコル属性がありません。

処置: OCIAttrSet()コールを使用して、受信者プロトコル属性を設定してください。

ORA-24906: 無効な受信者属性がOCIコールに渡されました

原因: OCIコールに渡されたサブスクリプション・ハンドルに、適切な受信者属性がありません。

処置: OCIAttrSet()コールを使用して、受信者属性を設定してください。

ORA-24907: コールバックと受信者のプロトコル属性のペアが無効です

原因: OCIコールに渡されたサブスクリプション・ハンドルに、指定されたコールバックとOCI_SUBSCR_PROTO_OCI以外の受信者プロトコルを同時に設定することはできません。

処置: OCIAttrSet()コールを使用して、適切なコールバックおよび受信者プロトコル属性を設定してください。

ORA-24908: 受信者表示属性が無効です。

原因: OCIコールに渡されたサブスクリプション・ハンドルに、有効な受信者表示属性がありません。

処置: OCIAttrSet()コールを使用して、受信者表示属性を設定してください。

ORA-24909: コールが進行中です。現行の操作は取り消されました

原因: 接続された別のコールが進行中に、OCIコールが呼び出されました。

処置: コールが特別な状態で進行中の場合(たとえば、シグナル・ハンドラに使用されている場合など)にOCIコールがサポートされるかどうかを確認してください。

ORA-24911: 指定したポートでリスナー・スレッドを起動できません

原因: スレッドはすでに異なるポートで実行中です。

処置: 環境ハンドルで正しいポートを設定するか、自動的に選択されたポートを使用してください。

ORA-24912: リスナー・スレッドが失敗しました。string

原因: エラーにより、イベント通知のスレッド・リスニングが終了しました。発生したエラーは、エラー・メッセージに追加して表示されます。

処置: クライアントを再起動する必要があります。

ORA-24913: NLS検証を有効化するイベント

原因: N/A

処置: ご使用の環境でこのイベントを設定すると、クライアント/サーバーの文字セットが同じ場合でもNLS文字の検証が可能になります。

ORA-24915: 指定したIPアドレスでリスナーを起動できません

原因: スレッドは別のIPアドレスをすでにリスニングしています。

処置: 環境ハンドルで正しいIPアドレスを設定するか、またはシステムが正しいIPアドレスを選択するように設定してください。

ORA-24916: リリース11.2より前と互換性のある通知ではIPアドレス属性を使用できません

原因: リリース11.2より前と互換性のある通知に対してOCI_ATTR_SUBSCR_IPADDR属性を使用しようとしました。

処置: 11.2と互換性があるように変更してください。

ORA-24918: セキュアな通知モードはサポートされていません

原因: リリース12.0より前と互換性のある通知に対してOCI_SECURE_NOTIFICATIONを使用しようとしました。

処置: 12.0と互換性があるように変更してください。

ORA-24919: 高速アプリケーション通知へのサブスクリプションに失敗しました

原因: 高速アプリケーション通知へのサブスクリプション中にエラーが発生しました。これは、Oracle Clusterwareの構成の問題によって発生することがあります。

処置: クライアントのトレース・ファイルで追加情報を確認してください。Oracle Clusterwareが正常に構成されていることを確認してください。

ORA-24920: 列サイズがクライアントに対して大きすぎます

原因: クライアントがフェッチしようとした列のサイズが、そのクライアントによって処理可能な最大サイズを超えています。

処置: クライアント・スタックをOracle 12c以降にアップグレードしてください。

ORA-24922: 現在の互換性設定に対してSCNの値が大きすぎるため、送信または受信できません

原因: ネットワーク上で高い値のシステム変更番号(SCN)を送信または受信しようとしましたが、サーバーまたはクライアントのいずれかでそのような高い値のSCNがサポートされていませんでした。このエラーは、通常、サーバーまたはクライアントの互換性がOracle Databaseリリース12cバージョン12.2以上の場合に発生します。

処置: クライアントとサーバーの両方で、データベースの互換性がOracle Databaseリリース12cバージョン12.2以上であることを確認してください。

ORA-24923: イベント通知はstringではサポートされていません

原因: サポートされていないオブジェクト型またはスキーマでイベント通知操作がコールされました。

処置: イベント通知にユーザー・スキーマとユーザー表のみを登録してください。イベント通知は、SYS、SYSTEMまたはOracle管理スキーマではサポートされていません。詳細は、Oracleドキュメントを参照してください。*パラメータ: 1) unsupported object: スキーマ名またはスキーマ修飾オブジェクト名

ORA-24940: stringネームスペース、stringプレゼンテーションおよびstring受信プロトコルの組合せが無効です

原因: 通知登録時に指定したネームスペース、プレゼンテーションおよび受信プロトコルの組合せが無効です。現在、XML表示でサポートされているネームスペースはAQのみです。電子メールおよびHTTP受信プロトコルでは、AQ以外のネームスペースはサポートされていません。

処置: 登録のコールを適切に変更してください。

ORA-24941: 通知グループ化属性の組合せが無効です

原因: 指定された通知グループ化属性の組合せが無効です。現在、サポートされている通知グループ化クラスはTIMEのみです。通知グループ化クラスが0(ゼロ)の場合は、他のすべての通知グループ化属性を0(ゼロ)にする必要があります。

処置: マニュアルを参照して属性を適切に変更してください。

ORA-24942: リリース11.0より前と互換性のあるntfnsではntfnグループ化属性を使用できません

原因: リリース11.0より前と互換性のある通知に対して通知グループを使用しようとしました。

処置: 11.0と互換性があるように変更してください。

ORA-24943: この受信プロトコル、プレゼンテーション、クライアント開始接続(CIC)/セキュア通知モードまたはQoS (あるいはこれらすべて)ではntfnグループ化を使用できません

原因: 電子メールまたはHTTP受信プロトコル、XML表示、ペイロード配信、CIC配信モード、信頼性のあるQoSで、通知グループ化を使用しようとしました。現在、通知グループ化ではOCIおよびPLSQL受信プロトコル、およびデフォルトのプレゼンテーションのみがサポートされています。現時点では、通知グループ化機能はCIC/セキュア通知モードではサポートされていません。

処置: マニュアルを参照してコールを適切に変更してください。

ORA-24944: ANONYMOUSネームスペースでは登録タイムアウトや通知グループ化の機能を使用できません。

原因: ANONYMOUSネームスペースで登録タイムアウトや通知グループ化の機能を使用しようとしました。これらは、Oracle Advanced Queuing (AQ)およびDBCHANGEのネームスペースでのみサポートされます。

処置: 通知登録コールでは登録タイムアウトやグループ通知の属性を渡さないでください。

ORA-24945: 10.2より前と互換性のある通知では、コンテキスト、QOSおよびタイムアウト属性を使用できません

原因: 10.2より前と互換性のある通知で、コンテキスト、QOSおよびタイムアウト属性を使用しようとしました。

処置: 10.2と互換性のあるデータベースに変更してください。

ORA-24946: 登録コールバックが無効です

原因: 予約されたコールバックを通知登録に使用しようとしました。

処置: 通知コールバックに別の名前を指定し、それにあわせて登録のコールを変更してください。

ORA-24947: サブスクリプションstringに無効なネームスペース属性が指定されました

原因: 無効なネームスペース属性に登録しようとしました。

処置: マニュアルを参照してネームスペースを適切に変更してください。

ORA-24948: このサブスクリプションの登録数が制限を超えています

原因: このサブスクリプションに対する登録はすでに最大数に到達しています。

処置: キュー・ポリシーを変更するか、既存の登録をクローズし、再試行してください。

ORA-24950: 登録解除に失敗しました。登録が見つかりません

原因: 登録解除を要求された登録が見つかりません。

処置: 登録解除コールに指定したコールバック関数名およびサブスクリプション名を確認してください。

ORA-24952: 登録、登録解除または通知のコレクション・カウントが無効です

原因: 登録、登録解除または通知の関数が、その関数に対してパラメータで指定されたサイズより小さいコレクションで起動されました。

処置: 関数の使用方法を確認し、サイズ・パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-24960: 属性stringが最大許容長numberを超えています

原因: 長すぎる属性を渡そうとしました。

処置: 指定した属性を短くして、操作を再試行してください。

ORA-24962: 接続文字列を解析できませんでした。エラー = string

原因: 接続文字列のアドレス部分を解析できませんでした。クライアントでは、サーバーが認識できない接続文字列の形式を使用できます。

処置: 接続文字列を修正してください。

ORA-24964: ALTER SESSION SET CONTAINERエラー

原因: Oracle 12cリリース1(12.1)以前のクライアントで文字セット、タイムゾーンまたはタイムゾーン・ファイルのバージョンなどの異なる設定でPDBに切り替えようとしましたが失敗しました。

処置: このような操作をサポートするには、クライアントをOracle 12リリース2(またはそれ以降)にアップグレードします。

ORA-24969: この文ではnumberの繰返し件数はサポートされていません

原因: この文は、繰返し件数が1回より多い場合はサポートされません。

処置: 繰返し件数1回で文を実行します。

ORA-24970: Oracle Databaseクライアントは、255を超えるSQL関数コードを処理できません。

原因: リリース21cより前のOracle Databaseクライアントでは、255を超えるSQL関数コードを処理できません。

処置: Oracle Databaseクライアント・ライブラリを21c以降のリリースにアップグレードしてください。

ORA-24981: 遅延SGAスレッドの起動に失敗しました

原因: これは内部エラーです。

処置: 処置は必要ありません

ORA-24982: 遅延SGAセグメントの割当てに失敗しました。索引 = string、場所 = string

原因: システム定義の共有メモリーの制限がOracleに対して不十分です。

処置: アラート・ファイルで詳細を確認してください。

ORA-24983: 遅延SGAセグメントにアタッチするプロセス(string)は失敗しました。

原因: プロセスが遅延SGAセグメントへのアタッチに失敗しました。

処置: 詳細については、アラート・ファイルを参照し、Oracleサポート・サービスにお問い合せください。

ORA-24984: SGA割当てスレーブの終了に失敗しました

原因: これは内部エラーです。

処置: 処置は必要ありません

ORA-25000: トリガーのWHEN句内のバインド変数の使用が無効です。

原因: トリガーのWHEN句でバインド変数が使用されました。

処置: バインド変数を削除してください。表の列にアクセスするには(new/old).column_nameを使用してください。

ORA-25001: このタイプのビューではこのトリガー型を作成できません

原因: INSTEAD OFトリガーは、エディショニング・ビュー以外の任意のビューで作成できます。BEFOREおよびAFTERトリガーは、エディショニング・ビューでのみ作成できます。

処置: トリガー型をINSTEAD OFに変更するか、DMLトリガーを作成しようとしているビューを変更してください。

ORA-25002: INSTEAD OFトリガーは表では作成できません。

原因: 表で作成できるのはBEFOREまたはAFTERトリガーのみです。

処置: トリガー型をBEFOREまたはAFTERに変更してください。

ORA-25003: トリガーのこの列型のNEW値は変更できません。

原因: オブジェクト、REF、ネストした表、VARRAYまたはサポートされていないLOBデータ型のNEWトリガー変数を変更しようとしました。

処置: トリガー本体ではNEWトリガー変数を変更しないでください。

ORA-25004: INSTEAD OFトリガーにWHEN句は使用できません。

原因: INSTEAD OFトリガーにWHEN句が指定されています。

処置: INSTEAD OFトリガーを作成するときは、WHEN句を削除してください。

ORA-25005: INSTEAD OFトリガーは読取り専用ビューには作成できません。

原因: 読込み専用オプションを使用して作成したビューに、INSTEAD OFトリガーを作成しようとしました。ビューは、INSTEAD OFトリガーを使用して更新できません。

処置: トリガーを作成しないでください。

ORA-25006: UPDATE OF句にこの列は指定できません。

原因: UPDATE OF句では許可されないLOBやネストした表などのデータ型を持つ列に、トリガーを作成しようとしました。

処置: UPDATE OF句を削除してください。

ORA-25007: WHEN句に関数またはメソッドは使用できません。

原因: トリガーを作成するときに、WHEN句にはPLSQLファンクション・コールまたはメソッド呼出しを指定できません。

処置: WHEN句からファンクション・コールまたはメソッド呼出しを削除してください。

ORA-25008: INSTEAD OFトリガーのLOBデータ型が明示的に変換されていません

原因: INSTEAD OFトリガーを使用してビューに対して挿入または更新を行うとき、LOBビュー列の新しい値が別のデータ型です。

処置: LOBビュー列の新しい値としてLOB値を指定してください。

ORA-25009: ネストした表の句は、INSTEAD OFトリガーのみに使用できます

原因: ネストした表のトリガーは、INSTEAD OFトリガーを使用しているビュー列でのみ作成されます。

処置: ネストした表のトリガーを定義するには、ネストした表のビュー列を使用してください。

ORA-25010: ネストした表の句にネストした表の列名は無効です

原因: INSTEAD OFトリガーのネストした表の句で指定されている列名が、ネストした表の列に対応しません。

処置: トリガーが定義されるネストした表の列を指定してください。

ORA-25011: 内部AQ表ではトリガーを作成できません

原因: アドバンスト・キューイング(AQ)機能のサポートに内部的に使用される表でトリガーを作成しようとしました。

処置: トリガーを作成しないでください。

ORA-25012: PARENTとNEWの値は同一にできません。

原因: 参照句がPARENTおよびOLDに対して同一の値を指定しています。

処置: PARENTまたはNEWのREFERENCING値を再指定してください。

ORA-25013: OLDとPARENTの値は同一にできません。

原因: 参照句がOLDおよびPARENTに対して同一の値を指定しています。

処置: OLDまたはPARENTのREFERENCING値を再指定してください。

ORA-25014: PARENT参照変数の値は変更できません。

原因: PARENT値は、読込み専用であるため変更できません。

処置: PARENT変数を変更しないでください。

ORA-25015: このネストした表のビュー列ではDMLを実行できません

原因: INSTEAD OFトリガーを使用しない場合、DMLはネストした表のビュー列に対して実行できません。

処置: ネストした表のビュー列にINSTEAD OFトリガーを作成し、DMLを実行してください。

ORA-25016: ネストした表のビュー列に挿入する列リストを指定できません

原因: ネストした表のビュー列に挿入する列リストを指定できません。

処置: ネストした表に挿入するには、すべての列を指定してください。

ORA-25017: トリガーの前にある移動可能な行のNEW ROWIDは参照できません。

原因: 索引構成表または行が移動可能なパーティション表に定義されているBEFORE行トリガーで、NEW ROWIDが参照されています。BEFORE行更新トリガーでROWIDは、行の実際の値に依存するため計算できません。

処置: トリガー定義からNEW ROWIDへの参照を削除してください。

ORA-25018: 競合しているトリガーstringはすでに存在します。

原因: 競合しているDDL文のINSTEAD OFトリガーが、すでにスキーマ/データベースに存在します。

処置: 古いトリガーを削除してください。

ORA-25019: 同時実行が多すぎます。

原因: 同時実行が多すぎるため、データベース/スキーマを確保できません。

処置: しばらく待ってから操作してください。

ORA-25020: システム・トリガー名を変更できません。

原因: システム・トリガー名の変更は許可されていません。

処置: トリガーを削除し、同じトリガーを新しく作成してください。

ORA-25021: 他の表に定義されているトリガーは参照できません

原因: FOLLOWS句で参照されているトリガーは別の表に定義されています。

処置: 参照されているトリガーを同じ表に作成してください。

ORA-25022: 他の型のトリガーは参照できません

原因: FOLLOWS句またはPRECEDES句で参照されているトリガーは、他の型のトリガーであるか、複合トリガーではありません。

処置: 参照されているトリガーを同じ型または複合トリガーとして作成してください。

ORA-25023: 循環トリガー依存性は許可されていません

原因: 循環トリガー依存性が形成される可能性があります。

処置: 循環依存性を形成する可能性があるトリガーを作成しないでください。

ORA-25024: FOLLOWSはREVERSE CROSSEDITIONトリガーに対して指定できません

原因: REVERSE CROSSEDITIONトリガーの作成でFOLLOWS句が指定されています。

処置: REVERSE CROSSEDITIONトリガーの作成ではFOLLOWS句を使用しないでください。

ORA-25025: PRECEDES句を指定できません

原因: FORWARD CROSSEDITIONトリガーまたは通常のトリガーの作成で、PRECEDES句が指定されています。

処置: FORWARD CROSSEDITIONトリガーまたは通常のトリガーの作成ではPRECEDES句を使用しないでください。

ORA-25026: FOR EACH ROWが複合トリガーで指定されました

原因: FOR EACH ROWは複合トリガーで使用できません。

処置: FOR EACH ROWを削除してください。

ORA-25027: 複合トリガーはシステム・トリガーとして使用できません

原因: 複合トリガーがシステム・トリガーとして定義されています。

処置: 複合トリガーをシステム・トリガーとして使用しないでください。

ORA-25028: 通常のトリガー本体はキーワードCOMPOUNDで始めることができません

原因: 通常のトリガーの本体はBEGINまたはDECLAREなどで始まります。

処置: 構文を修正して再コンパイルしてください。

ORA-25029: 複合トリガーは必ずキーワードCOMPOUNDで始める必要があります

原因: 複合トリガー本体の開始キーワードが正しくありません。

処置: 構文を修正して再作成してください。

ORA-25030: crosseditionトリガーは、未編集ユーザーでは所有できません

原因: トリガーが編集可能ではないスキーマ内に、crosseditionトリガーを作成しようとしました。

処置: ユーザーによるトリガーの編集を有効にしてから、crosseditionトリガーを作成してください。

ORA-25031: クロスエディション・トリガーを指定する必要があります

原因: 指定されたトリガーはcrossEditionトリガーではありません。

処置: crossEditionトリガーを指定してください。

ORA-25032: crosseditionトリガーは、ORA$BASEには作成できません

原因: ORA$BASEエディションにcrosseditionトリガーを作成しようとしました。

処置: ORA$BASEエディションにはcrosseditionトリガーを作成しないでください。

ORA-25033: 現在、トリガーは実行できません

原因: セッションの終了間近にトリガーを実行しようとしました。

処置: セッションの終了間近に実行するトリガーを使用して、DMLを試行しないでください。

ORA-25034: 別のユーザーが所有しているトリガーは回避できません

原因: 別のユーザーが所有しているクロスエディションでないトリガーを含むオブジェクトでのクロスエディション・トリガーからDMLを実行しようとしました。クロスエディション・トリガーからのDMLはクロスエディションではないトリガーの実行を省略します。これは別のユーザーが所有するトリガーには許可されません。

処置: crossedition以外のトリガーを表ではなくエディショニング・ビューに関連付けるか、crossedition以外のトリガーのいずれかを他のトリガーと同じスキーマに移動するか、またはcrossedition以外のトリガーを明示的に無効化して、crossedition以外のトリガーの実行を回避できるようにしてください。

ORA-25035: crossEditionトリガーからはリモート・オブジェクトのDMLを実行できません

原因: リモート・データベースのデータを変更するクロスエディション・トリガーからDMLを実行しようとしました。クロスエディション・トリガーからのDMLには、DMLの一部としてどのトリガーが起動するかに関して適用される特別なルールがあります。この特別なルールはデータベース・リンクをまたがっては適用できません。そのためDMLは許可されません。

処置: crosseditionトリガー自体ではなく、ヘルパー機能でDMLを実行してください。DMLがcrosseditionトリガー自体から発行されなかった場合、特別なルールは適用されません。

ORA-25036: PL/SQL複合トリガーの実行中にエラーが発生します: [string]

原因: PL/SQL複合トリガー実行中にエラーが発生します。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-25100: TABLESPACEオプションは、ALTER INDEX REBUILDと一緒にのみ使用できます。

原因: REBUILDオプションを指定しないALTER INDEXに対してTABLESPACEオプションが使用されました。

処置: ALTER INDEX REBUILD TABLESPACE表領域名を使用してください。

ORA-25101: REBUILDオプション指定が重複しています。

原因: ALTER INDEXに対してREBUILDオプションが2回以上指定されています。

処置: オプションは1回のみ指定してください。

ORA-25102: PARALLELオプションはALTER INDEX REBUILDと一緒にのみ使用できます。

原因: REBUILDオプションを指定せずに、ALTER INDEXに対してPARALLELオプションが使用されました。

処置: ALTER INDEX REBUILDを使用してください。

ORA-25103: NOPARALLELオプションはALTER INDEX REBUILDと一緒にのみ使用できます。

原因: REBUILDオプションを指定せずに、ALTER INDEXに対してNOPARALLELオプションが使用されました。

処置: ALTER INDEX REBUILDを使用してください。

ORA-25104: UNRECOVERABLEオプションはALTER INDEX REBUILDと一緒にのみ使用できます。

原因: REBUILDオプションを指定せずに、ALTER INDEXに対してUNRECOVERABLEオプションが使用されました。

処置: ALTER INDEX REBUILDを使用してください。

ORA-25105: RECOVERABLEオプションはALTER INDEX REBUILDと一緒にのみ使用できます。

原因: REBUILDオプションを指定せずに、ALTER INDEXに対してRECOVERABLEオプションが使用されました。

処置: ALTER INDEX REBUILDを使用してください。

ORA-25106: PARALLELまたはNOPARALLEL句のどちらか1つのみを指定できます

原因: PARALLELまたはNOPARALLELが2回以上指定されました。または、PARALLELおよびNOPARALLELの両方がALTER INDEX REBUILD文に指定されました。

処置: PARALLEL句およびNOPARALLEL句のいずれかを残して、他をすべて削除してください。

ORA-25107: TABLESPACEオプション指定が重複しています。

原因: ALTER INDEX REBUILD文に対してTABLESPACEが2回以上指定されました。

処置: TABLESPACE句を1つ残して他をすべて削除してください。

ORA-25108: スタンバイ・ロック名領域が制限文字数stringを超えています

原因: スタンバイ・データベースのロック名領域が最大文字列長を超えています。

処置: _STANDBY_LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータを指定された文字数より少ない文字列に変更してください。

ORA-25109: スタンバイ・ロック名領域に不正文字'string'があります

原因: スタンバイ・データベースに指定したロック名領域が無効です。スタンバイ・データベースのロック名領域に使用できる文字は、AからZ、0から9、_、#、$、.および@のみです。

処置: _STANDBY_LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータを有効な文字列に変更してください。

ORA-25110: NOSORTはビットマップ索引では使用できません。

原因: NOSORTオプションを使用してビットマップ索引を作成しようとしました。

処置: CREATE BITMAP INDEX文からNOSORTを削除してください。

ORA-25111: BITMAPクラスタ索引の作成はサポートされていません。

原因: クラスタ索引をBITMAP属性で作成しようとしました。

処置: CREATE INDEX文からBITMAPを削除してください。

ORA-25112: BITMAP索引列の最大数は30です。

原因: 索引に指定された列が多すぎます。

処置: より少ない数の列で索引を作成してください。

ORA-25113: GLOBALはビットマップ索引では使用できません。

原因: GLOBALオプションを使用してビットマップ索引を作成しようとしました。

処置: GLOBALをCREATE BITMAP INDEX文から削除するか、または表がパーティション化されている場合はLOCALパーティション記述子を追加してください。あるいはこの両方を行ってください。

ORA-25114: DUMP DATAFILE/TEMPFILEコマンドで指定したファイル番号は無効です。

原因: データファイルまたは一時ファイルのダンプで使用されているファイル番号が無効です。

処置: 有効なファイル番号を指定してください。

ORA-25115: BLOCKオプション指定が重複しています。

原因: DUMP DATAFILEまたはDUMP TEMPFILEコマンドでBLOCK(MINまたはMAX)が2回以上指定されています。

処置: BLOCKオプションを1つのみ指定してください。

ORA-25116: DUMP DATAFILE/TEMPFILEコマンドで指定したブロック番号は無効です。

原因: データファイルまたは一時ファイルのダンプで使用されているブロック番号が無効です。

処置: 有効なブロック番号を指定してください。

ORA-25117: MIN/MAX/ブロック番号のいずれかが必要です

原因: MIN、MAX、ブロック番号以外の値がDUMP DATAFILEまたはDUMP TEMPFILEコマンドに入力されています。

処置: 構文を修正してください。

ORA-25118: DUMP DATAFILE/TEMPFILEオプションは無効です。

原因: DUMP DATAFILEまたはDUMP TEMPFILEコマンドに無効なオプションが指定されています。

処置: 構文を修正してください。

ORA-25119: LOGGING/NOLOGGINGオプションはすでに指定されています。

原因: CREATE TABLESPACEに、LOGGINGまたはNOLOGGING(あるいはその両方の)オプションが2回以上指定されました。

処置: ロギング指定を1つ残して他をすべて削除してください。

ORA-25120: MINIMUM EXTENTオプションはすでに指定されています。

原因: CREATE TABLESPACEで、MINIMUM EXTENTオプションが2回以上指定されました。

処置: MINIMUM EXTENT指定を1つ残して他をすべて削除してください。

ORA-25121: MINIMUM EXTENT値が最大エクステント・サイズを超えています

原因: CREATE TABLESPACEまたはALTER TABLESPACEで、MINIMUM EXTENTオプションに指定された値がMAXIMUM EXTENTサイズを超えました。

処置: MINIMUM EXTENTオプションに指定されている値を減らしてください。

ORA-25122: パーティション表に使用できるのはローカル・ビットマップ索引のみです。

原因: パーティション表にグローバル・ビットマップ索引を作成しようとしました。

処置: かわりにローカル・ビットマップ索引を作成してください。

ORA-25123: 名前に指定したコンポーネントが多すぎます。

原因: 名前に指定しているコンポーネント数が、許容数を超えています。

処置: 操作に対して指定された名前を確認してください。

ORA-25124: 有効範囲表stringをリモート表にすることはできません。

原因: 有効範囲REFの有効範囲表としてリモート表が指定されていました。

処置: 有効範囲表としてローカル表を使用してください。*パラメータ: 1) table: 有効範囲表。

ORA-25125: BUFFER_POOL/FLASH_CACHE/CELL_FLASH_CACHE記憶域オプションは指定できません

原因: BUFFER_POOL、FLASH_CACHEまたはCELL_FLASH_CACHEの記憶域オプションを指定しようとしました。このオプションは、 - CREATEまたはALTER TABLE - CREATEまたはALTER CLUSTER - CREATEまたはALTER INDEXの実行中にのみ指定できます

処置: このオプションを削除して、文を再実行してください。

ORA-25126: BUFFER_POOL/FLASH_CACHE/CELL_FLASH_CACHEに無効な名前が指定されました

原因: キャッシュ・ヒントに無効な名前が指定されています。BUFFER_POOLに有効な名前はKEEP、RECYCLEおよびDEFAULTのみです。FLASH_CACHEとCELL_FLASH_CACHEに有効な名前はKEEP、NONEおよびDEFAULTのみです。

処置: 有効な名前を使用するか、BUFFER_POOL、FLASH_CACHEまたはCELL_FLASH_CACHE句を削除してください。

ORA-25127: NOT NULL制約でRELYは指定できません。

原因: NOT NULL制約にRELYを設定しようとしました。

処置: NOT NULL制約にはNORELYのみを指定してください。

ORA-25128: 制約(string.string)が使用禁止および検査対象の表で挿入/更新/削除はできません。

原因: 使用禁止かつ有効な制約のある表に対して、挿入、更新または削除を実行しようとしました。

処置: 制約の状態を変更してください。

ORA-25129: 制約(string)は変更できません - 指定した制約は存在しません

原因: この表には指定された制約がありません。

処置: 原因は明らかです

ORA-25130: 主キーは変更できません - 表に主キーが定義されていません

原因: 表に定義されていない主キーを変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-25131: 一意キー(string)は変更できません - 表に一意キーが定義されていません

原因: 表に定義されていない一意キーを変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-25132: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで一意制約(string.string)が使用禁止および検査対象です。

原因: パーティションおよび表に使用禁止および検査対象の一意制約があり、パーティションの一意キーが表の他の内容と相互排他でない場合、ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文を発行できません。

処置: 制約の状態を変更してください。

ORA-25133: SINGLE TABLEオプションの指定が重複しています。

原因: SINGLE TABLEオプションが2回以上指定されました。

処置: SINGLE TABLEオプションを1回のみ指定してください。

ORA-25134: キーワードTABLEが必要です。

原因: SINGLE TABLEオプションにキーワードTABLEがありません。

処置: コマンドのキーワードSINGLEの後にキーワードTABLEを指定してください。

ORA-25135: SINGLE TABLEオプションは使用できません。

原因: SINGLE TABLEオプションはハッシュ・クラスタに対してのみ有効です。

処置: SINGLE TABLEオプションを指定しないでください。

ORA-25136: このクラスタに格納できる表は1つのみです。

原因: SINGLE TABLEオプションを使用して作成したクラスタに2つ以上の表を格納しようとしました。

処置: クラスタに2つ以上の表を格納しないでください。

ORA-25137: データ値が範囲外です。

原因: キャスト元からの値がキャスト先のサイズより大きくなっています。

処置: キャスト先のサイズを大きくしてください。

ORA-25138: string初期化パラメータは廃止されています。

原因: 廃止された初期化パラメータが指定されています。

処置: システムは起動しますが、パラメータを調べてください。

ORA-25139: CREATE TEMPORARY TABLESPACEには無効なオプションです。

原因: 無効なオプションが指定されています。

処置: 有効なオプション(TEMPFILE、EXTENT MANAGEMENT LOCAL、UNIFORM)を1つ指定してください。

ORA-25140: stringスペース・ポリシーをstringのエクステント管理には指定できません。

原因: 無効なオプションが指定されています。

処置: LOCALエクステント管理にUNIFORMまたはAUTOALLOCATEが指定されており、DICTIONARYエクステント管理にUNIFORMまたはAUTOALLOCATEが指定されていないことを確認してください。

ORA-25141: EXTENT MANAGEMENT句が無効です。

原因: EXTENT MANAGEMENT句に無効なオプションが指定されました。

処置: 有効なオプション(UNIFORM SIZE、AUTOALLOCATE)を1つ指定してください。

ORA-25142: デフォルト記憶域句が2度指定されました。

原因: デフォルト記憶域句が表領域作成に2度指定されました。

処置: 1度のみ指定してください。

ORA-25143: デフォルト記憶域句が割当てポリシーと互換性がありません

原因: デフォルト記憶域句が、AUTOALLOCATEまたはUNIFORMポリシーを使用した表領域に指定されました。

処置: 記憶域句を指定しないでください。

ORA-25144: CREATE TABLESPACEにTEMPORARYは無効なオプションです。

原因: 無効なオプションが指定されています。

処置: 有効なオプション(EXTENT MANAGEMENT DICTIONARY、USER)を1つ指定してください。

ORA-25145: 割当てポリシーはすでに指定されています

原因: CREATE TABLESPACEで、割当てポリシーが2回以上(たとえば、AUTOALLOCATEおよびUNIFORM)指定されています。

処置: 割当てポリシーを1つ残して他をすべて削除してください。

ORA-25146: EXTENT MANAGEMENTオプションはすでに指定されています

原因: CREATE TABLESPACEで、EXTENT MANAGEMENTオプションが2回以上指定されました。

処置: EXTENT MANAGEMENT指定を1つのみ残して他をすべて削除してください。

ORA-25147: UNIFORM SIZE値が最大エクステント・サイズを超えています。

原因: CREATE TABLESPACEまたはALTER TABLESPACEで、UNIFORM SIZEオプションに指定された値が最大エクステント・サイズを超えました。

処置: UNIFORM SIZEオプションの値を減らしてください。

ORA-25148: ONLINEオプションは許可されません。

原因: 索引構成表でない表に対するALTER TABLE MOVEで、ONLINEを指定しようとしました。現在、ONLINEオプションは索引構成表にのみサポートされています。

処置: コマンドからONLINEオプションを削除してください。

ORA-25149: UROWID型の列は索引付けできません。

原因: UROWID型の列に索引を作成しようとしました。

処置: この列を索引列リストから削除してください。

ORA-25150: エクステント・パラメータを変更することは許可されていません。

原因: 自動割当てまたは均一エクステント割当てポリシーを持つ、表領域のセグメントのエクステント・パラメータを変更しようとしました。

処置: コマンドから適切なエクステント・パラメータを削除してください。

ORA-25151: ロールバック・セグメントはこの表領域で作成できません。

原因: 自動割当てエクステントの割当てポリシーを持つ表領域で、ロールバック・セグメントを作成しようとしました。

処置: ロールバック・セグメントに異なる表領域を指定してください。

ORA-25152: 現在TEMPFILEを削除することはできません

原因: オンライン・ユーザーが使用しているTEMPFILEを削除しようとしました。

処置: TEMPFILEがオフラインになっています。後で再実行してください。

ORA-25153: 一時表領域が空です。

原因: ファイルのない一時表領域の領域を使用しようとしました。

処置: ADD TEMPFILEコマンドを使用して表領域にファイルを追加してください。

ORA-25154: USING句の列の部分には修飾子を持てません。

原因: 指定された結合(NATURAL結合またはUSING句を使用した結合のいずれか)に対して使用される列には、明示的な修飾子は持てません。

処置: 修飾子を削除してください。

ORA-25155: NATURAL結合で使用される列は修飾子を持てません。

原因: 指定された結合(NATURAL結合またはUSING句を使用した結合のいずれか)に対して使用される列には、明示的な修飾子は持てません。

処置: 修飾子を削除してください。

ORA-25156: 古いスタイルの外部結合(+)はANSI結合と一緒に使用できません。

原因: 問合せブロックでANSIスタイルの結合を使用する場合、外部結合を指定するための古い表記法(+)は使用できません。

処置: 外部結合の指定にも、ANSIスタイルを使用してください。

ORA-25157: 指定されたブロック・サイズstringは有効ではありません

原因: サポートされていないブロック・サイズで表領域を作成しようとしました。

処置: 標準ブロック・サイズ、またはプラットフォームでサポートされている最大/最小ブロック・サイズ(2KB、4KB、8KB、16KB、32KB)のいずれかの有効なブロック・サイズを指定してください。

ORA-25158: 関連する主キーがNORELYの場合、外部キーにRELYを指定できません

原因: 外部キー制約にRELYが指定されていますが、これに関連付けられた主キー制約がNORELYになっています。

処置: 主キーのオプションもRELYに変更してください。

ORA-25159: 有効な表領域番号を指定する必要があります

原因: 有効な表領域番号が欠落しています。

処置: 有効な表領域番号を指定してください。

ORA-25160: 有効な相対データ・ブロックのアドレスを指定する必要があります

原因: 有効な相対データ・ブロックのアドレスが欠落しています。

処置: 有効な相対データ・ブロックのアドレスを指定してください。

ORA-25161: DBAおよびRDBAオプションの両方を指定できません

原因: DBAオプションとRDBAオプションの両方がALTER SYSTEM DUMP REDOに渡されました。

処置: DBAオプションまたはRDBAオプションのいずれかを使用してください。両方は指定しないでください。

ORA-25162: RDBA MINおよびRDBA MAXオプションの両方を指定する必要があります

原因: RDBAオプションの一方のみがALTER SYSTEM DUMP REDOに渡されました。

処置: RDBA MINとRDBA MAXの両方を指定してください。

ORA-25163: 表領域番号または相対データ・ブロックのアドレスが無効です

原因: 相対データ・ブロックのアドレスが指定の表領域番号に対して無効であるか、または表領域番号が無効です。

処置: 有効な表領域番号または相対データ・ブロックのアドレスを指定してください。

ORA-25164: タグ表現が複雑すぎます。

原因: 文のタグ値が、単純な式で指定されていませんでした。

処置: 文のタグ式をより単純にしてください。たとえば、タグ式を変数に割り当てて、エラー・ロギング句内の変数を参照します。

ORA-25165: 文のパスワード数が最大制限数stringを超えています

原因: SQL文には、許可された最大制限数より多いパスワードがあります。

処置: SQL文を再構築して、パスワード数を許可された最大数以下にしてください。

ORA-25175: 主キー制約が見つかりません。

原因: この編成の表には主キー制約を定義する必要があります。

処置: 主キーを定義してください。

ORA-25176: 主キーに記憶域の指定はできません

原因: この編成の表では、主キー制約に記憶域パラメータを定義できません。

処置: 主キーの記憶域指定を削除してください。

ORA-25177: UNRECOVERABLEオプションは指定できません。

原因: この編成の表では、主キーにUNRECOVERABLEオプションを指定できません。

処置: 主キーのUNRECOVERABLEオプションを削除してください。

ORA-25178: PCTTHRESHOLD記憶域オプションの指定が重複しています

原因: 記憶域オプションPCTTHRESHOLDが2回以上指定されています。

処置: 記憶域オプションは、1回のみ指定してください。

ORA-25179: PCTTHRESHOLD記憶域オプションの値が無効です

原因: 正の整数値を指定する必要があります。

処置: 適切な値を指定してください。

ORA-25180: PCTTHRESHOLDは特定の表編成にのみ有効です。

原因: PCTTHRESHOLDは、特定の編成を持つ表でのみ指定できます。

処置: PCTTHRESHOLDオプションを削除してください。

ORA-25181: NESTED INDEXにONキーワードがありません。

原因: NESTED INDEX列のネストを指定するには、ONキーワードが必要です。

処置: ONキーワードを追加してください。

ORA-25182: 機能は索引構成表に対して現在使用不可能です

原因: 次の索引構成表で現在サポートされていない1つ以上の機能を使用しようとしました: LOB/BFILE/VARRAY列を含むCREATE TABLE、partitioning/PARALLEL/CREATE TABLE AS SELECTオプション、ADD/MODIFY列オプションを含むALTER TABLE、LOB/PARALLELを含むCREATE INDEX ALTER TABLE MOVE

処置: このリリースで使用禁止の機能は使用しないでください。

ORA-25183: 索引構成表の最上位索引セグメントは異なる表領域にあります。

原因: 索引のみの表のオーバーフロー・セグメントを含み、最上位索引セグメントを含まない表領域を削除しようとしました。

処置: 削除される表領域と他の表領域にまたがる索引構成表を検索します。これらの表を削除してください。

ORA-25184: 列名を指定してください。

原因: 索引構成表の索引セグメントに含める最後の列を指定するCREATE TABLEで、要求された列名が存在しません。

処置: 構文で必須の列名を指定してください。

ORA-25185: 最終列以外の索引列はINCLUDE句に指定できません。

原因: 最終列以外の索引列名がINCLUDE句の列として指定されました。

処置: INCLUDE句には、索引構成表の主キー索引の一部でない列名、または主キーの最終キー列を指定してください。

ORA-25186: 索引構成表に対してINCLUDING句がOVERFLOWなしで指定されました。

原因: CREATE TABLEのINCLUDING句は、(作成時に)OVERFLOW句を持つ索引構成表、またはOVERFLOWセグメントがすでに(更新時に)存在する場合にのみ有効なオプションです。

処置: 索引構成表にOVERFLOW句を指定してください。ALTERの場合は、先にADD OVERFLOWを実行してください。

ORA-25187: 指定された例外表のフォームが正しくありません。

原因: 指定した表に、適切なフィールド定義がありません。

処置: 正しい表を指定してください。

ORA-25188: 索引構成表またはソート済ハッシュ・クラスタに対する主キー制約を削除/使用禁止/延期できません

原因: 索引のみの表に対する主キー制約のDROP、DISABLEまたはDEFERが試行されました。これは許可されていません。

処置: 索引のみの表に対する主キー制約のDROP、DISABLEまたはDEFERを実行しないでください。

ORA-25189: 索引構成表に対するALTER TABLEオプションが無効です

原因: 索引構成表を変更する際に、IOTの最上位索引セグメントのPCTFREEまたはPCTUSED値のどちらかを入力しようとしました。

処置: 不正なオプションを削除してください。

ORA-25190: 索引構成表のメンテナンス操作は他の操作と組み合せることができません

原因: ALTER TABLE文が、索引構成表のメンテナンス操作(たとえば物理属性の変更)を他の操作(たとえばADD制約)と組み合せようとしました。これは無効です。

処置: ALTER TABLE文で、索引構成表のメンテナンス操作のみが指定されていることを確認してください。

ORA-25191: 索引構成表のオーバーフロー表を参照できません

原因: 索引構成表のオーバーフロー表に、直接アクセスしようとしています。

処置: 指定したオーバーフロー表を含んだ親索引構成表に対して文を発行してください。

ORA-25192: 索引構成表に対するオプションが無効です

原因: 索引構成表に対して、[NO]CACHE、NO LOGGING、CLUSTERオプションのうち1つ以上を指定しようとしました。

処置: 無効なオプションを削除してください。

ORA-25193: 単一列のキーにCOMPRESSオプションは使用できません。

原因: 単一列のキーにCOMPRESSオプションを使用しようとしました。

処置: COMPRESSオプションを削除してください。

ORA-25194: COMPRESS接頭辞の長さの値が無効です

原因: 指定する値は、キー列の数より小さい正の整数である必要があります。

処置: 適切な値を指定してください。

ORA-25195: 索引構成表の索引には無効なオプションです。

原因: IOTの索引に対して、BITMAP、REVERSE、PCTUSED、COMPRESS ADVANCED HIGHオプションのうち1つ以上を指定しようとしました

処置: 適切なオプションを指定してください。

ORA-25196: ALTER TABLE MOVEのキーワードMOVEはtable nameの直後に指定してください。

原因: MOVEを1つ以上のALTERオプションの後に指定しました。

処置: オプションの順序を変更し、MOVEを最初にする必要があります。不正なオプションを削除してください

ORA-25197: 索引構成表にオーバーフロー・セグメントがすでに存在しています。

原因: オーバーフロー・セグメントがすでに存在する索引構成表に、オーバーフロー・セグメントを追加しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-25198: 索引構成表では、パーティション化メソッドがサポートされていません

原因: サポートされていないパーティション化メソッドが指定されました。

処置: 異なるパーティション化方法を選択してください。サポートされているパーティション化メソッドについては、ドキュメントを参照してください。

ORA-25199: 索引構成表のパーティション化キーは主キーのサブセットである必要があります

原因: 索引構成表の主キーのサブセットでないパーティション化キーを指定しようとしました。

処置: 異なるパーティション化キーを指定してください。

ORA-25200: 値stringは無効です。QUEUE_NAMEは[SCHEMA.]NAMEにする必要があります

原因: NULLパラメータがQUEUE_NAMEに指定されました。

処置: NULL以外のキュー名を指定してください。

ORA-25201: 無効な値です。VISIBILITYはON_COMMITまたはIMMEDIATEにする必要があります。

原因: パラメータVISIBILITYに指定された値が無効です。

処置: ON_COMMITまたはIMMEDIATEを指定してください。

ORA-25202: NULLは無効です。stringにはNULL以外の値を指定してください。

原因: パラメータに対してNULL値が指定されました。

処置: NULL以外の値を指定してください。

ORA-25203: 値stringは無効です。DELAYは正の値にする必要があります

原因: 負の値またはNULLがDELAYに指定されました。

処置: DELAYには負でない整数を指定してください。*パラメータ: 1) message_delay: メッセージ配信遅延時間。

ORA-25204: 無効な値です。SEQUENCE_DEVIATIONはBEFOREまたはTOPにする必要があります

原因: SEQUENCE_DEVIATIONに無効な値が指定されました。

処置: SEQUENCE_DEVIATIONには、'BEFORE'または'TOP'を指定してください。

ORA-25205: キューstring.stringは存在しません。

原因: 指定したキューは存在しません。

処置: キューを作成してから、エンキューまたはデキューを指定してください。

ORA-25206: エンキューに失敗しました。例外キューstring.stringへのエンキューはできません。

原因: 例外キューに対してエンキューを実行しようとしました。

処置: 別のキューに対してエンキューを試行してください。

ORA-25207: エンキューに失敗しました。キューstring.stringにエンキューできません。

原因: これ以上のメッセージをエンキューしないように、キューが停止されました。

処置: 1.DBA_QUEUESビューを問い合せて、有効のステータスを確認します。2.有効になっていない場合は、DBMS_AQADM.START_QUEUEインタフェースを使用して有効にしてください。

ORA-25208: SEQUENCE_DEVIATIONがBEFOREのときはRELATIVE_MSGIDを指定してください。

原因: 相対メッセージ識別子が指定されていませんでした。SEQUENCE DEVIATIONがBEFOREと指定されている場合は、相対メッセージ識別子を指定する必要があります。

処置: 既存の相対メッセージ識別子を指定するか、BEFOREとしてSEQUENCE DEVIATIONを指定しないでください。

ORA-25209: 値stringが無効です。EXPIRATIONには負以外の整数またはNEVERが必要です。

原因: 有効期限がゼロ未満またはNULLでした。

処置: expire_afterにゼロ以上またはNEVERの値を指定してください。

ORA-25210: RELATIVE_MSGIDの値が無効です。このMSGIDのメッセージがキューにありません。

原因: 指定されたRELATIVE_MSGIDと等しいメッセージIDを持つキューにメッセージがありません。

処置: 有効なRELATIVE_MSGIDで再試行してください。

ORA-25211: SEQUENCE_DEVIATIONオプション使用時に無効なDELAYが指定されました。

原因: エンキューで指定されたDELAY値が、所定の相対メッセージIDを持つメッセージの遅延より大きくなりました。

処置: 所定の相対メッセージIDを持つメッセージの遅延以下になるようにDELAYを設定してください。TOPオプションが使用される場合、DELAYはキューの中のすべてのメッセージの遅延以下である必要があります。

ORA-25212: SEQUENCE_DEVIATIONを使用中に無効なPRIORITYが指定されました。

原因: エンキューで指定されたPRIORITYが、所定の相対メッセージIDを持つメッセージの優先順位より小さくなっていました。

処置: 所定の相対メッセージIDを持つメッセージの遅延よりも下になるようにPRIORITYを設定してください。TOPオプションが使用されている場合、優先順位はキュー内のすべてのメッセージの優先順位以上である必要があります。

ORA-25213: RELATIVE_MSGIDで指定されたメッセージはデキューされました。

原因: SEQUENCE_DEVIATIONのBEFOREオプションでRELATIVE_MSGIDフィールドによって指定されたメッセージがデキューされました。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-25214: 遅延または期限切れメッセージの例外キューへのエンキューはサポートされていません。

原因: 遅延または期限切れが指定された状態でメッセージが例外キューにエンキューされました。

処置: 遅延または期限切れを指定せずに、メッセージをエンキューしてください。

ORA-25215: ユーザー・データ型string.stringとキュー・タイプstring.stringが一致しません

原因: 異なるタイプのオブジェクトに対して作成されたキューに、オブジェクトをエンキューしようとしました。

処置: キューの型と一致するようにエンキューされるオブジェクトのデータ型を変更してください。問合せを参照して、キュー内のデータ型を特定します: SELECT data_type_owner、data_type FROM dba_tab_columns WHERE table_name = '<table_name_in_caps>' AND owner = '<owner_in_caps>' AND column_name = 'USER_DATA';

ORA-25216: 受信者が無効です。NAMEまたはADDRESSのいずれかを指定する必要があります

原因: 受信者リストにある受信者の1つに対し、属性NAMEおよびADDRESSの両方にNULLが指定されました。

処置: 受信者に対し、NULL以外のNAMEまたはADDRESSを指定してください。

ORA-25217: エンキューに失敗しました。キューstring.stringの可視性はIMMEDIATEにする必要があります

原因: 可視性にIMMEDIATEを設定せずに、非永続キューにエンキューしようとしました。

処置: 可視性にIMMEDIATEを設定してください。

ORA-25218: エンキューに失敗しました。キューstring.stringの遅延はゼロにする必要があります

原因: 0秒を超える遅延で、非永続キューにエンキューしようとしました。

処置: 遅延を0(ゼロ)に設定してください。

ORA-25219: エンキューに失敗しました。キューstring.stringのSEQUENCE_DEVIATIONは許可されません。

原因: SEQUENCE_DEVIATIONが指定された状態で、非永続キューにエンキューしようとしました。

処置: SEQUENCE_DEVIATIONを指定しないでください。

ORA-25220: エンキューが失敗しました。署名が非拒否キューに指定されていません。

原因: 署名を指定せずに、非拒否キューにエンキューしようとしました。

処置: 署名を指定してください。

ORA-25221: エンキューが失敗しました。署名が指定されたキューは非拒否をサポートしていません。

原因: 非拒否をサポートしていない署名が指定されたキューに、エンキューしようとしました。

処置: 署名を削除してください。

ORA-25222: エンキューに失敗しました。非拒否をサポートしているキューに、完全な送信者情報が提供されていませんでした。

原因: 非拒否をサポートしているキューに対して完全な送信者情報(名)を指定せずに、キューにエンキューしようとしました。Oracle Advanced Queuing (AQ)では、メッセージ自体とともに、メッセージ情報のすべての履歴が保持されます。この情報は、メッセージの送受信の証明になり、これについて送信者が異議を唱える(否認する)ことはできなくなります。

処置: 送信者情報を指定してください。

ORA-25223: 使用するuser_dataタイプはサポートされていません

原因: サポートされているRAWまたはオブジェクト・タイプ以外のタイプのデータを、非永続キューにエンキューしようとしました。

処置: RAWまたはオブジェクト・タイプのデータを使用して、メッセージを再度エンキューしてください。

ORA-25224: 保護キューにエンキューするために送信者名を指定する必要があります。

原因: 送信者名を指定せずに、保護キューにエンキューしようとしました。

処置: 送信者名を指定してメッセージをエンキューしてください。

ORA-25225: 値stringは無効です。DEQUEUE_MODEはREMOVE、BROWSE、LOCKEDのいずれかにする必要があります

原因: DEQUEUE_MODEに無効なパラメータが指定されました。

処置: REMOVE、BROWSEまたはLOCKEDを指定してください。

ORA-25226: デキューに失敗しました。キューstring.stringはデキューに使用できません。

原因: キューでデキューが使用可能にされませんでした。メッセージをキューから消費できませんでした。

処置: 1.DBA_QUEUESビューを問い合せて、有効のステータスを確認します。2.有効になっていない場合は、DBMS_AQADM.START_QUEUEインタフェースを使用して有効にしてください。

ORA-25227: 伝播ジョブstringは存在しません

原因: AQ$_SCHEDULESまたはキャッシュにジョブが存在しません。

処置: 該当なし

ORA-25228: string.stringからメッセージをデキュー中に、タイムアウトまたはフェッチ終了になりました。

原因: 次のいずれかが発生しました: *ユーザー指定のデキュー待機時間が経過しました。*キューの終わりに達しましたが、メッセージは取得されませんでした。*外部イベントがブロッキング・デキューを中断するように設定されました。

処置: 適切なWAIT_TIMEまたはFIRST_MESSAGEオプションを指定して、デキューを再試行してください。

ORA-25229: メッセージstring stringの変換でエラーが発生しました

原因: エンキュー、デキューまたは伝播のときに、メッセージの変換でエラーが発生しました。

処置: 変換関数を修正してください。

ORA-25230: 値stringは無効です。WAITは負ではない整数にする必要があります

原因: 負の値がWAITに指定されました。

処置: WAITに負でない値またはFOREVERを指定してください。*パラメータ: 1) wait_time: メッセージ・デキューの待機時間。

ORA-25231: CONSUMER_NAMEが未指定のためデキューできません。

原因: 複数のユーザーに対して作成されたキューからデキューしようとしましたが、CONSUMER_NAMEがデキュー・オプションで未指定です。

処置: デキュー・オプションでCONSUMER_NAMEを指定してください。

ORA-25232: メッセージに指定された受信者が重複しています。

原因: 受信者パラメータにある重複するキュー・エージェントを使用して、エンキューが実行されました。

処置: 重複するキュー・エージェントを削除して、コールを再試行してください。

ORA-25233: NAVIGATIONに指定されたパラメータが正しくありません。

原因: NAVIGATIONに無効なパラメータが指定されました。

処置: 次のいずれかを選択します。- 基準を満たす最初のメッセージをデキューするためのFIRST_MESSAGE - 基準を満たす次のメッセージをデキューするためのNEXT_MESSAGE - 別のトランザクションによってエンキューされた一連のメッセージに移動するためのNEXT_TRANSACTION。

ORA-25234: DBMS_AQ.NEXT_TRANSACTIONナビゲーション・オプションはキュー表string.stringには無効です

原因: トランザクションのグループ化用に作成されていないキュー表のキューからデキューしようとしたときに、DBMS_AQ.NEXT_TRANSACTIONプロシージャが使用されました。

処置: ナビゲーション・オプションとしてDBMS_AQ.FIRST_MESSAGEまたはDBMS_AQ.NEXT_MESSAGEを指定してください。トランザクションのグループ化を使用してメッセージをデキューする場合は、トランザクションのグループ化が有効なキュー表にキューを作成してください。

ORA-25235: string.stringから現行のトランザクションのすべてのメッセージが取り出されました

原因: 同じトランザクションに属するメッセージがないデキューで、NEXT_TRANSACTIONナビゲーション・オプションが使用されました。

処置: NEXT_TRANSACTIONナビゲーション・オプションを使用して、次に移動してください。FIRST_MESSAGEオプションを使用して、キューの先頭から再開することもできます。

ORA-25236: ユーザー・データ用のバッファが小さすぎます。

原因: OUTパラメータpayloadに使用される変数またはバッファが、デキューされるユーザー・データに対して小さすぎます。

処置: バッファのサイズまたは変数のサイズを大きくしてください。最大サイズは32KBです。

ORA-25237: ナビゲーション・オプションの指定順序が正しくありません。

原因: すべてのメッセージをデキューした後に、NEXT_MESSAGEまたはNEXT_TRANSACTIONオプションが指定されました。

処置: FIRST_MESSAGEナビゲーション・オプションを使用してデキュー位置を再設定し、次にNEXT_MESSAGEまたはNEXT_TRANSACTIONオプションを指定してください。

ORA-25238: メッセージの宛先stringに指定した受信者が多すぎます。

原因: 指定された宛先(アドレス)の32より多い受信者に対してエンキューが実行されました。

処置: 受信者数を32以下に減らすか、コールを再試行してください。

ORA-25239: 例外キューstring.stringからデキューするときのメッセージIDが指定されていません。

原因: デキュー・オプションにメッセージIDを含めずに、リリース8.0互換の例外キューからデキューしようとしました。

処置: アプリケーションを確認し、キュー名が正しく指定されていることを確認してください。キュー名が正しい場合は、リリース8.0互換の例外キューからデキューするときにメッセージIDを指定してください。それ以外の場合は、DBMS_AQADM.MIGRATE_QUEUE_TABLEプロシージャを使用して、キューを含むqueue_tableをリリース8.1互換にアップグレードしてください。

ORA-25240: デキュー・オプションに複数のデキュー基準が指定されました

原因: デキュー・オプションに、複数のデキュー基準を指定してデキューしようとしました。メッセージID、デキュー条件、相関IDのいずれかを指定するか、いずれも指定しません。

処置: メッセージをデキューするには、デキュー・オプションにメッセージID、デキュー条件または相関IDを指定しますが、それらの組合せは指定しないでください。キューのソート順序でデキューする場合は、デキュー・オプションの中でメッセージID、デキュー条件、相関IDをいずれも指定しないでください。

ORA-25241: FIRST_MESSAGEオプションなしに相関識別子をstringからstringに変更できません

原因: デキューのNEXT_MESSAGEまたはNEXT_TRANSACTIONオプションの使用中に、相関識別子を変更しようとしました。

処置: 前のデキュー・コールとは異なる相関識別子を使用するには、FIRST_MESSAGEナビゲーション・オプションを使用してデキュー位置を再設定してください。

ORA-25242: FIRST_MESSAGEオプションなしにサブスクライバ名をstringからstringに変更できません

原因: デキューのNEXT_MESSAGEまたはNEXT_TRANSACTIONオプションの使用中に、サブスクライバ名を変更しようとしました。

処置: 前のデキュー・コールとは異なるサブスクライバ名を使用するには、FIRST_MESSAGEナビゲーション・オプションを使用してデキュー位置を再設定してください。

ORA-25243: 例外キューstring.stringからデキューする場合、CONSUMER_NAMEは指定できません。

原因: デキュー・オプションのCONSUMER_NAMEを指定して、例外キューからデキューしようとしました。CONSUMER_NAMEは、複数のコンシューマに対して作成された標準キューからデキューするときのみ指定できます。

処置: 例外キューからメッセージをデキューするには、デキュー・オプションのメッセージIDのみを指定してください。

ORA-25244: デキューの索引キーが見つかりません。(QUEUE string、ROWID string)

原因: 内部エラーが発生しました。キュー表の索引に不一致がある可能性があります。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。トレース・ファイルおよびエラーの再現性についての情報が必要です。

ORA-25245: アドレスが単一コンシューマ・キューまたは例外キューの場合、エージェント名は指定できません。

原因: エージェント・アドレスがシングル・コンシューマ・キューまたは例外キューのときに、LISTENコールのエージェントのエージェント名が指定されました。

処置: エージェント名を指定しないでください。

ORA-25246: リスニングに失敗しました。アドレスstringは、8.0形式の例外キューです。

原因: LISTENコールのエージェント・リストに8.0形式の例外キューが指定されました。

処置: エージェント・リストで8.0形式の標準キューまたは8.1形式のキューを指定してください。

ORA-25247: stringは指定したメッセージの受信者ではありません。

原因: デキュー・オプションで指定されたコンシューマ名が、メッセージIDが指定したメッセージの受信者ではありません。

処置: コンシューマ名が指定したエージェントが、メッセージIDが指定したメッセージの受信者であることを確認してください。

ORA-25248: エージェント・リストに重複するエージェントが指定されました。

原因: LISTENコールのエージェント・リストでエージェントが2回以上指定されました。

処置: 重複するエージェント指定を削除し、コールを再実行してください。

ORA-25249: デキューに失敗しました。キューstring.stringのデキューは許可されません。

原因: 非永続キューからデキューしようとしました。

処置: 別のキューからデキューしてください。

ORA-25250: そのメッセージに対してリモート受信者は指定できません。

原因: 非永続キューにエンキューされたメッセージの受信者が、ローカルでないアドレスを持っています。

処置: アドレス・フィールドを指定しないか、またはエンキューのターゲットのキューを指定してください。

ORA-25251: メッセージに対する最大受信者数を超えました

原因: メッセージ当たりの最大受信者数(1024)を超えるENQUEUEコールを発行しようとしました。

処置: 受信者数を1024以下に減らすか、コールを再試行してください。

ORA-25252: リスニングに失敗しました。アドレスstringは非永続キューです。

原因: LISTENコールのエージェントのアドレスに非永続キューが指定されました。

処置: エージェントのアドレスに標準キューを指定して、LISTENコールを再実行してください。

ORA-25253: リスニングに失敗しました。キューstring.stringはデキューに使用できません。

原因: LISTENコールのデキューに使用できないキューを指定しようとしました。

処置: START_QUEUEを使用してデキュー用のキューを使用可能にし、LISTENコールを再実行してください。

ORA-25254: メッセージ待ちの間にLISTENがタイムアウトになりました

原因: 指定された待機時間が経過しましたが、エージェント・リストにエージェントのメッセージがないか、外部イベントがブロッキング・リスニングを中断するように設定されています。

処置: 適切なタイム・アウトを使用して、LISTENコールを試行してください。

ORA-25255: 不適切なサブスクリプション文字列stringです

原因: 不適切なサブスクリプション文字列がOCI登録で指定されました。

処置: [CONSUMER:]SCHEMA.QUEUE書式を使用してサブスクリプション文字列を指定してください。

ORA-25256: 単一コンシューマ・キューまたは例外キューにコンシューマを指定できません。

原因: シングル・コンシューマ・キューまたは例外キューのメッセージを登録中に、サブスクリプション文字列のコンシューマを指定しようとしました。

処置: サブスクリプション文字列のコンシューマを指定しないでください。

ORA-25257: コンシューマを複数コンシューマ・キューに指定する必要があります。

原因: サブスクリプション文字列のコンシューマを指定せずに、複数コンシューマ・キューに登録しようとしました。

処置: サブスクリプション文字列のコンシューマを指定してください。

ORA-25258: 8.0形式の例外キューに通知を登録できません。

原因: OCI登録のサブスクリプション文字列の8.0形式の例外キューを指定しようとしました。

処置: 標準キューまたは非永続キューを指定してください。

ORA-25259: エージェントのプロトコルを指定できません。

原因: ユーザーがエージェント・リストにあるエージェントにプロトコル属性を指定しました。

処置: エージェント・オブジェクト型のプロトコル属性を指定しないでください。

ORA-25260: AQラッチ・クリーンアップ・テストのイベントです。

原因: N/A。

処置: AQ統計のラッチ・クリーンアップ・テストに使用されるイベント。

ORA-25261: JOB_QUEUE_PROCESSESは少なくとも2つAQ伝播に必要となります

原因: AQ伝播に対して不十分なJOB_QUEUE_PROCESSESの設定です。

処置: AQ伝播に対し、JOB_QUEUE_PROCESSESの値を2以上に設定してください。

ORA-25262: アドレスが複数コンシューマ・キューである場合、エージェント名をNULLにすることはできません。

原因: エージェント・アドレスが複数コンシューマ・キューのときに、LISTENコールのエージェント名が指定されませんでした。

処置: エージェントにnull以外の名前を指定してください。

ORA-25263: キューstring.stringにメッセージID stringを持つメッセージはありません

原因: 特定のメッセージIDを使用してメッセージをデキューしようとしましたが、キューにこのようなメッセージは存在しません。

処置: 有効なメッセージIDを使用してデキューを再実行してください。

ORA-25264: このキューに署名を取得できません。

原因: 受信者非拒否ではないキューから、署名をデキューしようとしました。

処置: 署名取得オプションなしで、デキューを再試行してください。

ORA-25265: 署名が受信者非拒否をサポートしないキューに指定されました。

原因: 受信者非拒否をサポートしないキューからメッセージをデキューしようとしましたが、確認に署名が指定されました。Oracle Advanced Queuing (AQ)では、メッセージ自体とともに、メッセージ情報のすべての履歴が保持されます。この情報は、メッセージの送受信の証明になり、これについて受信者が異議を唱える(否認する)ことはできなくなります。

処置: 署名を指定せずに、デキューを再試行してください。

ORA-25266: 署名付きのメッセージID.によってデキューしようとしませんでした。

原因: キューに対して署名が指定されましたが、メッセージIDを使用してデキューされませんでした。

処置: メッセージIDを使用して、デキューを再試行してください。

ORA-25267: 受信者非拒否キューに署名を指定しませんでした。

原因: 受信者非拒否キューに署名を指定しませんでした。Oracle Advanced Queuing (AQ)では、メッセージ自体とともに、メッセージ情報のすべての履歴が保持されます。この情報は、メッセージの送受信の証明になり、これについて受信者が異議を唱える(否認する)ことはできなくなります。

処置: 署名を指定して、デキューを再試行してください。

ORA-25268: ブラウズ・モードでの署名取得オプションでデキューしませんでした。

原因: デキューが、ブラウズ・モードでの署名取得オプションで実行されませんでした。

処置: ブラウズ・モードで、デキューを再実行してください。

ORA-25269: 署名取得オプションで署名を指定できません

原因: 署名取得オプションを持つデキューには、署名は不要です。

処置: デキュー・オプションに署名を指定せずに、デキューを再試行してください。

ORA-25270: 送信者情報がメッセージの実際の送信者と一致しません。

原因: 送信者情報とメッセージIDが一致しません。

処置: 適切な送信者情報を提供します。デキューのオプションで署名なしでデキューを再試行してください

ORA-25271: 指定されたユーザーのキュー表が見つかりません

原因: 指定されたユーザーのキュー表が存在しませんでした。

処置: 有効なキュー表名を指定してください。

ORA-25272: 指定された受信者とメッセージID.の署名が存在しません。

原因: 指定された受信者とメッセージIDの署名が存在しません。

処置: メッセージIDおよび受信者情報を確認してください。

ORA-25273: AQ QMNプロセスの代替クリーンアップ・イベント

原因: N/A。

処置: AQ QMN代替クリーンアップ・モードで使用されるイベント。

ORA-25274: AQバッファ・キュー・イベント

原因: N/A。

処置: AQバッファ・キュー・モードで使用されるイベント。

ORA-25276: 指定した表はキュー表ではありません。

原因: 無効なキュー表の名前が指定されました。

処置: 表がキュー表かどうか、ディクショナリ・ビューを確認してください。

ORA-25277: リリース8.0互換キューでオブジェクト権限を付与または取消しできません

原因: リリース8.0形式のキューのオブジェクト権限を付与または取り消そうとしました。リリース8.1では、8.0互換キューに対するオブジェクト権限の付与や取消しがサポートされています。

処置: オブジェクト権限を付与または取り消す前に、DBMS_AQADM.MIGRATE_QUEUE_TABLEプロシージャを使用して、リリース8.0互換キュー表をリリース8.1互換に変換してください。

ORA-25278: 権限受領者名はNULLにできません。

原因: 権限受領者パラメータをNULLに指定しようとしました。

処置: 有効な権限受領者パラメータを指定してください。

ORA-25279: 選択したデキューは8.1以下ではサポートされていません。

原因: 選択条件を指定したデキューは、8.1以下ではサポートされていません。

処置: 選択条件を指定したデキューは使用しないでください。

ORA-25280: 完全な送信者情報が非拒否送信者に提供されていません。

原因: 完全な送信者情報が非拒否送信者に提供されていません。

処置: 完全な送信者情報を提供してください。

ORA-25281: 完全な受信者情報が非拒否受信者に提供されていません

原因: 完全な受信者情報が非拒否受信者に提供されませんでした。

処置: 「アクション」で、文の最後にピリオドを追加してください。

ORA-25282: 非拒否のためのメッセージID.が提供されていません。

原因: メッセージIDが提供されていません。

処置: メッセージIDを提供してください。

ORA-25283: エージェントの名前かアドレスが非拒否に必要です。

原因: エージェント名およびアドレスのいずれも、非拒否に指定されていません。

処置: エージェント情報を指定してください。

ORA-25284: 値string(string)が無効です。

原因: パラメータに、無効な値またはNULLが指定されました。

処置: 有効な値については、ドキュメントを確認してください。

ORA-25285: array_modeの値stringが無効です。

原因: array_modeに、無効な値またはNULLが指定されました。

処置: 有効な値については、ドキュメントを確認してください。

ORA-25286: メッセージ・プロパティ配列の要素数が無効です。

原因: メッセージ・プロパティ配列の要素数が、ペイロード配列の要素数に一致していません。

処置: (ペイロード配列のすべての要素に適用する)1つの要素でメッセージ・プロパティ配列を作成するか、またはペイロード配列の要素と同数の要素でメッセージ・プロパティ配列を作成してください。

ORA-25287: 値stringが無効です。stringは負ではない値にしてください。

原因: パラメータに、無効な値またはNULLが指定されました。

処置: 負ではない整数を指定してください。

ORA-25288: AQ HTTP伝播でエラーが検出されました。状態コードはnumberstringです

原因: 指定したアドレスの伝播サーブレットに対するAQ伝播のHTTP要求で、エラーが検出されました。

処置: 伝播の宛先データベース・リンクの接続文字列に有効なアドレスを指定してください。データベース・リンク・ユーザーは正しい権限を持ち、AQ伝播サーブレットが正しくインストールされていることを確認してください。

ORA-25289: バッファはすでに存在します。

原因: 指定されたキューのバッファはすでに存在します。

処置: 処置は必要ありません

ORA-25290: 既存メッセージを含むキューstringでは、操作を完了できません。

原因: キューにメッセージがあります。操作を完了できません。

処置: バッファを追加または削除する前にキューを破棄してください。

ORA-25291: 指定されたキューにバッファが存在しません。

原因: 指定されたキューにバッファが存在しません。

処置: バッファを作成して操作を再試行してください。

ORA-25292: 問合せでは、バッファ操作はサポートされていません

原因: 指定されたキュー・タイプでは、バッファ操作はサポートされていません。

処置: バッファ操作は、トランザクションのグループ化を伴わない8.1形式のキューでのみサポートされています。

ORA-25293: バッファ操作では、LOB属性をNULLにする必要があります

原因: NULL以外のLOB属性を持つバッファ・メッセージをエンキューしようとしました。

処置: バッファ・メッセージをエンキューする前に、LOB属性をNULLに設定してください。

ORA-25294: 10.2より低いバージョンでは、ユーザー・バッファ・メッセージをデータベースに伝播することはできません

原因: 10.2より前のバージョンで、ユーザー・バッファ・メッセージをデータベースに伝播しようとしました。

処置: そのデータベースにバッファ・メッセージを伝播しないでください。

ORA-25295: サブスクライバは、バッファ・メッセージをデキューできません。

原因: サブスクライバでデキューできるのは永続メッセージのみです。

処置: サブスクライバを削除して再作成するか、サブスクライバの永続メッセージのみをデキューしてください。

ORA-25296: キュー表stringにはバッファ・キューstringがあります。

原因: 遅延または順序逸脱を指定して、バッファ・メッセージがエンキューされました。

処置: バッファ・メッセージをエンキューする際には、順序逸脱の遅延を指定しないでください。

ORA-25298: バッファ・メッセージのエンキューまたはデキューでは、IMMEDIATE可視性モードのみがサポートされています

原因: バッファ・メッセージのエンキューまたはデキューに、dbms_aq.ON_COMMITの可視性が提供されました。

処置: dbms_aq.IMMEDIATEの可視性を提供してください。

ORA-25299: メッセージdelivery_modeが無効です

原因: パラメータdelivery_modeに無効な値が指定されました。

処置: エンキュー中にDBMS_AQ.BUFFEREDまたはdbms_aq.PERSISTENTを指定するか、デキュー中およびリスニング中にDBMS_AQ.BUFFERED、DBMS_AQ.PERSISTENTまたはDBMS_AQ.PERSISTENT_OR_BUFFEREDを指定してください。

ORA-25300: バッファ・サブスクライバを含むキューのバッファを削除できません。

原因: バッファ・サブスクライバを含むキューのバッファは削除できません。

処置: バッファ・サブスクライバを削除するか、またはバッファを強制的に削除してください。

ORA-25301: 10.2より旧バージョンでは、ユーザー・バッファ・メッセージをデータベースにエンキューまたはデキューできません

原因: 10.2より低いバージョンで、ユーザー・バッファ・メッセージをデータベースのキューでエンキューまたはデキューしようとしました。

処置: ユーザー・バッファ・メッセージをエンキューまたはデキューしないでください。

ORA-25302: バッファ以外のキューstringに対して操作できません。

原因: 最新のenqd/ackdメッセージはバッファ・キューでのみサポートされます。

処置: この操作はサポートされません。

ORA-25303: バッファ操作は所有者インスタンスでのみ許可されます

原因: 所有者のインスタンスで操作が実行されませんでした。

処置: 所有者のインスタンスで操作を実行してください。

ORA-25304: 取得LCRに対する優先度付きキューの使用はサポートされていません。

原因: 取得された論理変更レコード(LCR)で使用できるのは、コミット時間またはエンキュー時間順のキューのみです。

処置: 取得LCRに適したタイプのキューを使用してください。

ORA-25305: エンキューに失敗しました。キューstring.stringの期限切れはゼロにする必要があります

原因: 0秒を超える期限切れで、バッファ・キューにエンキューしようとしました。

処置: 期限切れを0(ゼロ)に設定してください。

ORA-25306: バッファ・キューの所有者インスタンスに接続できません

原因: バッファ・キューの所有者インスタンスに接続できません。

処置: REMOTE_LISTENERSまたはLOCAL_LISTENERS初期化パラメータでリスナー情報を設定してください。

ORA-25307: エンキュー・レートが高すぎます。フロー制御を有効化してください。

原因: サブスクライバがエンキュー・レートに追随できませんでした。

処置: しばらくしてからエンキューを試行してください。

ORA-25310: 通知専用のサブスクライバによってデキューが試行されています。

原因: 通知専用のサブスクライバにはデキューが許可されていません。

処置: 必要に応じて、サブスクライバを再作成してください。

ORA-25311: 非永続キューでは、stringはサポートされていません

原因: 指定されたQOSは、非永続キューではサポートされていません。

処置: 正しいQOSを指定してください。

ORA-25312: 0(ゼロ)以外の送信者プロトコルは指定できません

原因: エンキュー操作中に、送信者プロトコルが指定されました。

処置: エンキューの送信者プロトコルをNULLまたは0(ゼロ)に指定してください。

ORA-25313: 伝播のためにキューをそれ自体にサブスクライブすることはできません

原因: 指定されたサブスクライバには、NULL名およびキュー名と等しいアドレスが設定されています。

処置: 有効なサブスクライバを指定して、操作を再試行してください。

ORA-25314: コミット時間キュー表はリリース8.0に移行できません

原因: コミット時間キュー表を、サポートされていない互換レベルに移行しようとしました。

処置: 適切な互換レベルを指定し、操作を再試行してください。

ORA-25315: バッファ・メッセージの伝播に対してサポートされていない構成です

原因: 宛先キューの所有者インスタンスではない宛先データベース内のインスタンスを指すデータベース・リンクで、バッファ・メッセージを伝播しようとしました。

処置: バッファ・メッセージには、キューからキューへの伝播を使用してください。

ORA-25316: 現在のトランザクションではエンキューまたはデキュー操作を開始するには遅すぎます。

原因: サポートされていないマテリアライズド・ビューでのトリガーを使用して、エンキューまたはデキュー操作が実行されたかどうかを確認してください。

処置: マテリアライズド・ビューでのトリガーはサポートされていません。オンデマンド・マテリアライズド・ビューを使用するか、自律型トランザクション内でトリガー・コードを実行してください。

ORA-25317: インスタンス停止のため伝播が停止しました

原因: インスタンスが停止するため、伝播ジョブが停止しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-25318: インスタンス・アフィニティの変更のため伝播が停止しました

原因: インスタンス・アフィニティが変更されたため、伝播ジョブが停止しました。

処置: 処置は必要ありません。ジョブは適切なインスタンスで再起動されます。

ORA-25319: キュー表の再パーティション化は中断されました

原因: Oracle RAC環境でのインスタンスの再起動中にエラーが発生したため、キュー表の再パーティション化が中断されました。

処置: このエラーに関して生成されたインシデントを参照し、Oracleサポート・サービスに問題を報告してください。

ORA-25320: サブスクライバの作成、変更または削除に失敗しました

原因: 同じセッションからのエンキューまたはデキュー操作がこのキューに対して保留になっています。

処置: サブスクライバを作成、変更または削除する前に、保留中のエンキュー/デキュー操作をコミットまたはロールバックしてください。

ORA-25321: エンキューに失敗しました。ユーザー・プロパティが指定されましたが、キューstring.stringは8.1形式のキューではありません

原因: ユーザー・プロパティを指定できるのは、8.1形式のキューにエンキューする場合のみです。

処置: 8.1形式のキューを指定するか、ユーザー・プロパティをNULLで渡してください。

ORA-25322: メッセージの優先度が有効範囲外です

原因: 0から9のメッセージ優先度の範囲を超えました。

処置: メッセージ優先度を0から9の範囲で設定してください。

ORA-25323: シーク・コールに対する入力が正しくありません - string

原因: 入力配列の1つ以上の要素のいくつかのフィールドが正しくありませんでした。

処置: 指定した要素のフィールドを修正してください。*パラメータ: 1) error_string: 入力で正しくない内容の説明。

ORA-25324: 入力配列の要素stringによってリクエストされたシークは、シャードstringでデキューされないメッセージをスキップできます。

原因: デキューされていないメッセージをスキップしようとしました。

処置: シーク・コールのSKIP_OPTIONをNO_DISCARD_SKIPPEDまたはDISCARD_SKIPPEDに設定し、シーク操作を再試行してください。

ORA-25325: キュー・プロパティのstringフィールドは正しくありません。

原因: キュー・プロパティの無効な入力が指定されました。

処置: キュー・プロパティで指定されているフィールドを修正してください。

ORA-25326: メッセージの配列string操作が索引stringで失敗しました

原因: 指定された索引のメッセージに対する配列操作が失敗しました。エラー・スタックの残り部分を調べて、何が問題かを判断してください。

処置: エラーの原因を修正し、配列操作を再試行してください。

ORA-25327: 配列サイズが無効です

原因: 配列サイズは、0(ゼロ)以外の正の整数である必要があります。

処置: 有効な配列サイズを使用して、配列操作を再試行してください。

ORA-25328: string引数サイズstringが配列サイズより小さいです

原因: メッセージ・プロパティ配列のサイズがARRAY_SIZEパラメータより小さくなっていました。

処置: 指定した配列サイズと等しいメッセージ・プロパティ配列のサイズを使用してください。*パラメータ: 1) argument_size: 入力引数配列のサイズ。2) array_size: 指定した配列サイズ。

ORA-25329: Oracle Database Advanced Queuing (AQ)配列操作は8.0キューでは許可されません。

原因: 8.0スタイル・キューに対して、配列のエンキューまたはデキューが試行されました。

処置: このキューに対しては、単一のエンキューまたはデキューを使用してください。

ORA-25330: PL/SQL結合配列はAQ配列操作では使用できません

原因: 配列のエンキューまたはデキュー操作で、ペイロード・パラメータに対してPL/SQL結合配列が指定されました。

処置: AQ配列の操作では、VARRAY型またはNESTED TABLE型を使用してください。

ORA-25331: コミット時間キュー表が存在するため、ダウングレードできません

原因: コミット時間キュー表が存在するデータベースをダウングレードしようとしました。

処置: ダウングレードする前に、すべてのコミット時間キュー表を削除してください。

ORA-25332: キュー表のcompatibleパラメータのリリース値stringは無効です

原因: キュー表のcompatibleパラメータに指定されたリリース・レベルが無効です。

処置: キュー表のcompatibleパラメータに、有効なリリース値を指定してください。

ORA-25333: バッファー・キューからキューへの伝播では、正しいインスタンスに接続されませんでした

原因: バッファ・メッセージのキューからキューへの伝播が、正しいインスタンスに接続されませんでした。宛先キュー用のサービスが起動しなかった可能性があります。

処置: 処置は必要ありません。伝播によって、宛先キュー用のサービスの起動および再試行が行われます。

ORA-25334: 宛先キューが再作成されたか移動されたため、バッファー伝播を再起動する必要があります。

原因: 伝播中に、バッファ伝播の宛先キューが再作成されたか、所有権が別のインスタンスに移動しました。

処置: 処置は必要ありません。伝播によって、メタデータの再初期化および再試行が行われます。

ORA-25335: バッファ・メッセージではAQ配列操作はできません

原因: バッファ・メッセージの配列をエンキューまたはデキューしようとしました。

処置: バッファ・メッセージに単一のエンキューまたはデキューを使用するか、1つの配列サイズを使用してください。

ORA-25336: Streams AQ操作中はインスタンスstringに接触できません

原因: 指定されたインスタンスはAQ要求に応答しませんでした。

処置: パラメータaq_tm_processesを0(ゼロ)以外の値に設定してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-25337: 10.2より低いバージョンでは、キュー・ツー・キュー・モードでデータベースに伝播することはできません

原因: queue_to_queueモードがTRUEに設定されているリモート・サブスクライバが追加されました。リモート・サブスクライバが10.2より前のバージョンのデータベースにあります。伝播は、10.2より前のバージョンの宛先データベースに対してスケジュールされています。

処置: queue_to_queueモードのリモート・サブスクライバを削除し、queue_to_queueをFALSEに設定したサブスクライバを追加しなおしてください。キュー・ツー・キュー伝播のスケジュールを解除し、キュー・ツーdblinkモードで伝播をスケジュールしてください。

ORA-25338: 操作'string'はsync_capture 'string'に対して許可されていません

原因: 指定された操作をsync_captureプロセスに対して実行しようとしました。

処置: 無効なコールを削除してください。

ORA-25339: STREAMS 'string'はsync_captureにする必要があります

原因: 指定された取得STREAMSが存在しないか、sync_captureプロセスではありません。

処置: 無効なコールを削除してください。

ORA-25340: sync_captureにはコミット時間キューを使用する必要があります

原因: コミット時間キューを使用せずにsync_captureを作成しようとしました。

処置: コミット時間キューを使用して文を再実行してください。

ORA-25341: sync_captureは次の理由のため"string"."string"をサポートしません

原因: sync_captureで、サポートされないプロパティを含む表が検出されました。最も一般的な理由は、サポートされていない列のデータ型です。

処置: 問題の表をスキップするように、取得ルールを修正してください。その方法の1つは、ルールを削除して、サポートされていない表から変更を取得しないようにすることです。DBA_STREAMS_TABLE_RULESを参照して、エラーで指定された表のルールを突き止めます。また、DBA_STREAMS_UNSUPPORTEDビューを問い合せて、STREAMSでサポートされていない表およびその理由を突き止めます。サポートされていない特定のプロパティに関する解決方法は、Metalinkを参照してください。

ORA-25342: ユーザー・バッファ・メッセージの適用プロセスがあるためダウングレードできません

原因: ユーザー・バッファ・メッセージの適用プロセスがあるデータベースをダウングレードしようとしました。

処置: ユーザー・バッファ・メッセージのすべての適用プロセスを削除してからダウングレードを試行してください。

ORA-25343: Streamsエラー・キューはエクスポートできません

原因: 適用エラーが存在するデータベースをエクスポートしようとしました。

処置: エラーを削除または再実行してからエクスポートを試行してください。

ORA-25344: 文にバインド変数があります

原因: 現在のAPIは、バインド変数のある文を処理できません。

処置: バインド変数を処理できる代替APIを使用してください。

ORA-25345: リクエストされたAQ最小Oracle Streamsプール・サイズstringが、Oracle Streamsプール・サイズstringより大きくなっています

原因: リクエストされたOracle Streamsアドバンスト・キューイング(AQ)プール・サイズの最小値が、Oracle Streamsプール・サイズを超えています。

処置: Oracle Streams AQプール・サイズの最小値を、Oracle Streamsプール・サイズ以下に設定してください。

ORA-25346: リクエストされたAQ最大Oracle Streamsプール・サイズstringが、AQ最小Oracle Streamsプール・サイズstringより小さくなっています

原因: リクエストされたOracle Streamsアドバンスト・キューイング(AQ)プール・サイズの最大値が、Oracle Streams (AQ)プール・サイズの最小値を超えています。

処置: Oracle Streams AQプール・サイズの最大値を、Oracle Streams AQプール・サイズの最小値以上に設定してください。

ORA-25347: シャード・キューでデキュー操作を実行することはできません。

原因: OCIAQDeq()で、バッファ・サブスクライバまたはJMSシャード・キューのデキューが失敗しました。

処置: バッファ・サブスクライバとJMSシャード・キューにはOCIAQDeq2()を使用します。

ORA-25348: シャード所有者インスタンスstring (データベースstring)に接続できません

原因: 内部接続を確立できない、シャードの非所有者インスタンスで、Oracle Advanced Queuing (AQ)操作が試行されました。

処置: REMOTE_LISTENERSまたはLOCAL_LISTENERS初期化パラメータでリスナー情報を設定してください。REMOTE_LISTENERSまたはLOCAL_LISTENERS初期化パラメータがすでに設定されている場合は、提示された所有者インスタンスから操作を再試行してください。

ORA-25349: stringのパラレルstring操作が進行中です。

原因: 別のパラレル操作シーク、エンキューまたはデキューがすでに進行中であるときに、Oracle Databaseアドバンスト・キューイング(AQ)操作を実行しようとしました。

処置: パラレル操作の完了後に操作を再試行してください。*パラメータ: 1) operation_name: パラレル操作の名前。2) subscriber_name: サブスクライバ名とキュー名。

ORA-25350: 最大同時実行トランザクション・ブランチ数を超えました

原因: 同時実行トランザクション・ブランチ数の制限を超えました。

処置: INIT.ORAのtransactionsパラメータを増やして、システムを再起動してください。

ORA-25351: トランザクションは現在使用中です。

原因: このトランザクションは、現在別のセッションが使用しています。

処置: 他のセッションにアタッチしているトランザクションには切り替えないでください。

ORA-25352: 現行のトランザクションはありません。

原因: ユーザー・セッションはどのトランザクションにもアタッチしていません。

処置: 現行のトランザクションがないときは、切断しないでください。

ORA-25353: ブランチに削除マークが設定されています。

原因: 指定されたブランチに削除マークが設定されていますが、このブランチは別のセッションで使用されているため、すぐには削除できません。割込みできない現在の操作が終わり次第削除されます。

処置: 削除するブランチに処置は必要ありません。

ORA-25401: フェッチを続行できません。

原因: この文で最後にフェッチが行われてから障害が発生しました。フェイルオーバーは、文を元の状態に戻してフェッチを続行することができませんでした。

処置: 文を再実行して、最初からフェッチを始めてください。

ORA-25402: トランザクションをロールバックしてください。

原因: この接続でトランザクションがアクティブであったときに障害が発生しました。

処置: クライアントでロールバックを行ってください。

ORA-25403: 再接続できませんでした

原因: データベースへの接続が失われ、再接続に失敗しました。

処置: 手動で再接続してください。

ORA-25405: トランザクションのステータスが不明です。

原因: トランザクションをコミットしようとしたときに、障害が発生しました。フェイルオーバーはインスタンスのステータスを自動的に判断できませんでした。

処置: トランザクションのステータスを手動で判断してください。

ORA-25406: 接続アドレスを生成できませんでした

原因: フェイルオーバーがバックアップ・インスタンスのアドレスを生成できませんでした。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-25408: 安全にコールを再実行することはできません。

原因: このコールの実行中に接続が切断されました。フェイルオーバー後のリプレイは安全でない可能性があります。

処置: コールの結果が行われたかどうかを確認し、必要な場合はそれを再実行してください。

ORA-25409: ネットワーク操作中にフェイルオーバーが発生しました。続行できません

原因: LOB列のフェッチ中に接続が切断されました。

処置: LOBデータの直接または間接フェッチ中にフェイルオーバーが発生しました。トップレベルの文を再実行してください。

ORA-25410: Application requested failover retry

原因: アプリケーション・フェイルオーバー・コールバックでフェイルオーバーの再試行がリクエストされました。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-25411: トランザクションの再実行に失敗しました

原因: 再実行で、トランザクションの状態をフェイルオーバー前の状態にリストアできませんでした。

処置: トランザクションを安全に再実行するかどうかを手動で決定してください。

ORA-25412: stringへのコールにより、トランザクションの再実行が無効化されています

原因: アプリケーションが、トランザクション・フェイルオーバーでサポートされていないOracle Call Interface(OCI)関数を呼び出しました。

処置: 保留中のトランザクションを手動でリカバリしてください。

ORA-25413: ユーザー・リクエストにより、トランザクションの再実行が無効化されています

原因: 属性OCI_ATTR_TRANSACTIONAL_TAF=FALSEの設定によって、アプリケーションがトランザクションの再実行を明示的に無効にしました。

処置: これは情報メッセージです。

ORA-25414: TAFコールバック後に、コミットされていないトランザクションが検出されました。

原因: 透過的アプリケーション・フェイルオーバー(TAF)コールバックがトランザクションを起動し、終了する前にコミットまたはロールバックを実行しませんでした。

処置: TAFコールバックを終了する前に、COMMITまたはROLLBACKでトランザクションを終了してください。

ORA-25415: アプリケーション・コンティニュイティのリプレイ開始タイムアウトを超えました。

原因: REPLAY_INITIATION_TIMEOUTが期限切れになった後、アプリケーション・コンティニュイティのリプレイが試行されました。REPLAY_INITIATION_TIMEOUTの値は、アプリケーションの接続先のサービスに対して構成されています。

処置: 保留中のトランザクションを手動でリカバリしてください。

ORA-25417: リプレイは無効です。コール(string)が大きすぎて記録できません

原因: 過剰なメモリー要件のために記録できなかった大規模なコールの後に、Oracle Call Interface(OCI)アプリケーション継続性の再実行が試行されました。

処置: コールを細かく分割してフェイルオーバーを再試行するか、手動でユーザー操作を再試行してください。

ORA-25418: オブジェクト・タイプの使用により、関数stringでトランザクションの再実行が無効化されています

原因: アプリケーションで、トランザクション・フェイルオーバーでサポートされていないOracle Call Interface(OCI)オブジェクト・タイプが使用されました。

処置: 保留中のトランザクションを手動でリカバリしてください。

ORA-25419: サポートされていないタイプstringの使用により、関数stringでトランザクションの再実行が無効化されています

原因: アプリケーションで、トランザクション・フェイルオーバーでサポートされていないOracle Call Interface(OCI)タイプが使用されました。

処置: 保留中のトランザクションを手動でリカバリしてください。

ORA-25420: リクエスト内の非フェッチ・コールがnumberを超えています。再実行が無効化されました

原因: 多数のOracle Call Interface (OCI)コールを含むリクエストを実行した後、アプリケーション・コンティニュイティのフェイルオーバーが試行されたため、そのリクエストを再実行できませんでした。

処置: 再実行します。アプリケーション・ワークをより多くのリクエストに分割し、各リクエスト内のOCIコールを少なくすることを検討してください。

ORA-25421: リクエスト内のフェッチ・コールがnumberを超えています。再実行が無効化されました

原因: 多数のOracle Call Interface (OCI)フェッチ・コールを含むリクエストを実行した後、アプリケーション・コンティニュイティのフェイルオーバーが試行されたため、そのリクエストを再実行できませんでした。

処置: 再実行します。アプリケーション・ワークをより多くのリクエストに分割し、各リクエスト内のOCIコールを少なくすることを検討してください。

ORA-25422: リクエスト内のカーソル・コールがnumberを超えています。再実行が無効化されました

原因: 多数のOracle Call Interface (OCI) OCIStmtPrepare2コールを含むリクエストを実行した後、アプリケーション・コンティニュイティのフェイルオーバーが試行されたため、そのリクエストを再実行できませんでした。

処置: 再実行します。アプリケーション・ワークをより多くのリクエストに分割し、各リクエスト内のOCIコールを少なくすることを検討してください。

ORA-25425: ロールバック中に接続が切断されました。

原因: ロールバックを発行中に接続が切断され、アプリケーションのフェイルオーバーが発生しました。

処置: ロールバック中に接続が切断され、フェイルオーバーが発生しました。トランザクションが外部的に調整されていない場合は、Oracleは暗黙的にロールバックを行うため、処置は必要ありません。それ以外の場合は、pending_trans$を実行して、強制ロールバックが必要かどうかを判断してください。

ORA-25426: リモート・インスタンスでは共有データベース・リンクはサポートされていません。

原因: バージョンが古いため共有データベース・リンク機能をサポートしていないリモート・インスタンスへの接続に、この機能が使用されました。

処置: このインスタンスに接続する必要がある場合は、標準のデータベース・リンクを使用してください。

ORA-25427: データベース・リンク・データ・ディクショナリのアップグレード後は、データベース・リンクをダウングレードできません

原因: データベース・リンク・データ・ディクショナリのアップグレード後に、データベース・リンクをダウングレードしようとしました。

処置: データベース・リンクを削除してから、ダウングレードを試行してください。

ORA-25428: データベース・リンクによる接続中に認証に失敗しました

原因: データベース・リンクを使用して接続しようとしましたが、失敗しました。

処置: データベース・リンクの接続の詳細が正しいことを確認してください。

ORA-25429: ブレーク・リクエストは、共有データベース・リンクを介して伝播できません。

原因: 共有データベース・リンクを介した進行中のコールがありません。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-25430: 接続されたユーザー・データベース・リンクは、プロキシ・セッションでサポートされていません

原因: 接続されたユーザー・データベース・リンクは、プロキシ・ユーザー・セッションからリモート・データベースに接続するために使用されています。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-25431: outbound_dblink_protocolsパラメータにより、プロトコルstringを使用した接続は禁止されています。

原因: データベース・リンクを使用して接続しようとしましたが、データベース・リンクに使用されているネットワーク・プロトコルが許可されていないため、失敗しました。

処置: 必要なプロトコルを含むようにoutbound_dblink_protocols初期化パラメータの値を適切に設定するか、データベース・リンクで使用されるプロトコルを、outbound_dblink_protocolsパラメータで許可されているプロトコルに準拠するように変更します。

ORA-25433: ユーザーstringには接続されたユーザーstringに対するINHERIT REMOTE PRIVILEGES権限がありません。

原因: 定義者権限関数、プロシージャまたはビューの内部で接続されたユーザー・データベース・リンクを使用しようとしましたが、関数、プロシージャまたはビューの所有者には、接続されたユーザーのINHERIT REMOTE PRIVILEGES権限がありませんでした。

処置: 関数、プロシージャまたはビューを開始しないか、関数、プロシージャまたはビューの所有者に、接続されたユーザーのINHERIT REMOTE PRIVILEGES権限を許可してください。

ORA-25434: 共通ユーザーstringによる接続されたユーザー・データベース・リンクの使用は許可されていません。

原因: COMMON_SCHEMA_ACCESSのロックダウン・プロファイル機能が無効になりました。

処置: データベース・リンクを共通ユーザーとして使用しないでください。または、管理者にCOMMON_SCHEMA_ACCESSのロックダウン・プロファイル機能を有効にしてください。

ORA-25435: 透過的アプリケーション・コンティニュイティでのフェイルオーバー後、データベース・リンクは使用できません。

原因: 透過的アプリケーション・コンティニュイティの使用中に、フェイルオーバー・セッションでデータベース・リンクの使用が検出されました。

処置: データベース・リンクによるフェイルオーバーをサポートするトランザクション・モードのアプリケーション・コンティニュイティをアプリケーションで使用できるかどうかを検討してください。(FAILOVER_TYPE=TRANSACTIONを使用)。計画メンテナンス用にOracleの接続プールで高速アプリケーション通知を使用してください。

ORA-25436: 表の別名stringは無効です。

原因: 指定された表の値の1つに無効な別名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 評価コンテキストで有効な表の別名を確認して、有効な別名で再試行してください。

ORA-25437: 表の別名stringは重複しています。

原因: 指定された表の値の一部に同じ表の別名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した表の値を確認して、表ごとに1つの値のみを使用して再試行してください。

ORA-25438: 変数名stringは無効です。

原因: 指定された変数の値の1つに無効な名前が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 評価コンテキストで有効な変数名を確認して、有効な名前で再試行してください。

ORA-25439: 変数stringは重複しています。

原因: 指定された変数の値の一部に同じ変数名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した変数名を確認して、変数ごとに1つの値のみを使用して再試行してください。

ORA-25440: 表の別名stringは無効です。

原因: 指定された列の値の1つに無効な表の別名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 評価コンテキストで有効な表の別名を確認して、有効な名前で再試行してください。

ORA-25441: 表の別名stringの列の値が重複しています。

原因: 表の別名の値に列の値の1つが指定されましたが、それと同じ表の値があったため、評価に失敗しました。

処置: 指定した表の値および列の値を確認して、表の別名ごとに表の値または列の値のいずれかを使用して再試行してください。

ORA-25442: 表の別名: stringの列の値が多すぎます。

原因: 表の別名に指定された列の値が多すぎたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した列の値を確認して、適切な数の列の値を使用して再試行してください。

ORA-25443: 表の別名: stringの列の値、列番号: stringが重複しています。

原因: 表の別名および列番号に重複する列の値が指定されたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した列の値を確認して、表の別名および列番号ごとに1つの列の値のみを使用して再試行してください。

ORA-25444: ROWID: string(表の別名: string)は無効です。

原因: 表の別名に無効なROWIDが指定されたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した列の値を確認して、表の別名および列番号ごとに1つの列の値のみを使用して再試行してください。

ORA-25445: 列番号: string(表の別名: string)は無効です。

原因: 表の別名に列の値の一部として無効な列番号が指定されたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した列の値を確認して、有効な列番号を使用して再試行してください。

ORA-25446: 表の別名: stringの列の値、列: stringが重複しています。

原因: 表の別名および列名に重複する列の値が指定されたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した列の値を確認して、表の別名および列名ごとに1つの列の値のみを使用して再試行してください。

ORA-25447: ルールstring.stringの評価中にエラーが発生しました。

原因: 指定されたルールの評価中にエラーが発生したため、評価に失敗しました。

処置: 評価のために渡されるルールおよび値を確認して、有効な値で再試行してください。

ORA-25448: string string.stringにエラーがあります。

原因: 指定されたルールまたは式をロードしようとしましたが、ルールまたは式にエラーが存在するため失敗しました。

処置: ルールまたは式を確認した後、操作を再試行してください。

ORA-25449: 変数名stringは無効です。

原因: 指定された属性値の1つに無効な変数名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 評価コンテキストで有効な変数名を確認して、有効な名前で再試行してください。

ORA-25450: エラーstringが、ルール・セットstring.stringの評価中に発生しました

原因: ルール・セットの評価中に、特定のエラーが発生しました。

処置: エラーを確認して、適切な処置を行ってください。

ORA-25451: 変数stringの属性値が多すぎます

原因: 特定の変数に指定された属性値が多すぎたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した属性値を確認して、適切な数の属性値を使用して再試行してください。

ORA-25452: 変数string、属性stringの属性値が重複しています。

原因: 特定の変数および属性名に重複する属性値が指定されたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した属性値を確認して、変数および属性名ごとに1つの属性値のみを使用して再試行してください。

ORA-25453: イテレータstringが無効です

原因: ルール・ヒット数を取得するか、またはイテレータをクローズしようとしましたが、無効なイテレータが渡されたために失敗しました。

処置: イテレータを確認し、有効なイテレータで再試行してください。

ORA-25454: ルール・セットstring.string(イテレータstring)の評価中にエラーが発生しました

原因: イテレータのルール・ヒット数を取得しようとしましたが、指定されたルール・セットの評価でエラーが発生したために失敗しました。

処置: ルール・セットの妥当性を確認して再試行してください。

ORA-25455: ルール・セットstring.string(評価コンテキストstring.string)の評価エラーが発生しました

原因: 指定された評価コンテキストを使用して、指定されたルール・セットを評価しようとしましたが、エラーが発生したために失敗しました。

処置: 示された追加エラーを確認して、問題を特定してください。

ORA-25456: ルール・セットの変更またはイテレータの評価が終了しました: string

原因: ルール・ヒット数を取得しようとしましたが、イテレータが戻された後で基礎となるルール・セットが変更されたために失敗しました。

処置: ルール・セットを再評価してから再試行してください。

ORA-25457: 評価機能stringによりエラーが戻されました

原因: 評価が途中で終了したために、指定された評価関数がエラーを戻しました。

処置: 評価の引数を確認し、再試行してください。

ORA-25458: string stringに値が指定されていません

原因: 変数または表の列の値が、評価用に指定されていません。

処置: 独立した式の評価に必要な変数および列データのポイントを指定してください。

ORA-25459: string stringのデータ変換に失敗しました

原因: 変数または列のデータ型へデータを変換しようとしましたが、失敗しました。

処置: 変数または列に正しいデータを指定してください。

ORA-25461: ルール・セットが指定されていません。

原因: 指定されたルール・セット名がNULLであったため、評価に失敗しました。

処置: ルール・セット名を確認して、有効な名前で再試行してください。

ORA-25462: 評価コンテキストが指定されていません。

原因: 指定された評価コンテキストがNULLであったため、評価に失敗しました。

処置: 評価コンテキスト名を確認して、有効な名前で再試行してください。

ORA-25463: 表の別名が指定されていません。

原因: 指定された表の値の1つにNULLの別名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 表の値のリストを確認して、有効な別名で再試行してください。

ORA-25464: ROWIDが表の別名: stringに対して指定されていません。

原因: 指定された表の別名の値にNULLのROWIDが含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 表の値のリストを確認して、有効なROWIDで再試行してください。

ORA-25465: 変数名が指定されていません。

原因: 指定された変数の値の1つにNULLの変数名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 変数の値のリストを確認して、有効な変数名で再試行してください。

ORA-25466: データが変数名: stringに対して指定されていません。

原因: 指定された変数名の変数の値にNULLのデータが含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 変数の値のリストを確認して、有効なデータで再試行してください。

ORA-25467: 表の別名が指定されていません。

原因: 指定された列の値の1つにNULLの別名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 列の値のリストを確認して、有効な別名で再試行してください。

ORA-25468: 列名が別名: stringに対して指定されていません。

原因: 指定された別名の列の値の1つにNULLの列名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 列の値のリストを確認して、有効な列名で再試行してください。

ORA-25469: データが別名: string、列名: stringに対して指定されていません。

原因: 指定された別名および列名の列の値にNULLのデータが含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 列の値のリストを確認して、有効なデータで再試行してください。

ORA-25470: 変数stringの属性値が重複しています

原因: 変数値に対して属性値の1つが指定されましたが、その変数にはすでに値が指定されていたため、評価に失敗しました。

処置: 指定した変数値および属性値を確認して、変数ごとに変数値または属性値のいずれかを使用して再試行してください。

ORA-25471: 変数stringの属性名が指定されていません

原因: 指定された変数の属性値の1つにNULL属性名が含まれていたため、評価に失敗しました。

処置: 属性値のリストを確認して、有効な属性名で再試行してください。

ORA-25472: オープン・イテレータの最大数を超えています

原因: セッション内でオープンしているルール・ヒット・イテレータの数が2 * OPEN_CURSORSを超えました。

処置: ルール・ヒット・イテレータをいくつかクローズしてください。

ORA-25473: ルール・アクション・コンテキストにstringを格納できません

原因: LOBや展開型ADTなど、サポートされないデータ型をルール・アクション・コンテキストに使用しようとしました。

処置: サポートされるデータ型のみをルール・アクション・コンテキストに使用してください。

ORA-25476: 有効なロールを参照する場合は5523578より前の動作を使用してください

原因: N/A

処置: バグ5523578の修正以前に存在していた古いメソッドを使用して、ルール・エンジンの下で有効になっているロールを導出します。

ORA-25477: ホット・カーソル制限に達しました: string

原因: カーソルをホットとしてマークしようとしましたが、最大許容数のカーソルがホットとしてマークされていたため、失敗しました。

処置: dbms_shared_pool.unmarkhotを使用して他のホット・カーソルのマークを解除し、操作を再試行してください。

ORA-25500: データベースがオープンしていません。

原因: ALTER SYSTEM QUIESCE RESTRICTEDコマンドを実行するには、データベースをオープンする必要があります。

処置: データベースをオープンして、コマンドを再試行してください。

ORA-25501: ALTER SYSTEM QUIESCE RESTRICTEDコマンドが失敗しました。

原因: データベース・リソース・マネージャが、計画の変更に失敗しました。

処置: アラート・ログで、エラーの詳細な説明を確認してください。

ORA-25502: 同時実行のALTER SYSTEM QUIESCE/UNQUIESCEコマンドが実行中です。

原因: 同時実行のALTER SYSTEM QUIESCE RESTRICTEDコマンドまたはALTER SYSTEM UNQUIESCEコマンドが、システムで実行中です。

処置: 同時実行コマンドを管理するデータベース管理者に連絡してください。

ORA-25503: データベースが停止中のため、データベースをオープンできません。

原因: システムが静止中であるか、または静止していたため、データベースをオープンできません。

処置: システムが停止してからデータベースをオープンしてください。

ORA-25504: システムはすでに停止状態です。

原因: すでに静止状態のため、システムを停止できません。

処置: 該当なし

ORA-25505: システムは停止状態ではありません。

原因: 静止状態ではないため、システムを再開できません。

処置: 該当なし

ORA-25506: リソース・マネージャがいくつかのインスタンスで連続的に作動していません。

原因: リソース・マネージャが、起動してからどのインスタンスでも連続的に作動していないため、システムを停止できません。

処置: 該当なし

ORA-25507: リソース・マネージャが連続的に作動していません。

原因: リソース・マネージャが、起動してから連続的に作動していないため、システムを停止できません。

処置: 該当なし

ORA-25508: データベースがマウントされていません。

原因: ALTER SYSTEM UNQUIESCEコマンドを実行するには、データベースをマウントする必要があります。

処置: データベースをマウントして、コマンドを再試行してください。

ORA-25509: "string"."string".stringでの操作は許可されていません

原因: 列がレプリケート表に追加されましたが、レプリケーション・サポート処理は、完了していません。

処置: レプリケーション・サポート処理が完了するまで待ってから、列を更新してください。

ORA-25510: 停止は、ルート・コンテナではサポートされていません

原因: ルート・コンテナを停止できませんでした。

処置: この操作はルート・コンテナではサポートされていません。

ORA-25511: 停止は、プラガブル・データベースではサポートされていません

原因: プラガブル・データベースを停止できませんでした。

処置: この操作はプラガブル・データベースではサポートされていません。

ORA-25526: _DB_MTTR_SIM_TARGETのフォーマットが正しくありません: string

原因: _DB_MTTR_SIM_TARGET内の値の1つが、有効なMTTRではありません。

処置: _DB_MTTR_SIM_TARGETの値を変更してください。

ORA-25527: _DB_MTTR_SIM_TARGETのフォーマットが正しくありません

原因: _DB_MTTR_SIM_TARGET内の値の1つが空です。

処置: _DB_MTTR_SIM_TARGETの値を適切に設定してください。

ORA-25528: _DB_MTTR_SIM_TARGETに指定されている候補MTTRが多すぎます

原因: _DB_MTTR_SIM_TARGETに指定されている候補MTTRが多すぎます。

処置: _DB_MTTR_SIM_TARGETの値を変更してください。

ORA-25530: FAST_START_MTTR_TARGETは指定されていません

原因: MTTRアドバイザを開始しようとしましたが、FAST_START_MTTR_TARGETを指定していないため失敗しました。

処置: FAST_START_MTTR_TARGETを設定してください。

ORA-25531: 指定されたMTTRが小さすぎます: string

原因: 現在のFAST_START_MTTR_TARGET設定または候補MTTR設定は、MTTRアドバイザに対して小さすぎます。

処置: FAST_START_MTTR_TARGETまたは候補MTTRの設定値を大きくしてください。

ORA-25532: 指定されたMTTRが大きすぎます: string

原因: 現在のFAST_START_MTTR_TARGET設定または候補MTTR設定は、MTTRアドバイザに対して大きすぎます。

処置: FAST_START_MTTR_TARGETまたは候補MTTRの設定値を小さくしてください。

ORA-25533: FAST_START_IO_TARGETまたはLOG_CHECKPOINT_INTERVALが指定されています

原因: MTTRアドバイザを開始しようとしましたが、FAST_START_IO_TARGETまたはLOG_CHECKPOINT_INTERVALが指定されたため失敗しました。

処置: FAST_START_IO_TARGETおよびLOG_CHECKPOINT_INTERVALを0(ゼロ)に設定してください。

ORA-25551: プロセスがスレッド・モードで初期化されていません

原因: OCIプロセスがスレッド・モードなしで開始されました。

処置: OCIEnvCreate()/OCIEnvNLSCreate()のコール時にOCI_THREADEDモードを指定してください。

ORA-25552: 古いスタイルの外部結合(+)を持つLATERALビューはANSI外部結合の左側に参加できません

原因: 問合せブロックで、古いスタイルの外部結合(+)があるLATERALビュー構文を使用した場合、そのLATERALビューは、別のANSI左外部結合またはANSI右外部結合に左オペランドとして参加できませんでした。

処置: 外部結合を指定する場合は、LATERALビューのかわりにANSIスタイルを使用してください。

ORA-25553: 古いスタイルの外部結合(+)を持つLATERALビューはANSI完全外部結合に参加できません

原因: 問合せブロックで、古いスタイルの外部結合(+)があるLATERALビュー構文を使用した場合、そのLATERALビューは、別のANSI完全外部結合に参加できませんでした。

処置: 外部結合を指定する場合は、LATERALビューのかわりにANSIスタイルを使用してください。

ORA-25555: 外部結合演算子(+)が存在する場合、ORまたはINのオペランドで複雑な述語は許可されません

原因: 外部結合演算子(+)がORまたはINのどちらかの述語で使用されている場合、外部結合演算子(+)はORまたはINに複合述語を含めることができません。たとえば、副問合せが含まれている述語は複合です。

処置: かわりにANSI外部結合構文を使用してください。

ORA-25556: 外部結合演算子(+)が存在する場合、ORまたはINのオペランドで外部結合演算子(+)のない述語は許可されません

原因: 外部結合演算子(+)がORまたはINのどちらかの述語で使用されている場合、外部結合演算子(+)はORまたはINに外部結合演算子(+)のない述語を含めることはできません。

処置: ORまたはINのすべての述語で外部結合演算子(+)を使用してください。

ORA-25600: 無効なシャード: string

原因: 無効なシャードIDが指定されました。

処置: 有効なシャードを指定し、キューイング操作を再試行してください。

ORA-25601: キューstring.stringに対して最大数のシャードがすでに作成されています。

原因: 最大数のシャードがすでに作成されています。

処置: GET_QUEUE_PARAMETERおよびSET_QUEUE_PARAMETER APIを使用して、キューのSHARD_NUMおよびSHARD_MAXパラメータを確認してください。

ORA-25602: 移行はすでにキューstring.stringで実行されています。

原因: INIT_MIGRATIONはすでにキューで実行されています。

処置: APIを2回コールしないでください。

ORA-25603: 移行がキューstring.stringで開始されていません。

原因: INIT_MIGRATION APIがキューに対してコールされませんでした。

処置: 最初にINIT_MIGRATION APIをコールして、移行を開始してください。

ORA-25604: 移行はクラシック・キューでのみ実行でき、キューstring.stringはクラシック・キューではありません。

原因: 移行APIの入力パラメータがクラシック・キューではありません。

処置: 有効なクラシック・キューを移行APIへの入力パラメータとして挿入してください。

ORA-25605: トランザクション・イベント・キューではstring機能がサポートされていないため、移行を実行できません。

原因: 移行APIがサポートされていない機能を取得しました。

処置: 移行ステータス表からサポートされていない機能の詳細を確認し、APIを再度コールしてください。

ORA-25606: 移行がstring.stringキューで進行中であるため、この操作は制限されています。

原因: 移行操作が実行されていたため、この操作は制限されました。

処置: 移行の完了後にこの操作を処理してください。

ORA-25607: string移行を実行できません。stringが空でないためです。PURGE_QUEUE_MESSAGES APIを使用できます

原因: キューが空ではありません。

処置: デキューAPIを使用してキュー内のメッセージを消費するか、PURGE_QUEUE_MESSAGES APIを使用してメッセージをドレインしてください。

ORA-25608: string入力パラメータに間違った値が入力されました

原因: 入力パラメータが有効な範囲内ではありません。

処置: 有効な入力パラメータ値を選択してください。

ORA-25609: 移行ルーティング用のスイッチ・キュー・コード・パス

原因: ルーティングがJDBCレイヤーによって管理されています。

処置: 処置は必要ありません。内部切替えに使用されます。

ORA-25610: 同じトランザクション・イベント・キュー名を複数の移行キューに割り当てることはできません

原因: CQNAMEが指定されていないか、INIT_MIGRATION APIコールでTXEVENTQNAMEが指定されました。

処置: CQNAMEを指定するか、TXEVENTQNAMEを指定しないでください。

ORA-25611: 警告: トランザクション・イベント・キューでサポートされていないstring機能が使用されています。

原因: 移行APIがサポートされていない機能を取得しました。

処置: 移行ステータス表からサポートされていない機能の詳細をレビューし、ユーザーが警告を無視する場合は、commit_migration APIにignore_warningパラメータとしてTRUEを渡してください。

ORA-25612: キューはstringに対して有効化されています。rename_queue操作の実行前に、stop_queueを実行してください。

原因: エンキュー操作またはデキュー操作のために、キューが有効化されていました。

処置: rename_queueの実行前に、エンキュー/デキュー操作に対してキューを無効化する必要があります。キューにdbms_aqadm.stop_queueを実行してください。

ORA-25613: ターゲット・キューに指定されたルール条件が移行できません

原因: 移行中、内部関数は指定されたルール条件を変換できません。

処置: 条件なしで実行するか、移行の完了後にルール条件を実行してください。

ORA-25614: stringのため、移行プロシージャを実行できません。

原因: 入力パラメータが無効です。

処置: 有効な入力パラメータ値を選択してください。

ORA-25700: データベース・クライアントからサーバーへの接続にTransport Layer Security (TLS)は使用されません。データベース・アクセスにトークンを使用する場合は、TLSが必要です。

原因: データベース・クライアントとデータベース・サーバーの間の接続でTLSを有効にせずに、外部アイデンティティ・プロバイダからデータベースにトークンを渡そうとしました。

処置: データベース・クライアントからサーバーへのTLSを使用する接続を構成してください。トークンを渡すときには、一方向と相互のどちらのTLSも許可されています。

ORA-25702: IAM_PRINCIPAL_NAMEのロール・マッピングはサポートされていません。

原因: IAM_PRINCIPAL_NAMEにデータベース・グローバル・ロールをマップしようとしました。グローバル・ロールは、IAM_GROUP_NAMEにのみマップできます。IAM_PRINCIPAL_NAMEは、グローバル・スキーマにのみマップできます。

処置: IAM_GROUP_NAMEへのグローバル・ロール・マッピングを作成してください。

ORA-25704: トークン・ベース認証にはクライアント・パラメータSSL_SERVER_DN_MATCH=TRUEが必要です。

原因: クライアント・パラメータSSL_SERVER_DN_MATCH=FALSEの外部アイデンティティ・プロバイダ・トークンを使用して、Oracle Databaseにアクセスしようとしました。

処置: Oracle Databaseに接続するには、クライアント・パラメータをSSL_SERVER_DN_MATCH=TRUEに変更してください。

ORA-25705: スキーマ"string"は存在しません。

原因: 存在しないスキーマに対するスキーマ権限を付与しようとしました。

処置: ON SCHEMAで指定したスキーマが存在していることを確認してください。*パラメータ: 1) schema_name: スキーマ権限が付与されているスキーマ。

ORA-25707: トークンが無効です。

原因: 無効なトークンを使用して、外部アイデンティティ・プロバイダからOracle Databaseへのユーザーの認証が試行されました。

処置: 新しいトークンをリクエストして再試行してください。新しいトークンでもこのエラーが返される場合は、ITヘルプ・デスクに問い合せて、データベース・アクセス・トークンをリクエストするための正しいプロセスを確認してください。

ORA-25708: トークンの有効期限を過ぎました。

原因: 期限切れのトークンを使用して、外部アイデンティティ・プロバイダからOracle Databaseへのユーザーの認証が試行されました。

処置: Oracle Databaseへの接続に使用する新しい認可トークンをリクエストしてください。

ORA-25709: スキーマ権限が"string"に付与されていません

原因: ユーザーに付与されていないスキーマ権限を取り消そうとしました。

処置: 取り消される権限がユーザーに付与されていることを確認してください。*パラメータ: 1) schema_name: 制約が存在するスキーマ名。

ORA-25710: "string"からのスキーマ権限の取消しに失敗しました

原因: 異なるスコープで付与されたスキーマ権限を取り消そうとしました。

処置: CONTAINER句に正しい値を指定して、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) schema_name: スキーマ権限を取り消すスキーマ名。

ORA-25711: 秘密キーがないか、または無効です。

原因: 外部アイデンティティ・プロバイダによって提供されたトークンとそれに関連付けられたプライベート・キーを使用して、データベースへの認証が試行されました。トークンによって取得されたプライベート・キーが欠落しているか無効です。

処置: 新しいトークンをリクエストして、再試行してください。外部アイデンティティ・プロバイダからトークンとそれに関連するプライベート・キーを受け取る必要があります。問題が解決しない場合は、有効なプライベート・キーとトークンを取得するための手順について、内部のITサポートに確認してください。

ORA-25712: オブジェクトstring.stringをロックできませんでした

原因: 操作の実行中に、オブジェクトをロックしようとして失敗しました。これは、別のセッションによってオブジェクトがロックされたために発生した可能性があります。

処置: 通常、オブジェクトは短期間ロックされます。操作を再試行してください。操作の失敗が続く場合は、Oracleサポートに連絡してください。*パラメータ: 1) owner: オブジェクトの所有者の名前。2) object: オブジェクトの名前。

ORA-25713: イベントの監査中にユーザー'string'をロックできませんでした

原因: ユーザーの監査オプションのロード処理の一環として、ユーザー・オブジェクトの行キャッシュをロックしようとしているときにタイムアウトが発生しました。

処置: 操作を再試行してください。*パラメータ: 1) user_name: データベース・ユーザー・オブジェクトの名前。

ORA-25714: クライアント構成のPASSWORD_AUTHまたはTOKEN_AUTHの値が無効です

原因: 無効なPASSWORD_AUTH値またはTOKEN_AUTH値を使用して、外部アイデンティティ・プロバイダからOracle Databaseへのユーザーの認証が試行されました。このパラメータは、SQLNET.ORA、TNSNAMES.ORAにあり、接続文字列の一部として使用できます。

処置: 正しいPASSWORD_AUTH値またはTOKEN_AUTH値を指定してください。指定できる値については、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。

ORA-25715: 外部アイデンティティ・プロバイダ・キーはサポートされていません。

原因: 無効な外部アイデンティティ・プロバイダ・キーでグローバル・スキーマまたはロール・マッピングを作成しようとしました。有効な外部アイデンティティ・プロバイダ・キーの例: AZURE_ROLE、AZURE_USER、IAM_SERVICE_NAME、IAM_GROUP_NAME、IAM_PRINCIPAL_NAME、IAM_PRINCIPAL_OCID

処置: CREATE USER、CREATE ROLE、ALTER USERまたはALTER ROLE文で指定した外部アイデンティティ・プロバイダ・キーのスペルを確認してください。

ORA-25716: 識別子に二重引用符(")文字が含まれています

原因: 識別子に、識別子では使用できない二重引用符(")文字が含まれていました。二重引用符文字では、デリミタとして識別子を囲むことのみができます。パスワードがCREATE USERコマンドまたはALTER USERコマンドのIDENTIFIED BY句に指定された、またはSQL*Plusなどのアプリケーションによって要求されたときに新規パスワードとして指定された場合、これは構文的に識別子として扱われ、二重引用符文字を含めることはできません。

処置: 二重引用符(")文字を含まない識別子またはパスワードを指定してください。

ORA-25800: sagaエンティティの最大長は106文字を超えることはできません。

原因: 作成中のsagaブローカ、コーディネータまたは参加者の長さが最大許容長を超えています。

処置: sagaエンティティの長さを短くしてから操作を再試行してください。

ORA-25801: サポートされていないバージョン'string'

原因: サポートされていないバージョンでsaga操作を実行しようとしました。

処置: 正しいバージョンを指定した後、操作を再試行するか、デフォルト・バージョンを使用してください。

ORA-25802: スキーマstringにアクセスするための権限が不足しています

原因: 無効なスキーマまたはアクセスできないスキーマでsaga操作を実行しようとしました。

処置: 正しいスキーマまたはアクセス可能なスキーマを指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25803: sagaエンティティstringはすでに存在します

原因: 作成中のsagaブローカ、コーディネータまたは参加者はすでに存在します。

処置: 別の名前を指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25804: sagaエンティティstringが存在しません

原因: sagaブローカ、コーディネータまたは参加者が、リモートであるか、存在しません。

処置: 別の名前を指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25805: sagaエンティティstringを削除できません

原因: saga参加者がまだアタッチされているsagaブローカまたはコーディネータを削除しようとしました。

処置: このブローカまたはコーディネータにアタッチされているすべてのsaga参加者を削除した後、操作を再試行してください。

ORA-25806: パッケージ'string'.'string'のパッケージまたは実行権限がありません

原因: 存在しないsagaパッケージを登録しようとしたか、sagaパッケージに対する実行権限がありません。

処置: 正しいパッケージまたはアクセス可能なパッケージを指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25807: コールバック・パッケージをコーディネータ用に登録できません

原因: sagaパッケージをコーディネータ用に登録しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-25808: 参加者またはコーディネータのデータベース・リンクはnullにできません

原因: ブローカ・データベース・リンクがNULLでないときに、NULLデータベース・リンクで参加者またはコーディネータを追加しようとしました。

処置: 参加者の正しいデータベース・リンクを指定するか、nullのブローカ・データベース・リンクを指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25809: データベース・リンク'string'を使用してリモート・コールを行うことができません

原因: 無効またはアクセスできないブローカ・データベース・リンクで参加者を追加または削除しようとしました。

処置: ブローカの正しいデータベース・リンクを指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25810: sagaエンティティstringはすでにブローカに存在します

原因: 作成中のsagaコーディネータまたは参加者は、指定されたブローカによってすでに管理されています。

処置: 別の名前を指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25811: sagaエンティティstringを作成できません

原因: 無効なブローカ名またはスキーマでsaga参加者またはコーディネータを作成しようとしました。

処置: 正しいブローカ名またはスキーマを指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25812: キュー表'string'を削除できません

原因: sagaエンティティを削除しようとしましたが、エンティティに関連付けられたキュー表を削除できなかったため失敗しました。

処置: 操作を再試行するか、管理者に連絡してこのエンティティに関連付けられたキュー表を手動で削除してください。

ORA-25813: エンティティ'string'のディクショナリ・エントリをクリアできません

原因: sagaエンティティを削除しようとしましたが、このエンティティに関連付けられたディクショナリ表エントリをクリアできなかったため失敗しました。

処置: 操作を再試行するか、管理者に連絡してこのエンティティに関連付けられたディクショナリ表エントリを手動でクリアしてください。

ORA-25814: キュー'string'の伝播のスケジュールを解除できません

原因: sagaエンティティを削除しようとしましたが、このエンティティに関連付けられた伝播スケジュールを解除できなかったため失敗しました。

処置: 操作を再試行するか、管理者に連絡してこのエンティティに関連付けられた伝播スケジュールを手動で解除してください。

ORA-25815: キュー'string'の通知コールバックの登録を解除できません

原因: sagaエンティティを削除または更新しようとしましたが、このエンティティに関連付けられた通知コールバックの登録を解除できなかったため失敗しました。

処置: 操作を再試行するか、管理者に連絡してこのエンティティに関連付けられた通知コールバックの登録を手動で解除してください。

ORA-25816: エンティティ'string'のディクショナリ・エントリを更新できません

原因: sagaエンティティを更新しようとしましたが、このエンティティに関連付けられたディクショナリ表エントリを更新できなかったため失敗しました。

処置: 操作を再試行するか、管理者に連絡してこのエンティティに関連付けられたディクショナリ表エントリを手動で更新してください。

ORA-25817: エンティティ'string'の削除操作に失敗しました

原因: ブローカ・データベースまたはローカルでsagaエンティティの削除に失敗しました。

処置: ブローカがまだ存在することを確認した後、操作を再試行してください。

ORA-25818: コーディネータ名'string'が無効です

原因: 無効なコーディネータ名でsaga参加者を作成しようとしました。

処置: 正しいコーディネータ名を指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25819: 権限のないアクセス

原因: 現在のユーザーが所有していない参加者を使用してsaga操作を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-25820: opcode stringが無効です

原因: 無効なopcodeを使用してsaga操作を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-25821: saga id stringが無効です

原因: 無効なsaga idを使用してsaga操作を実行しようとしました。

処置: 正しいsaga idを指定した後、操作を再試行してください。

ORA-25822: キュー'string'のサブスクライバを削除できません

原因: sagaエンティティを削除しようとしましたが、このエンティティに関連付けられたサブスクライバを削除できなかったため失敗しました。

処置: 操作を再試行するか、管理者に連絡してこのエンティティに関連付けられたサブスクライバを手動で削除してください。

ORA-25823: saga stringがタイムアウトしました

原因: sagaイニシエータがリクエストを伝播、コミットまたは参加者にロールバックする前にタイムアウトが発生しました。

処置: 強制コミットまたはロールバックを指定して、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) saga_id: sagaのID。

ORA-25824: saga id 'string'に参加者を登録できません

原因: saga参加者を登録しようとしましたが、saga idが存在しないか、sagaのイニシエータが見つからないか、sagaがすでにコミットまたはロールバックされているため、失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-25825: Saga stringはすでにファイナライズされています。

原因: ファイナライズされたsagaを操作しようとしました。

処置: 必要なアクションはありません。*パラメータ: 1) saga_id: sagaのID。

ORA-25826: ブローカ'string'とエンティティ'string'間でキュー・パーティションが一致しません。

原因: ブローカとは異なる数のパーティションを持つsagaエンティティを作成しようとしました。

処置: queue_partitionsをブローカのqueue_partitionsと等しく指定してから操作を再試行してください。

ORA-25827: ブローカ'string'とエンティティ'string'間でキュー・タイプが一致しません。

原因: ブローカとは異なるキュー・タイプを持つsagaエンティティを作成しようとしました。

処置: ブローカと同じキュー・タイプのエンティティを作成してから操作を再試行してください。

ORA-25950: 結合索引指定のWHERE句が欠落しています

原因: 有効なWHERE句が見つからなかったため、結合索引を作成しようとして失敗しました。

処置: CREATE INDEX文で、WHERE句とともに有効な結合条件が指定されていることを確認してください。

ORA-25951: 結合索引のWHERE句にOR条件を組み込むことができません\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、WHERE句にORブランチがあるため、作成できませんでした。

処置: ORを使用せずに、WHERE句を再作成してください。

ORA-25952: 結合索引は内部等価結合のみで構成する必要があります\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、内部等価結合ではない述語が含まれているため、作成できませんでした。

処置: 不適切な述語を削除してください。

ORA-25953: 結合索引はファンクション索引にできません\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、(タイム・ゾーンを使用した列の索引付けの場合などで)ファンクション索引が要求されたか、または必要なため、作成できませんでした。

処置: ファンクション索引付けする列を削除してください。

ORA-25954: ディメンションの主キーまたは一意制約が欠落しています\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、1つ以上のディメンションで、結合条件に一致する適切な制約がないため、作成できませんでした。

処置: WHERE句が正しい(すべての制約列を含んでいる)こと、施行済の制約が各ディメンション表にあることを確認してください。

ORA-25955: すべての表はWHERE句で結合する必要があります\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、FROM句で指定された表の1つが、WHERE句に指定されていないため、作成できませんでした。

処置: FROM句に指定されたすべての表が、WHERE句に含まれていることを確認してください。

ORA-25956: 結合索引がSYS所有の表に作成できません\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、表の1つがSYSによって所有されているため、作成できませんでした。

処置: SYS所有の表に関連する結合索引がないことを確認してください。

ORA-25957: 結合索引のWHERE句にはサイクルを含めることができません\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、WHERE句にサイクルが含まれているため、作成できませんでした。

処置: WHERE句が、スター・スキーマまたはスノーフレーク・スキーマの構成にあることを確認してください。

ORA-25958: 結合索引のWHERE句の述語は列参照のみで構成する必要があります\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、WHERE句の述語に、列以外のものが含まれているため、作成できませんでした。

処置: WHERE句に含まれているものが、列のみであることを確認してください。

ORA-25959: 結合索引はビットマップ・タイプにする必要があります\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、ビットマップ・キーワードが使用されていないため、作成できませんでした。

処置: 索引をビットマップ索引にしてください。

ORA-25960: 結合索引は一時表を使用できません\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、表の1つが一時表のため、作成できませんでした。

処置: 基礎となる表に、一時表がないことを確認してください。

ORA-25961: 結合索引によりDMLカスケード制約の操作が妨げられます\n

原因: DMLを実行しようとしましたが、カスケード制約があるため、他の表でDMLを実行する必要が発生しました。結合索引がある場合、一度に変更できるのは、基礎となる表のうち1つのみです。

処置: 結合索引を削除するか、制約を削除してください。

ORA-25962: 結合索引によりマルチ表の挿入またはマージが妨げられます\n

原因: ビットマップ結合索引の作成に使用された表で、マルチ表の挿入またはマージを実行しようとしました。ビットマップ結合索引に使用された表では、マルチ表の挿入またはマージはサポートされていません。

処置: 結合索引を削除してください。

ORA-25963: 結合索引は表に作成する必要があります\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、FROM句に表以外のオブジェクトが含まれているため作成できませんでした。

処置: FROM句には表のみが含まれていることを確認してください。

ORA-25964: 列型は結合列型と互換性がありません\n

原因: 結合列のデータ型が、結合される列のデータ型と一致しません。

処置: 結合列と一致するデータ型を指定してください。

ORA-25965: ファクト表はFROM句に含まれる必要があります\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、FROM句にファクト表が含まれていないため作成できませんでした。

処置: FROM句にファクト表が含まれていることを確認してください。

ORA-25966: 結合索引は、索引構成表をベースにできません\n

原因: 結合索引を作成しようとしましたが、表の1つが索引構成表のため、作成できませんでした。

処置: 基礎となる表が索引構成ではないことを確認してください。

ORA-26000: パーティション・ロードが指定されましたが、表stringがパーティション化されていません。\n

原因: ローダー制御ファイルにはPARTITION句が含まれていますが、ロードされた表はパーティション化されていません。

処置: SQL*Loader制御ファイルからパーティション指定を削除し、ロードを再試行してください。

ORA-26001: SORTED INDEXESに指定された索引stringが表stringに存在しません。\n

原因: SORTED INDEXES句に存在しない索引が指定されました。

処置: SORTED INDEXに指定しないでください。

ORA-26002: 表stringに索引が定義されています。\n

原因: 索引が定義されている表にパラレル・ロードが指定されました。

処置: 表に定義されている索引を削除するか、パラレル・ロードを使用しないか、またはSKIP_INDEX_MAINTENANCEオプションを使用してください。

ORA-26003: パラレル・ロードは索引構成表stringをサポートしません。\n

原因: 索引構成表に対して、パラレル・ロードはサポートされていません。

処置: PARALLELオプションを使用せずに、索引構成表をロードしてください。

ORA-26004: ダイレクト・パスを使用してロードされた表はクラスタ化できません\n

原因: クラスタ化表を、ダイレクト・パスを使用してロードしようとしました。

処置: 従来型パスを使用してください。

ORA-26005: ダイレクト・パス・ロードのハンドルが無効です。\n

原因: ダイレクト・パス・ロードで、渡されたハンドルが、リストされている型に一致しません。

処置: ハンドルと型が正しいことを確認してください。

ORA-26006: 列stringのSQL式にあるバインド変数が正しくありません - string\n

原因: ダイレクト・パス・ロードで、SQLの式にリストされているバインド変数が、入力引数の列名に一致しません。

処置: すべての入力引数が、バインド変数として式にリストされ、すべてのバインド変数が、式に対する入力引数としてリストされていることを確認してください。または、バインド変数リストの取得時、OCI文の実行でエラーが発生していないことを確認してください。

ORA-26007: SETIDまたはOID列の値が無効です\n

原因: SETIDまたはOIDを含む列のダイレクト・パスAPIストリームに渡された値が無効です。SETIDおよびオブジェクトIDは、16バイトのロー・データまたは32バイトの16進文字にする必要があります。

処置: SETID列に有効な値を指定して、ダイレクト・パスAPIストリームを再生成してください。

ORA-26008: SQL文字列の構文またはバインド変数は列stringに対して無効です。\nstring\n

原因: 詳細は、次のエラー・メッセージを参照してください。SQL文には適切に閉じられていない引用符付き文字列を含めることはできません。SQL文のバインド変数は、長さが0であったり、最大長の30文字を超えることはできません。二重引用符も省略できません。

処置: SQL文字列を修正してください。詳細は続いて表示されるエラーを参照してください。

ORA-26009: ストリーム検証エラー: string\n

原因: データ・ポンプ・ストリーム検証操作でエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-26010: 列string(表string)がNOT NULLなのでロードされていません。\n

原因: データベース内のNOT NULL列がロードされていないため、すべての行が拒否されます。

処置: SQL*Loader制御ファイル内のINTO TABLE句にNOT NULL列を指定して、列をロードしてください。

ORA-26011: 型stringを列string(表string内)にロードできません\n

原因: 列には、その列に対して宣言された型のデータのみ格納できます。代替列には、その列に対して宣言されたスーパータイプに属する、有効なサブタイプのデータのみ格納できます。

処置: 指定された型またはサブタイプが、その列に対して有効であることを確認してください。

ORA-26012: ファイルstringのヘッダーに互換性のないバージョン番号があります\n

原因: ロード操作に指定されたダンプ・ファイルのバージョン番号と、現在システム上でOracleサーバーによって作成されているダンプ・ファイルのバージョンに互換性がありません。通常このメッセージは、ダンプ・ファイルが新しいバージョンのOracleサーバーで作成されたことを示します。

処置: このダンプ・ファイルを、作成時と同じバージョンのOracleサーバーを使用してロードしてください。

ORA-26013: 割り当てられたリストの大きさが不十分な可能性があります\n

原因: ダイレクト・パスAPIによって割り当てられたリストまたはバッファのサイズが、必要なサイズではない可能性があります。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-26014: string stringstringを取得中に予期しないエラーが発生しました\nstring

原因: OCIStmtExecuteコールからSQLエラーが戻されました。

処置: 戻されたSQLエラーを修正してください。

ORA-26015: 配列の列string(表string内)はダイレクト・パスではサポートされていません\n

原因: 配列の列を、ダイレクト・パスを使用してロードしようとしました。

処置: 従来型パスを使用してください。

ORA-26016: 仮想列string(表string.string内)はダイレクト・パスではロードできません\n

原因: ダイレクト・パスを使用して仮想列をロードしようとしました。

処置: ダイレクト・パスを使用して仮想列をロードできません。

ORA-26017: グローバル索引は、表のパーティションstringのダイレクト・パス・ロードには使用できません

原因: ダイレクト・パスが表の単一のパーティションをロードするときに、表に対してグローバル索引が定義されています。

処置: 指定された表からグローバル索引を削除し、操作を再試行してください。

ORA-26018: 列string(表string)が存在しません。\n

原因: ローダー制御ファイルに指定された列が存在しません。

処置: 列が存在し、それに対する権限が付与されていることを確認してください。ローダー制御ファイルに誤りがある場合は修正してください。

ORA-26019: 列string(表string、型string)はダイレクト・パスでサポートされていません\n

原因: 指定されたSQL型の列%sは、ダイレクト・パス・ロードではサポートされていません。

処置: 列がNULL値可能の場合は、その列を制御ファイルの記述から削除してください。それから、NULLとしてロードしてください。

ORA-26020: 索引string.stringstringキーが正常にロードされました。

原因: 非パーティション索引情報がローダー・ログ・ファイルに出力されました。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-26021: 索引string.string、パーティションstringstringキーが正常にロードされました。

原因: パーティション索引情報がローダー・ログ・ファイルに出力されました。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-26022: 索引string.stringは次のエラーのため使用できません

原因: このエラーの次に表示されるエラーのため、非パーティション索引で索引が使用不可になりました。

処置: エラーに応じて、索引を再構築するか、または削除してから再作成してください。

ORA-26023: 索引string.string、パーティションstringは次のエラーのため使用できません

原因: このエラーの次に表示されるエラーのため、パーティション索引のパーティションで索引が使用不可になりました。

処置: エラーに応じて、索引パーティションを再構築するか、または索引全体を削除してから再作成してください。

ORA-26024: SKIP_UNUSABLE_INDEXESがリクエストされたので、索引セグメントは最初は使用できません。

原因: ユーザーがSKIP_UNUSABLE_INDEXESオプションをリクエストしましたが、索引セグメントが、ロードの開始前に使用できない状態になっていました。

処置: これは情報メッセージです。ユーザーは、索引または索引パーティションを再構築するか、索引を再作成する必要があります。

ORA-26025: SKIP_INDEX_MAINTENANCEオプションがリクエストされました。

原因: ダイレクト・パス・ロードで索引メンテナンスのスキップが要求されました。

処置: ユーザーが索引メンテナンスのスキップを要求したため、リストされた索引はIndex Unusable状態になりました。索引または索引パーティションを再構築するか、または索引を削除または再作成してください。

ORA-26026: 一意索引string.stringは初期状態では使用不可です。

原因: 一意索引はIU状態にあります(一意索引はSKIP_UNUSABLE_INDEXESによって索引メンテナンスをスキップできません)。

処置: 索引または索引パーティションを再構築するか、クライアントがSQL*Loaderの場合はSKIP_INDEX_MAINTENANCEを使用してください。

ORA-26027: 一意索引string.string、パーティションstringは初期状態では使用不可です。

原因: 一意索引のパーティションはIU状態にあります(一意索引はSKIP_UNUSABLE_INDEXESによって索引メンテナンスをスキップできません)。

処置: 索引または索引パーティションを再構築するか、クライアントがSQL*Loaderの場合はSKIP_INDEX_MAINTENANCEを使用してください。

ORA-26028: 索引string.stringは初期状態では使用不可です。

原因: 索引は、ダイレクト・パス・ロードの開始前にIU状態にあり、ローダーによってメンテナンスすることはできません。

処置: 索引を再構築するか、索引を再作成するか、SKIP_UNUSABLE_INDEXESまたはSKIP_INDEX_MAINTENANCE (Sql*Loaderのみ)を使用してください。

ORA-26029: 索引string.string、パーティションstringは初期状態では使用不可です。

原因: 索引のパーティションは、ダイレクト・パス・ロードの開始前にIU状態にあり、ローダーによってメンテナンスすることはできません。

処置: 索引パーティションを再構築するか、索引を再作成するか、SKIP_UNUSABLE_INDEXESまたはSKIP_INDEX_MAINTENANCE (Sql*Loaderのみ)を使用してください。

ORA-26030: 索引string.stringに次のエラーによってstringパーティションが使用不可になりました

原因: 論理索引エラーがパーティション索引で発生し、このメッセージの下に表示される1つ以上の索引パーティションが影響を受けました。

処置: 影響を受ける索引パーティションを再構築するか、索引全体を削除して再作成する必要があります。

ORA-26031: 索引メンテナンス・エラーが発生しました。ロードを続行できません

原因: ダイレクト・パス・ロードの索引メンテナンス・フェーズ中に索引エラーが発生しました。ロードを続行できません。このメッセージの下のエラー・メッセージを参照してください。

処置: このメッセージの次に表示されるエラー・メッセージに対する処置を参照してください。

ORA-26032: 索引string.stringのロードがstringキーの後で異常終了しました。

原因: 索引構成表のダイレクト・ロード中に索引エラーが発生しました。ロードが異常終了しました。行はロードされませんでした。

処置: 示されたキーのすぐ後に続くキーを確認してください。このキーが、先のメッセージに記述されている索引問題の原因です。

ORA-26033: ソースまたはターゲット表の列string.stringの暗号化プロパティが異なります

原因: ソース列と宛先列に同じ暗号化プロパティがありませんでした。

処置: セキュリティ上の理由から、ソース表とターゲット表に同じ暗号化プロパティがあることを確認してください。

ORA-26034: 列stringがストリームに存在しません\n

原因: 列リストで指定された列が、ストリームに存在しません。

処置: この列が存在することを確認するか、またはリストからこの列を削除してください。

ORA-26035: 列の暗号化または復号化中にエラーが発生しました

原因: データベース列を暗号化または復号化しようとしているときにエラーが発生しました。

処置: 正しい暗号化キーが指定されていることを確認してください。

ORA-26036: サブパーティションのロードが指定されましたが、表stringがサブパーティション化されていません。\n

原因: ローダー制御ファイルにはPARTITION句が含まれていますが、ロードされた表はサブパーティション化されていません。

処置: SQL*Loader制御ファイルからサブパーティション指定を削除し、ロードを再試行してください。

ORA-26037: システム・パーティション表stringにはパーティション名を指定する必要があります\n

原因: パーティション名が指定されていないシステム・パーティション表をロードしようとしました。

処置: パーティション名を明示的に指定してください。

ORA-26038: string.stringのSQL*Loaderダイレクト・パス・ロードに対して監査レコードを書き込もうとして、エラー・コードnumberで失敗しました\n

原因: SQL*Loaderダイレクト・パス・ロード中に監査レコードを書き込もうとして失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-26040: データ・ブロックがNOLOGGINGオプションを使用してロードされました。\n

原因: NOLOGGING/UNRECOVERABLEオプションを使用してREDO生成なしでロードされたブロック内のデータにアクセスしようとしています

処置: ブロックを含んでいるオブジェクトを削除してください。

ORA-26041: DATETIME/INTERVALデータ型の変換エラーが発生しました\n

原因: 列をDATETIMEデータ型から内部DATETIME/CHARACTERデータ型に変換できませんでした。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-26045: REF列stringで予想される引数はstringですが、stringが検出されました。\n

原因: REF列に対する引数の数が誤っています。

処置: REF列に対して正しい数の入力引数を指定してください。 1 有効範囲なしのシステム生成REFには、1つまたは2つの入力引数が指定可能です。a)固定表名がOCI_DIRPATH_EXPR_REF_TBLNAMEで指定されている場合は、1つ(OID値用)の入力引数が指定可能です。b)固定表名がOCI_DIRPATH_EXPR_REF_TBLNAMEで指定されていない場合は、2つ(表名に1つと、OID値に1つ)の入力引数が指定可能です。 2 有効範囲付きのシステム生成REFには、1つまたは2つの入力引数が指定可能です。表名の引数は、有効範囲付きREFに必要ではないため、1つの引数(OID値用)のみ必要です。ただし、表名の引数が指定されている場合、その指定はそのまま使用されます。 3 主キーOIDにN個の列がある有効範囲付きの主キーREFには、N個またはN+1個の入力引数が指定可能です。表名の引数は、有効範囲付きREFに必要ではないため、N個の引数(OID値用)のみ必要です。ただし、表名の引数が指定されている場合、その指定はそのまま使用されます。

ORA-26046: REF列stringで予想される有効範囲表の名前はstringですが、ユーザーはstringを渡しました。\n

原因: スキーマ内の名前と一致しない有効範囲表名が渡されました。

処置: 有効範囲付きREF列に、正しい表名を指定してください。

ORA-26048: 有効範囲REF列の表名が正しくありません。\n

原因: スキーマ内の名前と一致しない有効範囲表名が渡されました。

処置: 有効範囲付きREF列に、正しい表名を指定してください。

ORA-26049: 存在しない表の名前が有効範囲外のREF列に含まれています。\n

原因: 渡された表名が、スキーマに存在しません。

処置: 有効範囲外のREF列に、有効な表名を指定してください。

ORA-26050: ドメイン索引のダイレクト・パス・ロードがこの列型でサポートされていません。\n

原因: この列型のドメイン索引は、ダイレクト・パスでロードできません。

処置: 索引を削除して再試行するか、または従来型パスを使用してロードしてください。

ORA-26051: パック10進書式文字列の解析中に内部エラーが発生しました

原因: 0(ゼロ)でないスケール要素があるパック10進フィールドが、文字列にマップされました。データ型変換を実行するためには、入力フィールドの精度およびスケール指定に基づいて、数値フォーマット文字列を作成する必要があります。このフォーマット文字列の作成中に、ダイレクト・パス・ローダーでエラーが発生しました。

処置: パック10進フィールドの精度およびスケール指定を確認し、有効な値が含まれていることを確認してください。

ORA-26052: SQL式の型number(列string上)はサポートされていません。\n

原因: この型の列でのSQL式は、ダイレクト・パスAPIでサポートされていません。

処置: 型が正しいかどうかを確認してください。

ORA-26053: Row was not loaded due to conversion error.\n

原因: 変換エラーが発生したため、現行の行がロードされませんでした。

処置: ロードを続行してください。260xx - 260xxダイレクト・パスAPI

ORA-26054: ダイレクト・パス・コンテキストは、リクエストされた操作とは異なるモードに準備されています

原因: 1つの操作(ロード、アンロード、変換)に対してダイレクト・パス・コンテキストを準備しましたが、別の操作を実行しようとしました。

処置: ダイレクト・パス・コンテキスト・モードと操作が一致していることを確認してください。

ORA-26055: ダイレクト・パスのアンロードで無効なバッファが指定されました

原因: ダイレクト・パス・アンロード操作に対し、長さが0(ゼロ)またはNULLのバッファを指定しました。

処置: 有効なバッファおよび長さを指定してください。

ORA-26056: ビューにおけるリクエストされたダイレクト・パス操作はサポートされません。\n

原因: ユーザー定義の型、XMLデータ、オブジェクト型表またはSQL式を持つダイレクト・パスを使用してビューにロードしようとしました。

処置: 非スカラー列を持つビューをロードする場合や、入力列でSQL式を使用する場合は、ダイレクト・パスを使用しないでください。

ORA-26057: Conversion is not necessary for this direct path stream.\n

原因: 変換の必要のないダイレクト・パス・ストリームを変換しようとしました。

処置: ストリームを変換せずにロードしてください。

ORA-26058: 列string(表string)のメタデータのフェッチ中に予期しないエラーが発生しました\n

原因: ダイレクト・パスAPIが、列のメタデータを取得中に予期しないエラーを検出しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-26059: データが列stringに対して大きすぎます\n

原因: ダイレクト・パスAPIが、ロードできない列を検出しました。列に対して入力データが大きすぎます。

処置: ターゲット列を大きくしてください。

ORA-26060: 列stringのデータ型の識別子を変換できません\n

原因: ダイレクト・パスAPIが、ロードできない列の型識別子を検出しました。入力値に対するマッピングが見つかりません。

処置: 入力データを検証してください。

ORA-26061: ダイレクト・アンロードは同時に実行できません。\n

原因: ダイレクト・アンロードを実行しようとしましたが、別のダイレクト・アンロードがまだ実行中です。

処置: 現行のダイレクト・アンロードが完了してから、新しいダイレクト・アンロードを開始してください。

ORA-26062: 前のエラーから続行できません。\n

原因: ロードを続行できないことを示すエラーを受け取った後で、ダイレクト・パス・ロードを続行しようとしました。

処置: 戻された元のエラーを修正してください。

ORA-26063: 指定されたSCN値にフラッシュバックできません - ラップ: string ベース: string。\n

原因: 最後に表定義が変更された時点より前に発生するSCNが指定されました。

処置: より新しいSCNを指定してください。

ORA-26064: 無効なSCNが指定されました - ラップ: string ベース: string。\n

原因: 無効なSCNを指定しました。

処置: 有効なSCNを指定してください。

ORA-26065: ダイレクト・パス・ロードでは、チェック制約は列stringを参照できません\n

原因: LOBとして格納された列で、有効なチェック制約が見つかりました。

処置: ダイレクト・パス・モードを使用して表データをロードする前にチェック制約を無効にするか、かわりに従来のパス・モードを使用してください。

ORA-26066: すべてのドメイン索引キーがロードされているわけではないため、ドメイン索引を持つ重複表をロードできません\n

原因: ユーザーのSQLLDR制御ファイルによって同じ表が複数回ロードされましたが、INTO句ごとにすべてのドメイン索引キーがロードされたわけではありません。

処置: 表を複数回ロードするときに、すべてのドメイン索引キーをロードしてください。

ORA-26076: ダイレクト・パス構造の割当て後、値の設定または再設定はできません

原因: クライアントは、ダイレクト・パス構造がすでに割り当てられて初期化された後にその行数を設定または再設定しようとしました。使用される属性は次のいずれかです。- OCI_ATTR_NUM_ROWS: ダイレクト・パス列配列内の行数を設定します - OCI_ATTR_DIRPATH_DCACHE_SIZE: 日付キャッシュのサイズを設定します(デフォルトは0) - OCI_ATTR_DIRPATH_DCACHE_DISABLE: オーバーフローで日付キャッシュを無効にするかどうかを設定します(デフォルトはFALSE)

処置: 次の属性を先に設定してください。- OCI_ATTR_NUM_ROWS: 列配列のOCIHandleAllocをコールする前 - OCI_ATTR_DIRPATH_DCACHE_SIZE: OCIDirPathPrepareをコールする前 - OCI_ATTR_DIRPATH_DCACHE_DISABLE: OCIDirPathPrepareをコールする前

ORA-26077: ダイレクト・パス列の配列が初期化されていません

原因: クライアントは、表レベルのダイレクト・パス・コンテキストの列配列を割り当てる前にダイレクト・パス関数コンテキストの列配列を割り当てようとしました。

処置: OCIHandleAllocを介して表レベルのダイレクト・パス・コンテキストの列配列を割り当ててから、ダイレクト・パス関数コンテキストの列配列を割り当ててください。

ORA-26078: ファイル"string"はロードしているデータベースの一部ではありません。\n

原因: データベースの一部ではないパラレル・ロード・ファイルが指定されました。

処置: ファイル名およびパス名を修正してください。

ORA-26079: ファイル"string"は表string.stringの一部ではありません。\n

原因: ロードされる表の表領域にないパラレル・ロード・ファイルが指定されました。

処置: 指定されたパラレル・ロード・ファイルが、ロードされる表の表領域に存在することを確認してください。

ORA-26080: ファイル"string"は表string.string、パーティションstringの一部ではありません。\n

原因: ロードされる表(パーティション、サブパーティション)の表領域にないパラレル・ロード・ファイルが指定されました。パーティション表がロードされる場合、ファイルはすべてのパーティションまたはサブパーティションの表領域に存在する必要があります(つまり、各(サブ)パーティションが同じ表領域にある必要があります)。

処置: 異なるパラレル・ロード・ファイルを指定するか、ファイルを1つも指定しないでください。

ORA-26082: 表string.stringでのオーバーラップ・セグメントはロードできません

原因: クライアント・アプリケーションが、同じ表に対して複数のダイレクト・パス・ロード操作を実行しようとしていますが、セグメントがオーバーラップしています。

処置: ロードされるパーティション名(ダイレクト・パス・コンテキストのサブ名属性)を確認してください。表、および同じ表のパーティションをロードしていないことを確認してください。パーティション、および同じパーティション内のサブパーティションをロードしていないことを確認してください。

ORA-26083: stringは、サポートされないダイレクト・パス・ストリーム・バージョンです。

原因: 要求されたストリーム・バージョンは、このサーバーではサポートされていません。

処置: ダイレクト・ストリームのVERSION属性が無効な値に設定されていないことを確認してください。

ORA-26084: ダイレクト・パス・コンテキストはすでに終了しました

原因: OCIDirPathFinishがコールされた後、OCIDirPathLoadStream操作が試行されました。ダイレクト・パスの操作が終了すると、それ以上データをロードすることはできません。

処置: プログラム・ロジックをチェックして、OCIDirPathLoadStreamがOCIDirPathFinishの後にコールされていないことを確認してください。

ORA-26085: ダイレクト・パスの操作では、それ自体のトランザクションを開始する必要があります。

原因: すでに開始されているトランザクション内でダイレクト・パスの操作が試行されています。

処置: トランザクションをコミットし、ダイレクト・パス処理を再実行する準備をしてください。

ORA-26086: ダイレクト・パスではトリガーがサポートされません。

原因: トリガーを有効にしている表でダイレクト・パス操作が試行されています。

処置: その表のトリガーを使用不可にして、再実行してください。

ORA-26088: スカラー列"string"は、LOB列の前に指定する必要があります

原因: 任意のLOB列を指定する前に、すべてのスカラー列(つまり、非LOB列および非LONG列)をダイレクト・パスAPIのクライアントが指定する必要があります。

処置: LOB列を指定する前にすべてのスカラー列を指定してください。

ORA-26089: LONG列"string"は、最後に指定する必要があります

原因: ダイレクト・パスAPIのクライアントはLONG列をロード対象に指定しましたが、LONG列は最後に指定する列ではありませんでした。

処置: LONG列を最後に指定してください。

ORA-26090: 行が部分状態になっています。

原因: ダイレクト・パス操作が終了中であるか、データ保存リクエストが行われましたが、リクエストが行われている表には部分状態の行があります。セグメントの最高水位標を移動できるようにするには、行を完了する必要があります。

処置: 行を終了するか、またはダイレクト・パス処理を強制終了してください。

ORA-26091: 要求されたダイレクト・パス操作はサポートされていません。

原因: サポートされていないダイレクト・パス処理が要求されました。

処置: この操作を使用しないでください。現在、UNLOADはサポートされていません。

ORA-26092: LONG型またはLOB型のみが部分となることができます。

原因: LONGまたはLOBでない列にOCI_DIRPATH_COL_PARTIALフラグが関連付けられています。LONG型またはLOB型の列のみを分割してロードできます。

処置: この列にはOCI_DIRPATH_COL_PARTIALフラグを使用しないでください。

ORA-26093: 入力データ列サイズ(number)は、最大入力サイズ(number)を超えています

原因: ユーザーが入力可能な最大サイズ(%d)を超えた列サイズ(%d)を指定しようとしました。

処置: 入力列のメタデータと列の定義を一致させてください。

ORA-26094: ストリーム書式エラー: 入力列がオーバーフローしました

原因: 入力ストリームに、ダイレクト・パスAPIのクライアントによって指定された以上の入力列のデータが含まれていました。

処置: ロードされているストリームが正しい表のものであることを確認してください。初期化順序を調べてください。

ORA-26095: 処理されていないストリーム・データが存在します

原因: サーバーがすでに存在するストリーム・データを完全に処理できるようになる前により多くのストリーム・データを提供するOCIDirPathLoadStreamコールが行われたか、サーバーに未処理のストリーム・データがあるときにOCIDirPathFinishコールが行われました。

処置: アプリケーションがダイレクト・パスAPIを誤って使用している可能性があります。前のストリーム・データが処理される前にストリームが誤ってリセットされていないこと、またはOCIDirPathFinishが途中でコールされていないこと(つまり、ストリームがプッシュされたこと、エラーが発生したこと、およびFinishがコールされる前に残りのストリームを処理するためにLoadStreamがコールされていないこと)を確認してください

ORA-26096: 転送サイズが行データに対して小さすぎます(numberバイト必要)。

原因: 指定された転送バッファ・サイズまたはデフォルトの転送バッファ・サイズ(サイズを指定しなかった場合)は、変換された行データの単一の行を格納するには小さすぎます。

処置: ダイレクト・パス・コンテキストの転送バッファ・サイズ属性を大きく設定します。

ORA-26097: 列stringに対してサポートされていない変換が必要でした

原因: 列に必要な変換がサポートされていませんでした。たとえば、日付から数値への変換がサポートされていませんでした。

処置: 型がソースと宛先に対して正しいことを確認してください。

ORA-26098: ダイレクト・パス・コンテキストがまだ準備されていません。

原因: ダイレクト・パスapi関数が、準備されていないダイレクト・パス・コンテキストでコールされました。

処置: ダイレクト・パス・コンテキストの必要な属性がすべて設定されていることを確認し、OCIDirPathPrepareを介してコンテキストを準備します。

ORA-26099: ダイレクト・パス・コンテキストはすでに準備されています。

原因: OCIDirPathPrepareが、すでに準備されているコンテキストでコールされました。

処置: ダイレクト・パス・コンテキストを解放し、必要な属性を設定し、OCIDirPathPrepareをコールします。

ORA-26100: 未定義のエラーです。

原因: このエラーは使用されていません。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-26101: ファイル・ヘッダーの表領域番号はstringで、string(ファイルstring)ではありません。

原因: ファイル・ヘッダー内の表領域番号が、制御ファイル内の表領域番号と一致していません。

処置: 制御ファイルが正しく移行されていることを確認してください。正しい制御ファイルとデータファイルで再試行してください。

ORA-26102: ファイル・ヘッダーの相対ファイル番号はstringで、string(ファイルstring)ではありません。

原因: ファイル・ヘッダー内の相対ファイル番号が、制御ファイル内の相対ファイル番号と一致していません。

処置: 制御ファイルが正しく移行されていることを確認してください。正しい制御ファイルとデータファイルで再試行してください。

ORA-26103: V6またはV7のデータファイルが制御ファイルの作成に使用されました。

原因: 参照ファイルのファイル・ヘッダーがV6またはV7のフォーマットです。

処置: CREATE CONTROL FILEコマンドからファイルを削除するか、またはなんらかの方法でファイル・ヘッダーをV8のフォーマットに移行してください。

ORA-26104: オブジェクトのロック中にstring stringで予期しないエラーが発生しました。リターン・コード: string、オブジェクト: string

原因: オブジェクトのロックに失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。操作が引き続き失敗する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-26301: I/O例外が発生しました

ORA-26302: 年\{0}\はサポートされていません

ORA-26303: オーバーフロー。値が大きすぎます: {0}。

ORA-26304: サポートされていないオプション(実装されていません)。

ORA-26305: バイナリJSONが無効であるか、破損しています。

ORA-26306: サポートされていないバイナリJSONバージョン: {0}。

ORA-26307: UTF-8でエンコードされたキーの長さは256バイト以下にする必要があります。次のキーはこの制限を超えています: \{0}\。

ORA-26308: 指定したJSONは大きすぎるため、バイナリJSONとしてエンコードできません。エンコードされたイメージ・サイズは2GBを超えることはできません

ORA-26309: バイナリJSONが無効であるか、破損しています。指定したイメージには{0}バイトのみが含まれます

ORA-26310: 指定したjava.time.Periodに日数が設定されていますが、Oracleのyear to month intervalで日数はサポートされていません。

ORA-26311: ジェネレータは終了前にクローズしました。

ORA-26312: このコンテキストにオブジェクト・キーを指定する必要があります。

ORA-26313: 書込みが無効です。完全な値がすでに書き込まれています

ORA-26314: 終了はこのコンテキストでは使用できません。

ORA-26315: キーはこのコンテキストでは使用できません。

ORA-26316: キーの後に必要な値。

ORA-26317: パーサー状態を{0}にする必要があります。

ORA-26318: パーサー状態を{0}にすることはできません。

ORA-26319: パーサーは値に存在する必要があります。

ORA-26320: \{0}\はサポートされているラッパー・タイプではありません。

ORA-26321: このオブジェクトは変更できません。変更可能なコピーを作成するには、OracleJsonFactory.createObject(OracleJsonObject).を使用します

ORA-26322: この配列は変更できません。変更可能なコピーを作成するには、OracleJsonFactory.createArray(OracleJsonArray).を使用します

ORA-26323: JSONオブジェクトに重複するキーが含まれています: {0}。

ORA-26324: エンコーディングを自動検出できません。文字が不足しています。

ORA-26325: EOFトークンが必要でしたが、{0}でした。

ORA-26326: 予期しない文字{0}が行{1}、列{2}にあります。

ORA-26327: 予期しない文字{0}が行{1}、列{2}にあります。予想: {3}。

ORA-26328: 無効なトークン{0}が行{1}、列{2}にあります。必要なトークンは{3}です。

ORA-26329: JsonParser#getString()はKEY_NAME、VALUE_STRING、VALUE_NUMBERパーサー状態の場合にのみ有効です。ただし、現在のパーサー状態は{0}です。

ORA-26330: JsonParser#isIntegralNumber()はVALUE_NUMBERパーサー状態の場合にのみ有効です。ただし、現在のパーサー状態は{0}です。

ORA-26332: JsonParser#getLong()はVALUE_NUMBERパーサー状態の場合にのみ有効です。ただし、現在のパーサー状態は{0}です。

ORA-26333: JsonParser#getBigDecimal()はVALUE_NUMBERパーサー状態の場合にのみ有効です。ただし、現在のパーサー状態は{0}です。

ORA-26334: JsonParser#getArray()はSTART_ARRAYパーサー状態の場合にのみ有効です。ただし、現在のパーサー状態は{0}です。

ORA-26335: JsonParser#getObject()はSTART_OBJECTパーサー状態の場合にのみ有効です。ただし、現在のパーサー状態は{0}です。

ORA-26336: リージョンがあるタイムスタンプはサポートされません。オフセット・タイムゾーンのみサポートされます

ORA-26337: JSON値内のオブジェクトと配列は、{0}レベルより深くネストできません

原因:エンコードされているJSONドキュメントに、65,535レベルよりネストの深いオブジェクトおよび配列があります。

処置: JSONドキュメントを変更して、ネストのレベルが65,535未満になるようにします。

ORA-26500: "string"."string"のキャッシュ中にエラーが発生しました。

原因: オブジェクトのカタログで使用できないレプリケーション情報をキャッシュしようとしました。

処置: DBMS_REPUTIL.SYNC_UP_REPを使用してレプリケーション・カタログの妥当性を検査するか、またはDBMS_REPUTIL.MAKE_INTERNAL_PKGを使用して内部パッケージの妥当性を検査してください。

ORA-26501: RepAPI操作が失敗しました。

原因: 外部RepAPI操作が失敗しました。

処置: 詳細エラー・メッセージを参照してください。

ORA-26502: エラー再表示

原因: 内部サービスが失敗し、エラーが表示されました。

処置: 詳細エラー・メッセージを参照してください。

ORA-26503: 内部RepAPI操作がオブジェクトstring.stringで失敗しました。

原因: 予期しない内部RepAPIの失敗が検出されました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-26504: 操作が実装されません。

原因: コール元が、実装されていないRepAPI操作を要求しました。

処置: このコールは発行しないでください。

ORA-26505: 予期しない内部的なNULLです。

原因: 内部バッファ制御構造体がNULLでした。

処置: RepAPIが使用できるメモリー・リソースが十分にあることを確認してください。

ORA-26506: グローバル・コンテキストがNULLです。

原因: 内部バッファ制御構造体がNULLでした。

処置: RepAPIが使用できるメモリー・リソースが十分にあることを確認してください。

ORA-26507: マスター接続がNULLです。

原因: マスター接続ハンドルが無効であったか、または無効になりました。

処置: マスター接続が有効であることを確認してください。

ORA-26508: マテリアライズド・ビュー接続がNULLです。

原因: クライアント接続ハンドルが無効であったか、または無効になりました。

処置: クライアント接続が有効であることを確認してください。

ORA-26509: マテリアライズド・ビュー制御構造体がNULLです。

原因: 内部マテリアライズド・ビュー制御構造体を取得できませんでした。

処置: 指定された所有者とユーザーが正しいことを確認してください。

ORA-26510: マテリアライズド・ビュー名: 'string'が最大を超えています。長さはstringバイトまでです。

原因: 指定されたマテリアライズド・ビュー名が長すぎます。

処置: マテリアライズド・ビュー名を短くしてください。

ORA-26511: マスター表'string.string'が見つかりませんでした

原因: 存在しないマスター表または無効なマスター表に対してRepAPI操作を実行しようとしました。

処置: マスター表オブジェクトが存在することを確認してください。

ORA-26512: トランザクションをdef$errorへ送信するときにエラーが発生しました

原因: マスター・サイトにDEF$ERROR RPCを送信するときに予期しないエラーが発生しました。

処置: DBMS_DEFERパッケージが有効であり、RepAPIクライアントから実行可能であることを確認してください。必要に応じて、ローカル・サイトまたはマスター・サイトの管理者に連絡してください。

ORA-26513: 送信エラー: マスターPROC.string$RP.stringが失敗しました(trans:string seq:string)

原因: $RP.rep_insert()、rep_update()、rep_delete()のいずれかの関数の実行中にマスター・サイトで競合またはエラーが発生し、その関数がマスターの競合解消ロジックで処理されませんでした。

処置: マスター・サイトのシステム管理者またはDBAに連絡してください。

ORA-26514: オブジェクト'string.string'が見つかりませんでした

原因: 指定されたオブジェクトが見つかりませんでした。

処置: 指定されたオブジェクトが存在し、有効であることを確認してください。

ORA-26515: 'string.string'で使用可能なマスター・ログがありません。

原因: 指定されたマスター・ログが見つかりません。または、指定された表で使用可能ではありません。

処置: マスター・サイトでマスター・ログを作成するか、ログに問題がある場合はそれを修正してください。

ORA-26516: 送信トランザクションの通知がありません

原因: RepAPIは、最後の送信トランザクションがマスター・サイトによって正常にコミットされたことを確認できませんでした。

処置: ローカル・サイトとマスター・サイト間の通信リンクがまだ有効であることを確認してください。トランザクションがマスターでコミットされていない場合は、トランザクションを再送信してください。

ORA-26517: 'string.string'のマテリアライズド・ビュー制御エントリが見つかりませんでした。

原因: 指定されたマテリアライズド・ビュー・カタログ制御レコードが見つかりませんでした。

処置: ローカル・マテリアライズド・ビュー・カタログが有効であり、ローカル・マテリアライズド・ビューが正しく定義されていることを確認してください。

ORA-26518: 送信キューの同期エラーを検出しました

原因: クライアントは、すでにマスター・サイトでコミットされているトランザクションを再送信しようとしました。この問題は、一般にローカル・サイト・トランザクション順序機構の初期化または更新時にローカル・サイトでエラーが発生したことが原因です。

処置: RepAPIがマスター・サイトへ再送信しようとしているトランザクション・データがマスター表に存在し、有効であり、ローカル・サイトと一貫性のあることを確認してください。このエラーが発生する場合は、重複して識別されたトランザクションは無視され、ローカルの更新可能なマテリアライズド・ビュー・ログから削除されます。ローカル・サイトで新しいトランザクション識別子が正しく割り当てられ、一意でない値が意図せず生成されていないことを確認してください。

ORA-26519: 割当て可能なメモリーがありません。

原因: RepAPIプロセスで使用できるメモリーが残されていません。このエラーは、RepAPIが新しい表バッファ領域を割り当てようとするときに発生することがあります。

処置: ヒープ・メモリーを解放するため、1つまたは複数のローカル・アプリケーションを停止して、RepAPI操作を再試行してください。

ORA-26520: 内部メモリー障害が発生しました

原因: 内部メモリー障害が検出されました。

処置: その他のエラーが発生しているかどうかを確認してください。または、ローカル・アプリケーションがメモリー・サブシステムを破損させていないかどうかを判断してください。

ORA-26521: RPC初期化エラーが発生しました

原因: PL/SQL RPCの初期化中にエラーが発生しました。

処置: 呼び出されるプロシージャが存在し、それがマスター・サイトで有効であり、RepAPIユーザーから実行可能であることを確認してください。

ORA-26522: RPC実行エラーが発生しました

原因: PL/SQL RPCの実行中にエラーが発生しました。

処置: リモート・プロシージャからのエラー・メッセージを確認し、呼び出されたRPCの実行を妨害している可能性のあるリモート・サイトの問題を修正してください。

ORA-26523: RPC終了エラーが発生しました

原因: PL/SQL RPCの終了中にエラーが発生しました。通常は、オープンされているカーソルをマスター・サイトがクローズできないこと、またはRepAPIが内部メモリーの割当てを解除できないことが原因です。

処置: 最初にサーバー側の問題を解決し、RepAPIのメモリー・サブシステムが破損していないかどうかを判断してください。

ORA-26524: NLSサブシステムの初期化に失敗しました: product=string、facility=string

原因: NLS product/facilityエラー・メッセージ・ファイルが見つからないか、または正しく初期設定されていませんでした。

処置: エラー・メッセージのディレクトリとファイルが正しくインストールされていることを確認してください。

ORA-26525: string(@string)のセッション接続に失敗しました

原因: 指定された接続文字列を使用して、指定されたデータベースへの接続を確立できませんでした。

処置: ユーザー、パスワード、接続文字列、ネーム・サービス、ネットワーク、およびリモート・サイトのリスナー・プロセスが正しくインストールされ、動作していることを確認してください。

ORA-26526: マテリアライズド・ビューSQL DDLの解析/拡張がstring.stringで失敗しました

原因: マスターのOracleサイトがクライアントのSQLマテリアライズド・ビュー定義問合せを正しく解析できませんでした。

処置: マテリアライズド・ビューDDL SQLが、現在接続されているOracleのバージョンと互換性があり、RepAPI SQLの制約または制限に違反していないことを確認してください。

ORA-26527: 'string.string'に対するローカルの格納コールバックがINITフェーズで失敗しました。

原因: クライアント・コールバックが、示されたオブジェクトに対するINITフェーズ中に失敗しました。

処置: クライアント・コールバックが参照しているオブジェクトが存在し、有効であることを確認してください。ベンダー固有のコールバック・エラー・コードのリファレンスを参照し、ローカルな問題を診断してください。すべてのエラー状態を記録し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-26528: 'string.string'に対するローカルの格納コールバックがPROCフェーズで失敗しました。

原因: クライアント・コールバックが、示されたオブジェクトに対するPROCフェーズ中に失敗しました。

処置: ベンダー固有のコールバック・エラー・コードのリファレンスを参照し、ローカルな問題を診断してください。すべてのエラー状態を記録し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-26529: 'string.string'に対するローカルの格納コールバックがTERMフェーズで失敗しました。

原因: クライアント・コールバックが、示されたオブジェクトに対するTERMフェーズ中に失敗しました。

処置: ベンダー固有のコールバック・エラー・コードのリファレンスを参照し、ローカルな問題を診断してください。すべてのエラー状態を記録し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-26530: マテリアライズド・ビュー・リフレッシュ制御リストを作成できません。

原因: マテリアライズド・ビュー制御リストを作成できません。通常、これは、ローカル・マテリアライズド・ビュー・カタログへのアクセス中にエラーが発生したことが原因です。

処置: 指定されたマテリアライズド・ビューが正しく定義され、有効であることを確認してください。

ORA-26532: レプリケーション・パラレル・プッシュでサイトの障害をシュミレートしました。

原因: ネットワークまたは接続先サイトの障害のシミュレーションを行うために、イベント26531を使用可能にしてパラレル・プッシュを実行すると、このエラーが発生します。

処置: 通常の操作では、このイベントを使用可能にしないでください。

ORA-26534: 衝突: トランザクションIDnumberは無視されて除去されました。

原因: 送信されたトランザクションIDは、以前にマスター・サイトで送信されコミットされたトランザクションのIDと競合しています。

処置: E_QUEUESYNC(26518)の処置の項を参照してください。

ORA-26535: numberバイトの行キャッシュは、ROWSIZE=numberの表には不十分です

原因: 送信されたトランザクションIDは、以前にマスター・サイトで送信されコミットされたトランザクションのIDと競合しています。

処置: RepAPI行バッファのサイズを増やすか、レプリケート表の幅を削減してください。

ORA-26536: 遅延トランザクションによって発生した競合のためにリフレッシュが異常終了しました。

原因: マテリアライズド・ビューのマスター・サイトのDEFERROR表に記録された競合がまだ未解決です。

処置: マスターDEFERROR表内の競合を解消して、表が空になった後に再度リフレッシュしてください。また、マスターのDEFERROR表に競合がある場合でも、REFRESH_AFTER_ERRORSを使用すればリフレッシュできます。競合が発生しているにもかかわらず続行すると、競合の解消後にリフレッシュが成功するまで、更新可能なマテリアライズド・ビューの変更が一時的に失われているように見える場合があります。

ORA-26537: 統合ReplicatはOracle Autonomous Database Cloudではサポートされていません。

原因: Oracle Autonomous Database Cloudでサポートされていない統合Replicatが、Oracle Autonomous Database Cloudで適用プロセスを開始しようとしました。

処置: かわりにパラレルReplicatを使用してください。

ORA-26538: XStream InはOracle Autonomous Database Cloudではサポートされていません。

原因: Oracle Autonomous Database CloudではサポートされていないXStreamインバウンド・サーバーを作成または起動しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26539: 所有者には自動CDRを有効にするための十分な権限がありません。

原因: 表の作成権限がないスキーマ所有者が、スキーマ内の表に対する自動競合検出および競合解決(CDR)を構成しようとしています。

処置: スキーマ所有者に、表の作成権限を付与してください。

ORA-26562: 最終RepAPIエラーが発生しました

ORA-26563: この表の名前は変更できません。

原因: レプリケート表、更新可能なマテリアライズド・ビュー表、論理パーティション・トラッキングが作成された表、またはマテリアライズド・ビュー・ログが作成されたマテリアライズド・ビューのマスター表の名前を変更しようとしました。

処置: 論理パーティション・トラッキングを削除するか、dbms_repcat.drop_master_repobjectを使用してレプリケート表の登録を解除するか、推奨手順を使用してマテリアライズド・ビューのマスター表の名前を変更してください。

ORA-26564: string引数が指定された型ではありません。

原因: 示された引数にユーザーが渡した型が、格納されている引数内の引数の型と一致しません。

処置: 正しい型(GET_XXX_ARG)のプロシージャを起動してください。

ORA-26565: 型DBMS_DEFER.CALLの呼出し前にtype_ARGが呼び出されました。

原因: 遅延コールを開始する前に、type_argプロシージャをユーザーが起動しました。

処置: 正しい順序でいくつかのプロシージャを起動してください。

ORA-26566: stringへの接続をオープンできません。

原因: 指定されたデータベース・リンクを使用して接続をオープンできませんでした。

処置: データベース・リンクが有効であり、リモート・マシンが稼働していることを確認してください。

ORA-26571: string.string.string: 引数の数(string)がレプリケーション・カタログと一致しません。

原因: 引数の数がレプリケーション・カタログと一致していません。

処置: RPCコールの引数の合計数を調べてください。

ORA-26572: string.string.string: 引数stringがレプリケーション・カタログと一致しません。

原因: (RPC)コールが不正です。

処置: RPCコールの引数の合計数と各引数を調べてください。

ORA-26575: リモート・データベースはレプリケーション・パラレル伝播をサポートしません。

原因: リモート・データベースにOracle 8.0より前のバージョンが存在し、レプリケーション・パラレル伝播を認識しませんでした。

処置: シリアル伝播を使用するか、またはリモート・データベースをOracle 8.0以上にアップグレードしてください。

ORA-26576: SRエンキューを取得できません

原因: 排他モードでSRエンキューを取得できませんでした。

処置: 該当なし

ORA-26577: 旧式マテリアライズド・ビューstring.stringの削除中は、PRESERVE TABLEは使用できません\n

原因: マテリアライズド・ビューが、ビューとコンテナ表で構成されています。

処置: PRESERVE TABLEオプションを使用せずに、マテリアライズド・ビューを削除してください。

ORA-26578: このマルチテナント・コンテナ・データベースに、キュー"string"に関連付けられた取得がありません。

原因: アウトバウンド・サーバーの追加または起動の前に、アウトバウンド・サーバーのキューが同じマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)からの取得に関連付けられていませんでした。

処置: DBMS_STREAMS_ADM.CREATE_CAPTUREプロシージャを実行して、アウトバウンド・サーバーの追加または起動の前に取得を作成してください。

ORA-26579: string PDBがキャプチャ・ワーカーに割り当てられているため、キャプチャ・ワーカーを再起動しています。

原因: 割り当てられたプラガブル・データベース(PDB)が多すぎるため、キャプチャ・ワーカーが再起動されました。

処置: 処置は必要ありません。共有キャプチャ・サービスが再起動します。

ORA-26580: string.stringプロシージャを共有キャプチャstringに対して使用する必要があります。

原因: 共有キャプチャに対して実行されたプロシージャが正しくありません。

処置: 提案されたプロシージャを実行してください。

ORA-26581: LCRパッキング・エラー(残りnumberバイト、numberバイト必要)。

原因: 論理変更レコード(LCR)をパックするための十分な領域がLCRバッファにありません。

処置: 取得は自動的に再起動されます。

ORA-26582: 前のALTER文が進行中であるため、このパラメータを変更できません

原因: 前の操作の進行中にパラメータを変更しようとしました。

処置: 前のALTER文が完了してから再試行してください。

ORA-26583: stringパラメータを変更するにはSID='*'修飾子が必要です

原因: コマンドでSID='*'修飾子が指定されていませんでした。指定されたパラメータの設定は、すべてのOracle RACデータベース・インスタンスで同一である必要があります。

処置: SID='*'を使用するか、SID修飾子を指定せずに、コマンドを再入力してください。

ORA-26584: 'string'パラメータを変更するにはSCOPE=BOTHが必要です。

原因: SCOPE= BOTHを指定せずにシステム・パラメータを変更しようとしました。

処置: SCOPE= BOTHを指定して文を再実行してください。

ORA-26585: Oracle RACインスタンス(string)の数より多い共有キャプチャ・インスタンスを構成することはできません

原因: 指定されたNUM_INSTANCESは、Oracle RACインスタンスの数を超えています。

処置: インスタンス数を減らして操作を再試行してください。

ORA-26586: 共有キャプチャ・サービスはすでに有効になっています。

原因: 共有キャプチャ・サービスがすでに有効なときに、有効にしようとしました。

処置: サービスを無効にしてから有効にしてください。

ORA-26587: 共有キャプチャ・サービスは、それに登録されているPDBが存在する間は無効にできません

原因: 共有キャプチャ・サービスを無効にしようとしましたが、それにプラガブル・データベース(PDB)が登録されています。

処置: ルート・コンテナからCDB_SHARED_CAPTURE_PDBSビューを問い合せて、まだ登録されているPDBを確認し、それらのPDBからすべてのExtractの登録を解除します。

ORA-26588: 共有キャプチャ・サービスが有効になっていません。

原因: 共有キャプチャ・サービスが有効になっていません。

処置: 操作を再試行する前に、DBMS_SHARED_CAPTURE_ADM.ENABLE_SERVICEプロシージャを実行してサービスを有効にしてください。

ORA-26589: 共有キャプチャ・サービスは、それに登録されているPDBが存在する間は停止できません

原因: 共有キャプチャ・サービスを停止にしようとしましたが、それにプラガブル・データベース(PDB)が登録されています。

処置:次のいずれかを実行してください。1) FORCE引数をTRUEに設定して同じコマンドを再試行します。2) CBB_SHARED_CAPTURE_PDBSビューをチェックして、まだ登録されているPDBを確認し、それらのPDBからすべてのExtractの登録を解除します。

ORA-26590: JOB_QUEUE_PROCESSESパラメータはゼロより大きくする必要があります。

原因: パラメータJOB_QUEUE_PROCESSESがゼロに設定されました。

処置: ALTER SYSTEM文を実行して、パラメータ値を増やしてください。

ORA-26591: 指定された表領域は、自動セグメント領域管理の表領域ではありません。

原因: 共有キャプチャ・サービスには自動セグメント領域管理の表領域が必要です。

処置: 自動セグメント領域管理の表領域を指定してください。

ORA-26592: 無効な表領域名が指定されました。

原因: 共有キャプチャ・サービスにSYS、SYSAUXまたはSYSEXTを使用しようとしました。

処置: 有効な表領域名を指定してください。

ORA-26593: 1つ以上のPDBがキャプチャstringに現在登録されているため、このキャプチャを削除できません

原因: 1つ以上のプラガブル・データベース(PDB)が、指定されたキャプチャに現在登録されています。

処置: FORCEオプションをTRUEに設定してキャプチャの削除を再試行するか、キャプチャからすべてのPDBの登録を解除してから、キャプチャを再度削除してください。

ORA-26594: 変更表string (PDB string用)は削除されました。

原因: 指定された変更表が削除されました。

処置: プラガブル・データベース(PDB)のExtractを削除してから、登録し、再作成してください。

ORA-26595: プラガブル・データベース(PDB) 'string'はすでに'string'によって取得されています。

原因: 指定されたPDBは共有キャプチャ・サービスによって取得されました。

処置: 別のプラガブル・データベース名を指定してください。

ORA-26596: パラメータstringの更新は、共有キャプチャ・サービスでは許可されません。

原因: 禁止されているパラメータを更新しようとしました。

処置: 指定したパラメータを削除してください。

ORA-26597: SCN stringでオブジェクト番号stringおよびバージョンstringのLogminerディクショナリを取得中に、stringの取得でエラーstringが発生しました。

原因: Logminerディクショナリが正しく移入されませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-26598: "string"."string" (object_id=string)でDML操作のLCRを送信できません。LCRに、受信側がサポートする列よりも多くの列(old=string、new=string)があります。

原因: DML操作の論理変更レコード(LCR)に1000を超える新しい列または古い列が含まれていますが、これはOracle 23c以降のリリースでのみサポートされます。

処置: LCRの受信側をアップグレードするか、レプリケーションからソース表を除外してください。

ORA-26599: Oracle GoldenGate適用受信者が無効なLCRを受信しました。

原因: 論理変更レコード(LCR)のフィールドに、予期しないデータまたは矛盾するデータが含まれていました。

処置: Oracle GoldenGateインストールのバージョンに、データベース・バージョンとの互換性があることを確認してください。

ORA-26600: 共有キャプチャ・ワーカーが変更表に書き込むための残りの表領域がありません

原因: 表領域が不足しているために、共有キャプチャ・ワーカーは変更表への書込みができませんでした。

処置: 共有キャプチャ・サービスが使用する表領域に、さらにファイルを追加してください。

ORA-26601: キャプチャstringは、LogMinerディクショナリがないため、SCN stringからSCN stringへのデータベース変更のマイニングに失敗しました。

原因: キャプチャは、LogMinerディクショナリがないため、指定したシステム変更番号(SCN)範囲からREDOログをマイニングできません。

処置: 指定されたSCN範囲より大きいSCNで抽出を開始するように変更してください。

ORA-26602: XStreamアウトバウンド・サーバーの作成または変更中のソース・データベースが無効です

原因: PDBパラメータsource_databaseに接続している間、source_root_nameおよびsource_container_nameはNULLまたは現在のPDBである必要があります。

処置: DBMS_XSTREAM_ADM.CREATE_OUTBOUND、DBMS_XSTREAM_ADM.ALTER_OUTBOUNDまたはDBMS_CAPTURE_ADM.CREATE_CAPTUREコールからsource_database、source_root_nameおよびsource_container_nameを削除するか、source_database、source_root_nameを現在のPDBグローバル名、source_container_nameを現在のPDB短縮名に設定します。

ORA-26603: 共有キャプチャ・サービスが有効になっている場合、CDBルートにキャプチャを作成できません

原因: 共有キャプチャ・サービスが有効になっているときに、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)ルートにキャプチャを作成しようとしました。

処置:共有キャプチャ・サービスを無効にしてから再試行してください。

ORA-26604: CDBルートのログマイニング・キャプチャが存在する場合は共有キャプチャ・サービスを有効にできません

原因: ログマイニング・キャプチャがマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)ルートにすでに存在する場合に、共有キャプチャ・サービスを有効にしようとしました。

処置: ログマイニングのキャプチャを削除してから再試行してください。

ORA-26650: string stringバックグラウンド・プロセスstringが正常に起動しない場合があります

原因: 取得または適用バックグラウンド・プロセスの作成中にエラーが発生しました。

処置: V$STREAMS_CAPTUREビューとV$STREAMS_APPLY_COORDINATORビューで、それらのプロセスのステータスを確認してください。また、詳細はトレース・ファイルも参照してください。

ORA-26651: 取得プロセスstringを開始または停止できません

原因: 取得プロセスの開始または停止を、別の取得プロセスの開始または停止と同時に実行しようとしました。

処置: 複数の取得プロセスの開始または停止を同時に実行することはできません。しばらく待ってから追加の取得プロセスを開始または停止してください。

ORA-26652: 取得stringが適切に開始されず、現在stringの状態です

原因: 取得プロセスを再度開始しようとして失敗しました。

処置: 取得プロセスの状態をV$STREAMS_CAPTUREビューで確認してください。また、詳細はトレース・ファイルも参照してください。

ORA-26653: 適用stringが適切に開始されず、現在stringの状態です

原因: 適用プロセスを再度開始しようとして失敗しました。

処置: Streamsの場合: 適用プロセスの状態をV$STREAMS_APPLY%ビューで確認してください。また、詳細はトレース・ファイルも参照してください。XStreamの場合: 適用プロセスの状態をV$XSTREAM_APPLY%ビューで確認してください。また、詳細はトレース・ファイルも参照してください。GoldenGateの場合: 適用プロセスの状態をV$GG_APPLY%ビューで確認してください。また、詳細はトレース・ファイルも参照してください。

ORA-26654: 取得stringは適用string(string用にすでに構成済)への接続を試行しました

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams CaptureまたはXStream Inが、他のモードですでに接続済の適用に接続しようとしました。

処置: 別の適用モードに対してすでに構成済の適用に取得を接続することはできません。別の適用を作成するか、別の適用に接続してください。

ORA-26655: 無効なstringstringプロシージャに指定されました

原因: 無効なSCN値を使用して指定のプロシージャを実行しようとしました。

処置: 有効なSCN値を使用してプロシージャを再実行してください。

ORA-26656: 互換性のないサプリメンタル・ログが見つかりました: string

原因: 取得側と適用側のサプリメンタル・ロギング・バージョンに互換性がありません。

処置: 適用側のバージョンが新しいために互換性がない場合、互換性のないログを手動でバイパスまたは移行してください。取得側のアップグレードまたはパッチ適用を検討してください。バージョン・グループが認識できないか、適用側のバージョンが古いために互換性がない場合、適用側をアップグレードするか、パッチを適用してください。無効なバージョンの場合、ログは破損している可能性があります。取得側でサプリメンタル・ロギング・データの整合性を確認してください。

ORA-26660: stringに対するアクション・コンテキスト値が無効です。

原因: アクション・コンテキストに指定された値は、GoldenGate、XStreamまたはStreamsに対して無効です。

処置: 型と値が正しいことを確認してください。

ORA-26662: オブジェクトのstringデータ・ディクショナリ情報を処理できません

原因: データベースが、このオブジェクトのOracle GoldenGate、XStreamまたはOracle Streamsデータ・ディクショナリを処理できませんでした。

処置: データベースの互換性がこのオブジェクトをサポートしていることを確認してください。オブジェクトの詳細は、トレース・ファイルを確認してください。

ORA-26663: 適用プロセスstringのエラー・エンキューは空にする必要があります

原因: この適用プロセスのエラー・キューに、エラー・エントリが含まれています。

処置: エラー・キュー内のトランザクションを実行または削除してください。

ORA-26664: stringプロセスstringを作成できません

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを作成しようとしましたが、同時に別のプロセスを作成中でした。

処置: 別のGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスの作成が完了してからプロセスを作成してください。

ORA-26665: stringプロセスstringはすでに存在します

原因: すでに存在しているGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを作成しようとしました。

処置: 別のプロセスを指定するか、または既存のGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを削除してください。

ORA-26666: stringプロセスstringを変更できません

原因: 現在実行中のGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを変更しようとしました。

処置: FORCEパラメータをTRUEに設定してGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを停止し、コマンドを再発行してください。

ORA-26667: stringパラメータstringは無効です

原因: 無効なパラメータを指定しようとしました。

処置: 有効なパラメータについては、ドキュメントを参照してください。

ORA-26668: stringプロセスstringが存在します

原因: コンポーネントを削除しようとしましたが、そのコンポーネントがSTREAMSプロセスと関連付けられているため削除できませんでした。

処置: このプロセスを手動で削除するか、DBMS_STREAMS_ADM.REMOVE_QUEUEでCASCADEオプションを指定してください。

ORA-26669: パラメータstringは、パラメータstringと一貫性がありません。

原因: 別のパラメータ値と矛盾するサブプログラム・パラメータ値を指定しようとしました。

処置: 有効なパラメータ値については、ドキュメントを参照してください。

ORA-26670: キュー'string'に取得が見つかりません

原因: 同一ノード上のXStream取得がそのキューに対して構成されていなかったときに、未コミット・データ・モードを使用して、XStreamアウトバウンド・サーバーをキューに追加しようとしました。

処置: コミット済データ・モードに変更するか、指定されたキューに対するローカルXStream取得を構成してから、操作を再試行してください。

ORA-26671: stringプロセスが最大数を超えました

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスの最大数に達したため、追加のSTREAMSプロセスを作成できません。

処置: 既存のGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを削除して、操作を再試行してください。

ORA-26672: stringプロセスstringの停止中にタイムアウトが発生しました

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスの停止の待機中にタイムアウトが発生しました。

処置: 操作を再試行してください。エラーが繰り返される場合は、FORCEオプションを使用してプロセスを停止するか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-26673: 列名stringが重複しています

原因: 1つのLCRで重複する列名を指定しようとしました。

処置: 重複する列を削除して操作を再試行してください。

ORA-26674: 'string.string'の列が一致しません (LCR: string 型=string; DB: string 型=string)

原因: LCRの列がデータベース表の列と一致しないか、データベース表で見つかりません。

処置: データベース表を変更してください。

ORA-26675: string取得プロセスstringを作成できません

原因: 1つ以上のパラメータに無効な値が含まれているため、GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスを作成できませんでした。

処置: 詳細は、トレース・ファイルを参照してください。

ORA-26676: 表'string.string'には、LCRのstring列およびレプリケートされたサイトのstring列があります

原因: LCRの列数がレプリケートされたサイトと同じではありません。

処置: 表の構造を変更してください。

ORA-26677: stringダウンストリーム取得プロセスstringを続行できません

原因: データベースのグローバル名が、DOWNSTREAM取得プロセスのソース・データベース名と同じ値に設定されています。

処置: データベースのグローバル名を、DOWNSTREAM取得プロセスのソース・データベース名と異なる値に変更してください。

ORA-26678: stringダウンストリーム取得プロセス(ソース・データベースstring用)は、最初にデータベースstringで作成する必要があります

原因: この操作を実行しようとしたときに、GoldenGate、XStreamまたはStreamsダウンストリーム取得プロセスが存在しませんでした。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreamsダウンストリーム取得プロセスを作成してから、操作を再試行してください。

ORA-26679: LCRのLOBまたはLONG列では操作できません

原因: ルールベースの変換、DMLハンドラまたはエラー・ハンドラを使用して、LCRのLOB/LONG列に対して作成操作を実行できませんでした。

処置: LCRのLOB列またはLONG列に対しては、制限操作を実行しないでください。LCRのLOB/LONG列で制限されている操作については、ドキュメントを参照してください。

ORA-26680: オブジェクト型がサポートされていません。

原因: 指定されたオブジェクト型はサポートされていません。

処置: サポートされているオブジェクト型を指定して再試行してください。

ORA-26681: コマンド・タイプがサポートされていません。

原因: 指定されたコマンド・タイプはサポートされていません。

処置: サポートされているコマンド・タイプを指定して再試行してください。

ORA-26682: publication_onの値は無効です。

原因: publication_onパラメータは、YまたはNのいずれかである必要があります。

処置: publication_onに適切な値を設定して、再試行してください。

ORA-26683: value_typeの値は無効です。

原因: value_typeパラメータは、OLDまたはNEWのいずれかである必要があります。

処置: value_typeに適切な値を指定して、再試行してください。

ORA-26684: value_typeの値は無効です。

原因: value_typeパラメータは、OLD、NEW、*のいずれかである必要があります。

処置: value_typeに適切な値を指定して、再試行してください。

ORA-26685: 複数ソースからトランザクションを適用できません。

原因: 複数ソースからのトランザクションが同じ適用プロセスに送られました。

処置: 複数の適用プロセスを作成し、適切なルールを作成して、1つのソースからのトランザクションが1つの適用プロセスに達するようにしてください。

ORA-26686: 指定されたSCNからは取得できません。

原因: 無効なSCNを指定しようとしました。

処置: 有効なSCNを指定して再試行してください。

ORA-26687: "string"."string"(ソース・データベース"string")にインスタンス化SCNが指定されていません

原因: オブジェクトSCNが設定されていませんでした。オブジェクトが表の場合は、両方のフィールドが設定されます(たとえば"SCOTT"."EMP")。オブジェクトがスキーマの場合は、一方のフィールドのみ設定されます(たとえば"SCOTT"."")。オブジェクトがデータベース全体の場合は、どのフィールドも設定されません(たとえば""."")。

処置: DBMS_APPLY_ADM.SET_%_INSTANTIATION_SCNをコールして、SCNを設定してください。

ORA-26688: LCRにキーがありません。

原因: メタデータが一致していないか、またはユーザーの生成によるLCRに情報が不足しています。

処置: データベース・オブジェクトを変更するか、またはLCRにすべての定義済キーを指定してください。

ORA-26689: LCRで列データ型が一致していません。

原因: LCRの列のデータ型が、データベース・オブジェクトのデータ型と一致していません。

処置: データベース・オブジェクトを変更してください。

ORA-26690: データ型はOracle以外のシステムではサポートされません。

原因: 適用されるLCRの列の1つが、Oracle以外のターゲット・システムではサポートされないか、または適用時に使用されるOracle Transparent Gatewaysではサポートされないデータ型でした。

処置: このようなデータ型は適用しないでください。可能であれば、適用前にこのようなデータ型を含む列を除外してください。

ORA-26691: 操作はOracle以外のシステムではサポートされません。

原因: 適用プロセスによって、Oracle以外のターゲット・システムではサポートされない操作か、または適用時に使用されるOracle Transparent Gatewaysではサポートされない操作が実行されました。プロシージャやファンクション・コールなどのDMLの一部、およびすべてのDDLでこのエラーが発生します。

処置: このようなLCRはOracle以外のシステムに適用しないでください。可能であれば、適用前にこのようなLCRを除外してください。

ORA-26692: 値stringが無効です。stringstring形式にする必要があります

原因: 指定されたパラメータの書式が正しくありませんでした。

処置: パラメータ値を正しい書式で指定してください。

ORA-26693: string stringプロセスは正常に削除されましたが、ルール・セットstringの削除中にエラーが発生しました

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを正常に削除した後、未使用のルール・セットを削除しようとしましたが失敗しました。

処置: ルール・セットが存在することを確認し、必要に応じて手動で削除してください。

ORA-26694: キューstring.stringへのエンキュー中にエラーが発生しました

原因: メッセージのエンキュー中に、エラーが発生しました。

処置: スタックに記述されている次の表示エラーの状態が修正できる場合は、修正してください。

ORA-26695: stringへのコール・エラー: リターン・コードstring

原因: ロック関連のコールに失敗しました。

処置: リターン・コードに示された状態を解決してから、コールを再試行してください。

ORA-26696: stringデータ・ディクショナリ(番号stringおよびバージョン番号stringでソース・データベースstringのオブジェクト用)がありません

原因: データベース・オブジェクトにアクセスしようとしましたが、そのオブジェクトのデータ・ディクショナリにデータが移入されていないか、またはオブジェクトが消去されているためアクセスできませんでした。

処置: DBMS_CAPTURE_ADM.PREPARE_%_INSTANTIATIONをコールして、GoldenGate、XStreamまたはStreamsデータ・ディクショナリが作成されていることを確認してください。

ORA-26697: LCRには不要な列'string'が含まれています

原因: LCRに、レプリケート表より多くの列が含まれています。

処置: データベース・オブジェクトを変更してください。

ORA-26698: stringにはstringルール・セットがありませんでした

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsクライアントに、指定された型のルール・セットがありません。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreamsクライアントに指定された型のルール・セットがあることを確認してから、操作を再試行してください。

ORA-26699: stringメッセージ・コンシューマstringがすでに存在します

原因: すでに存在しているGoldenGate、XStreamまたはStreamsメッセージ・コンシューマを作成しようとしました。

処置: 別のメッセージ・コンシューマを指定するか、または既存のGoldenGate、XStreamまたはStreamsメッセージ・コンシューマを削除してください。

ORA-26701: stringプロセスstringは存在しません

原因: 存在しないGoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスにアクセスしようとしました。

処置: 正しいオブジェクト名は、関連するセキュリティ・ビューを参照してください。

ORA-26704: キュー表の所有者インスタンスstringが起動していないか、QMN0プロセスが停止しています。

ORA-26705: STREAMSデータ・ディクショナリのアップグレード後は、取得プロセスをダウングレードできません

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsデータ・ディクショナリをアップグレードした後で、取得プロセスをダウングレードしようとしました。

処置: この取得プロセスを削除してから、ダウングレードを試行してください。

ORA-26706: 取得プロセスをダウングレードできません

原因: ダウングレード・リリース・バージョンよりも高いバージョンの取得プロセスをダウングレードしようとしました。

処置: 取得プロセスですべてのREDOログを消費し終わった後、取得プロセスを削除してから、ダウングレードを再試行してください。

ORA-26708: リモートDDLは、STREAMS : dblink stringではサポートされていません

原因: 適用プロセスが、データベース・リンクを介してDDL LCRを適用しようとしました。これはサポートされていません。

処置: データベース・リンクを介してDDL LCRを適用しないでください。可能であれば、適用前にDDL LCRを除外してください。

ORA-26709: Oracle GoldenGateでリアルタイム・マイニングの変更が発生したため、リモート・ファイル・サーバー(RFS)が再起動しました

原因: Oracle GoldenGateのリアルタイム・マイニング・オプションが変更されたため、リモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスが再起動されました。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

ORA-26710: 取得中に互換性のないバージョン・マーカーが見つかりました

原因: 取得プロセスが、現行のソフトウェア・リリースより新しいバージョンからREDOをマイニングできません。

処置: 取得プロセスを削除し、再作成してください。

ORA-26711: リモート表に主キー制約が含まれません

原因: リモート適用のマスター表に主キー制約がありません。または、主キー制約が使用禁止になっていました。

処置: マスター表に主キー制約を作成するか、既存の制約を使用可能にしてください。

ORA-26712: リモート・オブジェクトは"string"."string"\\@"string"です

原因: 原因を特定するには、先行のエラー・メッセージを参照してください。このメッセージでは、GoldenGate、XStreamまたはStreamsがリモート適用のためにリモート・オブジェクト(通常は表またはビュー)にアクセスしようとしたときにエラーが発生した場合に、そのリモート・オブジェクト名が示されます。

処置: 先行のエラー・メッセージを参照してください。

ORA-26713: リモート・オブジェクトが存在しないか、またはアクセス不能です

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsレプリケーションが変更を適用しようとしましたが、リモート・データベース上の示された表またはビューにアクセスできませんでした。

処置: 示されたリモート表またはビューが存在すること、および示されたデータベース・リンクを介してその表またはビューにアクセスできることを確認してください。異機種間サービスのデータベース・リンクを使用してOracle以外のシステムにアクセスする場合は、Oracle以外のシステムでのネットワーク接続管理に関する詳細の確認が必要になることがあります。

ORA-26714: 取得プロセス中にユーザー・エラーstringが発生しました

原因: 適用プロセスでエラーが発生しました。

処置: DBA_APPLY_ERRORビューに問い合せてエラーを判別し、適切な処置を行ってください。

ORA-26715: 制限時間に達しました

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスに対して指定された時間制限に達しました。

処置: 必要に応じてTIME_LIMITパラメータの値を増やしてから、GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを再起動してください。

ORA-26716: メッセージ制限に達しました

原因: 取得プロセスに対して指定されたメッセージ制限に達しました。

処置: 必要に応じてMESSAGE_LIMITパラメータの値を増やしてから、取得プロセスを再起動してください。

ORA-26717: SCN制限に達しました

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスに対して指定されたSCN制限に達しました。

処置: MAXIMUM_SCNパラメータを変更してから、GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスを再起動してください。

ORA-26718: トランザクション制限に達しました

原因: 適用プロセスに対して指定されたトランザクション制限に達しました。

処置: 必要に応じてTRANSACTION_LIMITパラメータの値を増やしてから、適用プロセスを再起動してください。

ORA-26721: LCRのエンキューは使用できません

原因: 適用プロセスが、LONG列を持つLCRをエンキューしようとしました。これはサポートされていません。

処置: ルールを変更するか、エンキュー先の設定を解除して、LONG列を持つLCRが適用プロセスによってエンキューされないようにしてください。

ORA-26723: ユーザー"string"にはロール"string"が必要です

原因: コール元に指定されたロールがないか、このプロシージャを定義者権限のパッケージまたはプロシージャからコールしました。

処置: コール元に指定されたロールを付与してください。このプロシージャを定義者権限のパッケージまたはプロシージャからコールする場合は、定義者権限のパッケージまたはプロシージャを起動者権限のパッケージまたはプロシージャに変更してください。または、指定されたロールのすべての権限を明示的に付与してください。

ORA-26724: SYSのみが取得または適用ユーザーをSYSに設定できます。

原因: SYS以外のユーザーによって、取得または適用ユーザーがSYSとして指定されています。

処置: SYSとしてログインしている状態で、取得または適用ユーザーとしてSYSを設定してください。

ORA-26725: 適用ハンドラをダウングレードできません

原因: ローカル・データベース・オブジェクトと対応付けられていない適用ハンドラをダウングレードしようとしたか、または適用ハンドラは特定の適用プロセスと対応付けられています。

処置: 対応付けられた適用ハンドラを削除してから、ダウングレードを試行してください。

ORA-26726: スタンバイとDOWNSTREAM_REAL_TIME_MINEに互換性がありません

原因: スタンバイ・データベースと、同じデータベース上のOracle GoldenGate、XStreamまたはOracle Streams取得プロセスのDOWNSTREAM_REAL_TIME_MINEオプションを設定しようとしました。

処置: スタンバイ・データベース上のOracle GoldenGate、XStreamまたはOracle Streams取得プロセスのDOWNSTREAM_REAL_TIME_MINEオプションは設定しないでください。DOWNSTREAM_REAL_TIME_MINEパラメータがYに設定されている取得プロセスが存在する場合は、データベース・ロールをスタンバイへ変更しないでください。

ORA-26727: 既存の伝播のqueue_to_queueプロパティは変更できません。

原因: 既存の伝播にqueue_to_queueプロパティが指定されました。

処置: queue_to_queueの引数に対してNULLを渡してください。

ORA-26741: LOBをアセンブルできません

原因: LOBをアセンブルしようとしましたが、LOB情報のソース・データベースの互換性は、10.2.0より前のバージョンです。

処置: DMLまたはエラー・ハンドラでASSEMBLE_LOBSをFALSEに設定してください。このハンドラにより、互換性レベルが10.2.0より低いソース・データベースからのLOB情報が処理されます。

ORA-26742: 無視トランザクションの最大数を超えました

原因: 許可されている数より多くの無視トランザクションを追加しようとしました。

処置: 現行の無視トランザクション・リストをクリアしてください。

ORA-26744: string取得プロセス"string"は次の理由のため"string"."string"をサポートしません: string

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams取得で、サポートされていないプロパティを含む表が検出されました。最も一般的な理由は、サポートされていない列のデータ型です。

処置: 問題の表をスキップするように、取得ルールを修正してください。1つの方法として、サポートされていない表からの変更を取得から除外するネガティブ・ルールを追加します。Streamsの場合: また、DBA_STREAMS_UNSUPPORTEDビューを問い合せて、Streamsでサポートされていない表およびその理由を突き止めます。このビューに表示されているにもかかわらず取得される可能性があるすべての表のネガティブ・ルールを追加することを検討してください。XStreamの場合: また、DBA_XSTREAM_OUT_SUPPORT_MODEビューを問い合せて、XStreamでサポートされていない表およびその理由を突き止めます。このビューに表示されているにもかかわらず取得される可能性があるすべての表のネガティブ・ルールを追加することを検討してください。GoldenGateの場合: また、DBA_GOLDENGATE_SUPPORT_MODEビューを問い合せて、GoldenGateでサポートされていない表およびその理由を突き止めます。このビューに表示されているにもかかわらず取得される可能性があるすべての表のEXCLUDETABLE文を追加することを検討してください。サポートされていない特定のプロパティに関する解決方法は、Metalinkを参照してください。

ORA-26745: カーソル(string)が足りません

原因: 最大オープン・カーソル数がGoldenGate、XStreamまたはStreams適用に対して少なすぎます。

処置: open_cursorsの値を増やしてください。

ORA-26746: DDLルール"string"."string"はこの操作では許可されていません

原因: この操作に対してDDLルールが指定されました。

処置: この操作にDDL以外のルールを指定してください。

ORA-26747: 1対多変換関数stringに次のエラーが発生しました: string

原因: 指定された変換関数でエラーが発生しました。

処置: この関数によってDDL LCRが処理または戻されないことを確認してください。また、この関数によってNULLが戻されないことを確認してください。

ORA-26748: 1対1変換関数stringに次のエラーが発生しました: string

原因: 指定された変換関数でエラーが発生しました。

処置: この関数によって、関数に渡されたLCRと異なる型のLCRが戻されないことを確認してください。また、この関数によってNULLが戻されないことを確認してください。DDL変換関数では、新しいDDL LCRを作成および戻すことは許可されていません。

ORA-26752: サポートされていないLCRが"string"."string"に対して受け取られました。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスが、サポートされていない操作を含むLCRをLogMinerから受け取りました。

処置: Streamの場合: このオブジェクトがDBA_STREAMS_UNSUPPORTEDビューに表示される場合は、このオブジェクトへの変更が取得されないようにルールを変更してください。XStreamの場合: このオブジェクトがDBA_XSTREAM_OUT_SUPPORT_MODEビューに表示される場合は、このオブジェクトへの変更が取得されないようにルールを変更してください。GoldenGateの場合: このオブジェクトがDBA_GOLDENGATE_SUPPORT_MODEビューに表示される場合は、このオブジェクトへの変更が取得されないようにルールを変更してください。

ORA-26753: 'string.string'に一致しない列が見つかりました

原因: LCRの列がデータベースの表と一致しませんでした。

処置: データベース表を変更してください。

ORA-26754: 1対1変換関数stringと1対多変換関数stringの両方は指定できません

原因: 1対1変換関数と1対多変換関数の両方がルールに指定されました。

処置: 1対1変換関数と1対多変換関数のどちらかを削除してください。

ORA-26757: インスタンスstringに関するリモート操作が完了するのを待機中に、タイムアウトになりました

ORA-26760: ID stringのトランザクションにメッセージ番号stringが見つかりませんでした

原因: エラーです

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-26761: スタンバイREDOログは、リアルタイム・マイニングには使用できません

原因: リアルタイム・マイニングのためにダウンストリーム取得プロセスによって要求されたスタンバイREDOログは、使用できませんでした。

処置: スタンバイREDOログの構成を確認し、後で操作を再試行してください。リアルタイム・マイニング・プロパティなしで取得プロセスを起動するには、取得プロセスのDOWNSTREAM_REAL_TIME_MINEパラメータをリセットし、操作を再試行してください。

ORA-26762: 次の理由のためパラメータstringの名前を自動生成できません: string

原因: NULL値が渡されたパラメータの名前を生成しようとしてエラーが発生しました。

処置: 可能であればエラーを修正してください。もしくは、パラメータ名を明示的に指定してください。

ORA-26763: ファイル・タイプ"string"が無効です

原因: ASMファイルに対して無効なファイル・タイプが指定されました。

処置: ドキュメントで有効なASMファイル・タイプを確認してください。

ORA-26764: パラメータ"string"(ローカル・キャプチャ"string"用)が無効です

原因: ローカル・キャプチャ・プロセスに対して無効なパラメータが指定されました。

処置: ドキュメントで有効なパラメータを確認してください。

ORA-26765: パラメータ"string"(ダウンストリーム・キャプチャ"string"用)が無効です

原因: ダウンストリーム・キャプチャ・プロセスに対して無効なパラメータが指定されました。

処置: ドキュメントで有効なパラメータを確認してください。

ORA-26766: 予測外のREDOパターンがLogMinerで発生しました

原因: LogMinerで、予期しないREDOパターンが検出されました。これは、通常、サポートされていないデータ型または新しい表機能を持つ表によって発生します。

処置: 表の取得機能を削除し、取得を再開してください。

ORA-26767: LogMinerのREDOログ情報が不足しています

原因: NOLOGGINGオプションを使用したダイレクト・パスSQLまたはUNRECOVERABLE句を使用したSQL*Loader操作が表に対して指定されました。

処置: 表の取得機能を削除し、取得を再開してください。

ORA-26768: サポート外の表の最大数を超えました

原因: 許可されている数より多くのサポートされていない表を追加しようとしました。

処置: サポートされていない表の現行のリストをクリアしてください。

ORA-26770: 索引構成表はサポートされていません

ORA-26771: ユーザー定義列の型はサポートされていません

ORA-26772: 暗号化された列はサポートされていません

ORA-26773: 列"string"に対するデータ型が無効です

ORA-26774: キュー表はサポートされていません

ORA-26775: 一時表はサポートされていません

ORA-26776: 下位オブジェクトはサポートされていません

ORA-26777: 外部表はサポートされていません

ORA-26778: ファイル列はサポートされていません

ORA-26779: マテリアライズド・ビューはサポートされていません

ORA-26780: オブジェクト表はサポートされていません

ORA-26781: ネストした表はサポートされていません

原因: 表またはその表の親がレプリケートされている場合は、ネストした表に対してサポートされるDMLはありません。

処置: 該当なし

ORA-26782: ファンクション索引はサポートされていません

ORA-26783: 列のデータ型はサポートされていません

ORA-26785: オブジェクトの値がNULLです

原因: NULLのオブジェクトに対してメソッドを呼び出しました。

処置: NULL以外の値でオブジェクトを初期化してください。

ORA-26786: キーstringの行は存在しますが、競合する列stringが表stringにあります

原因: 更新または削除する行は表に存在しますが、一部の列で値が競合しています。

処置: StreamsおよびXStreamの場合、競合解消方法を定義するか、競合を解決して、DBMS_APPLY_ADM.EXECUTE_ERRORを使用してエラー・トランザクションを実行してください。ロジカル・スタンバイの場合、データベース・ガードのステータスを検証し、ローカルの変更が許可されないようにしてから、表を再インスタンス化します。問題が続く場合はサポートに連絡してください。GoldenGateの場合、表に対して競合解決(CDR)またはREPERRORハンドラを構成して、replicatを再起動します。

ORA-26787: キーstringの行は表stringにありません

原因: 更新または削除する行が表に存在しません。

処置: StreamsおよびXStreamの場合、競合解消方法を定義するか、競合を解決して、DBMS_APPLY_ADM.EXECUTE_ERRORを使用してエラー・トランザクションを実行してください。ロジカル・スタンバイの場合、データベース・ガードのステータスを検証し、ローカルの変更が許可されないようにしてから、表を再インスタンス化します。問題が続く場合はサポートに連絡してください。GoldenGateの場合、表に対して競合解決(CDR)またはREPERRORハンドラを構成して、replicatを再起動します。

ORA-26788: 列stringはローカル・データベースで暗号化されていません。

原因: ソース・データベースで暗号化されている列が、宛先データベースで暗号化されていません。

処置: 宛先データベースの対応する列のプロパティを'encrypted'に設定するか、このエラーが発生しないように、PRESERVE_ENCRYPTED_COLS適用パラメータを'N'に変更してください。

ORA-26789: 伝播stringは、ソース・キュー"string"."string"起点の伝播が1つのみのため、分割できません

原因: 伝播ソース・キューを起点とする伝播が1つのみでした。

処置: この伝播を分割しないでください。

ORA-26790: string "string"のロックのリクエストがタイムアウトしました

原因: 別のプロセスがロックを保持しているため、オブジェクトのロックを取得できませんでした。

処置: しばらく待ってから再試行してください。

ORA-26791: 伝播"string"は分割またはマージできません

原因: この伝播をマージしようとしましたが失敗し、STREAMSが矛盾した状態になっています。

処置: DBA_RECOVERABLE_SCRIPT_BLOCKSビューの問合せを実行し、この伝播を分割またはマージしようとしたスクリプトをロールバックしてください。

ORA-26792: ソース・データベース名stringは無効です

原因: ソース・データベースのグローバル名の値が無効です。

処置: データベースの有効なグローバル名を指定してください。ソース・データベースがローカル・データベースでない場合は、リスナーが実行中であるかどうかを確認してください。

ORA-26793: メッセージをキュー"string"."string"にエンキューした取得プロセス数が1個ではありません

原因: 分割またはマージのAPIでは、伝播の起点となったキューへの取得プロセスのエンキュー・メッセージは1つのみ必要です。

処置: 取得を1つ削除するか、他の伝播を分割またはマージしてください。

ORA-26794: 階層的に有効な表はサポートされていません

原因: 階層的に有効な表はサポートされていません。

処置: 表の階層を無効にしてください。

ORA-26795: XStreamアウトバウンド・サーバーから受信したLCRを変更できません

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーで生成されたLCRを変更しようとしました。

処置: 用意されているOCILCR*ファンクション(たとえばOCILCRNew、OCILCRHeaderSetおよびOCILCRRowColumnInfoSet)を使用してXStreamアウトバウンド・サーバーで生成されたLCRをクローニングします。その後で、クローニングしたLCRを変更してください。

ORA-26798: 表"string"."string"のLOB列にLOB論理変更レコード(LCR)がありません

原因: LOB列が欠落しているため適用サーバーは更新LOBを入力できません。

処置: 必ず事前にすべてのLOB列を正しく送信してください。

ORA-26799: 一意制約string.stringが表string.string(列値string)で違反になりました

原因: 更新または挿入する行が一意制約に違反しました。

処置: XStreamsの場合、競合解消方法を定義するか、競合を解決して、DBMS_APPLY_ADM.EXECUTE_ERRORを使用してエラー・トランザクションを実行してください。

ORA-26800: 適用が"string"."string"の唯一のサブスクライバではありません。

原因: 適用がキューの唯一のサブスクライバでないため、取得と適用の複合最適化を使用できません。

処置: 適用がキューの唯一のサブスクライバである必要があります。

ORA-26801: "string"."string"に複数のサブスクライバがあります。

原因: 単一のサブスクライバでのみ機能するように取得と適用の複合最適化が構成されている場合に、複数のサブスクライバが見つかりました。

処置: キューに対して単一のサブスクライバの適用または伝播を構成するか、複数のサブスクライバに対して最適化を有効にしてください。

ORA-26802: キュー"string"."string"にメッセージがあります。

原因: キューにメッセージがあるため、取得と適用の複合最適化を使用できません。

処置: 適用と取得を開始する前に、キューが空であることを確認してください。

ORA-26803: サブスクライバがキュー"string"."string"に合せて変更されました。

原因: サブスクライバが変更されているため、取得と適用の複合最適化を使用できません。

処置: 最適化は、単一サブスクライバのキューでのみ使用できます。

ORA-26804: 適用"string"は無効化されています。

原因: 適用プロセスが無効化されたか、または終了しました。

処置: 適用プロセスを起動してください。

ORA-26805: キュー"string"."string"にルールベースのサブスクライバがあります。

原因: キューにルールベースのサブスクライバがあるため、取得と適用の複合最適化を使用できません。

処置: 適用と取得を開始する前に、ルールベースのサブスクライバがキューにないことを確認してください。

ORA-26806: リモート・データベースは取得と適用の複合最適化をサポートできませんでした。

原因: リモート・データベースのバージョンはOracle 11.0より低いため、取得と適用の複合最適化を理解できません。

処置: 取得と適用の複合最適化を使用するには、リモート・データベースをOracle 11.0以上にアップグレードしてください。

ORA-26807: 名前"string"の適用に対してデータベース・リンクがNULLではありません。

原因: apply_database_linkがNULLでないため、取得と適用の複合最適化を使用できません。

処置: 適用を削除し、apply_database_linkにNULL値を設定して適用を再作成してください。

ORA-26808: 適用プロセスstringが予期せず終了しました。

原因: 適用プロセスが予期せず終了しました。

処置: システムに異常がないかどうかを確認してから、適用を再起動してください。このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。詳細は、トレース・ファイルを参照してください。

ORA-26809: 取得の中断: チェックポイントフリー・モードでは、取得と適用の複合モードが必要です。

原因: 取得と適用の複合モードの要件が破損しています。

処置: 取得と適用の複合モードをリストアし、取得を再起動してください。取得と適用の複合モードが不要になった場合は、チェックポイントフリーの既存の取得を削除し、チェックポイントを取る別の取得を作成してください。

ORA-26810: 適用"string" (データベース"string")は、取得と適用が複合されたモードで実行されています。

原因: 適用はすでに取得と適用の複合モードになっているため、取得と適用の複合最適化を使用できませんでした。

処置: 1つの適用に対して2つの取得を構成しないでください。

ORA-26811: クライアントはすでにstring適用"string"にアタッチされています。

原因: クライアントは指定された適用プロセスにすでにアタッチされています。

処置: 適用プロセスを切断し、再アタッチしてください。

ORA-26812: アクティブ・セッションがXStreamサーバー"string"に現在アタッチされています。

原因: 別のセッションがアタッチされている間に、指定したXStreamサーバーにアタッチしようとしました。

処置: 指定したXStreamサーバーにアタッチしているセッションがないときに再試行してください。

ORA-26813: 引数"ARRAY_SIZE"の値が小さすぎます

原因: リクエストされた列リストの列数より小さい値がARRAY_SIZE引数に指定されています。

処置: NUM_COLUMNSパラメータの値を確認し、これ以上のサイズを入力するすべての配列に割り当て、同じOCI関数を再起動してください。

ORA-26814: 引数stringの値が最大値stringを超えています

原因: 指定された値は許容最大値を超えています。

処置: 引数に正しい値を指定してください。

ORA-26815: Apply Network ReceiverでApply "string"とCapture "string"に関するエラーが発生しました。

原因: Apply Network Receiverが予期しないエラーのために終了しました。

処置: DBA_APPLY_ERRORの問合せを実行してエラーを確認し、CaptureとApplyを再起動してください。

ORA-26816: string適用プロセス"string" (OS id string)はORA-stringにより終了します。

原因: 適用プロセスで予期しないエラーが発生しました。

処置: DBA_APPLYの問合せを実行して適用のステータスを確認し、必要に応じて適用を再起動します。

ORA-26817: 初期化中にstring取得プロセス"string"が取得サーバーstringと通信できません。

原因: 取得サーバーが正常に起動していない可能性があります。

処置: 取得サーバーの作成中のエラーを修正し、取得プロセスを再開してください。

ORA-26818: string取得プロセスstringが取得サーバーからエラーを受け取っています。

原因: 取得サーバーがエラーを受け取りました。

処置: ログを調べて、エラーの詳細を確認してください。

ORA-26819: string取得サーバー(適用"string"および取得"string")で"string"の伝播の無効または中断が発生しています。

原因: 伝播が無効化または中断されました。

処置: 伝播を開始してください。

ORA-26820: string取得サーバー(適用"string"および伝播"string")がアクティブになり、結合取得プロセス"string"を必要としています。

原因: 取得サーバーは伝播または適用が開始されるのを待機していました。

処置: 取得プロセスを再開する必要があります(自動的実行)。

ORA-26821: ソース・キュー"string"."string"と宛先キュー"string"."string"の間に伝播プロセスがありません。

原因: 伝播が構成されていません。

処置: 指定されたキューからキューへの伝播を構成して、取得を再起動してください。

ORA-26822: 取得サーバーの作成中のエラー(ksvエラー・コードstring)。

原因: ksvスレーブの作成に失敗しました。

処置: 実際のksvエラーを識別し、それに応じて処理を実行してください。

ORA-26823: string取得サーバーstringが取得プロセス"string"と通信できません。

原因: 取得プロセスが正しく開始されなかったか、中断されました。

処置: Oracle GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスが停止された場合、取得プロセスを再起動してください。それ以外の場合は、取得プロセス作成時のエラーをすべて修復し、取得プロセスを再起動してください。

ORA-26824: ユーザー定義XStreamコールバックでエラーが発生しました

原因: OCI_CONTINUEまたはOCI_SUCCESS以外の値が、ユーザー定義のXStreamコールバック機能に戻されました。OCI_CONTINUEまたはOCI_SUCCESS以外の戻り値はすべて無効です。

処置: のOCI_CONTINUEとOCI_SUCCESSのいずれかが、ユーザー定義のXStreamコールバック機能から戻されることを確認してください。

ORA-26825: STREAMSプロセス"string"は、XStreamアウトバウンド・サーバーとして構成されていません。

原因: STREAMSにアタッチしようとした適用プロセスが、XStreamアウトバウンド・サーバーとして構成されていませんでした。

処置: 適用名を確認するか、XStreamアウトバウンド・サーバーとして適用プロセスを作成しなおしてください。

ORA-26826: string適用コーディネータと適用スレーブが通信できません。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams適用プロセスが予期せず終了した可能性があります。

処置: システムに異常がないかどうかを確認してから、適用を再起動してください。このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。詳細は、トレース・ファイルを参照してください。

ORA-26827: XStreamアウトバウンド・サーバー"string"に連結する権限が不十分です。

原因: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーに連結できる権限が付与されませんでした。

処置: 指定したアウトバウンド・サーバーに対するconnect_user値を取得するには、DBA_XSTREAM_OUTBOUNDビューを問い合せてください。次に、アプリケーションを変更し、この値を使用してアウトバウンド・サーバーのデータベースに接続してください。

ORA-26828: XStreamアウトバウンド・サーバー"string"では、取得と適用の複合モードが必要です。

原因: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーが、取得と適用の複合モードになっていませんでした。

処置: 取得と適用の複合モードをリストアし、取得を再起動してください。

ORA-26829: DISABLE_ON_ERRORパラメータを'N'に設定できません

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーに対するDISABLE_ON_ERRORパラメータを'N'に変更しようとしました。

処置: 無効な文を削除してください。

ORA-26830: XStreamアウトバウンド・サーバー用のハンドラを定義できません。

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーに対してハンドラを定義しようとしました。

処置: 無効な文を削除してください。

ORA-26831: XStreamアウトバウンド・サーバー"string"からエラー・トランザクションを削除または実行できません。

原因: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーからエラー・トランザクションを削除または実行しようとしました。

処置: 無効な文を削除してください。

ORA-26832: ハンドラが存在するため、XStreamアウトバウンド・サーバー"string"を作成できません。

原因: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーに対して定義されたハンドラがあるのに、指定したサーバーを作成しようとしました。

処置: DBMS_APPLY_ADM.SET_DML_HANDLER手順を使用して、指定したサーバーで定義されているすべてのハンドラを削除し、文を再試行してください。

ORA-26833: stringは、伝播"string"(取得"string"から適用"string")の確認SCNの更新に失敗しました。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsが開始された後で、伝播が変更された可能性があります。

処置: 伝播が正しく構成されていることを確認して、GoldenGate、XStreamまたはStreamsを再起動してください。

ORA-26834: パラメータ'string'は、string取得プロセスがローカルで実行するように構成されていないため、変更できません

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスがローカル・データベースに対して実行されるように構成されていない場合に、指定した取得パラメータを変更しようとしました。

処置: 無効なパラメータを削除するか、またはDBMS_CAPTURE_ADM.ALTER_CAPTUREプロシージャを使用してパラメータを変更してください。

ORA-26835: XStreamアウトバウンド・サーバー"string"のソース・データベースが無効です

原因: 関連した取得のソース・データベースと異なるソース・データベースにXStreamアウトバウンド・サーバーを追加しようとしました。

処置: コールでsource_databaseパラメータの値を修正してください。

ORA-26836: 指定されたルールは同じサブセット化条件から作成する必要があります

原因: 指定されたINSERT、UPDATEおよびDELETEルールが同じサブセット化条件から作成されていない場合に、アウトバウンド・サーバーのサブセット・ルールを削除しようとしました。

処置: 文のルールを修正してください。

ORA-26837: サーバー"string"はXStreamインバウンド・サーバーではありません

原因: XStreamインバウンド・サーバーで、適切でない手順を実行しようとしました。

処置: XStreamインバウンド・サーバーに対して適切な手順に置き換え、再送信してください。

ORA-26838: 適用パラメータ"string"の設定は、XStreamアウトバウンド・サーバーでは許可されません

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーに対して適用できない適用パラメータを設定しようとしました。

処置: XStreamアウトバウンド・サーバーに適用できなかった適用タグを設定しようとしました。有効なパラメータ値については、ドキュメントを参照してください。

ORA-26839: 適用"string"の適用タグはXStreamアウトバウンド・サーバーでは許可されません

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーに対して適用できない適用タグを設定しようとしました。

処置: XStreamアウトバウンド・サーバーを使用する場合、適用タグを設定しないでください。

ORA-26840: ORA-26840: stringがソース・データベースstringのための適用を識別できないため、取得と適用の複合最適化が無効です。

原因: 同一のキューを使用する複数のStreams適用プロセスがあったため、取得と適用の複合(CCA)を最適化できませんでした。

処置: Streamsのパフォーマンスが問題の場合、『Oracle Streams概要および管理』で、取得と適用の複合最適化に関する章を確認してください。次に、この最適化の要件に合致するようにStreamsプロセスを再構成してください。

ORA-26841: キュー"string"."string"にサブスクライバが見つかりません。

原因: 指定されたキューには、伝播も適用も構成されていません。

処置: 指定されたキューに伝播または適用を構成してください。

ORA-26842: 適用ディレクティブ"string"の設定は、XStreamアウトバウンド・サーバーでは許可されません

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーに対して適用できない適用ディレクティブを設定しようとしました。

処置: 有効なディレクティブを使用してXStreamアウトバウンド・サーバーを構成してください。有効なディレクティブについては、ドキュメントを確認してください。

ORA-26843: ローカル伝播"string"が取得キュー"string"."string"に見つかりました。

原因: 取得キューにローカル伝播が関連付けられていたため、取得と適用の複合最適化を使用できませんでした。

処置: ローカル伝播を削除して、取得を再起動してください。

ORA-26844: "string"のアクティブな自動分割ジョブ(string取得"string")がDBA_STREAMS_SPLIT_MERGEに見つかりました

原因: 各GoldenGate、XStreamまたはStreams取得には1つのアクティブな分割ジョブしか許可されませんが、DBA_STREAMS_SPLIT_MERGEからアクティブな自動分割ジョブが複数見つかりました。

処置: これらのジョブがどのように発行されたかをトレースで確認した後、ジョブを削除してください。

ORA-26845: "string"のアクティブな分割行(クローニングされた同じstring取得"string")がDBA_STREAMS_SPLIT_MERGEに見つかりました

原因: DBA_STREAMS_SPLIT_MERGEのアクティブな分割行においては、CLONED_CAPTURE_NAME列が一意である必要があります。ACTION_TYPE列がSPLIT、ACTIVE列がACTIVEとなっていてCLONED_CAPTURE_NAMEが同じ行が、複数見つかりました。

処置: これらの行がどのように挿入されたかをトレースで確認し、DBMS_STREAMS_ADM.RECOVER_OPERATION()をコールしてエラー・リカバリを実行してください。

ORA-26846: "string"のアクティブな自動マージ・ジョブ(クローニングされたstring取得"string")がDBA_STREAMS_SPLIT_MERGEに見つかりました

原因: クローニングされた各GoldenGate、XStreamまたはStreams取得には1つのアクティブなマージ・ジョブしか許可されませんが、DBA_STREAMS_SPLIT_MERGEからアクティブな自動マージ・ジョブが複数見つかりました。

処置: これらのジョブがどのように発行されたかをトレースで確認した後、ジョブを削除してください。

ORA-26847: 無効なstringタイプが見つかりました: "string"

原因: 分割対象として無効なGoldenGate、XStreamまたはStreamsタイプが見つかりました。タイプは'PROPAGATION'(1)または'APPLY'(2)のいずれかである必要があります。

処置: 無効なGoldenGate、XStreamまたはStreamsタイプがどのように作成されたかをトレースで確認し、そのSTREAMSタイプを修正してください。

ORA-26848: 存在しないSTREAMS取得プロセス"string"(ジョブ"string")を分割します

原因: ジョブが、存在しない、元のStreams Captureを分割しようとしました。

処置: 分割ジョブを削除するか、またはSTREAMS取得が作成されるまで待機してください。

ORA-26849: 分割不可のstring取得プロセス"string"(ジョブ"string")を分割します

原因: このジョブは、分割できないGoldenGate、XStreamまたはStreams取得を分割しようとしました。つまり、取得のサブスクライバが2件未満だったか、キューの唯一の取得ではありませんでした。

処置: 分割ジョブを削除するか、またはGoldenGate、XStreamまたはStreams取得が分割できるようになるまで待機してください。

ORA-26850: キュー・サブスクライバに対する変更がstring取得プロセスで検出されました。

原因: 取得キューのサブスクライバが変更されている可能性があります。

処置: 取得プロセスが自動的に再起動されます。

ORA-26851: 適用"string"が別の取得に接続されているため、接続できません。

原因: 別の取得プロセスが適用にすでに接続されています。

処置: 接続している取得プロセスの終了を待つか、接続している取得プロセスを強制終了してください。

ORA-26852: column_valueパラメータのNULL値が無効です。

原因: 列値としてNULLを渡すことはできません。

処置: 列値がNULLである場合、NULLが含まれる正しいAnyDataインスタンス(sys.AnyData.ConvertVarchar2(NULL)など)を列値としてNULLを置換してください。

ORA-26853: CCAの最大パーセンテージstringが無効です

原因: 指定したパーセンテージ値が0から100の範囲外でした。

処置: パーセンテージ値を0から100の範囲内で指定してください。

ORA-26854: string stringにはキューに対するエンキューまたはデキュー権限がありません。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsユーザーには、キューに対するENQUEUEまたはDEQUEUE権限がありませんでした。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreamsユーザーに、キューに対するENQUEUEまたはDEQUEUE権限を付与してください。

ORA-26855: string stringのデータベース権限はキューへのアクセスには不十分です。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsユーザーには、キューにアクセスするための十分なデータベース権限がありませんでした。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreamsユーザーに、キューにアクセスするためのデータベース権限を付与してください。

ORA-26856: STREAMS stringのデータベース権限はキューへのアクセスには不十分です。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreamsユーザーには、キューにアクセスするための十分なデータベース権限がありませんでした。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreamsユーザーに、キューにアクセスするためのデータベース権限を付与してください。

ORA-26857: LCR位置はNULLにできません(XID=string)。

原因: 指定されたトランザクション内のLCRの位置がNULLです。

処置: OCILCRHeaderSetを使用してLCR位置を定義してください。

ORA-26858: LCR位置は確実に増加する必要があります(XID='string'、LCR位置='string'、前の位置='string')。

原因: 指定されたトランザクション内のLCRの位置が、前のLCRの位置と同じか前にあります。

処置: OCILCRHeaderSetを使用してLCR位置を修正してください。

ORA-26859: サーバー"string"はXStreamアウトバウンド・サーバーではありません

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーで、適切でない手順を実行しようとしました。

処置: XStreamアウトバウンド・サーバーに対して適切な手順に置き換え、再送信してください。

ORA-26860: トランザクションにはそれぞれ異なるトランザクションIDが必要です(XID='string'、LCR位置='string'、前のコミット位置='string')。

原因: 指定されたトランザクション内のLCRの位置が、同じIDのトランザクション内の前のコミットLCRの位置を超えています。

処置: トランザクションごとに異なるトランザクションIDを使用してください。

ORA-26862: LCR位置は、XStreamインバウンド・サーバーの処理済の行位置より大きい必要があります(XID='string'、LCR位置='string')。

原因: 指定されたトランザクション内の論理変更レコード(LCR)の位置が、XStreamインバウンド・サーバーの処理済の低い位置以下でした。

処置: OCILCRHeaderSetを使用してLCR位置を修正してください。

ORA-26863: DBA_STREAMS_SPLIT_MERGEのアクティブ・ジョブとして表示されているジョブ"string"がDBA_SCHEDULER_JOBSに存在しません。

原因: DBA_STREAMS_SPLIT_MERGEに示されているアクティブ・ジョブが存在しません。削除されたか、何か問題があります。

処置: トレースを調べて問題を特定し、DBMS_STREAMS_ADM.RECOVER_OPERATION()をコールしてエラー・リカバリを実行してください。

ORA-26864: stringの自動ジョブでエラーが発生しました: "string"

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams自動ジョブ内でエラーが発生しました。

処置: 詳細をトレースで確認してください。

ORA-26865: 別のトランザクションを送信する前、トランザクション'string'を終了するためにCOMMIT LCRを送信する必要があります

原因: クライアント・アプリケーションが、指定のトランザクションにCOMMIT LCRを送信する前に新しいトランザクションにLCRを送信しようとしました。

処置: 指定のトランザクションの終了時にCOMMIT LCRを送信するように、クライアント・アプリケーションを変更してください。

ORA-26866: string適用プロセス"string"のキューは変更できません。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams適用プロセスを変更できる条件のうち満たされないものがありました。条件は次のとおりです。-適用プロセスが実行していない。-適用プロセスにエラーがない。-適用プロセスがオーバーフローしていない。-適用プロセスがXStreamアウトバウンド・サーバーまたはインバウンド・サーバーに使用されていない。-適用プロセスはローカルの適用プロセスである。-対応するGoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスは停止している必要がある。

処置: これらの条件がすべて満たされるようにしてください。

ORA-26867: OCIXStreamOutLCRReceiveの実行中にstringをコールする必要があります

原因: OCIXStreamOutLCRReceiveコールが進行中でないのに、指定したファンクションを実行しようとしました。

処置: プログラムを確認し、OCIXStreamOutLCRReceiveコールバック・ファンクション中に指定したコールが起動されるようにしてください。

ORA-26868: OCIXStreamInLCRSendの実行中にstringをコールする必要があります

原因: OCIXStreamInLCRSendコールが進行中でないのに、指定したファンクションを実行しようとしました。

処置: プログラムを確認し、OCIXStreamInLCRSendコールバック・ファンクション中に指定したコールが起動されるようにしてください。

ORA-26869: stringファンクションを実行する前にXStreamインバウンド・サーバーにアタッチする必要があります

原因: OCIXStreamInAttachコールを実行する前に指定したファンクションを起動しようとしました。

処置: 指定したファンクションの前にOCIXStreamInAttachコールを追加してください。

ORA-26870: OCIXStreamInLCRCallbackSendコールの実行中は、stringはコールできません。

原因: OCIXStreamInLCRCallbackSendコールの実行中に、指定したコールを起動しようとしました。

処置: プログラムを確認し、進行中のOCIXStreamInLCRCallbackSendコールがある場合は、指定したコールを削除してください。

ORA-26871: 予期しないstringコール(stringを予想)

原因: 次のいずれかが理由である可能性があります。1)最後のLCRまたはチャンク送信にOCI_XSTREAM_MORE_ROW_DATAフラグが設定されていなかったのに、OCIXStreamInChunkSendを起動しようとした。2)最後のLCRまたは送信されたチャンクにOCI_XSTREAM_MORE_ROW_DATAフラグが設定されていたのに、OCIXStreamInLCRSendを起動しようとした。

処置: 該当なし

ORA-26872: stringファンクションを実行する前にXStreamアウトバウンド・サーバーにアタッチする必要があります

原因: OCIXStreamOutAttachコールを実行する前に指定したファンクションを起動しようとしました。

処置: 指定したファンクションの前にOCIXStreamOutAttachコールを追加してください。

ORA-26873: OCIXStreamOutLCRCallbackReceiveコールの実行中は、stringはコールできません。

原因: OCIXStreamOutLCRCallbackReceiveコールの実行中に、指定したコールを起動しようとしました。

処置: プログラムを確認し、進行中のOCIXStreamOutLCRCallbackReceiveコールがある場合は、指定したコールを削除してください。

ORA-26874: string取得プロセス"string"は分割できません。

原因: 分割できないGoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスを分割しようとしました。つまり、取得プロセスが2件未満のサブスクライバで構成されていたか、またはキューにおいて唯一の取得プロセスではありませんでした。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスが分割できるようになるまで待機してください。

ORA-26875: string自動分割ジョブ"string"がサブスクライバ"string" (取得プロセス"string")によって分割が承認されるのを待機する間のタイムアウト

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスのサブスクライバを分割する場合、自動分割ジョブは、サブスクライバがその分割を承認するまで待機する必要があります。この待機中にタイムアウトが発生しました。

処置: 該当なし

ORA-26876: 処理した最低水位標が無効です(現在位置=string; 新規位置=string)

原因: 処理した最低水位標を、現在の処理した最低水位標より小さい値に設定しようとしました。

処置: OCIXStreamOutProcessedLWMSetコールの、処理した最低水位標を修正してください。

ORA-26877: OCIXStreamOutコールが中断された後に再アタッチする必要があります

原因: XStreamアウトバウンド・サーバーが無効にされたか、クライアントが操作のキャンセルを要求したために以前のコールが中断されたのに、別のOCIXStreamOut APIを実行しようとしました。

処置: 同一のXStreamアウトバウンド・サーバーに再アタッチするには、OCIXStreamOutAttachコールを実行してください。

ORA-26878: 入力LCRが矛盾しています(LCRは'string'タイプで、予想は'string'です)

原因: 指定されたLCRタイプと一致していないLCRを送信しようとしました。

処置: アプリケーションを修正して、送信するLCRと一致したLCRタイプを指定ください。

ORA-26879: "SET_ENQUEUE_DESTINATION"ディレクティブは、XStreamアウトバウンド・サーバー"string"で使用されるルールでは許可されません

原因: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーで使用されている1つ以上のルールに、SET_ENQUEUE_DESTINATIONディレクティブが定義されています。

処置: 以下を実行: 1) 問合せSELECT xr.rule_owner, xr.rule_name, xr.rule_set_owner, xr.rule_set_name FROM dba_apply_enqueue e, dba_xstream_rules xr WHERE e.rule_owner = xr.rule_owner AND e.rule_name = xr.rule_name AND xr.streams_name = 指定されたアウトバウンド・サーバーを実行します。2) 返された各ルールについて、DBMS_APPLY_ADM.SET_ENQUEUE_DESTINATIONプロシージャを実行して宛先キューをnullに設定するか、DBMS_RULE_ADM.REMOVE_RULEを実行して関連ルール・セットからそのルールを除去します。

ORA-26880: "SET_EXECUTE"ディレクティブは、XStreamアウトバウンド・サーバー"string"で使用されるルールでは許可されません

原因: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーで使用されている1つ以上のルールに、SET_EXECUTEディレクティブが定義されています。

処置: 以下を実行: 1) 問合せSELECT xr.rule_owner, xr.rule_name, xr.rule_set_owner, xr.rule_set_name FROM dba_apply_execute e, dba_xstream_rules xr WHERE e.rule_owner = xr.rule_owner AND e.rule_name = xr.rule_name AND xr.streams_name = 指定されたアウトバウンド・サーバーを実行します。2) 返された各ルールについて、DBMS_APPLY_ADM.SET_EXECUTEプロシージャを使用してEXECUTEパラメータをTRUEに設定するか、DBMS_RULE_ADM.REMOVE_RULEを使用して関連ルール・セットからそのルールを除去します。

ORA-26881: ORA-string: stringstring自動stringジョブ:"string"."string"で取得プロセス"string"およびクローン済取得プロセス"string"に対して発生しました。

原因: 指定した元のGoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスおよびクローニングされた取得プロセスに対するSTREAMS自動分割/マージ・ジョブで、エラーが発生しました。

処置: 詳細は、DBA_STREAMS_SPLIT_MERGEビュー、アラート・ログおよびトレース・ファイル内の対応する分割行/マージ行を確認してください。

ORA-26882: string自動分割/マージ・ジョブ:"string"."string"で取得プロセス"string"のロックを試行する間のタイムアウト。

原因: GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスが別の自動分割/マージ・ジョブによってロックされた可能性があります。

処置: 処置は必要ありません。GoldenGate、XStreamまたはStreams自動分割/マージ・ジョブが自動的に再試行されます。

ORA-26883: string適用プロセス"string"のため、元の取得プロセス"string"およびクローン済取得プロセス"string"のマージ中にタイムアウトしました。

原因: 2つのGoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスをマージする場合は、クローニングされた取得プロセスの適用プロセスが元の取得プロセスの最遅サブスクライバより先に進むまで待機する必要があります。この待機中にタイムアウトが発生しました。

処置: GoldenGate、XStreamまたはStreams適用プロセスが引き続き正常に機能することを確認してください。

ORA-26884: OCI_LCR_ROW_COLVAL_OLDとOCILCR_NEW_ONLY_MODEを一緒に指定することはできません。

原因: OCI_LCR_ROW_COLVAL_OLDとOCILCR_NEW_ONLY_MODEを使用してOCILCRRowColumnInfoGet関数をコールしようとしました。

処置: OCI_LCR_ROW_COLVAL_OLDをOCI_LCR_ROW_COLVAL_NEWに変更するか、またはOCILCR_NEW_ONLY_MODE引数を削除してください。

ORA-26885: OCIXStreamInCommitがOCIXStreamInFlushの前にコールされました

原因: OCIXStreamInFlushをコールする前にOCIXStreamInCommitをコールしようとしました。

処置: OCIXStreamInFlushをコールしてから、OCIXStreamInCommitをコールしてください。

ORA-26886: LCRコミット位置('string')はXStreamインバウンド・サーバーの適用済の高い位置より大きい必要があります(位置='string')。

原因: 論理変更レコード(LCR)のコミットの位置が、XStreamインバウンド・サーバーの適用済の高い位置以下でした。

処置: コミット位置を適用済の高い位置より高く設定してください。

ORA-26887: XStreamインバウンド・サーバー"string"に連結する権限が不十分です。

原因: 指定したXStreamインバウンド・サーバーに連結できる権限が付与されませんでした。

処置: 指定したXStreamアウトバウンド・サーバーに対するapply_user値を取得するには、DBA_XSTREAM_INBOUND ビューを問い合せてください。次に、アプリケーションを変更し、この値を使用してインバウンド・サーバーのデータベースに接続してください。

ORA-26888: REDO互換性はリリース10.2以上である必要があります。

原因: XStream OutのREDO互換性がリリース10.2以上ではありません。

処置: アウトバウンド・サーバーを削除してください。

ORA-26889: LOBアセンブリはPDML親トランザクションstring、子トランザクションstringでサポートされていません。

原因: LOBアセンブリはPDMLトランザクションでサポートされていません。

処置: LOBアセンブリを無効にするか、またはPDMLトランザクションを除外してください。

ORA-26890: Oracle順序"string"."string"の更新LCRが無効です

原因: Oracle順序での更新LCRの新規値列リストに、NULLでない列CYCLE#、INCREMENT$、CACHEおよびHIGHWATERがありませんでした。

処置: 新規値列リストは、必須の列をすべて持つようにしてください。LCRがXStream Inクライアントからのものである場合、ユーザー・エラーの可能性があります。

ORA-26891: ターゲットのOracle順序"string"."string"のパラメータがソースと異なります。

原因: ソースおよびターゲットのOracle順序で、レプリケーション目的に必要なキャッシュ・サイズ、インクリメント値およびサイクル・フラグが同一でありませんでした。

処置: ソースおよびターゲットのOracle順序のパラメータが、必ず同一になるようにしてください。LCRがXStream Inクライアントからのものである場合、ユーザー・エラーの可能性があります。

ORA-26892: XStream機能はサポートされていません

原因: XStream機能がサポートされていませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-26893: 入力LCRはCOMMIT LCRであることが必要です

原因: 入力LCRがコミットLCRでありませんでした。

処置: 入力LCRは必ずコミットLCRであるようにしてください。

ORA-26894: 適用進捗REDOの"string"が無効です

原因: 報告されたフィールドの値が、破損していた可能性があります。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-26895: パラメータ"string" (Streamsプロセス"string")を設定できるのはOracle GoldenGateまたはXStreamのみです。

原因: XStreamでのみ許可されるパラメータを設定しようとしました。

処置: このパラメータを使用するには、Oracle GoldenGateライセンスが必要です。

ORA-26896: 複数のOracle GoldenGate取得プロセス("string"を含む)とXStreamアウトバウンド・サーバー"string"を、キュー"string"."string"を介して接続しようとしました

原因: 複数のOracle GoldenGate取得プロセスを、キューを使用してXStreamアウトバウンド・サーバーに接続しようとしました。

処置: 各XStreamアウトバウンド・サーバーは、同一ノードにある取得プロセスにのみ接続できます。余分な取得プロセスは削除してください。

ORA-26897: stringの取得"string"を開始できません。原因は、サブスクライバ"string"と"string"の目的が異なることです

原因: Oracle Captureプロセスを開始しようとしましたが、サブスクライバの目的が競合しているため開始に失敗しました。

処置: 取得キューから指定したサブスクライバの1つを削除してください。

ORA-26898: "string"を作成できません。同じキュー"string"."string"を使用するOracle Captureプロセスがあるためです。

原因: Oracle Captureプロセスにより使用されたのと同じキューを使用してインバウンド・サーバーを作成しようとしました。

処置: 別のキュー名を使用して文を再送信してください。

ORA-26899:内部stringエラー

原因: 内部のStreams、XStreamまたはGoldenGateエラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-26900: STREAMSは、伝播"string"(取得"string"から適用"string")のデータ・ディクショナリ表の更新に失敗しました。

原因: データ・ディクショナリ表が破損しています。

処置: データ・ディクショナリ表を検証して、GoldenGate、XStreamまたはStreams取得プロセスを再起動してください。

ORA-26901: 適用が無効である場合、取得と適用の複合モードのstring伝播送信者が一時停止されます。

原因: 対応するサブスクライバが削除または分割されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-26902: 適用が有効である場合、取得と適用の複合モードのstring伝播送信者が一時停止されます。

原因: 対応するサブスクライバが削除または分割されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-26903: 編集名"string"が無効です

原因: LCRに関連付けられたエディションが宛先データベースに存在しません。

処置: 宛先データベースに手動でエディションを作成する必要があるかどうか、またはこのエディションのCREATE EDITION文が宛先データベースに正しく適用されているかどうかを確認してください。

ORA-26904: 無効なバインド変数"string"がLCRフィールド式にあります。

原因: 文ハンドラで、SQL式に示されたバインド変数が、許可された論理変更レコード・フィールド名と一致していません。

処置: 式に示されたすべてのバインド変数が有効な論理変更レコード・フィールドであることを確認してください。

ORA-26905: 無効なLCRメソッド式"string"が文ハンドラにあります。

原因: 示された論理変更レコード・メソッドは文ハンドラで許可されていません。

処置: 式に示された論理変更レコード・メソッドが有効なDBMS_LCRメソッドであることを確認してください。

ORA-26906: 変更ハンドラがありません。

原因: 指定された適用、操作、ソース表、変更表および取得の値に対して変更ハンドラがありません。

処置: DBA_APPLY_CHANGE_HANDLERSビューに問い合せて、適切な変更ハンドラを検索してください。

ORA-26907: 収束タグを設定する権限がありません

原因: 収束タグを設定するのに十分な権限がありません。

処置: 収束タグを設定するには、起動者にEXECUTE_CATALOG_ROLEが必要となるか、またはDBMS_STREAMS_ADMの実行権限が必要となります。起動者に適切な権限を付与してください。

ORA-26908: XStream APIは専用サーバー・プロセスを使用して実行する必要があります。

原因: 共有サーバー・プロセスを使用してXStream APIを実行しようとしました。

処置: 専用サーバー・プロセスを使用するには、クライアント・アプリケーションで接続文字列を置換してください。

ORA-26909: 即時エラーを再実行できません

原因: 即時エラー・トランザクションを再実行しようとしました。即時トランザクションは、適用プロセスがトランザクションのコミットまたはロールバックを認識する前に適用されます。

処置: 即時エラーの原因を修正して適用プロセスを再起動してください。適用を再起動すると、取得がトランザクションを自動的に再送信し、適用プロセスがトランザクションを適用します。

ORA-26910: 即時モードでユーザー・エラーstringが発生しました

原因: 即時適用中にエラーが発生しました。即時トランザクションは、適用プロセスがトランザクションのコミットまたはロールバックを認識する前に適用されます。即時トランザクション中にエラーが発生すると、トランザクションはロールバックされます。

処置: DBA_APPLY_ERRORビューに問い合せてエラーを判別し、適切な処置を行ってください。エラーがあったトランザクションを適用するには、適用プロセスを再起動する必要があります。適用を再起動すると、取得がトランザクションを自動的に再送信し、適用プロセスがトランザクションを適用します。

ORA-26911: 最も古い位置が無効です(現在位置=string; 新規位置=string)

原因: 最も古い位置を、現在の値より小さい値に設定しようとしました。

処置: OCIXStreamOutProcessedLWMSet2コールのoldest_position引数を修正してください。

ORA-26912: コミット済データのみのモードでは'string'を起動できません

原因: アタッチされたXStreamサーバーがコミット済データのみのモードである間に、指定したAPIをコールしようとしました。

処置: 次のいずれかを実行します。1) 無効なコールがOCIXStreamOutProcessedLWMSet2の場合は、OCIXStreamOutProcessedLWMSetに変更するか、NULLのoldest_positionをOCIXStreamOutProcessedLWMSet2コールに渡します。2) 無効なコールがOCIXStreamInProcessedLWMGet2の場合は、OCIXStreamInProcessedLWMGetに変更するか、NULLのoldest_positionをOCIXStreamInProcessedLWMGet2コールに渡します。

ORA-26913: インスタンスstring (string stringサーバー"string"が実行中)に接続する必要があります

原因: クライアント・アプリケーションが、指定したOracle GoldenGateまたはXStreamサーバーと同一のOracle RACインスタンスに接続していませんでした。

処置: 次の問合せから取得したネットワーク・サービス名を使用して指定したインスタンスに接続します。SELECT network_name FROM all_queues q, all_xstream_outbound ob WHERE q.owner = ob.queue_owner AND q.name = ob.queue_name AND server_name = '<server_name>';

ORA-26914: string取得プロセス"string"にアウトバウンド・サーバー"string"から通信できません。

原因: 取得プロセスが正しく開始されなかったか、中断された可能性があります。

処置: Oracle GoldenGateまたはXStream取得プロセスが停止した場合は、取得プロセスを再開します。それ以外の場合は、DBA_CAPTUREビューを問い合せて理由を判断し、適切な処置を取ってください。このエラーがORA-4031の場合、初期化パラメータSTREAMS_POOL_SIZEまたは取得パラメータMAX_SGA_SIZEを増やすか、あるいは両方を増やします。これらのパラメータの詳細は、XStreamのマニュアルを参照してください。

ORA-26915: データ・ディクショナリがないため、論理変更レコード(LCR)の情報を返すことができません。.

原因: 現在のセッションが、指定されたLCR上にディクショナリ・データが存在しないため、そのLCRについてリクエストされた情報を戻すことができませんでした。

処置: XStreamアウトバウンド・サーバーを分離して再アタッチしてください。それから、現在のコールを再試行してください。

ORA-26916: OCIPOGGRedoLogReadの前にOCIPOGGRedoLogOpen関数をコールする必要があります

原因: OCIPOGGRedoLogOpenをコールする前にOCIPOGGRedoLogReadをコールしようとしました。

処置: OCIPOGGRedoLogReadの前にOCIPOGGRedoLogOpenコールを追加してください。

ORA-26917: OCIPOGG APIは専用サーバー・プロセスを使用して実行する必要があります。

原因: 共有サーバー・プロセスを使用してOCIPOGG APIを実行しようとしました。

処置: 専用サーバー・プロセスを使用するには、クライアント・アプリケーションで接続文字列を置換してください。

ORA-26918: 'string'プロシージャをアウトバウンド・サーバー"string"に対して使用する必要があります。

原因: 未コミット・データ・モードを使用するアウトバウンド・サーバーでSTART_APPLYを実行しようとしました。

処置: 指定した手順をかわりに使用してください。

ORA-26919: 取得"string"がキュー"string"."string"と関連付けられていません。

原因: ADD_OUTBOUNDプロシージャで指定された取得が、指定したキューに関連付けられませんでした。

処置: capture_nameまたはqueue_name引数を削除した後に、ADD_OUTBOUNDプロシージャを再送信してください。

ORA-26920: stringアウトバウンド・サーバー"string"は停止しています。

原因: 指定したアウトバウンド・サーバーは停止されました。

処置: START_OUTBOUNDプロシージャを実行してアウトバウンド・サーバーを再起動するか、OCIXStreamOutAttachファンクションを実行して、アウトバウンド・サーバーに再アタッチしてください。

ORA-26921: 開始SCNまたはstringの"string"取得の時間は変更できません。

原因: 他のアウトバウンド・サーバーがまだアタッチされている間に、開始SCNまたは取得時刻を変更しようとしました。

処置: 次のことを実行してください: 1) SELECT server_name FROM dba_xstream_outbound WHERE (status = 'ATTACHED') AND (server_name '<altered_server>') AND (capture_name = '<specified_capture_name>');という問合せを使用して、指定された取得に現在アタッチされている他のアウトバウンド・サーバーの名前を取得します。2) 返された各server_nameからクライアント・アプリケーションをデタッチします。3) 操作を再試行します。

ORA-26922: ユーザーstringにはLOGMINING権限がありません

原因: 指定したユーザーが、LOGMINING権限を持たずに、取得プロセスを開始するか、アウトバウンド・サーバーに連結しようとしました。

処置: 指定したユーザーにLOGMINING権限を付与してから、失敗した操作を再送信してください。

ORA-26923: 目的が異なるため、stringアウトバウンド・サーバー"string"をstringの"string"取得では構成できません

原因: 異なる目的に使用される取得を使用して、アウトバウンド・サーバーを構成しようとしました。

処置: 以下を実行してください。1)各取得およびその関連キューの目的を取得します。SELECT capture_name, queue_owner, queue_name, purpose FROM dba_capture; 2) 同じ目的を持つキューまたは取得を使用して、文を再送信します。

ORA-26924: stringは"string"."string"キューを使用して構成できません。"string"により、stringの目的で使用されるためです

原因: 別のプロセスで異なる目的のためにすでに使用されているキューを使用して、指定したプロセスを構成しようとしました。

処置: 同じ目的の別のキューを使用して文を再送信してください。

ORA-26925: アウトバウンド・サーバー"string"は"string"取得では構成できません。適用状態のチェックポイントを使用していないためです

原因: 適用状態のチェックポイントを使用していない取得でアウトバウンド・サーバーを構成しようとしました。

処置: ADD_OUTBOUNDプロシージャで異なる取得を指定するか、取得を再作成して文を再送信してください。

ORA-26926: キャプチャ"string"にディクショナリREDOログが欠落しているため連結できません

原因: 指定したキャプチャではディクショナリREDOログを見つけられません。

処置: gv$streams_captureから指定したキャプチャの状態を確認し、欠落したログ・ファイルのSCNまたはファイル名を特定します。ファイル名が存在し、オンラインで、さらにDBA_REGISTERED_ARCHIVED_LOGビューでもアクセス可能であることを確認します。また、ローカル・キャプチャの場合、そのファイルのエントリがV$ARCHIVED_LOGビューに存在していることを確認します。エントリが欠落している場合、次を使用して追加できます: ALTER DATABASE REGISTER ....LOGFILEコマンド、その際、キーワードLOGICAL LOGFILEまたはPHYSICAL LOGFILEのいずれかを指定します。

ORA-26927: string取得プロセス"string"にアウトバウンド・サーバー"string"から通信できません。

原因: 取得が応答するまでの待機中にタイムアウトが発生しました。

処置: GV$XSTREAM_CAPTUREビューから指定した取得の状態を確認します。取得が応答しない理由を特定します。streams_pool_sizeが設定されていない、または不足した値に設定されている場合、設定を検討するか、このパラメータの値を増やします。

ORA-26928: string適用コーディネータ・プロセス"string"にアウトバウンド・サーバー"string"から通信できません。

原因: 適用コーディネータが応答するまでの待機中にタイムアウトが発生しました。

処置: GV$STREAMS_APPLY_COORDINATORビューから指定した適用コーディネータの状態を確認します。適用コーディネータが応答しない理由を特定します。streams_pool_sizeが設定されていない、または不足した値に設定されている場合、設定を検討するか、このパラメータの値を増やします。

ORA-26929: リモート・キャプチャでアウトバウンド・サーバーを変更できません

原因: リモート・キャプチャを使用して、アウトバウンド・サーバーを変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26930: ユーザー"string"にこの操作を実行する権限はありません

原因: 起動したユーザーとは異なるユーザー(取得ユーザーまたは適用ユーザーなど)を含むプロセスを作成、変更または削除しようとしました。

処置: プロセスの所有者としてこの操作を実行してください。または、DBAロールを有効にして操作を実行してください。

ORA-26931: このプロシージャは、ルート・コンテナからのみ実行できます。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(PDB)または非コンテナ・データベースでプロシージャを実行しようとしました。

処置: ルート・コンテナからプロシージャを実行してください。

ORA-26932: コンテナ・データベースではStreams構成はできません。

原因: コンテナ・データベースでStreams環境を構成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26933: コンテナ・データベースからは、Streamsプロセス"string"を開始することはできません。

原因: コンテナ・データベースで指定されたStreamsプロセスを起動しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26934: コンテナ・データベースでは、Streams同期取得はサポートされていません。

原因: コンテナ・データベースでStreams同期取得によって取得された表に対してDML操作を実行しようとしました。

処置: すべてのStreams同期キャプチャを削除して、DML操作を再実行してください。

ORA-26935: パラメータのstring.stringはサポートされていないタイプです(プロシージャstring.string.string)。\n

原因: 適用で、サポートされていない型のパラメータを使用するプロシージャ・コールが検出されました。

処置: プロシージャ・コールをフィルタで除外するようにルールを変更してください。

ORA-26936: string関数の起動前にOCIPOGGCaptureAttachを実行する必要があります

原因: OCIPOGGCaptureAttachコールを実行する前に指定したファンクションを起動しようとしました。

処置: 指定したファンクションの前にOCIPOGGCaptureAttachコールを追加してください。

ORA-26937: クライアントはすでにstring取得"string"にアタッチされています。

原因: クライアントは指定された取得にすでにアタッチされています。

処置: 指定された取得をデタッチしてから再アタッチしてください。

ORA-26938: LCRをLCRバッファにパックできません(バッファ・サイズはstring、LCRサイズはstring)

原因: 論理変更レコード(LCR)バッファには、現在のLCRを格納できる十分な容量がありません。

処置: OCIPOGGCaptureAttachコールのバッファ・サイズを大きくしてください。

ORA-26939: stringの取得"string"は無効化されています。

原因: 取得プロセスが無効または中断されました。

処置: 取得プロセスを起動します。

ORA-26940: OCIPOGGCapture APIは専用サーバー・プロセスを使用して実行する必要があります。

原因: 共有サーバー・プロセスを使用してOCIPOGGCapture APIを実行しようとしました。

処置: 専用サーバー・プロセスを使用するには、クライアント・アプリケーションで接続文字列を置換してください。

ORA-26941: 表string.stringのLOBアセンブリを実行できません

原因: 適用プロセスで、指定された表のDMLに対するLOBアセンブリを実行できませんでした。

処置: 適用元と適用先で、列の記憶域タイプに互換性があることを確認してください。

ORA-26942: LCRは、列string(表string.string)に古い値を含めることはできません

原因: LCRのLOB、XMLTypeおよびオブジェクト列の古い値が含まれていました。

処置: LCRのすべてのLOB、XMLTypeおよびオブジェクト列から古い値を削除します。

ORA-26943: クロスPDB操作は許可されていません

原因: コールを実行したコンテナ・データベースと異なるコンテナ・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: ルート・コンテナまたは要求されたアクションを実行するコンテナにログインしてください。

ORA-26944: 適切な権限なしにユーザー"string"がプロシージャを起動しようとしました。

原因: 適切な権限がないにもかかわらず、プロシージャの起動が試行されました。

処置: Oracle GoldenGateを使用するためのロールをユーザーに付与してください。ロールは、OGG_CAPTURE_ADMIN、OGG_APPLY_ADMINおよびOGG_APPLY_PROCREPです。

ORA-26945: サポートされていないヒントstring

原因: 指定したヒントがサポートされていませんでした。

処置: ヒントをSQL文から削除してください。

ORA-26946: OCIPOGGRedoLog APIはCDBでサポートされていません。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)でOCIPOGGRedoLog APIをコールしようとしました。

処置: CDBでOCIPOGGRedoLog APIをコールしないでください。

ORA-26947: Oracle GoldenGateレプリケーションは有効ではありません。

原因: enable_goldengate_replicationパラメータがtrueに設定されていませんでした。

処置: enable_goldengate_replicationパラメータをtrueに設定し、操作を再試行してください。このパラメータを使用するには、Oracle GoldenGateライセンスが必要です。

ORA-26948: Streams APIは専用サーバー・プロセスを使用して実行する必要があります。

原因: 取得キューから適用キューへの伝播に対して構成されたdblinkは共有サーバー接続を使用しています。

処置: この伝播に対するdblinkを変更して、専用サーバー接続を使用してください。

ORA-26949: コンテナ・データベースではアドバンスト・レプリケーションはできません。

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)でアドバンスト・レプリケーションを構成しようとしました。

処置: CDBでアドバンスト・レプリケーションAPIをコールしないでください。

ORA-26951: 表"string"。"string"には競合解決でサポートされない列データ型があります

原因: 競合が検出されましたが、サポートされていない列のために競合を解決できませんでした。

処置: LOB、LONG、XML、オブジェクトまたは拡張された型を含む表に対して競合解決構成を削除してください。

ORA-26952: 取得プロセスstringの作成中に、指定されたclone_capture_name stringからクローニングできません

原因: 取得プロセスの作成中に、指定されたclone_capture_nameをクローン候補として使用できませんでした。

処置: clone_capture_nameを設定しないで取得を再作成してください。

ORA-26953: ソース・データベース文字セットはマイニング・データベース文字セットのサブセットではありません

原因: ダウンストリーム・キャプチャを構成しようとしましたが、ソース・データベース文字セットがマイニング・データベース文字セットのサブセットではありませんでした。

処置: マイニング・データベースには、AL32UTF8文字セットまたはその他の互換性のある文字セットを使用します。

ORA-26954: XStream実行中に無効なプロトコル(opcode string)が受信されました

原因: XStream関数の実行中に内部プロトコル・エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-26955: TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEデータ型をキャプチャできません

原因: ソース・データベースのタイムゾーンが使用できなかったため、取得プロセスでTIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEデータ型を取得できませんでした。

処置: 指定された取得プロセスのソース・データベースのタイムゾーンを設定するには、My Oracle Support Note 1928808.1を参照してください。

ORA-26956: キャプチャstringは正常に作成されましたが、ソース・データベースのタイムゾーンが使用できません

原因: 取得プロセスは正常に作成されました。ただし、ソース・データベースのタイムゾーンが設定されていない限り、TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEデータ型を取得することはできません。

処置: 指定された取得プロセスのソース・データベースのタイムゾーンを設定するには、My Oracle Support Note 1928808.1を参照してください。

ORA-26957: LCR識別子の長さが無効です。

原因: 互換性のない長さの論理変更レコード(LCR)識別子が使用されました。

処置: リリース12.2以上の仕様と互換性のあるLCR識別子を使用してください。

ORA-26958: LCR識別子のバージョンが無効です。

原因: 無効な論理変更レコード(LCR)識別子バージョン番号が使用されました。

処置: リリース12.2以上の仕様と互換性のあるLCR識別子バージョンを使用してください。

ORA-26959: SCN値がSCNバージョン1に適合しません。

原因: システム変更番号(SCN)の値が大きすぎて、元のSCN仕様に適合しませんでした。

処置: 元のSCN仕様と互換性のあるSCN値を使用してください。

ORA-26960: 自動CDRは表"string"."string"に対してすでに構成されています

原因: 自動競合検出および解決がすでに構成されていました。

処置: 自動競合検出および競合解決の構成を削除して、再試行してください。

ORA-26961: 自動CDRが表"string"."string"に対して構成されていません

原因: 自動競合検出および解決が構成されていませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26962: 列自動CDRデルタ解決が列"string"に対して構成されていません

原因: 自動競合検出および競合解決のデルタ解決が構成されていませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26963: 自動CDR列グループを作成できません

原因: 自動競合検出および解決は、列の粒度で構成されていました。

処置: 列レベルの構成を削除して、再試行してください。

ORA-26964: 列"string"はすでに列グループに割り当てられています

原因: 列はすでに列グループの一部です。

処置: 列グループから列を削除し、再試行してください。

ORA-26965: 列グループ名"string"は使用できません

原因: 列グループ名がすでに使用されています。

処置: 既存の列グループを削除して、再試行してください。

ORA-26967: ツームストン表"string"."string"を削除できません

原因: ツームストン表を削除しようとしました。

処置: ベース表から自動競合検出および解決を削除します。

ORA-26968: 列グループ"string"が見つかりません

原因: 列グループが存在しませんでした。

処置: 列グループを作成する必要があるかどうかを確認します。

ORA-26969: 列"string"は列グループ"string"の一部ではありません

原因: 列が列グループに属していませんでした。

処置: 列リストを確認して、再試行してください。

ORA-26970: 表"string'"に主キー制約がありません

原因: 主キーのない表の削除マークを使用して自動競合検出および解決を構成しようとしました。

処置: 主キーを追加して再試行してください。

ORA-26971: 解決列"string"が存在しません

原因: 解決列が論理変更レコード(LCR)で設定されていませんでした。

処置: 競合を手動で解決します。

ORA-26972: 適用プロセスで、SYSAUX表領域の変更が試行されました。

原因: Oracle GoldenGate、XStreamまたはStreamsプロセスによって、SYSAUXに対するALTER TABLESPACE DDLが試行されました。

処置: SYSのみがSYSAUXを変更できます。

ORA-26973: 表"string"."string"にはサポートされていない列"string"があるため、自動CDRはサポートされません。

原因: 長いネストされた表、非スカラー抽象データ型(ADT)属性または予約可能列に対する競合検出と競合解決(CDR)の自動サポートに失敗しました。CDRでは、長いネストされた表、非スカラーADT属性または予約可能な列はサポートされていません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26974: 適用プロセスが、同期エラー処理モードで停止しています。

原因: 適用プロセスで、メモリーまたはキュー・スペースが不足し、同期エラー処理が中断されました。

処置: Oracle GoldenGate Replicatプロセスを再起動します。

ORA-26975: Oracle GoldenGateダウンストリーム・ライブ・スタンバイの1つのインスタンスのみが許可されています。

原因: Oracle GoldenGateダウンストリーム・ライブ・スタンバイ・システムの取得セッションを追加で作成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26976: Oracle Streamsは現在サポートされていません。

原因: Oracle Streamsの機能を使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26977: パラメータ'string'はXStreamインバウンド・サーバーに対して有効なパラメータではありません。

原因: XStreamインバウンド・サーバーに対して無効なパラメータを変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-26978: 1000を超えるキー列は指定できません

原因: 1000個を超えるキー列を定義しようとしました。

処置: キー列の数を減らしてください。

ORA-26979: BLOCKINGキーワードが欠落しています

原因: 構文エラー。

処置: 正しい構文を使用してください: ENABLE/DISABLE GOLDENGATE BLOCKING MODE。

ORA-26980: MODEキーワードが欠落しています

原因: 構文エラー。

処置: 正しい構文を使用してください: ENABLE/DISABLE GOLDENGATE BLOCKING MODE。

ORA-26981: Oracle GoldenGateブロック・モード中に操作がサポートされていませんでした

原因: Oracle GoldenGateがブロック・モード中に、サポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: ALTER DATABASE DISABLE GOLDENGATE BLOCKING MODEを実行し、操作を再試行してください。

ORA-26982: Oracle GoldenGateブロック・モードが有効な場合、最小限のサプリメンタル・ロギングを削除できません

原因: Oracle GoldenGateブロックが有効な場合に、最小限のサプリメンタル・ロギングを削除できませんでした。

処置: ALTER DATABASE DISABLE GOLDENGATE BLOCKING MODEを発行してから、コマンドを再発行してください。

ORA-26984: 自動競合検出および競合解決のサイト優先アクションはOVERWRITEまたはIGNOREのみに設定できます

原因: サイト優先アクションがあいまいでした。

処置: サイト優先アクションとして、OVERWRITEまたはIGNOREのどちらかを選択してください。

ORA-26985: 自動競合検出および競合解決の競合解決にはkeyvers列'string.string'が必要です

原因: 最新のタイムスタンプ以外のACDR競合解消にはkeyverが必要です。

処置: データベース表を変更し、ACDRプロシージャでkeyverを追加してください。

ORA-26986: Oracle GoldenGateダウンストリーム取得プロセスstringstringできません

原因: 取得プロセスがクライアントを有効または無効にするロックの取得に失敗したため、Oracle GoldenGateダウンストリーム取得プロセスを作成または削除できませんでした。

処置: 詳細は、トレース・ファイルを参照してください。

ORA-26987: ツームストン削除表の名前を変更できません

原因: 削除ツームストン表の名前変更はサポートされていません。

処置: Oracle GoldenGateの自動競合検出および解決削除ツームストン表の名前を変更しないでください。

ORA-26988: Oracle GoldenGateの権限を付与できません。プロシージャGRANT_ADMIN_PRIVILEGEは無効です。

原因: DBMS_GOLDENGATE_AUTH.GRANT_ADMIN_PRIVILEGEプロシージャをコールして、Oracle GoldenGateを使用する権限を付与しようとしました。Oracle Databaseリリース23c以降では、このプロシージャは無効になり、ロールに置き換えられました。

処置: 対応するOracle GoldenGateロール(Extractを使用するためのOGG_CAPTUREロール)を付与してください。Replicatを使用するためのOGG_APPLYロール。Replicatでプロシージャ・レプリケーションを使用するためのOGG_APPLY_PROCREPロール。

ORA-26989: XStreamの権限を付与できません。プロシージャGRANT_ADMIN_PRIVILEGEは無効です。

原因: DBMS_XSTREAM_AUTH.GRANT_ADMIN_PRIVILEGEプロシージャをコールして、XStreamを使用する権限を付与しようとしました。Oracle Databaseリリース23c以降では、このプロシージャは無効になり、ロールに置き換えられました。

処置: 対応するXStreamロール(XStream Out APIを使用するためのXSTREAM_CAPTUREロール)を付与してください。XStream In APIを使用するためのXSTREAM_APPLYロール。

ORA-26990: ツームストン表キーの列または制約を変更または削除できません

原因: ツームストン表キーの列および制約の変更および削除は許可されていません。

処置: ツームストン表キーの列または制約を変更する必要がある場合は、ツームストン表を削除して再度追加してください。

ORA-26991: 自動競合検出および競合解決の競合解決では、既存のデータのタイムスタンプをフォーマットできません

原因: ACDR競合解消では、既存のデータのタイムスタンプをフォーマットできません。

処置: 指定した既存のデータ・タイムスタンプを修正してください。

ORA-26992: データベースにDGPDBがある場合、CDBルートにキャプチャを作成できません

原因: プラガブル・データベースごとのData Guardが存在し、これが許可されていないデータベースで、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)ルートにOracle GoldenGateまたはXStream Outキャプチャを作成しようとしました。

処置: 可能な場合は、対象のプラガブル・データベース(PDB)内からキャプチャを作成します。

ORA-26993: 自動競合検出および競合解決が有効なブロックチェーンまたは不変表string.stringに一意索引を持つことはできません。

原因: 一意索引が存在するため、このブロックチェーンまたは不変表に自動競合検出および競合解決を追加できませんでした。

処置: 一意索引を削除し、かわりに一意制約を作成してください。

ORA-26994: 自動競合検出および競合解決が有効なブロックチェーンまたは不変表string.stringには、1つの一意キー制約または主キー制約のみを持つことができます。

原因: 1つの一意キー制約または主キー制約がなかったため、このブロックチェーンまたは不変表に自動競合検出および競合解決を追加できませんでした。

処置: 最大で1つの一意制約または主キーを設定してください。

ORA-26995: 自動競合検出および競合解決は、バージョンv1のブロックチェーンまたは不変表string.stringではサポートされていません。

原因: 自動競合検出および競合解決は、バージョンv1のブロックチェーンまたは不変表ではサポートされていません。

処置: 自動競合検出および競合解決が必要な場合は、表データをバージョンv2の不変表またはブロックチェーン表に移動する必要があります。

ORA-26996: 自動競合検出および競合解決プロシージャは、ブロックチェーンまたは不変表string.stringではサポートされていません。

原因: ブロックチェーンまたは不変表では、自動競合検出および競合解決プロシージャの追加および削除のみがサポートされています。列グループ、デルタ解決、未使用としての列の設定およびカスタム・ハンドラ機能は、ブロックチェーンまたは不変表ではサポートされていません。

処置: サポートされていない機能以外の変更が自動競合検出および競合解決の構成で必要な場合は、構成を削除してから新しい構成で追加する必要があります。

ORA-26997: 自動競合検出および競合解決は、ブロックチェーンまたは不変表string.stringに追加できません。

原因: リクエストされたオプションのため、このブロックチェーンまたは不変表に自動競合検出および競合解決を追加できませんでした。列解決もカスタム・ハンドラもサポートされていません

処置: リクエストされたサポートされていないオプションを削除してください。

ORA-26998: 表string.stringの列stringのJSON更新が無効です。

原因: LCR列のメタデータが、データ形式がJSON更新であるが解析できないことを示しました。

処置: 有効な列のフラグおよび書式については、『Oracle Callプログラマーズ・ガイド』のXStreamインタフェースに関する項を参照してください。

ORA-26999: ユーザーには自動CDRを有効にするための十分な権限がありません。

原因: ユーザーには、表の作成、索引の作成、表の削除、表の変更を行って、他のユーザーのスキーマ内の表に自動競合検出と解決(CDR)を設定するために必要な権限がありません。

処置: ユーザーに権限を付与してください。

ORA-27000: skgfqsbi: 記憶域サブシステム(SBT)レイヤーの初期化に失敗しました。

原因: sbtinitからエラーが戻されました。追加情報にエラーが表示されます。

処置: ベンダーの記憶域サブシステム製品が正しく動作しているか確認してください。

ORA-27001: デバイス・タイプがサポートされていません。

原因: 指定されたデバイス・タイプがこのプラットフォームでサポートされていません。

処置: サポートされているデバイス・タイプをV$BACKUP_DEVICEで確認してください。

ORA-27002: 無効なデバイス構造で関数が呼び出されました。

原因: 内部エラーが発生しました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27003: NOIOオプションとともに割り当てられたデバイスのファイルをオープンできません

原因: 内部エラーが発生しました。ファイルがNOIOオプションで割り当てられたデバイス上で作成中または検索中です。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27004: 指定されたブロックサイズが無効です。

原因: 内部エラーです。ファイルが作成されたデバイスに不正なブロック・サイズが指定されました。指定されたブロック・サイズとエラーが発生した関数が追加情報に示されます。

処置: トレース・ファイルを調べて、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27005: 非同期がサポートされていないデバイスで非同期I/Oのファイルはオープンできません。

原因: 内部エラーが発生しました。非同期I/Oがサポートされていないデバイスで非同期I/Oのファイルをオープンしようとしています。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27006: SBT REMOVE操作でエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT) REMOVE操作でエラーが返されました。これは、バックアップ・ファイルの削除時に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27007: ファイルのオープンに失敗しました。

原因: sbtopenからエラーが戻されました。追加情報にsbtopenから戻されたエラーと、エラーが発生した関数が表示されます。

処置: ベンダーの記憶域サブシステム製品が正しく動作しているか確認してください。

ORA-27008: 無効なファイル構造で関数が呼び出されました。

原因: 内部エラーです。エラーが発生した関数が追加情報に示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27009: 読取り用にオープンしたファイルに書込みはできません

原因: これは内部エラーです。

処置: トレース・ファイルでエラーを調べて、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27010: skgfwrt: ファイルの書込みに失敗しました。

原因: sbtwriteからエラーが戻されました。追加情報にsbtwriteから戻されたエラーが表示されます。

処置: ベンダーの記憶域サブシステム製品が正しく動作しているか確認してください。

ORA-27011: skgfrd: 書込み用にオープンしたファイルから読取りはできません。

原因: 内部エラー

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27012: ファイルからのSBTの読取りに失敗しました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)読取りでエラーが返されました。追加情報に、発生したエラーの詳細が示されています。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27014: skgfqpini: SS_UDMPDIR拡張中に変換エラーが発生しました。

原因: skgfqpini内のsltlnの障害です。

処置: 詳細は、戻される追加エラーを確認してください。

ORA-27015: skgfcls: ファイルのクローズに失敗しました。

原因: sbtcloseからエラーが戻されました。追加情報にsbtcloseから戻されたエラーが表示されます。

処置: ベンダーの記憶域サブシステム製品が正しく動作しているか確認してください。

ORA-27016: skgfcls: sbtinfoからエラーが戻されました。

原因: 追加情報にsbtinfoから戻されたエラーが表示されます。

処置: ベンダーの記憶域サブシステム製品が正しく動作しているか確認してください。

ORA-27017: skgfcls: sbtinfoから戻されたメディア・ハンドルが最大長(SSTMXQMH)を超えています。

原因: メディア・ハンドル文字列の長さがSSTMXQMHを超えています。

処置: ベンダーの記憶域サブシステム製品が正常に動作しており、プラットフォーム制限(SSTMXQMH)が最低64(sbtinfoに指定されている制限)であることを確認してください。追加情報にsbtinfoから戻されたメディア・ハンドル文字列の長さと制限(SSTMXQMH)が表示されます。

ORA-27018: BLKSIZEが最小物理ブロック・サイズの倍数ではありません。

原因: ユーザーが定義したBLKSIZE(ブロック要素)が、このプラットフォームで許可されている最小ブロック・サイズの倍数ではありません。

処置: ユーザーが指定したブロック要素、および最小物理ブロック・サイズを示すADDITIONAL INFORMATIONメッセージが2回表示されます。最小ブロック・サイズの整数の倍数でBLKSIZEを指定してください。

ORA-27019: テープ・ファイル名の長さが制限(SBTOPMXF)を超えています

原因: 順次I/O OSD関数に指定されたテープ・ファイル名の長さが長すぎます。

処置: 追加情報に表示されるエラーが発生した関数、指定されたファイル名の長さ、ファイル名の制限を確認してください。

ORA-27020: 名前付きデバイスはサポートされていません。

原因: プラットフォームまたは指定されたデバイス・タイプでは、指定されたデバイスがサポートされていません。

処置: デバイス名を指定、または名前付きデバイスをサポートするデバイス・タイプを使用しないでください。V$BACKUP_DEVICEビューを使用して、使用可能なデバイス・タイプおよび名前(ある場合)を確認します。

ORA-27021: シーケンシャル・ファイル・ハンドルを指定してください。

原因: sbtopenへ渡されるファイル名が未指定でした。

処置: ファイル名を指定して続行してください。バックアップの設定をRecovery Managerから作成する場合は、書式オプションを使用してバックアップ対象のハンドル名を指定してください。

ORA-27022: skgfqsbi: メディア・マネージャにメモリーを割当てできませんでした

原因: Oracleにリンクしてバックアップおよびリストア・サービスを提供する、メディア管理ソフトウェアが要求するメモリーを割当てできませんでした。

処置: Oracleプロセスに使用可能なメモリーの量を増やして、バックアップまたはリストアを再試行してください。

ORA-27023: skgfqsbi: メディア・マネージャのプロトコル・エラーが発生しました

原因: Oracleにリンクしてバックアップおよびリストア・サービスを提供するメディア管理ソフトウェアの関数ポインタ構造が、Oracleで使用できませんでした。

処置: メディア管理製品の内部エラーです。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27024: skgfqsbi: sbtinit2からエラーが戻されました。

原因: sbtinit2からエラーが戻されました。これは、バックアップまたはリストア操作中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27025: SBTの初期化で無効なメディア・マネージャのコンテキスト領域サイズが検出されました

原因: メディア管理製品ソフトウェアには、許可される最大サイズより大きなコンテキスト領域サイズが必要です。

処置: メディア管理製品の内部エラーです。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27026: skgfrls: sbtendからエラーが戻されました。

原因: sbtendからエラーが戻されました。これは、バックアップまたはリストア操作中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27027: SBT REMOVE操作でエラーが返されました。

原因: SBT REMOVE操作でエラーが返されました。これは、バックアップ・ファイルの削除時に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーへの問合せが必要になります。

ORA-27028: SBTバックアップでエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)バックアップでエラーが返されました。バックアップ操作中にバックアップ・ファイルを作成すると、このエラーが発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27029: skgfrtrv: sbtrestoreからエラーが戻されました。

原因: sbtrestoreからエラーが戻されました。リストア操作中にバックアップ・ファイルを取得すると、このエラーが発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27030: skgfwrt: sbtwrite2からエラーが戻されました。

原因: sbtwrite2からエラーが戻されました。バックアップ操作中にバックアップ・ファイルを書込みすると、このエラーが発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27031: ミラー復元ファンクションはサポートされていません

原因: 内部エラー

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27032: ファイル・サイズの制限の取得に失敗しました。

原因: getrlimitシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27033: ファイル・サイズの制限の取得に失敗しました。

原因: ulimitシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27034: ORACLE_SIDの最大長を超えました

原因: ORACLE_SID文字列の文字が多すぎます。

処置: ORACLE_SID名を変更して、システムに指定された最大文字数以下の文字列にしてください。

ORA-27035: 論理ブロック・サイズが無効です。

原因: Oracleファイルの論理ブロック・サイズは物理ブロック・サイズの倍数であり、最大値より小さい必要があります。

処置: 指定されたブロック・サイズが、追加情報として戻されます。init.oraパラメータを確認してください。追加情報にエラーが発生した関数も表示されます。

ORA-27036: 変換エラーが発生しました。ファイル名を拡張できません。

原因: 追加情報にsltln/slnrmエラーが表示され、エラーが発生した関数も表示されます。

処置: 追加情報を調べてください。

ORA-27037: ファイル・ステータスを取得できません。

原因: statシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27038: 作成するファイルはすでに存在します。

原因: データベース・ファイルを作成しようとしましたが、同じ名前のファイルがすでに存在します。

処置: 名前が正しいことを確認し、必要に応じてreuseを指定してください。

ORA-27039: ファイルの作成に失敗しました。ファイル・サイズが制限に達しています。

原因: プロセスのファイル・サイズ制限を超えるファイルを作成しようとしました。追加情報にエラーが発生した関数も表示されます。

処置: ファイル・サイズの制限を上げてください。

ORA-27040: ファイル作成エラーが発生しました。ファイルを作成できません。

原因: createシステム・コールからエラーが戻され、ファイルを作成できません。

処置: ファイル名およびアクセス権を確認してください。

ORA-27041: ファイルをオープンできません

原因: openシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27042: リクエストに応じるのに十分な領域がRAWパーティションにありません

原因: ファイルがロー・パーティションに対して大きすぎました。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27043: ファイルの先頭を検索できません

原因: seekシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27044: ファイルのヘッダー・ブロックを書き込めません。

原因: writeシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27045: ファイルをクローズできません。

原因: closeシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27046: ファイル・サイズが論理ブロック・サイズの倍数ではありません。

原因: statが示したファイル・サイズが正しくありません。追加情報にエラーが発生した関数も表示されます。

処置: ファイルが上書きまたは切捨てされていないことを確認してください。

ORA-27047: ファイルのヘッダー・ブロックを読み込めません。

原因: readシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27048: skgfifi: ファイルのヘッダー情報が無効です。

原因: データベース・ファイルでないものをデータベース・ファイルとして使用しようとしている可能性があります。

処置: ファイルがデータベース・ファイルであることを確認してください。

ORA-27049: 最終ブロックの検索および読取りができません。

原因: ファイル内の最後のブロックを検索して読み取ろうとしました。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27052: ファイル・データをフラッシュできません。

原因: fsyncシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にエラーが発生した関数が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27053: ファイル・ヘッダーのブロックサイズが論理ブロック・サイズの倍数ではありません

原因: 論理ブロック・サイズが無効です。追加情報に論理ブロック・サイズおよびファイル・ヘッダーのブロック・サイズが表示されます。

処置: 異なる論理ブロック・サイズを使用するか、またはファイルを再使用しないでください。

ORA-27054: ファイルが作成される、または常に存在するNFSファイル・システムは、正しいオプションでマウントされません

原因: ファイルがNFSパーティション上にあり、マウント・タブ・ファイルの読取りに失敗したか、パーティションが正しいマウント・オプションでマウントされませんでした。

処置: マウント・タブ・ファイルにOracleユーザー用の読取り権限があり、ファイルがあるNFSパーティションが正しくマウントされていることを確認してください。使用するマウント・オプションのリストは、プラットフォーム固有のドキュメントを参照してください。

ORA-27055: ディスク領域の割当てに失敗しました

原因: ディスク領域を割り当てるコールが失敗しました。エラーが発生した関数とリクエストされた領域が追加情報に示されます。

処置: エラー番号を確認してください。障害のより詳細な理由が示される可能性があります。

ORA-27056: ファイルを削除できませんでした。

原因: unlinkシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27057: ファイルに対して非同期I/Oを実行できません。

原因: これは内部エラーです。非同期I/Oがサポートされていないファイルでは、非同期ベクトルI/Oについての問合せが発生しています。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27058: ファイルI/O問合せパラメータが無効です。

原因: これは内部エラーです。無効な問合せが発生しています。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27059: ファイル・サイズを縮小できませんでした

原因: ftruncateシステム・コールを使用してファイル・サイズを小さくしようとすると、エラーが返されました。

処置: 詳細については、追加のエラー番号メッセージを確認してください。

ORA-27060: ファイルにclose-on-execビットを設定できませんでした

原因: fcntlシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27061: 非同期I/Oの待機に失敗しました。

原因: AIOWAIT関数からエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27062: 一時停止中の非同期I/Oが見つかりませんでした

原因: システムには非同期I/Oが含まれていたはずですが、AIOWAITのブロックは、これ以上のI/Oが存在しないことを示します。OracleバグかベンダーのOSバグ、またはNFSサーバーが応答しないことが原因の可能性があります。

処置: Oracleトレース・ファイルまたはOSメッセージを調べて、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27063: 読取り/書込みのバイト数が正しくありません。

原因: AIOWAITから戻された読込み/書込みのバイト数が元の数と一致しません。追加情報にこれらの数値が両方とも表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27064: ファイルに対して非同期I/Oを実行できません。

原因: これは内部エラーです。IOVに非同期I/Oをファイルで実行できないことが示されているときに、非同期I/Oを実行するように要求しました。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27065: ファイルに対して非同期ベクトルI/Oを実行できません。

原因: これは内部エラーです。IOVに非同期ベクトルI/Oをファイルで実行できないことが示されているときに、非同期ベクトルI/Oを実行するように要求しました。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27066: ベクトルI/Oのバッファ数が最大値を超えています

原因: これは内部エラーです。ベクトルI/Oのバッファ数がOSDが実現する最大値を超えています。追加情報にこれらの数値が両方とも表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27067: I/Oバッファのサイズが無効です

原因: これは内部エラーです。バッファ・サイズが0(ゼロ)か、SSTIOMAXより大きいかまたは論理ブロック・サイズの倍数以外のいずれかです。追加情報にエラーが発生した関数とそのバッファ・サイズが表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27068: I/Oバッファが正しく位置揃えされていません。

原因: これは内部エラーです。バッファがSSIOALIGN境界に正しく位置揃えされていません。追加情報にエラーが発生した関数とそのバッファ・ポインタが表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27069: ファイルの範囲外でI/O処理を試みました。

原因: これは内部エラーです。読込みまたは書込みを行っているブロックの範囲がファイルの範囲外です。追加情報に、開始ブロック番号、I/O内のブロック数、およびファイル内の最後の有効なブロックが表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27070: 非同期の読取り/書込みに失敗しました。

原因: 非同期の読取り/書込み操作がOSカーネルに発行されたときに、aioread/aiowriteシステム・コールからエラーが返されました。

処置: OSカーネルによって提示されたエラー番号を確認して、Oracleサポートに連絡してください。追加の情報に、I/Oの開始ブロック番号が示されています。これは、基礎となるデータベース・ファイルでリクエストが発行される番号です。

ORA-27071: ファイルの要求位置を検索できません

原因: lseekシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報に検索しようとしたファイルのブロック番号が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27072: ファイルI/Oエラーが発生しました。

原因: read/write/readv/writevシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にI/Oの開始ブロック番号が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27073: デキューされるまで一時停止中の非同期I/Oがあるファイルをクローズしようとしました。

原因: これは内部エラーです。ファイルがクローズされます。ただし、ファイルへの非同期I/Oがすべてデキューされたわけではありません。追加情報にファイルの未処理のI/Oの数が表示されます。

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27074: オープン・ファイルの制限を判断できません

原因: getrlimit()システム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27075: SSTMOFRC定数が大きすぎます。

原因: 内部エラー

処置: トレース・ファイルをチェックし、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27076: オープン・ファイル数の制限を設定できません。

原因: setrlimit()システム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27077: オープンされているファイルが多すぎます。

原因: これは内部エラーです。skgfofiによってオープンされているファイルの数値が制限値に達しました。

処置: トレース・ファイルを調べて、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27078: オープン・ファイルの制限を判断できません。

原因: getrlimit()システム・コールは、オープン・ファイルの制限を特定できなかったため、エラーを返しました。

処置: Oracleトレース・ファイルを調べて、失敗の原因に対応するオペレーティング・システム・エラーを確認してください。Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27079: 非同期IO制限を設定できません

原因: 非同期IOの制限の設定に失敗しました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27080: オープンされているファイルが多すぎます。

原因: オープンされているファイル数が、システムの制限に達しました。

処置: エラーを確認し、システム構成値を設定してください。

ORA-27081: ファイルをクローズできません。

原因: close()システム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27083: 非同期I/Oの待機に失敗しました。

原因: aio_waitn()ライブラリ・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27084: ファイル・ステータス・フラグを取得/設定できません。

原因: F_GETFL/F_SETFLフラグを持つfcntl()システム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27085: 非同期I/O操作に失敗しました

原因: lio_listio()システム・コールがエラーを返しました。

処置: エラー番号を確認してください。また、ディスク領域が十分にあるかどうかを調べてください。

ORA-27086: ファイルをロックできません - すでに使用されています。

原因: ファイルが別のプロセスにロックされています。このファイルは、データベース・インスタンスによって現在使用されています。

処置: どのデータベース・インスタンスが本来このファイルを所有しているかを確認してください。

ORA-27087: 共有ロックを取得できません。ファイルが読取り可能ではありません。

原因: 読取りアクセス権がないファイルに対して共有ロックが要求されました。

処置: ファイルに読取り専用または読取り/書込みアクセス権があることを確認してください。

ORA-27088: ファイル・ステータスを取得できません。

原因: ファイルがオープンされていないか、またはファイル記述子が無効です。

処置: ファイルがオープンされていて、記述子が有効であることを確認してください。

ORA-27089: アドバイザ・ロックを解放できません。

原因: ファイル記述子が無効であったか、プロセスが中断されたか、カーネルが他の理由により失敗したために、ファイル・ロックの解放に失敗しました。

処置: エラーの原因の詳細は、追加エラー・メッセージを確認してください。

ORA-27090: 非同期ディスクI/Oに対するカーネル・リソースを予約できません

原因: 非同期I/Oに対するカーネル・リソースを予約するためのシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認してください

ORA-27091: I/Oをキューできません。

原因: read/write/readv/writevシステム・コールからエラーが戻されました。追加情報にI/Oの開始ブロック番号が表示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27092: ファイルのサイズがプロセスのファイル・サイズ制限を超えています。

原因: プロセスのファイル・サイズ制限(ulimit)を超えるファイルをオープンしようとしました。追加情報に、現在の制限(論理ブロック)およびファイルのサイズ(論理ブロック)も表示されます。

処置: プロセスのファイル制限(ulimit)を増やし、再試行してください。

ORA-27093: ディレクトリを削除できませんでした

原因: rmdirシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27094: 使用されているロー・ボリュームは、パーティション表を破損する可能性があります

原因: VTOC情報を含むRAWデバイスが、データベース・ファイルとして指定されました。

処置: Oracleに提供されたディスク・パーティションがセクター0で起動しないことを確認してください。

ORA-27095: ディスク・セクター・サイズの取得に失敗しました

原因: セクター・サイズを取得するシステム・コールが失敗しました。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27096: ファイル・サイズの取得に失敗しました

原因: ファイル・サイズを取得するシステム・コールに失敗しました。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: エラー番号を確認してください。

ORA-27097: ASMデバイスにアクセス制御リストの所有権を設定できませんでした

原因: ASMデバイスにACLの所有権を設定するシステム・コールが失敗しました。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: エラー・コードとメッセージに付随する説明を示したMicrosoftのドキュメントを参照してください。

ORA-27098: ファイルの名前の変更に失敗しました

原因: ファイル名を変更するシステム・コールが失敗しました。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: Oracleトレース・ファイルで、ファイル名と障害の理由に関する追加情報を確認してください。

ORA-27099: ファイルの作成に失敗しました

原因: このファイル・システム内にこのファイル・タイプを作成するためのシステム・コールが失敗しました。このファイル・タイプの作成がこのファイル・システム内でサポートされているかどうかを確認してください。どの関数でエラーが発生したかが追加情報に示されます。

処置: Oracleのドキュメントに記載されている、その他の詳細を参照してください。

ORA-27100: 共有メモリー領域はすでに存在します。

原因: 重複しているインスタンスを起動しようとしたか、正しく停止されていないインスタンスを再起動しようとしました。

処置: 別のインスタンス名を使用するか、失敗したインスタンスのSGAをクリーン・アップしてください。

ORA-27101: 共有メモリー領域は存在しません

原因: 共有メモリー領域を確認できませんでした。

処置: 領域がアクセス可能であることを確認してください。

ORA-27102: メモリー不足です。

原因: メモリー不足です。

処置: トレース・ファイルで詳細を確認してください。

ORA-27103: 内部エラー

原因: 内部エラー

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27104: 共有メモリーのシステム定義制限が正しく構成されませんでした

原因: システム定義の共有メモリーの制限がOracleに対して不十分です。

処置: アラート・ファイルで詳細を確認してください。

ORA-27105: 共有メモリー割当てに対してシステム・ページ・サイズをサポートできません

原因: システム・ページ・サイズは現在の構成をサポートしていません。

処置: アラート・ファイルで詳細を確認してください。

ORA-27106: システム・ページはメモリーを割り当てることができません

原因: サポートされているページ・サイズに対するシステム・ページ・カウントが正しく構成されませんでした。

処置: アラート・ファイルで推奨されているとおりにシステム・ページ・カウントを構成してください。

ORA-27107: USE_LARGE_PAGESパラメータのAUTO値はサポートされていません

原因: USE_LARGE_PAGES構成パラメータがAUTOに設定されています。

処置: 詳細は、アラート・ファイルを参照してください。

ORA-27108: 構成の問題により、共有グローバル領域(SGA)の作成に失敗しました

原因: システム構成の問題です。

処置: 詳細は、アラート・ファイルを参照してください。

ORA-27109: SGAの作成に関連するパラメータ値の設定に互換性がありません。

原因: システム・グローバル領域(SGA)の作成に使用されたパラメータに設定された値に互換性がありません。

処置: 詳細は、アラート・ログおよび関連するトレース・ファイルを確認してください。互換性のないパラメータ値を変更してください。

ORA-27120: 共有メモリー・セグメントを削除できません

原因: shmctl()コールが失敗しました。

処置: セグメントに対する権限を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27121: 共有メモリー・セグメントのサイズを判断できません

原因: shmctl()コールが失敗しました。

処置: セグメントに対する権限を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27122: メモリーを保護できません。

原因: mprotect()コールが失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27123: 共有メモリー・セグメントに連結できません。

原因: shmat()コールが失敗しました。

処置: セグメントに対する権限を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27124: 共有メモリー・セグメントから連結解除できません。

原因: shmdt()コールが失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27125: 共有メモリー・セグメントを作成できません。

原因: shmget()コールが失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27126: コアにある共有メモリー・セグメントをロックできません。

原因: コア内で共有メモリー・セグメントをロックする権限が不十分です。

処置: 必要な権限でプロセスを実行していることを確認してください。

ORA-27127: 共有メモリー・セグメントをロック解除できません。

原因: 共有メモリー・セグメントをロック解除する権限が不十分です。

処置: 必要な権限でプロセスを実行していることを確認してください。

ORA-27128: ページ・サイズを判断できません

原因: sysconf()コールが失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27133: スタック・サイズを決定できません

原因: getrlimit()コールが失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27134: スタック・サイズを設定できません

原因: setrlimit()コールに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27135: オペレーティング・システムのハード・スタック限度の設定が低すぎます

原因: オペレーティング・システムのハード・スタック限度の設定が低すぎます。

処置: 追加情報を参照して、現在の限度と最低限度を確認してください。オペレーティング・システムのハード・スタック限度を高くして、操作を再試行してください。

ORA-27136: MPMTとVLMは両方とも有効です

原因: _mpmt_enabledパラメータがTRUEに設定されている場合は、次のパラメータのいずれもTRUEに設定しないでください。* use_indirect_buffers * _db_block_cache_protect * _db_block_cache_clone

処置: マルチ・プロセス/マルチ・スレッド(MPMT)をオフにするか、またはそれ以外のパラメータをすべてオフにしてください。

ORA-27137: 共有メモリー・セグメントを作成するための大きなページを割り当てられません

原因: パラメータUSE_LARGE_PAGESがONLYに設定されましたが、大きいページが適切に構成されませんでした

処置: 詳細はアラート・ファイルを確認してください。

ORA-27138: 現在のパラメータ設定で大きなページを割り当てることはできません

原因: USE_LARGE_PAGESパラメータ設定は、使用されている他のパラメータと互換性がありませんでした。

処置: 詳細は、アラート・ログを確認してください。USE_LARGE_PAGESパラメータ設定を変更するか、他のパラメータを調整してください。ラージ・ページは、SGA_TARGET、SGA_MAX_SIZEおよびSHARED_POOL_SIZEの各パラメータと互換性があります。ラージ・ページは、MEMORY_TARGET、MEMORY_MAX_TARGETおよび_DB_BLOCK_CACHE_PROTECTの各パラメータと互換性がありません。Exadataストレージおよび大規模なシステム・グローバル領域(SGA)を使用するデータベース・インスタンスは、USE_LARGE_PAGESをONLYまたはAUTO_ONLYに設定する必要があります。

ORA-27139: プロセス・アドレス空間でOracle VMマッピングを予約できませんでした

原因: このアドレス空間の領域はすでにマップ済です。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27140: 通知/待機機能への連結に失敗しました

原因: プログラムが通知/待機機能を初期化しようとしましたが、機能を連結できませんでした。

処置: 追加のエラーを確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27141: ID処理が無効です。

原因: 無効なプロセスIDを使用してプロセス操作をしようとしました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27142: 新規プロセスを作成できませんでした。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認してください。可能な場合、プロセス数を増やしてください。

ORA-27143: OSシステム・コールに障害が発生しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27144: プロセスの削除に失敗しました。

原因: OSシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27145: 要求されたプロセス数に対するリソースが不十分です。

原因: OSシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27146: 通知/待機の初期化に失敗しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27147: 通知/待機のリセットに失敗しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27148: 起動待機エラーが発生しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27149: 割当てが有効範囲にありません。

原因: これは内部エラーです。型に対して大きすぎる変換が要求されました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27150: 保留中のORADEBUGコール処理の通知に失敗しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27151: ID文字列の処理を保持するにはバッファ・サイズが不十分です。

原因: 内部エラー

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27152: 処理の通知に失敗しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27153: 待機操作に失敗しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27154: 通知/待機の作成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。複数の通知/待機の作成を同時に実行しようとしました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27155: ファイルを実行できませんでした。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27156: 情報の処理要求に失敗しました。

原因: 内部エラー

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27157: OSの通知/待機機能は削除されました。

原因: 呼出しプロセスがアクションを待っているpost/waitファシリティがシステムから削除されます

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27158: プロセス制御に失敗しました

原因: 指定されたプロセス制御を設定できませんでした。

処置: 『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

ORA-27159: プロセス・スケジューリングの優先順位の設定に失敗しました。

原因: 指定されたスケジューリングの優先順位を設定できませんでした。

処置: 『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

ORA-27160: 処理を実行するためにプロセスが要求されました。

原因: 現行のプロセスは、別のプロセスによって処理を実行するために要求されています。

処置: これは内部的に使用されます。処置は必要ありません。

ORA-27161: Oracleバイナリ情報のリクエストに失敗しました

原因: プログラムが、Oracleバイナリに関する情報を取得できませんでした。

処置: 追加のエラーを確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27162: スレッドの作成に失敗しました

原因: プログラムがスレッドを作成できませんでした。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27163: メモリー不足です。

原因: プログラムが一時データ構造を割り当てようとして、メモリーが不足しました。

処置: システムのメモリー量を増やしてください。

ORA-27164: 連結解除されたスレッドの結合を試行しました

原因: プログラムが連結解除されたスレッドを結合しようとしました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27165: 存在しないスレッドの結合を試行しました

原因: プログラムが、存在しないスレッドを結合しようとしました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27166: 現行スレッドの結合を試行しました

原因: プログラム内のスレッドが、スレッド自体を結合しようとしました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27168: ホスト名からネットワーク・アドレスへの翻訳に失敗しました

原因: 内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27180: メモリー保護キーの作成に失敗しました

原因: 仮想メモリー範囲に対するメモリー保護キーを作成しようとして失敗しました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27181: メモリー保護キーの破棄に失敗しました

原因: 仮想メモリー範囲に対するメモリー保護キーを破棄しようとして失敗しました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27182: メモリー保護キーを使用した仮想メモリー範囲の保護に失敗しました

原因: メモリー保護キーを使用して、仮想メモリー範囲を保護しようとしましたが失敗しました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27183: SGA(システム・グローバル領域)のシンボル表でシンボル名が見つかりません

原因: SGAシンボル表に存在しないシンボルを検索または操作しようとしました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27184: 指定されたシンボル番号はSGA(システム・グローバル領域)表のシンボルの範囲内にありません

原因: SGAシンボル表に存在しないシンボルを検索または操作しようとしました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27185: シンボル・データの読取りに不十分な長さのバッファが指定されました

原因: 長さが不十分な読取りバッファを使用してシンボル・データを読み取ろうとしました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27186: シンボル・データへの書込みに大きなバッファが指定されました

原因: シンボルの最大サイズより大きい長さの書込みバッファを使用して、シンボル・データに書き込もうとしました。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27187: SGA(システム・グローバル領域)のシンボル表の操作はサポートされていません

原因: システム・グローバル領域(SGA)のシンボル表操作を実行しようとしましたが、データベース、Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスまたはLinux以外の設定に対してシンボル表操作が有効になっていません。

処置: トレース・ファイルでエラーを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27188: SGAファイル当たりのグラニュル数を制御するパラメータの指定が無効です

原因: システム・グローバル領域(SGA)ファイル当たりのグラニュル数を制御するパラメータの設定は、使用される他のパラメータと互換性がありません。動的SGA機能が有効な場合、SGAファイル当たりのグラニュル数は1より大きくできません。

処置: 詳細は、アラート・ログを確認してください。SGAファイルごとのグラニュルの数を1に制御するパラメータを設定するか、パラメータを適切に変更して動的SGA機能を無効にします。

ORA-27190: SBT読取りでエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)読取りでエラーが返されました。リストア操作中にバックアップ・ファイルを読み込むと、このエラーが発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27191: SBT情報でエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)情報でエラーが返されました。メディア・マネージャ・カタログからバックアップ・ファイルの情報を取得中に、このエラーが発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27192: SBTクローズでエラーが返されました。ファイルのクローズに失敗しました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)クローズでエラーが返されました。バックアップまたはリストア操作中にバックアップ・ファイルをクローズすると、このエラーが発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27193: SBT情報からボリューム・ラベルが返されませんでした。

原因: 作成された直後のバックアップ・ファイルのボリューム・ラベル情報が、システム・バックアップ・テープ(SBT)情報から戻されませんでした。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27194: sbtコマンド操作でエラーが返されました

原因: sbtコマンドでエラーが返されました。これはrmanのSENDコマンドを発行した場合に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27195: プロキシ・コピーはサポートされません。

原因: プロキシのバックアップまたはリストアをしようとしましたが、Oracleにインストールされているメディア管理ソフトウェアはプロキシ・コピーをサポートしていません。

処置: 非プロキシ・モードでバックアップを再実行するか、またはソフトウェアがプロキシ・コピーをサポートする場合は、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27196: SBTプロキシ・コピーのバックアップでエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)プロキシ・コピーのバックアップでエラーが返されました。これはプロキシのバックアップを開始したときに発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27197: SBT: SBTプロキシ・コピーのリストア操作でエラーが戻されました

原因: SBTプロキシ・コピーのリストア操作でエラーが返されました。これはプロキシのリストアを開始したときに発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27198: skgfpvl: sbtpcvalidateからエラーが戻されました。

原因: sbtpcvalidateからエラーが戻されました。これは、プロキシのバックアップまたはリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27199: skgfpst: sbtpcstatusからエラーが戻されました。

原因: sbtpcstatusからエラーが戻されました。これは、プロキシのバックアップまたはリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27200: SBTプロキシ・コピーのファイル・ステータスでエラーが返されました

原因: プロキシ・バックアップまたはリストア操作中に、プロキシ・コピー・のファイル・ステータスがエラーを返しました。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアによって戻されます。エラーの原因を説明する追加メッセージを確認してください。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27201: SBT: プロキシ・コミット操作でエラーが返されました

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)コミット操作でエラーが返されました。これは、プロキシのバックアップまたはリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27202: SBT: プロキシ・コピー・セッションの終了でエラーが返されました

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)プロキシ・コピー・セッションの終了でエラーが返されました。これは、プロキシのバックアップまたはリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27203: SBTプロキシ問合せのリストアでエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)プロキシ問合せのリストアでエラーが返されました。これは、プロキシのリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27204: SBTプロキシ問合せのリストアでエラーが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)プロキシ問合せのリストアでエラーが返されました。これは、プロキシのリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27205: skgfpcn: sbtpccancelからエラーが戻されました。

原因: sbtpccancelからエラーが戻されました。これは、プロキシのリストア中に発生します。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。エラーの原因を説明するメッセージが他にあります。通常、このエラーについては、メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27206: 要求されたファイルがメディア管理カタログにありません。

原因: Recovery Managerカタログのメンテナンス・コマンドで使用されているバックアップ・ファイルがメディア管理カタログで見つかりませんでした。

処置: 別のファイル名を使用してコマンドを再試行してください。

ORA-27207: PARMSデバイスの構文エラー - カッコの組合せが不適当か、またはカッコがありません。

原因: ユーザーが指定したPARMS値の構文が正しくありません。

処置: 正しい構文ENV=(..)BLKSIZE=nnnnでコマンドを再試行してください。

ORA-27208: PARMSデバイスの構文エラー - 環境変数の値がありません。

原因: ユーザーが指定したPARMS値の構文が正しくありません。

処置: 正しい構文ENV=(var1=val1,var2=val2,..)でコマンドを再試行してください。

ORA-27209: PARMSデバイスの構文エラー - 不明なキーワードか、または=がありません。

原因: ユーザーが指定したPARMS値の構文が正しくありません。サーバーがENVまたはBLKSIZEを検索しようとしましたが、不明なキーワードが検出されました。

処置: 正しい構文ENV=(..)BLKSIZE=nnnnでコマンドを再試行してください。

ORA-27210: PARMSデバイスの構文エラーが発生しました

原因: ユーザーが指定したPARMS値の構文が正しくありません。

処置: 正しい構文ENV=(..)BLKSIZE=nnnnでコマンドを再試行してください。

ORA-27211: メディア管理ライブラリのロードに失敗しました

原因: ユーザーが指定したSBT_LIBRARYまたはlibobk.soをロードできませんでした。メディア・ライブラリに対するdlopenのコールがエラーを戻しました。エラー・コードの追加情報を参照してください。

処置: 適切なメディア・ライブラリを使用したコマンドを再試行してください。または、Oracle用のメディア管理モジュールを再インストールしてください。

ORA-27212: メディア管理ライブラリのエントリ・ポイントの一部がありません

原因: メディア・ライブラリが、sbtinfo、sbtread、sbtwrite、sbtremove、sbtopen、sbtclose、sbtinitのいずれかのエントリ・ポイントを持っていません。

処置: 適切なメディア・ライブラリを使用したコマンドを再試行してください。

ORA-27213: メディア管理ライブラリのアンロードに失敗しました

原因: メディア・ライブラリに対するdlcloseのコールがエラーを戻しました。エラー・コードの追加情報を参照してください。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27214: skgfrsfe: ファイル検索に失敗しました

原因: FindNextFile関数から予期しないエラーが戻されました。

処置: エラー・スタック上のエラーを参照して、ファイルの検索が正常に実行されなかった原因を調べてください。

ORA-27215: skgfgsmcs: sbtinfo2で不明なファイルが戻されました

原因: sbtinfo2()コール中に、メディア管理ソフトウェアが不明なバックアップ・ファイルについての情報を戻しました。

処置: メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27216: SBT情報で不正な形式のレスポンスが返されました。

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)情報操作中にメディア管理ソフトウェアが不正な形式のレスポンスを返しました。

処置: このエラーはOracleにリンクしているメディア管理ソフトウェアから戻されます。このエラーの原因を説明する追加のメッセージがあります。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

ORA-27217: セキュアな場所からのメディア管理ライブラリのロードに失敗しました

原因: SBTライブラリがセキュアな場所にインストールされていません。

処置: SBT_SECUREパラメータを削除するか、Oracleが指定するセキュアな場所にSBTライブラリをインストールするパッチの提供をサード・パーティ・ベンダーに依頼してください。

ORA-27218: Oracle ACFSミラーの読取りに失敗しました

原因: Oracle Advanced Cluster File System (Oracle ACFS)カーネル・ドライバと通信しようとして失敗しました。

処置: なぜOracle ACFSと正常に通信できなかったかの説明を、エラー・スタックのエラーで確認してください。

ORA-27219: デバイスPARMSの構文エラー - 引用符がないか、一致していません

原因: PARMSパラメータ値に不正な構文が指定されていました。引用符がないか、ENVパラメータに不一致があります。

処置: ENVパラメータの中に一致する引用符を付けてコマンドを再試行してください。

ORA-27230: OSシステム・コールに障害が発生しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27231: ファイルをクローズできません

原因: ファイルをクローズできませんでした。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-27232: ファイル情報を取得できません

原因: ファイルに関する情報を取得できませんでした。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-27233: ファイルはELFファイルではありません

原因: ファイルがELFファイルではありません。

処置: ファイルが破損しているかどうかを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27234: ファイルを読み込めません

原因: ファイルを読み込めませんでした。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-27235: ファイル・リージョンをメモリーにマップできません

原因: ファイル・リージョンをメモリーにマップできませんでした。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-27236: ファイルをメモリーからアンマップできません

原因: ファイル・リージョンをメモリーからアンマップできませんでした。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-27237: ELFファイルは再配置可能なオブジェクト・ファイルではありません

原因: ELFファイルが想定されたタイプではありません。

処置: 想定されたタイプのファイルを指定してください。

ORA-27238: ELFファイルは実行可能ファイルではありません

原因: ELFファイルが想定されたタイプではありません。

処置: 想定されたタイプのファイルを指定してください。

ORA-27239: ELFファイルは共有オブジェクト・ファイルではありません

原因: ELFファイルが想定されたタイプではありません。

処置: 想定されたタイプのファイルを指定してください。

ORA-27240: ELFファイルには必須セクションがありません

原因: ELFファイルに必須セクションがありません。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27241: ELF共有ライブラリには同じタイプのセクションが複数あります

原因: ELF共有ライブラリに同じタイプのセクションが複数あります。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27242: ELFファイルのハッシュ表のエントリ・サイズは無効です

原因: ELFファイルのハッシュ表のエントリ・サイズが無効です。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27243: ELFファイルの再配置セクションは多すぎます

原因: ELFファイルの再配置セクションが多すぎます。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27244: ELFファイルからのデータ再配置のベース値を確認できません

原因: ELFファイルから重要な情報が欠落しています。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27245: バイナリ・イメージに対してdlopen()を実行できません

原因: dlopen()を使用してファイルにアクセスできませんでした。

処置: 付随するエラーを確認して、ファイルを使用可能にしてください。

ORA-27246: ファイルをオープンできません

原因: ファイルをオープンできませんでした。

処置: 付随するエラーを確認して、ファイルを使用可能にしてください。

ORA-27247: ファイル・セクションを追加できません

原因: ファイル・セクションを追加できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27248: オペレーティング・システム・コールに障害が発生しました

原因: オペレーティング・システム・コールが失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27250: OSシステム・コールに障害が発生しました。

原因: OSシステム・コールに失敗しました。

処置: エラー番号を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27270: グループ・リスト・オブジェクトのメモリー割当てが失敗しました。

原因: グループ・リスト・オブジェクトにメモリーを割り当てようとしました。

処置: Oracleサポートに連絡して、これがオペレーティング・システムの問題か、Oracleの内部エラーかを判断してください。

ORA-27271: オペレーティング・システムでのグループ名のルックアップが失敗しました。

原因: UNIXグループのメンバーの決定にプロセスが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。発生したら、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27275: オペレーティング・システム・デバッグ・ライブラリ・コールに障害が発生しました

原因: オペレーティング・システム・デバッグ・ライブラリ・コールが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27276: オペレーティング・システム・コールに障害が発生しました

原因: オペレーティング・システム・コールが失敗しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27277: 無効なアドレスです

原因: 指定したアドレスが正しくないかその書式が間違っています。

処置: 有効なアドレスを指定してください。

ORA-27278: デバッグ属性が見つかりません

原因: 必要なデバッグ属性が見つかりませんでした。

処置: このオブジェクト・ファイルの形式は正しくありません。別のオブジェクト・ファイルを使用してください。

ORA-27279: 参照されているタイプが見つかりません。

原因: デバッグ・オブジェクトの形式が正しくありません。

処置: このオブジェクト・ファイルの形式は正しくありません。別のオブジェクト・ファイルを使用してください。

ORA-27300: OSシステム依存操作:stringがステータス:stringで失敗しました。

原因: OSシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27301: OS障害メッセージ: string

原因: OSシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27302: stringで障害が発生しました。

原因: OSシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27303: 追加情報: string

原因: OSシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27351: ジョブ属性stringstringの値が競合しています

原因: CREATE_JOBSコールまたはJOBオブジェクト・コンストラクタに渡された2つの属性の値が競合しています。これは通常、2つの属性を同時にNULL以外にすることができないためです。

処置: いずれかの属性の値を変更して競合を解決し、コールを再発行してください。

ORA-27353: ジョブ属性stringがありません

原因: ジョブを指定するために必要な属性の一部が、CREATE_JOBSまたはJOBオブジェクト・コンストラクタのコールに渡されませんでした。

処置: 必要な属性を指定してコールを再発行してください。

ORA-27354: 属性stringstringジョブに対して設定できません

原因: CREATE_JOBSコールまたはJOBオブジェクト・コンストラクタが、軽量ジョブまたはメモリー内ジョブの場合には無効な引数で呼び出されました。

処置: 引数をデフォルト値に設定し、コールを再発行してください。

ORA-27356: ジョブ引数が無効です

原因: 無効なジョブ引数がCREATE_JOBSコールまたはJOBオブジェクト・コンストラクタに渡されました。

処置: 引数値を修正して、コールを再発行してください。

ORA-27357: ジョブ・オブジェクトstringへの参照が重複しています

原因: スケジューラのCREATE_JOBSコールで同一ジョブへの参照が重複しています。

処置: 重複している参照を削除し、コールを再発行してください。

ORA-27359: 属性string(ジョブstring)への参照が重複しています

原因: スケジューラのSET_JOB_ATTRIBUTESコールで、特定のジョブ属性への参照が重複しています。

処置: 重複している参照を削除し、コールを再発行してください。

ORA-27361: スケジューラAPIが無効な引数または一貫性のない引数を指定して起動されました

原因: 無効な属性または競合する属性を使用して、DBMS_SCHEDULER APIコールが呼び出されました。

処置: このコールについてスケジューラのマニュアルを参照し、必要な変更を加え、コールを再発行してください。

ORA-27362: バッチAPIコールは完了しましたが、エラーがあります

原因: エラーのため、スケジューラのバッチAPIコールに対して発行された一部のコマンドが正常に実行されませんでした。その他のバッチのコマンドは、正常に終了しています。

処置: SCHEDULER_JOB_ERRORSビューで、失敗したコマンドとその理由を確認してください。必要な修正を加え、失敗したコマンドを再発行してください。

ORA-27363: stringジョブのプログラムが無効です

原因: 無効なプログラムを使用して軽量ジョブまたはメモリー内ジョブを作成しようとしました。軽量ジョブまたはメモリー内ジョブで使用されるプログラムは、有効化されている必要があり、ジョブと同じスキーマになければならず、プログラム・アクションがPL/SQLブロックまたはストアド・プロシージャのいずれかでなければなりません。

処置: 軽量ジョブに有効なプログラムを使用してください。

ORA-27364: リモート・データベース"string"はstringとしてすでに登録されています

原因: すでに登録されているリモート・データベースを登録しようとしました。

処置: 登録情報を更新するには、REGISTER_REMOTE_DATABASEプロシージャのREPLACE引数をTRUEに設定する必要があります。最新の情報がすでに登録されている場合、処置は必要ありません。

ORA-27365: ジョブの停止を通知されましたが、ただちに停止できませんでした

原因: stop_jobコマンドで指定されたジョブに停止が通知されていますが、このジョブはネットワーク操作でロールバックされているか、ブロックされているため、すぐには停止できません。割込みできない現在の操作が終わり次第、停止します。

処置: ジョブを停止するための処置は不要ですが、stop_jobを強制的にコールすると(権限を持っている場合)、ジョブが早く終了する場合もあります。

ORA-27366: ジョブ"string"."string"は実行されていません

原因: 実行中でないジョブを停止しようとしました。

処置: ジョブのステータスを確認してください。ジョブが実行中でもこのメッセージが戻される場合は、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27367: このジョブに関連付けられたプログラム"string"."string"が使用不可です

原因: プログラムが使用不可であるジョブを実行しようとしました。

処置: プログラムを再び使用可能にしてからジョブを実行してください。

ORA-27369: タイプstringのジョブが、次の終了コードで失敗しました: string

原因: タイプEXECUTABLEのジョブを実行中に問題が発生しました。実際の問題の原因は、終了コードによって特定されます。

処置: 終了コードの原因を修正し、ジョブをリスケジュールしてください。

ORA-27370: ジョブ・スレーブは、タイプEXECUTABLEのジョブの起動に失敗しました

原因: ジョブ・スレーブがタイプEXECUTABLEのジョブを起動しようとしたときに、スケジューラにエラーが発生しました。正確な問題についての詳しい情報は、残りのエラー・スタックで表示されます。

処置: エラー・スタックに示されている問題を修正してから、ジョブをリスケジュールしてください。

ORA-27371: タイプEXECUTABLEのジョブは、このプラットフォームではサポートされていません

原因: サポートを提供していないプラットフォームで、タイプEXECUTABLEのジョブまたはプログラムを作成しようとしました。

処置: 別のプラットフォームを使用するか、別のジョブまたはプログラムのタイプを作成してください。

ORA-27372: アクションおよび引数の長さがプラットフォーム制限stringを超えています

原因: ジョブまたはプログラムのアクションおよび引数の合計長が、プラットフォームに指定されている制限を超えています。

処置: より少ない引数またはより短い引数(あるいはその両方)を指定して、合計長を削減してください。

ORA-27373: イベント・ソース・キューが不明であるか無効です

原因: イベント・ベースのジョブまたはイベント・ベースのスケジュールに対して指定されたソース・キューが見つからなかったか、キューのタイプが不正でした。

処置: キューが存在するかどうか確認してください。存在する場合は、それが複数コンシューマのキューで、8.1以降と互換性があるキューであることを確認してください。シングル・コンシューマ・キューおよび旧式のキューは、イベント・ソース・キューとして使用できません。

ORA-27374: イベント・ソース・キューが不明であるか無効です

原因: ジョブ所有者が、ジョブに対して指定されたイベント・ソース・キューの十分な権限を持っていません。

処置: ジョブ所有者は、イベント・ソース・キューのデキュー権限を持っているか、キューを管理するためのシステム権限または任意のキューをデキューするためのシステム権限を持っている必要があります。これらのいずれかの権限が付与されていることを確認してください。

ORA-27375: 保護キューには有効なエージェント名を指定する必要があります

原因: イベント・ベースのジョブまたはイベント・ベースのスケジュールに対して指定されたキューは保護キューで、エージェント名が指定されていないか、無効なエージェント名が指定されています。

処置: エージェント名が指定されていない場合、有効なエージェント名を使用してコールを再試行してください。エージェント名が有効な場合、エージェントがキューに現在サブスクライブされているかどうかを確認し、ジョブの場合、ジョブ所有者として機能するように認可されているかどうかを確認します。

ORA-27376: イベント条件はNULLにできません

原因: イベント・ベースのジョブまたはイベント・ベースのスケジュールに対してNULLイベント条件が渡されました。これは許可されていません。

処置: 有効なイベント条件を渡してください。

ORA-27377: ウィンドウにはイベント・ベースのスケジュールを含めることができません

原因: 現在、ウィンドウではイベント・ベースのスケジュールがサポートされていません。

処置: かわりに、時間ベースのスケジュールを使用してください。

ORA-27378: このプラットフォームでは、EXECUTABLEタイプのジョブは停止できません

原因: 操作の停止がサポートされていないプラットフォームで、タイプEXECUTABLEのジョブを停止しようとしました。

処置: FORCEオプションがFALSEの状態でジョブを停止しようとした場合は、FORCEオプションをTRUEに変更して再試行してください。

ORA-27379: INSTANCE_ID属性は、ジョブ・クラス設定と競合しています

原因: ジョブのINSTANCE_ID属性の値が、ジョブ・クラスのSERVICE属性の値と競合しています。

処置: INSTANCE_ID属性の値を変更するか、INSTANCE_ID属性と競合しない設定を持つジョブ・クラスにジョブを置きます。その後、ジョブを再度使用可能にしてください。

ORA-27380: 制約を満たす十分な単位がありません

原因: 制約を満たすのに十分なリソースがありませんでした。

処置: さらにリソース・ユニットを追加してください。

ORA-27381: ジョブを実行できません。状態はRESOURCE_UNAVAILABLEです

原因: リソースの1つがBLOCKED_ALL_JOBS状態であったため、ジョブを実行できませんでした。

処置: リソースをENFORCE_CONSTRAINTSまたはIGNORE_CONSTRAINTSに変更します。

ORA-27382: ジョブ・タイプstringでは、ジョブ・アクションにエラーがあります

原因: FAIL_ON_SCRIPT_ERRORジョブ属性がTRUEに設定されているときに、ジョブ・アクションでエラーが発生しました。

処置: ジョブ・アクションにエラーがないことを確認するか、FAIL_ON_SCRIPT_ERRORジョブ属性をFALSEに設定してください。FAIL_ON_SCRIPT_ERRORは、SQL_SCRIPT、BACKUP_SCRIPT、EXECUTABLEおよびEXTERNAL_SCRIPTジョブ・タイプに対してのみ有効です。

ORA-27398: ジョブstringを有効にできません。関連付けられたプログラムが削除されました。

原因: このジョブに関連付けられたプログラムが強制的に削除されました。ジョブを有効にできませんでした。

処置: 有効なプログラムを持つジョブを使用して再試行してください。

ORA-27399: ジョブ・タイプEXECUTABLEには、CREATE EXTERNAL JOB権限が必要です

原因: タイプEXECUTABLEのジョブの所有者が、CREATE EXTERNAL JOBシステム権限を持っていません。

処置: ジョブ所有者にCREATE EXTERNAL JOBシステム権限を付与するか、CREATE EXTERNAL JOBシステム権限を持つスキーマで別のジョブを作成してください。

ORA-27400: PDBでは、JOB_QUEUE_PROCESSES初期化パラメータは、0からstringの間である必要があります。

原因: JOB_QUEUE_PROCESSES初期化パラメータに対して指定された値が無効です。

処置: このパラメータに適切な値を指定してください。

ORA-27405: 属性"string"のスキーマ名またはハンドラ名が無効です

原因: 存在していないか無効なスキーマ名またはスケジューラ・ジョブ通知ハンドラ名が指定されました。この問題は、スケジューラのJOB_NOTIFICATION_HANDLERグローバル属性をユーザー指定の値に設定しようとしたときに、次のいずれかがtrueであった場合に発生しました: - JOB_NOTIFICATION_HANDLER_OWNERSシステム・パラメータが、ユーザー指定のジョブ通知ハンドラを許可するように構成されていません。- ユーザー・スキーマがジョブ通知ハンドラを所有することを許可されていません。- 次のAPIコールのいずれかを実行している現在のユーザーに、ジョブ通知ハンドラ・プロシージャに対して付与されたEXECUTE権限がありません。* スケジューラのJOB_NOTIFICATION_HANDLERグローバル属性を設定するDBMS_SCHEDULER.set_scheduler_attribute * スケジューラージョブの通知を追加するDBMS_SCHEDULER.add_job_notification - ジョブ通知ハンドラ・プロシージャは、INVOKER権限のPL/SQLプロシージャとして作成されました。- ジョブ通知ハンドラプロシージャが不正です。- ジョブ通知ハンドラ・プロシージャに、必要な数とタイプの入力引数がありません。

処置: JOB_NOTIFICATION_HANDLER属性に、有効なスキーマ名またはジョブ通知ハンドラを指定してください。エラーに応じて、次のいずれかを実行する必要があります: - JOB_NOTIFICATION_HANDLER_OWNERSシステム・パラメータがNULL (デフォルト値)に設定されている場合は、データベース管理者に連絡して、ユーザー指定のジョブ通知ハンドラを許可する適切な値(データベース・ユーザーのカンマ区切りリスト)に設定します。- ユーザー・スキーマがジョブ通知ハンドラの所有を許可されていない場合は、データベース管理者に連絡して、JOB_NOTIFICATION_HANDLER_OWNERSシステム・パラメータ値の一部としてユーザーを追加します。ジョブ通知ハンドラを所有できるのは、JOB_NOTIFICATION_HANDLER_OWNERSシステム・パラメータ値の一部として指定されたユーザーだけです。- ジョブ通知ハンドラ・プロシージャでEXECUTE権限が必要な場合は、データベース管理者に連絡してください。- ジョブ通知ハンドラ・プロシージャがINVOKER権限のPL/SQLプロシージャとして作成されている場合は、DEFINER権限のPL/SQLプロシージャとして作成し、JOB_NOTIFICATION_HANDLERグローバル属性を設定して操作を再試行してください。INVOKER権限PL/SQLプロシージャは、セキュリティ上の理由から、ジョブ通知ハンドラ・プロシージャとして使用できません。- ジョブ通知ハンドラ・プロシージャがINVALID状態の場合は、DBA_ERRORSおよびDBA_OBJECTSビューで詳細を確認してください。- ジョブ通知ハンドラ・プロシージャの入力引数と出力引数を確認してください。データ型がCLOBのINタイプの入力引数を1つのみ持つことができ、タイプがIN OUTまたはOUTの引数は許可されません。

ORA-27411: 空またはNULLの文字列は有効な反復間隔ではありません。

原因: 空またはNULL文字列がウィンドウ、ジョブまたはスケジュールの反復間隔として指定されました。

処置: 有効な反復間隔を指定してください。たとえば、毎日午前8時に実行されるジョブの場合は'FREQ= DAILY; BYHOUR= 8; BYMINUTE= 0; BYSECOND= 0'を指定してください。PL/SQL式の場合は、NULLではなく特定の時点に評価されることを確認してください。

ORA-27412: 反復間隔またはカレンダに無効な識別子が含まれています: string

原因: ジョブ、スケジュールまたはウィンドウの反復間隔のカレンダ文字列またはカレンダ定義に、サポートされていないキーワードまたは未定義のカレンダへの参照が含まれています。

処置: 反復間隔を修正して無効なキーワードを含まないようにしてください。

ORA-27413: 反復間隔が長すぎます

原因: 反復間隔が最大許容サイズより大きいカレンダ文字列で構成されました。

処置: より短い文字列を反復間隔に使用してください。

ORA-27414: string句の値が無効です

原因: BY句の値が認識されなかったか、または指定された頻度の範囲外でした。

処置: 有効なBY句の値を指定します。

ORA-27415: 反復間隔またはカレンダはfrequency句で始まる必要があります

原因: 反復間隔に指定したカレンダ文字列の先頭が頻度句ではありませんでした。

処置: 頻度句で始まる反復間隔を作成してください。たとえば、'FREQ=YEARLY;BYMONTH=FEB'とします。

ORA-27416: 反復間隔またはカレンダのBYDAY句に無効な平日が含まれています

原因: 反復間隔のBYDAY句に、平日を表さない値が含まれています。

処置: 平日を示す正しい3文字の省略形を使用してください。たとえば、月曜日にはMON、金曜日にはFRIを使用します。

ORA-27417: BYWEEKNO句にはYEARLY句が必要です

原因: 反復間隔またはカレンダ文字列に、YEARLY以外の頻度を伴うBYWEEKNO句が含まれています。

処置: BYWEEKNO句を削除するか、または頻度をYEARLYに変更してください。

ORA-27418: 反復間隔またはカレンダに構文エラーがあります

原因: 反復間隔またはカレンダ定義が有効な構文として認識されませんでした。

処置: 有効な反復間隔を指定してください。

ORA-27419: 反復間隔から有効な実行日を決定できません

原因: 指定した反復間隔に、一致する日付を見つけることができない、競合する句が含まれています。たとえば、'FREQ=YEARLY;BYMONTH=FEB;BYMONTHDAY=31'などです。または、スケジューラが有効な実行日を見つける試行の最大回数に達しました。これは、理論上はずっと先に有効な実行日があるものの、スケジューラがその日付を確定するのに必要な試行の回数が多すぎる場合に発生します。

処置: 次の実行日が決定しやすくなるように、矛盾する句を削除するか、反復間隔を単純にしてください。

ORA-27420: string間隔インタープリタからの次のメッセージ

原因: 反復間隔またはカレンダ定義が有効な構文として認識されませんでした。

処置: 有効な反復間隔を指定してください。

ORA-27421: カレンダ式の制限stringが見つかりました

原因: 制限テストが失敗したためカレンダ式が有効ではありません。たとえば、INTERVAL句で指定できる間隔の最大値は頻度句から導出される値に制限されます。

処置: 有効なカレンダ定義を指定してください。

ORA-27422: stringの使用は埋込みカレンダ・アプリケーション"string"."string"ではサポートされていません

原因: 主なカレンダ定義が、追加の制限が適用されるINCLUDE、EXCLUDE、INTERSECT、またはFREQ句の埋込みカレンダで使用されました。

処置: カレンダ定義から特定の句を削除してください。

ORA-27423: calendar句stringが2つ以上指定されています

原因: カレンダ定義に2回以上指定された句が含まれています。

処置: 2番目の句の値を最初の句に追加して、2番目の句を削除してください。

ORA-27424: calendar句stringstringに互換性がありません

原因: カレンダ定義に互換性のない句が含まれています。

処置: いずれかの句を変更または削除してください。

ORA-27425: データベースがOracle RACモードでない場合、instance_idを指定できません

原因: Oracle RACモード外で'instance_id'を使用して'stop_job'が呼び出されました。

処置: Oracle RACモード以外の場合は、このパラメータを'stop_job'に指定しないでください。

ORA-27431: 連鎖"string"."string"にユーザー管理ルール・セットが含まれます

原因: スケジューラで管理されていないルール・セットを変更しようとしました。

処置: dbms_rule_admパッケージを使用して直接ルール・セットを変更するか、ルール・セットを指定せずに別の連鎖を作成してください。

ORA-27432: ステップ"string"が連鎖"string"."string"に対して存在しません

原因: 指定されたステップが指定された連鎖に対して存在しません。

処置: この連鎖に対して存在するステップを使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27433: ステップ"string"(ジョブ"string"."string")の状態をstringに変更できません

原因: 要求された状態にステップを変更できません。実行中のステップの状態は変更できません。実行中のステップまたはすでに実行されたステップは、再実行できません。

処置: ステップの実行が終了するまで待機してください。

ORA-27434: 連鎖ステップ・ジョブ"string"."string"."string"を変更できません

原因: 実行中の連鎖ステップ・ジョブは、停止または削除できますが、変更できません。

処置: かわりに、連鎖ステップ・ジョブを停止または削除するか、実行中の連鎖ステップを変更してください。

ORA-27435: 連鎖ジョブが異常終了しました

原因: 連鎖ジョブが異常終了しました。実行中の連鎖のエラー・コードを検出できませんでした。

処置: 処置は必要ありません。このジョブは、スケジュールに従って再実行されます。

ORA-27436: スケジューラ・エージェント操作が次のメッセージで失敗しました: string

原因: スケジューラ・エージェントで、指定されたアクションを実行しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。

処置: 提供されたメッセージとスケジューラ・エージェント・ログを確認して問題を解決するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27451: stringはNULLにできません

原因: NOT NULLスケジューラ属性をNULLに設定しようとしました。

処置: 指定された属性にNULLでない値を使用してコマンドを再発行してください。

ORA-27452: "string"は、無効なデータベース・オブジェクト名です。

原因: 無効な名前がデータベース・オブジェクトの特定に使用されました。

処置: 有効な名前を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27453: "string"は無効なジョブ名またはプログラム引数名です。

原因: 無効なジョブ引数名またはプログラム引数名が指定されました。

処置: この引数に有効な名前を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27454: 引数の名前と位置はNULLにできません

原因: プログラムまたはジョブの引数名または引数位置がNULLとして定義されています。

処置: 有効な引数名または有効な引数位置のいずれかを指定してコマンドを再発行してください。

ORA-27455: stringの有効なスキーマは"SYS"のみです。

原因: SYSスキーマを適用する必要のあるオブジェクトに対して、SYS以外のスキーマが指定されました。

処置: スキーマ名を削除するか、またはスキーマ名としてSYSを使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27456: プログラム"string"."string"に、定義されていない引数があります

原因: 示されたプログラムのnumber_of_arguments属性は、定義されている引数の実際の数と一致しませんでした。

処置: 引数の数と同数の引数を定義するか、または引数の数を変更してください。

ORA-27457: 引数string(ジョブ"string"."string")に値がありません

原因: 指定された位置を使用してジョブの引数に指定された値がありません。

処置: set_job_xxxx_value()ルーチンのいずれかを使用して、ジョブの引数の値を指定してください。または、示されたプログラムを使用するときに、プログラムの対応する引数のデフォルト値を指定してください。

ORA-27458: タイプPLSQL_BLOCKのプログラムに引数は使用できません。

原因: PLSQL_BLOCK型のプログラムを、引数を指定して作成または有効化しようとしました。これは許可されていません。

処置: 引数の数を0(ゼロ)に変更するか、プログラムの型を変更してください。

ORA-27459: タイプEXECUTABLEのプログラムは、文字のみの引数を使用する必要があります。

原因: タイプEXECUTABLEのプログラムが、文字以外のデータ型の引数を1つ以上使用して作成または有効化されました。

処置: 引数が文字データ型のみになるように変更してください。

ORA-27460: 無効なジョブ"string"."string"は実行できません

原因: 使用不可のジョブを実行しようとしました。

処置: ジョブを使用可能にしてからジョブをリスケジュールしてください。

ORA-27461: 属性stringの値が大きすぎます。

原因: 指定された属性に指定した値が大きすぎました。

処置: より小さい値またはより短い値を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27463: 無効なプログラム・タイプstring

原因: 無効なプログラム型が指定されました。

処置: 有効なプログラム・タイプを使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27464: 無効なスケジュール・タイプstring

原因: 無効なスケジュール型が指定されました。

処置: 有効なスケジュール型を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27465: 値stringは属性stringに対して無効です

原因: 指定された属性に無効な値を指定しました。

処置: この属性に有効な値を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27467: string値のデータ型が無効です

原因: 示されたスケジューラ属性に指定された値は、無効なデータ型です。

処置: 正しいデータ型の値を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27468: "string"."string"は、別のプロセスによってロックされています

原因: 示されたスケジューラ・オブジェクトの読取りまたは変更が、別のプロセスによって同一オブジェクトが更新されているとき、またはロックが保持されているときに試行されました。

処置: 操作を再試行してください。スケジューラのロックは、非常に短い期間で保持されます。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27469: stringは有効なstring属性ではありません

原因: 存在しない属性が指定されました。

処置: このスケジューラ・オブジェクトに有効な属性を使用してコマンドを再発行してください。

ORA-27470: リクエストされた変更の実行後、"string"."string"を再度有効化することに失敗しました

原因: 使用可能なスケジューラ・オブジェクトが使用不可になる原因となった変更が行われました。

処置: オブジェクトが有効になるように変更してから、オブジェクトを使用可能にしてください。

ORA-27471: ウィンドウ"string"."string"はすでにクローズされています

原因: オープンされていないウィンドウをクローズしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-27472: 無効なメタデータ属性string

原因: 無効なメタデータ属性が指定されました。

処置: 有効なメタデータ属性を使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-27473: 引数stringは存在しません

原因: 指定された引数が存在しません。

処置: プログラムで定義された引数名を使用するか、または有効な引数位置を使用してコマンドを再発行してください。

ORA-27474: 引数名と引数の位置を両方とも指定することはできません

原因: 名前と位置を両方とも使用して引数が指定されました。

処置: 引数名または引数位置のいずれかを使用して、コマンドを再発行してください。両方は使用しないでください。

ORA-27475: 不明なstring "string"."string"

原因: 指定されたオブジェクトが存在しないか、権限が付与されていないか、オブジェクトのタイプが不正でした。

処置: 権限を持つ正しいタイプのオブジェクトを指定してください。

ORA-27476: "string"."string"は存在しません

原因: 存在しないデータベース・オブジェクトが指定されました。

処置: 存在するオブジェクトを使用してコマンドを再発行するか、または新しいオブジェクトを作成してからこのコマンドを再発行してください。

ORA-27477: "string"."string"はすでに存在します

原因: 同じスキーマ内の別のオブジェクトが、すでに使用している名前を持つオブジェクトを作成しようとしました。

処置: 別の名前またはスキーマを使用してコマンドを再発行してください。

ORA-27478: ジョブ"string"."string"が実行中です

原因: 現在実行中のジョブを削除しようとしました。

処置: ジョブを停止してからコマンドを再発行するか、最初にジョブを停止するための強制オプションを指定してコマンドを再発行してください。

ORA-27479: 他のオブジェクトが依存しているため、次に対してstringできません: "string"."string"

原因: ジョブに関連付けられているスケジューラ・オブジェクトを、強制オプションを指定しないで削除するかまたは使用不可にしようとしました。

処置: 削除中または使用不可になっているスケジューラ・オブジェクトを示さないように、関連するジョブを変更してから、コマンドを再発行してください。または、強制オプションを指定してコマンドを再発行してください。強制オプションを指定してスケジューラ・オブジェクトを削除すると、すべての関連するジョブが使用不可になります。

ORA-27480: ウィンドウstringは現在オープンしています

原因: 現在オープンしているウィンドウを削除しようとしたか、別のウィンドウがすでにオープンしている状態でウィンドウを手動でオープンしようとしました。

処置: オープンしているウィンドウをクローズしてからコマンドを再発行するか、強制オプションがTRUEに設定されている状態でコマンドを再発行してください。

ORA-27481: "string"."string"に無効なスケジュールが含まれています

原因: 無効なスケジュールを持つジョブまたはウィンドウを使用可能にしようとしました。

処置: ジョブまたはウィンドウのスケジュールが有効になるように変更してから、使用可能コマンドを再発行してください。

ORA-27482: スケジューラ資格証明"string"."string"は使用できません。

原因: パスワードを復号化するためのキーが失われているスケジューラ資格証明を使用しようとしました。そのため、資格証明のパスワードを取得できませんでした。

処置: DBMS_CREDENTIAL.UPDATE_CREDENTIALをコールすることで、資格証明のPASSWORD属性をリセットします。

ORA-27483: "string"."string"に無効なEND_DATEが含まれています

原因: 無効なend_dateを持つジョブまたはウィンドウを使用可能にしようとしました。end_dateがstart_dateよりも前であるか、end_dateが過去の日付です。

処置: 終了日が有効(NULLも可)になるようにジョブまたはウィンドウを変更してからコマンドを再発行してください。

ORA-27484: 引数名は、プログラムのないジョブにはサポートされていません。

原因: 引数名を使用してジョブの引数を設定またはリセットしようとしました。引数名を使用してジョブの引数を特定する場合は、プログラムに基づいたジョブとの組合せでのみサポートされます。プログラムを使用していないジョブは、名前が付いた引数を持つことができません。

処置: 引数名のかわりに引数位置を使用してからコマンドを再発行してください。

ORA-27485: 引数"string"は、すでに別の位置に存在します

原因: 別の位置にある引数がすでに使用している名前を持つ引数を、作成または置換しようとしました。

処置: 別の引数名を使用するか、この名前ですでに存在する引数を削除または変更してから、コマンドを再発行してください。

ORA-27486: 権限が不足しています

原因: 必要な権限なしでスケジューラ操作を実行しようとしました。

処置: 十分な権限を持つユーザーに必要な操作の実行を依頼するか、必要な権限を適切なユーザーに付与してください。

ORA-27487: stringスケジューラ・オブジェクト・タイプに無効なオブジェクト権限を付与しようとしました。

原因: 指定したスケジューラ・オブジェクトに有効でないオブジェクト権限を付与しようとしました。

処置: Oracle Databaseスケジューラのドキュメントで、スケジューラ・オブジェクトに付与できるオブジェクト権限を確認してください。*パラメータ: 1) scheduler_object: スケジューラ・オブジェクト・タイプの1つ。

ORA-27488: stringを設定できません。stringはすでに設定されています

原因: 同じオブジェクトの1つ以上の競合する属性がすでに設定されているときに、オブジェクトの属性を設定しようとしました。

処置: 他の競合する属性をNULLに設定してからコマンドを再発行してください。

ORA-27489: ジョブ"string"."string"をジョブ・クラス"string"から処理できません

原因: 指定されたジョブ・クラスの示されたジョブの処理中にエラーが発生しました。

処置: このジョブのエラーを解決してからコマンドを再発行してください。ジョブのエラーの詳細は、スタック上の次のエラー・メッセージを参照してください。

ORA-27490: 無効なウィンドウ"string"."string"をオープンできません

原因: 使用禁止のウィンドウをオープンしようとしました。

処置: ウィンドウを使用可能にしてから再度オープンしてください。

ORA-27491: repeat_intervalおよびstart_dateはどちらもNULLにできません

原因: スケジューラ・ウィンドウまたはスケジュールのrepeat_intervalとstart_dateを、両方ともNULLに設定しようとしました。

処置: repeat_intervalまたはstart_dateのいずれかをNULLに設定した場合は、他方をNULLでない値に設定する必要があります。

ORA-27492: ジョブ"string"."string"を実行できません: スケジューラが使用できません

原因: 現行セッションがFALSEに設定されたジョブ実行は、スケジューラがアクティブでない場合には発行できません。job_queue_processesパラメータの値をチェックし、dbms_ijob.set_enabled(true)を発行し、データベースがアップグレード/移行モード、データベースがData Guardモード、またはスケジューラ属性SCHEDULER_DISABLEDがTRUEに設定されています

処置: 現行セッションでジョブを実行するか、またはスケジューラをアクティブにしてください。

ORA-27493: インメモリー・ジョブ"string.string"を変更できません

原因: 一度有効にすると、完全なインメモリー・ジョブを変更できなくなります。

処置: 現時点では、ジョブを停止または削除することしかできません。

ORA-27494: 軽量ジョブおよびインメモリー・ジョブではこの操作は許可されていません

原因: 許可されていないアクションを実行しようとしました。

処置: 目的のジョブで実行可能なアクションを確認するには、Oracle Schedulerのドキュメントを参照してください。

ORA-27495: 属性stringはインメモリー・ジョブに設定できません

原因: CREATEまたはSET_ATTRIBUTEコールで、インメモリー・ジョブのランタイムに設定できない属性を設定しようとしました。

処置: この属性を設定する必要がある場合は、標準ジョブか軽量ジョブを使用してください。

ORA-27496: 資格証明"string"."string"が無効化されています

原因: 資格証明が無効になっているジョブ、ファイル・ウォッチャまたは外部プロシージャを実行しようとしました。

処置: ジョブ、ファイル・ウォッチャまたは外部プロシージャを実行する前に、資格証明を有効にしてください。

ORA-27497: プラガブル・データベース内ではこの操作は許可されていません

原因: プラガブル・データベースで許可されていない操作を処理しようとしました。

処置: ルート・データベースにログインしてから操作を再試行してください。

ORA-27498: リソース制約のオブジェクト・タイプが一致しません

原因: リソースのリソース制約のすべてが同じタイプであるわけではありません。

処置: リソースの既存の制約を削除してください。

ORA-27499: インメモリー・ジョブのメタデータが大きすぎます

原因: インメモリー・ジョブが大きすぎました。インメモリー・ジョブを効率よく、良好に実行する必要があるため、インメモリー・ジョブのメタデータのサイズは8KBに制限されています。これには、ジョブの引数値に使用する領域などがあります。

処置: ジョブ・メタデータのサイズを減らして、再度試行してください。すべてのメタデータが必要な場合は、別のタイプのジョブを作成する必要があります。

ORA-27500: クラスタ内のノード間でプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました

原因: クラスタ相互接続を使用したOracle Cluster内のノード間の通信中にIPCエラーが発生しました。

処置: 後続のエラーに明示される追加情報を確認し、ログ・ファイルをチェックして、根本のエラーを修正してください。問題が解決しない場合や支援が必要な場合は、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27501: プロセス間通信ポートの作成中にエラーが発生しました

原因: オペレーティング・システムまたはクラスタ相互接続のエラーがありました。

処置: エラー番号の値を確認して、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27502: OSDコンテキストの削除中にIPCエラーが発生しました

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27503: リクエストの取消し中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27504: オペレーティング・システム依存コンテキストの作成中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システムまたはクラスタ相互接続のエラーが発生しました。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27505: ポートの破棄中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システムまたはクラスタ相互接続のエラーがありました。

処置: エラー番号の値を確認して、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-27506: ポートへの接続中にIPCエラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27507: ポートからの切断時にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27508: メッセージの送信中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27509: メッセージの受信中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーです。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27510: リクエスト完了待機中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27512: 処理の転記中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: 提示されたエラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27513: パラメータstringに無効な値stringが含まれます

原因: プログラムがIPアドレスとして値を識別できませんでした。

処置: 値を有効なIPアドレスに変更してください。

ORA-27514: リモート・プロセスへのメモリーのコピー中にプロセス間通信(IPC)エラーが発生しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27515: memlock制限またはドライバ設定が不適切です

原因: memlock制限またはドライバの設定が不適切だったため、プロセス間通信(IPC)キューの作成が失敗しました。

処置: より高いmemlock制限を設定し、この制限が受け入れられるようにネットワーク・ドライバの設定を再検討してください。

ORA-27528: トランスポート: string (stringで必要)は使用できません

原因: インスタンスに割り当てられたIPアドレスは、指定されたトランスポートをサポートしていませんでした。

処置: アラート・ログで使用されているIPアドレスを確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27529: IPアドレスstringは使用できません。

原因: インスタンスに割り当てられたインターネット・プロトコル(IP)アドレスが、どのネットワーク・アダプタにも関連付けられていませんでした。

処置: ネットワーク・アダプタにIPアドレスが割り当てられていることを確認してください。*パラメータ: 1) IP_address: Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)通信のIPアドレス。

ORA-27530: インターネット・プロトコル(IP)アドレスstringのプロセス間ソケット・コール(IPC)短期ポートは使用されています。

原因: オペレーティング・システムまたはクラスタ相互接続のエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。*パラメータ: 1) IP_address: ループバックまたはOracle Real Application Clusters (Oracle RAC)通信インタフェースのアドレス。

ORA-27532: プロセス間通信(IPC)グローバル・ネーム・サービスstringエラー

原因: クロス・インスタンス通信で使用されるグローバル・ネームスペース・サービスからエラーが報告されました。

処置: プロセス・トレース・ファイル内の追加のエラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。*パラメータ: 1) operation: 失敗したネーム・サービス操作。

ORA-27534: RDMAデバイス・コンテキスト外です

ORA-27541: NMONイベント・サービスのバックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました

原因: NMONイベント・サービス・プロセスが終了しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-27542: リモート更新用に準備したバッファの準備解除に失敗しました

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーです。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27543: 未処理のIPC要求の取消しに失敗しました

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーです。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27544: エクスポート用のメモリー・リージョンのマップに失敗しました

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27545: リモート更新用のバッファの準備に失敗しました。

原因: オペレーティング・システム/クラスタの相互接続エラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27546: IPCインタフェースのバージョンstring.stringに対してコンパイルされたOracleにバージョンstring.stringが見つかりました

原因: 構成の誤り、またはインストール時のエラーが発生しました。

処置: Oracle Databaseの、このリリース用のIPCライブラリをインストールしてください。*パラメータ: 1) IPC_major_version: 必要なIPCメジャー・バージョン。2) IPC_minor_version: 必要なIPCマイナー・バージョン。3) runtime_IPC_major_version: 実行時のIPCメジャー・バージョン。4) runtime_IPC_minor_version: 実行時のIPCマイナー・バージョン。

ORA-27547: プロセス間通信(IPC)オペレーティング・システム依存(OSD)属性stringを問合せできません。

原因: OSD IPCエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。*パラメータ: 1) attribute: 問合せできなかったOSD属性。

ORA-27548: プロセス間通信(IPC)バッファの準備ができません。

原因: オペレーティング・システム依存のIPCエラーが発生しました。

処置: エラー番号を添えて、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27550: ターゲットIDプロトコル・チェックに失敗しました。tid vers=string、タイプ=string、リモート・インスタンス番号=string、ローカル・インスタンス番号=string

原因: ローカルのOracle Real Application Clusterのインスタンスおよびリモート・インスタンスが、互換性のない内部インスタンスIPCプロトコル・ライブラリを実装して実行されています。構成の誤り、またはインストール時のエラーが発生しました。

処置: アラート・ログおよびプロセス・トレース・ファイルで追加のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27552: Oracle RACクラスタ内のGSMへのアクセス中に例外が発生しました

原因: グローバル共有メモリー(GSM)が、Oracle RACクラスタ上で共有メモリー・セマンティクスを提供するために使用されています。リモート・ノードでホストされているGSMへのアクセス中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27553: Oracle RACクラスタのIPC設定に互換性がありません

原因: プロセス間通信(IPC)設定が、Oracle RACクラスタ内の他のインスタンスと合っていませんでした。

処置: アラート・ログおよびIPC0トレース・ファイルで追加のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27554: オンデマンド・ページング機能は無効です

原因: 動的SGA (システム・グローバル領域)などの機能には、ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)でオンデマンド・ページング機能が必要です。

処置: アラート・ログおよび起動処理トレース・ファイルで追加のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27601: セル記憶域の初期化に失敗しました。セル・ライブラリ・エラー・コード[string]

原因: セル記憶域クライアントは初期化に失敗しました。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27602: ネットワーク・ステータス情報を公開できませんでした。セル・ライブラリ・エラー・コード[string]

原因: ネットワーク・ステータス情報の公開に失敗しました。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27603: セル記憶域I/Oエラー。I/O失敗(ディスクstring、オフセットstring、データ長string)

原因: セル記憶域I/Oの読取りまたは書込みに失敗しました。構成の問題またはハードウェアの障害が原因である可能性があります。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27604: セル記憶域ioctlエラー。ioctl失敗(ディスクstring)

原因: セル記憶域ディスクでのioctl操作に失敗しました。

処置: エラー番号の値を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27605: セル"string"がアクセス不可であり、ハンドルを取得できなかったためスマートI/Oに失敗しました。

原因: セルがアクセス不可になっている可能性があります。

処置: セルをアクセス可能にしてください。ネットワーク接続を確認してください。

ORA-27606: ディスクグループがアンマウントされていたためスマートI/Oに失敗しました。表領域番号: "string"、ファイル番号: "string"

原因: 指定されたファイルが属しているディスク・グループがアンマウントされていました。

処置: 指定されたファイルが属しているディスク・グループを事前にマウントしてください。

ORA-27607: オンライン・ディスクがないためスマートI/Oに失敗しました。表領域番号: "string"、ファイル番号: "string"

原因: 指定されたファイルに対するオンライン・ディスクがありません。

処置: 指定されたファイルが属しているディスク・グループを事前にマウントしてください。ディスクを事前にオンラインにしてください。セルを使用可能かどうか、およびネットワークを確認してください。

ORA-27608: ディスク"string"(セル"string")が開いていないため、スマートI/Oに失敗しました。エラー・コード: "string"、"string"

原因: 指定されたセル上の指定されたディスクを開けませんでした。

処置: セルをアクセス可能にしてください。ネットワークを確認してください。

ORA-27609: セル"string"のネットワーク・エラーのためスマートI/Oに失敗しました。エラー・コード"string"、"string"

原因: 指定されたセルに接続できませんでした。

処置: セルが使用可能かどうかを確認してください。ネットワークを確認してください。

ORA-27610: セル"string"のメモリー不足により、スマートI/Oに失敗しました

原因: 指定されたセルは、メモリー不足のため、スマートI/Oを実行できませんでした。

処置: スマートI/Oを実行するOracleセッションの並列度または数を減らしてください。

ORA-27611: ホスト上でブロック破損が検出されたためスマートI/Oに失敗しました。ブロックはセル"string"から受信しました。ディスク: "string"、ブロック: "string"、ディスク・オフセット: "string"

原因: 示されたデータ・ブロックはホスト上で破損していますが、セル上で破損が見つかりませんでした。

処置: この原因として、一時的なネットワーク・エラーまたは実際のブロック破損が考えられます。ネットワークにエラーがないかを確認してください。ファイルが属しているセグメントを分析してください。実際に破損がある場合は、RMANブロック・リカバリを使用してブロックのリストアを試行してください。トレース・ファイルが用意されている場合は、そのファイルに示されたエラーをOracleサポート・サービスに報告してください。分析からエラーが報告されず、ネットワークにもエラーがない場合は、ソフトウェア・エラーが考えられるため、この問題をOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27612: セル"string"でブロック破損が検出されたためスマートI/Oに失敗しました。ディスク: "string"、ブロック: "string"、ディスク・オフセット: "string"

原因: 指定されたデータ・ブロックがセル上で破損していました。

処置: この原因として、ソフトウェア・エラーまたは実際のデータ破損が考えられます。セグメントを分析してください。実際にブロックが破損している場合は、RMANブロック・レベル・リカバリを使用してブロックのリストアを試行してください。トレース・ファイルが用意されている場合は、そのファイルに示されたエラーをOracleサポート・サービスに報告してください。分析からエラーが報告されなかった場合は、ソフトウェア・エラーが考えられるため、この問題をOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27613: セル"string"のI/Oエラーのため、スマートI/Oに失敗しました。ディスク: "string"、ブロック: "string"、ディスク・オフセット: "string" I/Oサイズ: "string"

原因: 指定されたセルとディスクでI/O要求に失敗しました。

処置: セル上で指定されたディスクを確認してください。

ORA-27614: エラー"stringstring"(セル"string")のためスマートI/Oに失敗しました。ディスク: "string"、ブロック: "string"、ディスク・オフセット: "string" I/Oサイズ: "string"

原因: 指定されたセルとディスクの内部エラーが原因でI/O要求に失敗しました。

処置: この問題をプロセス・トレース・ファイルおよびアラート・ログとともにOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27615: スマートI/Oファイルからディスクへの変換がエラーにより失敗しました: string

原因: 内部エラーが原因でスマートI/O操作に失敗しました。

処置: この問題をプロセス・トレース・ファイルおよびアラート・ログとともにOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27616: Exadata割当て単位: string

原因: 通常、このエラー・メッセージに付随して、実際の問題を示す別のメッセージが表示されます。このメッセージの目的は、Oracleサポート・サービスに追加情報を提供することです。

処置: この次に表示されるエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27617: 内部エラーのためスマートI/Oに失敗しました。セル"string"、ディスク"string"、セル・ライブラリのエラー・コード"stringstring"、エラー情報"string"

原因: 内部エラーが原因でスマートI/O操作に失敗しました。

処置: この問題をプロセス・トレース・ファイルおよびアラート・ログとともにOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27618: 内部エラーのためスマートI/Oに失敗しました。セル"string"、セル・ライブラリのエラー・コード"stringstring"、エラー情報"string"

原因: 内部エラーが原因でスマートI/O操作に失敗しました。

処置: この問題をプロセス・トレース・ファイルおよびアラート・ログとともにOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27619: タイムゾーン・ファイルのバージョン確認時に、内部エラーのためスマートI/Oに失敗しました。エラー・コード"string"

原因: 内部エラーが原因でスマートI/O操作に失敗しました。

処置: この問題をプロセス・トレース・ファイルおよびアラート・ログとともにOracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-27621: stringの値がパラメータstringに対して無効です

原因: 内部パラメータに不正な値が指定されています。

処置: このパラメータは、Oracleサポート・サービスでのみ設定する必要があります。トレース・ファイルに示された追加診断情報を確認し、このパラメータの推奨設定についてOracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-27623: セル・オートメーションのSQLアクションに失敗しました

原因: セル・オートメーション・マネージャまたはワーカー・プロセスで、OCI再帰的コールを使用してSQLアクションを実行できませんでした。

処置: 追加情報は、アラート・ログとプロセス・トレース・ファイルを確認してください。トレース・ファイルに示されたエラーを修正できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27624: セル"string"への再接続数が最大許容数"string"を超えたため、スマートI/Oに失敗しました。

原因: セルへの再接続数が最大許容数を超えました。セル上のネットワークまたはソフトウェアに問題がある可能性があります。

処置: CellSrvが短い期間に繰返し再起動された場合は、システム負荷を確認してください。セル自体を再起動すると、この問題が解決することがあります。システムが過負荷状態でない場合は、再起動が繰り返された原因として、ソフトウェアの問題が考えられます。この問題をアラート・ログおよびトレース・ファイルとともにOracleサポート・サービスに報告してください。CellSrvが再起動しない場合は、IBネットワークに問題がある可能性があります。ホストとすべてのセルの間のネットワークを確認してください。

ORA-27625: Exadata構成に失敗しました。

原因: ファイルcellinit.oraおよびcellip.oraのいずれかまたは両方が、無効だったか、存在していませんでした。

処置: ファイルcellinit.oraおよびcellip.oraが両方とも存在するかどうか確認してください。$OSSCONFディレクトリにあります。両方とも存在する場合、内容が有効で正しいかどうか確認してください。ファイルが無効か存在していない場合、有効な情報を使用して$OSSCONFディレクトリにファイルを作成してください。これらのファイルを設定する方法の詳細は、Exadataのユーザー・ガイドを参照してください。

ORA-27626: Exadataエラー: string(string)

原因: このエラーの原因は、このエラーが報告されるコンテキストによって異なります。

処置: このエラーで報告されるプライマリ・エラーを参照してください。

ORA-27627: ソフトウェアのエディションにExadata記憶域との互換性がありません。

原因: Oracle ExadataはOracle Database Enterprise Editionのみと使用できます。

処置: OracleがEnterprise Editionのオプションとリンクされているかどうか確認してください。

ORA-27628: パラメータstringに無効な値が指定されました。

原因: パラメータに無効な値が指定されました。

処置: トレース・ファイルの追加の診断情報を確認し、さらなる支援が必要な場合にはOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27629: セルにアクセスできないため、外部表のスマートI/Oは失敗しました。

原因: セルを使用できませんでした。

処置: セルをアクセス可能にしてください。

ORA-27631: 外部の暗号化または復号化は無効です。

原因: cellinit.ora初期化パラメータ・ファイルで復号化が無効になっているか、データベースでリクエストされた暗号化モードが、セルで使用可能な暗号化モードと合っていませんでした。

処置: 処置は必要ありません。暗号化または復号化が必要な場合、Exadataセルによって、パススルー・モードでデータが返されます。

ORA-27778: MGAネームスペースはすでに削除対象としてマークされています。

原因: Managed Global Area(MGA)ネームスペースがすでに削除対象としてマークされていました。それ以上のアタッチは許されません。

処置: これは診断メッセージです。処置は必要ありません。

ORA-27779: MGAセグメントの作成に失敗しました

原因: Managed Global Area(MGA)セグメントの作成に失敗しました。

処置: 追加情報は、その他のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27780: MGAセグメントの削除に失敗しました

原因: Managed Global Area(MGA)セグメントの削除に失敗しました。

処置: 追加情報は、その他のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27781: MGAセグメントの連結に失敗しました

原因: Managed Global Area(MGA)セグメントの接続に失敗しました。

処置: 追加情報は、その他のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27782: MGAセグメントの連結解除に失敗しました

原因: Managed Global Area(MGA)セグメントの連結解除に失敗しました。

処置: 追加情報は、その他のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-27800: 構成(string)(イベント作成(string)用)が無効です

原因: イベントの作成中に無効な構成値が指定されました。

処置: すべての構成値が有効であることを確認し、操作を再試行してください。有効な構成値については、マニュアルを参照してください。この問題が繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-27890: ネームスペース・コンテキスト・タイプが無効です

原因: ネームスペース・コンテキスト・タイプが無効です。

処置: 処置は必要ありません

ORA-27891: ネームスペースが無効ですstring

原因: 無効なパラメータがネームスペース・レイヤーに渡されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-27892: ネームスペース・コンテキスト・ハンドルが無効です

原因: ネームスペース・コンテキスト・ハンドルが無効です。

処置: 処置は必要ありません

ORA-27893: 指定されたネームスペース・コンテキスト・ハンドルがアタッチされていません

原因: ネームスペース・コンテキスト・ハンドルがアタッチされていません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-27894: 指定されたネームスペース・コンテキスト・ハンドルがアタッチされています

原因: ネームスペース・コンテキスト・ハンドルがアタッチされています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28000: アカウントがロックされています。ログインが拒否されました。

原因: これは、次のいずれかがtrueの場合に発生します。- 不正な資格情報が使用され、連続してログインに失敗しました。- アカウントが管理者によってロックされました。- ユーザーがルート・コンテナでロックされた共通ユーザーでした。

処置: 再試行の前にPASSWORD_LOCK_TIMEが経過するまで待機するか、DBAに連絡して、ALTER USERコマンドにACCOUNT UNLOCK句を指定して手動でアカウントをロック解除することを依頼してください。PASSWORD_LOCK_TIMEは、FAILED_LOGIN_ATTEMPTS連続ログイン試行に対して間違った資格証明が使用された後にアカウントをLOCKED (TIMED)ステータスのままにする期間を指定する、パスワード・プロファイル制限です。ユーザーのアカウント・ステータスは、DBA_USERSビューのACCOUNT_STATUS列にあります。

ORA-28001: アカウントが期限切れです。パスワードを変更する必要があります。

原因: アカウントが期限切れであり、パスワードを変更する必要があります。これは、次のいずれかに該当する場合に発生します: *管理者がアカウントを期限切れにしました。*アカウントにパスワードの有効期間が制限されたパスワード・プロファイルが関連付けられており、パスワードがPASSWORD_LIFE_TIMEパラメータに従って変更されていません。*アカウントがプラガブル・データベース(PDB)内のデータベース・インポートの一部として、または既存のPDBのクローンとして作成されました。パスワードがPDBで強制される必須プロファイルの要件を満たしていません。

処置: パスワードを変更してください。必要に応じて、必須パスワード・プロファイルに準拠するパスワード設定のルールについて、データベース管理者に問い合せてください。

ORA-28002: stringは無制限ではありません。パスワードはstring日以内に期限切れになります。

原因: ユーザー・アカウントのパスワードの有効期限が切れ、猶予期間が入力されたため、変更する必要があります。これは、次のいずれかに該当する場合に発生する可能性があります。- ユーザー・アカウントはPASSWORD_LIFE_TIMEが限られ、ゼロ以外のPASSWORD_GRACE_TIMEのパスワード・プロファイルに関連付けられていました。- ユーザー・アカウントはプラガブル・データベース(PDB)内のデータベース・インポートまたは既存のPDBのクローンの一部として作成され、ユーザーのパスワードはPDBで強制される必須プロファイル(パスワード猶予期間が制限されて構成された)の要件を満たしていませんでした。パスワード猶予期間がまだ経過していないため、ユーザーは新しいパスワードの入力を求められず、ユーザーがパスワードを変更するまで、ユーザー・アカウントへのログインが成功するたびにORA-28002警告メッセージが引き続き表示されます。猶予期間が経過すると、パスワードは期限切れになり、ユーザーがパスワードを正常に変更するまで、ログインは引き続きORA-28001エラーで失敗します。

処置: パスワードを変更するか、データベース管理者に連絡して、必須プロファイルに準拠する新規パスワードを選択するためのルールを理解してください。

ORA-28003: 選択したパスワードは組織で設定された複雑性ルールの要件を満たしていませんでした。

原因: 新しいパスワードは、文字、整数および特殊文字の最小数などの複雑性ルールを満たしていませんでした。

処置: 組織のパスワード複雑性の要件を満たした別のパスワードを入力してください。パスワード要件が不明な場合は、システム管理者またはヘルプ・デスクに確認してください。

ORA-28004: PASSWORD_VERIFY_FUNCTIONstringに指定された関数の引数が無効です。

原因: パスワード照合関数に、必要な入出力引数の数値と型または戻り引数(あるいはその両方)がありません。

処置: マニュアルを確認し、パスワード照合関数の書式を検索してください。

ORA-28005: OCISessionBeginのモードが無効です

原因: OCISessionBeginのコール時に、モードが正しく設定されていませんでした。

処置: OCISessionBeginのコール時に、正しいモードを使用してください。

ORA-28006: パラメータstringstringの値が矛盾します。

原因: パラメータPASSWORD_REUSE_TIMEとPASSWORD_REUSE_MAXの両方は設定できません。一方のパラメータが設定されているときは、もう一方のパラメータは無制限とする必要があります。

処置: 1つの値を明示的にUNLIMITEDに設定してください。

ORA-28007: パスワードは再利用できません。

原因: 指定したパスワードは、ユーザー・プロファイルで定義されたパスワード再利用ポリシーに違反していました。

処置: 指定した日数またはパスワードの変更に使用しなかったパスワードを指定してください。ユーザーに適用されるプロファイルで、パスワード再利用パラメータを参照してください。

ORA-28008: 旧パスワードが正しくありません

原因: 指定した古いパスワードが正しくなかったため、ユーザーのパスワード変更操作の実行を認証できませんでした。

処置: 正しい古いパスワードを使用して、操作を再試行してください。

ORA-28009: SYSでの接続はSYSDBAまたはSYSOPERで行う必要があります

原因: 管理接続句なしでSYSとして接続しようとしました。

処置: 適切な管理接続句を使用してください。例: * connect SYS/password AS SYSDBA * connect SYS/password AS SYSOPER管理接続句を使用しないSYSとしての接続試行はサポートされなくなりました。SYSとして接続するには、AS SYSDBAデータベース管理者句を指定するか、いずれかの職務分離句(AS SYSOPER、AS SYSASM、AS SYSBACKUP、AS SYSDG、AS SYSKMまたはAS SYSRAC)を指定してください。

ORA-28010: 外部ユーザー、グローバル・ユーザーまたは認証方式が設定されていないユーザーを期限切れにすることはできません

原因: ユーザー・アカウントがIDENTIFIED EXTERNALLY、IDENTIFIED GLOBALLYまたはNO AUTHENTICATIONとして作成された場合、このアカウント・パスワードを期限切れにできませんでした。

処置: DBA_USERSビュー内のAUTHENTICATION_TYPEがPASSWORDであるユーザーのパスワードのみを期限切れにします。

ORA-28011: パスワードが期限切れです。パスワードを今すぐ変更してください。

原因: ユーザー・アカウントのパスワードの有効期限が切れています。ユーザーのアカウントは、パスワード猶予期間がUNLIMITEDのパスワード・プロファイルに関連付けられているため、ユーザーには、新しいパスワードの入力を求めるメッセージは表示されません(猶予期間が限定されたアカウントでは表示されます)。代わりに、ユーザーがパスワードを変更するまで、ユーザー・アカウントへのログインが成功するたびに、ORA-28011の警告メッセージが表示され続けます。

処置: パスワードを変更するか、データベース管理者に連絡してください。

ORA-28012: stringとしての接続ではAS stringを使用する必要があります

原因: 管理接続句(AS SYSDBA、AS SYSOPER、AS SYSASM、AS SYSBACKUP、AS SYSDG、AS SYSKMまたはAS SYSRAC)を指定せずに管理ユーザーとして接続しようとしました。

処置: 適切な管理接続句を使用してください。例: CONNECT SYS AS SYSDBA Enter password: password CONNECT SYS AS SYSOPER Enter password: password管理接続句を使用しないSYSとしての接続試行はサポートされなくなりました。管理ユーザーとして接続するには、AS SYSDBAデータベース管理者句を指定するか、いずれかの職務分離句(AS SYSOPER、AS SYSASM、AS SYSBACKUP、AS SYSDG、AS SYSKMまたはAS SYSRAC)を指定してください。

ORA-28013: プロキシ・ユーザー・パスワードが期限切れです。

原因: プロキシ・ユーザー・パスワードが期限切れです。

処置: プロキシ・ユーザーとして直接接続してパスワードを変更するか、データベース管理者に連絡してください。

ORA-28014: 管理ユーザーまたはロールを削除できません

原因: 管理ユーザーまたはロールを削除しようとしました。管理ユーザーまたはロールは、移行モードの間にSYSのみが削除できます。

処置: 移行モードの間に管理ユーザーまたはロールを削除します。

ORA-28015: プライマリ・データベースでACCOUNT LOCKステータスが競合しているときにスタンバイ・データベースでACCOUNT UNLOCKが試行されました。

原因: スタンバイ・データベースでのアカウントのロック解除の試行は、そのアカウントがプライマリ・データベースで以前にロック済としてマークされていたため、実行できませんでした。スタンバイ・データベースでのロック解除の試行は、優先するACCOUNT LOCK条件がプライマリ・データベースに存在するかぎり、すべて阻止されます。

処置: このデータベースがOracle Data Guard構成の一部である場合は、プライマリ・データベースでACCOUNT UNLOCKアクションを実行してください。このデータベースが読取り専用の場合は、データベースを読取り/書込みに設定して、ACCOUNT UNLOCKアクションを実行してください。

ORA-28016: SYSに権限stringを付与することはできません。

原因: SYSユーザーへSYSBACKUP、SYSDGまたはSYSKMを付与しようとしました。これらの管理権限はSYSに付与できません。

処置: 別のユーザーへの管理権限を付与してみてください。*パラメータ: 1) privilege_name: 管理権限の名前。

ORA-28017: パスワード・ファイルがLEGACY形式です。

原因: 次のいずれかの操作を実行しようとしましたが、パスワード・ファイルがLEGACY形式である間にこれらの操作は許可されません。- SYSBACKUP、SYSDGまたはSYSKM権限を付与しようとしています。- 大きなパスワード・ベリファイア(SHA-512ハッシュ化ベリファイアなど)を持っていたユーザーに管理者特権を付与しようとしています。- マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)の共通ユーザーに共通の管理権限を付与しようとしています。

処置: INPUT_FILEオプションを使用して、新しい形式(12以上)でパスワード・ファイルを作成するか、LEGACY形式の既存のパスワード・ファイルを新しい形式(12以上)に移行してください。ファイル作成後に、操作を再試行してください。

ORA-28018: この操作では、SYSまたはSYSBACKUPとして接続する必要があります。

原因: ユーザーがSYSまたはSYSBACKUPとして接続されていないにもかかわらず、コマンドを実行しようとしました。

処置: SYSまたはSYSBACKUPとして接続して、このコマンドを再試行してください。

ORA-28019: 管理権限で監査を構成できません。

原因: CREATE AUDIT POLICY、ALTER AUDIT POLICY、AUDIT、NOAUDITコマンドのいずれかを使用して、管理権限で監査を構成しようとしました。

処置: 従来の監査の場合は、AUDIT_SYS_OPERATIONSを使用して管理者権限を監査します。統合監査の場合は、CREATE AUDIT POLICYを使用して、管理ユーザーのアクションを監査してください。

ORA-28021: グローバル・ロールはデータベース・ユーザーや別のロールには付与できません。

原因: データベース・ユーザーまたはロールに、グローバルとして識別されるロールを付与しようとしました。エンタープライズ・ユーザーが外部アイデンティティ・サービス(IAMやOUDなど)でマップされたグループまたはロールに割り当てられている場合にのみ、グローバル・ロールを付与できます。

処置: グローバル・ロールが必要であり、データベース・ユーザーまたはロールに付与された同様のロールも必要な場合は、グローバル・ロールに付与されたものと同じロールと権限を持つ別のロールを作成し、その新しいロールをデータベース・ユーザーまたはロールに付与します。グローバル・ロールが外部グループまたはロールにマップしたグローバル・ロールである必要がなくなった場合は、ALTER ROLEを使用してロールのタイプを変更します(IDENTIFIED GLOBALLYからIDENTIFIED BYパスワードなどの別のロールに変更します)。

ORA-28022: 外部ロールはグローバル・ユーザーまたはグローバル・ロールには付与できません。

原因: GRANT文で使用したロールは外部ロールでした。IDENTIFIED EXTERNALを指定して作成されたロールは、グローバル・ユーザー、グローバル・ロールまたは別のロールに付与できません。

処置: 承認の設計を再確認して、処理を選択してください。検討対象の一部のオプション: - かわりに別の非外部ロールを使用します。- ALTER ROLEを使用して、外部でなくなるようにロール・タイプを変更します。- グローバル・ロールまたはグローバル・ユーザー(ALTER ROLEまたはALTER USER)をグローバルのロールまたはユーザーでなくなるように変更します。

ORA-28023: 先に他のユーザーへのこのロールの付与を取り消してください。

原因: IDENTIFIED GLOBALLYに変更されたロールが、1つ以上の他のユーザーまたはロール(あるいはその両方)に付与されています。グローバル・ロールは、他のユーザーまたはロールに付与できません。

処置: REVOKEを使用して、他のユーザーまたはロールからそのロールを取り消してください。

ORA-28024: データベース・ユーザーまたはロールは外部ロールが付与されていると変更できません。

原因: ユーザーまたはロールには外部ロールが付与されていました。IDENTIFIED GLOBALLYで変更(ALTER USERまたはALTER ROLE)されるデータベース・ユーザーまたはロールには、外部ロールを直接付与しないでください。グローバル・ユーザーまたはロールには外部ロールを付与できないため、そのような外部ロールは最初に取り消しておく必要があります。

処置: REVOKEを使用して、変更されるデータベース・ユーザーまたはロールから、外部ロールを取り消してください。ユーザーとロールの外部ロールを調べるには、DBA_ROLE_PRIVSを問い合せてください。外部ロールを特定するには、AUTHENTICATION_TYPE=EXTERNALを指定してDBA_ROLESを問い合せます。

ORA-28025: 外部名がないか、またはNULLです。

原因: IDENTIFIED EXTERNALLY ASまたはIDENTIFIED GLOBALLY AS句が有効な外部名で指定されました。

処置: 有効な外部名を指定してください。

ORA-28026: 同じ外部名のユーザーがすでに存在します

原因: 作成または変更されるユーザーに指定された外部名が、すでに他のユーザー用に存在します。

処置: 外部名ユーザー間で一意である必要があります。別の外部名を指定してください。

ORA-28027: 権限データベース・リンクはグローバル・ユーザーが使用できます。

原因: グローバル・ユーザーのみが権限データベース・リンクを使用できます。

処置: ユーザーをグローバル・ユーザーに変更するか、または別のデータベース・リンクを使用してください。

ORA-28028: リモート・サーバーを認証できませんでした

原因: 権限データベース・リンクのオープン中に、ネットワーク・セキュリティ・サービスを使用してリモート・サーバーが安全に確認されませんでした。追加エラーが続きます。

処置: リモート・サーバーを正常に構成する方法は、ネットワーク・セキュリティ・サービスのドキュメントを参照してください。

ORA-28029: ユーザーstringはリモート・サーバーを使用できませんでした

原因: 権限データベース・リンクのオープン中に、現行のグローバル・ユーザーとして接続するために必要な認証を持たないリモート・サーバーが見つかりました。サーバーがネットワーク・セキュリティ・サービスによって認証されていない可能性があります。または、ローカル・サーバーがDBMS_SECURITY_DOMAINS_ADMINパッケージを使用してリモート・サーバーによるアクセスを制限している可能性があります。

処置: リモート・サーバーに正しい認証を付与して、特定のグローバル・ユーザーとして接続してください。そしてローカル・サーバーがアクセスを制限しないことを確認してください。

ORA-28030: LDAPディレクトリ・サービスへアクセス中にサーバーに問題が発生しました。

原因: Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)接続が正しく構成されていないか、LDAPディレクトリ・サービスが使用できません。

処置: システム管理者に連絡してください。

ORA-28031: このセッションで有効にできるロールの数が最大許容制限を超えています。

原因: セッションで許可される148ロールの制限を超えるロールを有効にしようとしました。

処置: 必須でないロールがある場合は有効にするロールを減らしてください。または、ロールの数を少なくして多くの権限をグループ化してください。有効なロールに付与したロールも、有効なロール数制限の合計にカウントされる点に注意してください。

ORA-28032: パスワードの期限が切れており、データベースは読取り専用に設定されています

原因: パスワードの有効期限が切れており、変更が必要です。データベースは現在読取り専用モードでオープンされているため、このデータベースではパスワードの変更操作を実行できません。

処置: プライマリ・データベースにログインしてパスワードを変更し、スタンバイ・データベースでログイン要求を再試行してください。

ORA-28034: Oracle管理ユーザーにstringを付与することはできません

原因: KEEP DATE TIME、KEEP SYSGUIDまたはKEEP SEQUENCE権限を、Oracle管理ユーザーに付与できませんでした。

処置: こうした権限を付与するときには、Oracle管理以外のユーザーを指定してください。*パラメータ: 1) privilege_name: 付与される権限の名前。

ORA-28035: 認証用のセッション・キーを取得できません

原因: クライアントとサーバーが認証中に共有シークレットをネゴシエーションできませんでした。

処置: システム管理者に問い合せてください。

ORA-28036: HTTPダイジェスト認証はこのユーザーには構成できません

原因: グローバル・ユーザー、外部ユーザー、認証タイプがないユーザーまたは許可されていないSYSユーザーに対して、HTTPダイジェスト認証を構成しようとしました。

処置: このユーザーの認証メカニズムを変更して、HTTPダイジェスト認証を有効にしてください。

ORA-28037: RACF認証のためのセッション・キーを取得できません

原因: クライアントとサーバーがログイン中に共有シークレットをネゴシエーションできませんでした。

処置: 通常、このエラーはユーザーに対しては表示されません。システム管理者に連絡してください。

ORA-28038: O2LOGONによる認証は許可されていません。

原因: クライアントはO2LOGONを使用した認証を試行しました。

処置: より新しいクライアントを使用して認証してください。O2LOGONを使用した認証はサポートされていません。

ORA-28039: Kerberosサービス・チケットを有効にできません

原因: 指定されたKerberosサービス・チケットが無効または期限切れです。

処置: 期限が切れていない有効なサービス・チケットを指定してください。

ORA-28040: データベースでクライアントの認証プロトコルが受け入れられません。ログインが拒否されました。

原因: データベース・クライアントとサーバーの間に共通認証プロトコルが見つかりませんでした。

処置: クライアントとサーバーの両方のSQLNET.ALLOWED_LOGON_VERSION_SERVERとSQLNET.ALLOWED_LOGON_VERSION_CLIENTパラメータの値を、システムでサポートされる最低限必要なソフトウェア・バージョンと一致する値に設定してください。このエラーは、クライアント・ソフトウェア・バージョンに適したベリファイアを使用せずに作成されたユーザー・アカウントで、クライアントが認証される場合にも発生します。この場合、アカウントのパスワードをリセットして、必要な検証を生成し、認証を正常に続行できるようにする必要があります。

ORA-28041: 認証プロトコルの内部エラーです

原因: 認証プロトコルで内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-28042: サーバーの認証に失敗しました

原因: サーバーがクライアントでの認証に失敗しました。

処置: サーバーが有効なデータベース・サーバーであることを確認してください。

ORA-28043: DB-OID接続のバインド資格証明が無効です

原因: ウォレットに保存されたデータベース・パスワードが、OIDにあるものと一致しませんでした。

処置: データベース・ウォレットとOIDにあるデータベース・パスワードが同じものになるように、DBCAを使用してデータベース・パスワードをリセットしてください。

ORA-28044: ディレクトリ・タイプがサポートされていません

原因: データベースをOIDではないディレクトリとともに使用しようとしました。

処置: エンタープライズ・ユーザー・セキュリティは、Oracle Internet Directoryのみで動作します。ldap.oraファイルを更新して適切なOIDを反映させてください。

ORA-28045: データベースとOID間のSSL認証が失敗しました

原因: ディレクトリがクライアントでの認証に失敗しました。

処置: 使用するsqlnet.oraが正しい証明書を持つウォレットを示していることを確認してください。

ORA-28046: SYSユーザーのパスワード変更は許可されていません。

原因: REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEパラメータがSHAREDに設定されているため、SYSパスワードの変更が禁止されます。

処置: REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEパラメータをEXCLUSIVEに変更してください。

ORA-28047: データベースは、OIDでのエンタープライズ・ドメインのメンバーではありません

原因: エンタープライズ・ユーザーのログインがOIDのエンタープライズ・ドメインのメンバーでないデータベースに対して試行されました。

処置: 管理者がデータベースをOIDのエンタープライズ・ドメインに含めてから、ユーザーが再接続する必要があります。

ORA-28048: データベースは、OIDでの複数のエンタープライズ・ドメインのメンバーです

原因: エンタープライズ・ユーザーのログインが、OIDの複数のエンタープライズ・ドメインのメンバーであるデータベースに対して試行されました。

処置: 管理者がデータベースをOIDの1つのエンタープライズ・ドメインのみに含めてから、ユーザーが再接続する必要があります。

ORA-28049: パスワードが期限切れです。

原因: エンタープライズ・ユーザーのパスワードが期限切れです。

処置: ディレクトリでパスワードを変更するか、データベース管理者に連絡してください。

ORA-28050: 指定したデータベース・ユーザーまたはロールは削除できません。

原因: DROP文に指定したデータベース・ユーザーまたはロールは、削除できない予約済のOracleユーザーまたはロール名です。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28051: アカウントがロックされています。

原因: エンタープライズ・ユーザーが、レルムのパスワード・ポリシー・プロファイルで指定された認証の最大失敗回数を超える連続した認証の試行で、誤ったパスワードを指定しました。

処置: ディレクトリ管理者に連絡してください。

ORA-28052: アカウントは使用不可です

原因: ディレクトリ内のエンタープライズ・ユーザーのアカウントが無効になっています。

処置: ディレクトリ管理者に連絡してください。

ORA-28053: アカウントはアクティブではありません

原因: ディレクトリ内のエンタープライズ・ユーザーのアカウントが、現在アクティブになっていません。

処置: ディレクトリ管理者に連絡してください。

ORA-28054: パスワードが期限切れです。stringの猶予期間ログインが残っています

原因: エンタープライズ・ユーザーのパスワードが期限切れになっています。猶予期間ログインが残っているため、ユーザーはログインできます。

処置: ディレクトリでパスワードを変更するか、ディレクトリ管理者に連絡してください。

ORA-28055: パスワードは、string日以内に期限切れになります。

原因: エンタープライズ・ユーザーのパスワードが、まもなく期限切れになります。

処置: ディレクトリでパスワードを変更するか、ディレクトリ管理者に連絡してください。

ORA-28056: Windowsイベント・ログへの監査レコードの書込みが失敗しました

原因: 監査証跡として使用されるWindowsイベント・ログに監査エントリを書き込めません。

処置: エラー番号を確認して、オペレーティング・システム・エラーの可能性について確認してください。エラーがない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28057: パスワード・ファイルの名前を構成できませんでした

原因: ORACLE_SID環境変数が設定されていない可能性があります。

処置: ORACLE_SID環境変数の値を設定してください。

ORA-28058: プロキシを使用したログインのみ許可されています。

原因: このアカウントは、プロキシのみの接続としてマークされています。

処置: プロキシ・ユーザーによって接続してください。

ORA-28059: 1つ以上のOracle RACインスタンスでユーザー・アカウントの更新に失敗しました。

原因: Oracle RACインスタンス全体で、ユーザー・アカウント情報の伝播またはパスワード・ファイル・メタデータ・キャッシュのフラッシュの試行に失敗しました。

処置: すべてのOracle RACインスタンスが操作可能であることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-28060: この列には、すでにデータ・リダクション・ポリシーが存在します。

原因: この列には、すでにデータ・リダクション・ポリシーが存在します。

処置: リダクション・ポリシーが定義済ではない列を指定するか、DBMS_REDACT.ALTER_POLICYを使用してこの列の既存のリダクション・ポリシーを変更します。

ORA-28061: このオブジェクトには、データ・リダクション・ポリシーを定義できません。

原因: 表またはビュー以外のオブジェクトにデータ・リダクション・ポリシーを定義しました。データ・リダクション・ポリシーは、エディション化されたビューや、内部でサーバーによってマテリアライズド・ビューなどの様々な機能と組み合せて作成された特殊な表では定義できません。

処置: 表またはビューの名前を指定してください。

ORA-28062: ポリシー式が長すぎます。

原因: ポリシー式が4000文字を超えました。

処置: ポリシー式は4000文字以内で指定してください。

ORA-28063: ポリシー式が空です。

原因: DBMS_REDACT.ADD_POLICYのEXPRESSIONパラメータが空でした。

処置: DBMS_REDACT.ADD_POLICYプロシージャのEXPRESSIONパラメータに、空でないポリシー式を指定してください。

ORA-28064: リダクション機能が無効です。

原因: DBMS_REDACT.ADD_POLICYのFUNCTION_TYPEパラメータは無効です。

処置: DBMS_REDACT.ADD_POLICYのFUNCTION_TYPEパラメータに、次のいずれかを指定してください: DBMS_REDACT.NONE、DBMS_REDACT.FULL、DBMS_REDACT.RANDOM、DBMS_REDACT.PARTIAL、DBMS_REDACT.REGEXP、DBMS_REDACT.NULLIFY。次の点に注意してください: 1.BLOB列は、次のものだけをサポートできます: リダクションなし、フル・リダクション、NULLリダクション。2.CLOB列またはNCLOB列では、次のものだけがサポートされます: リダクションなし、フル・リダクション、NULLリダクション、正規表現ベースのリダクション。3.ブール列は、次のものだけをサポートできます: フル・リダクション、NULLリダクション、ランダム・リダクション

ORA-28066: 列"string"は無効です。

原因: COLUMN_NAMEパラメータに指定された列が無効です。

処置: オブジェクトの列を確認して、有効な列名を指定してください。

ORA-28067: 列名がないか無効です

原因: 列名が必要なときに、COLUMN_NAMEパラメータに無効な列名が指定されました。DBMS_REDACT.ALTER_POLICYを使用する場合のデフォルト・アクションはDBMS_REDACT.ADD_COLUMNです。

処置: 有効な列名を指定してください。

ORA-28068: オブジェクト"string"には、データ・リダクション・ポリシーがありません。

原因: 指定されたオブジェクトには、データ・リダクション・ポリシーを定義できません。

処置: データ・リダクション・ポリシーがあるオブジェクトの名前を指定するか、DBMS_REDACT.ADD_POLICYを使用してデータ・リダクション・ポリシーを追加します。

ORA-28069: このオブジェクトには、すでにデータ・リダクション・ポリシーが存在します。

原因: 既存のデータ・リダクション・ポリシーがあるオブジェクトに、リダクション・ポリシーを定義しようとしました。

処置: リダクション・ポリシーが定義されていない表またはビューを指定するか、DBMS_REDACT.ALTER_POLICYを使用して、このオブジェクトの既存のリダクション・ポリシーを変更します。

ORA-28070: 列"string"には、データ・リダクション・ポリシーがありません。

原因: 指定された列にデータ・リダクション・ポリシーが定義されていません。

処置: データ・リフレッシュ・ポリシーが定義されている列の名前を指定してください。

ORA-28071: アクションが無効です。

原因: DBMS_REDACT.ALTER_POLICYプロシージャのACTIONパラメータに無効な値を指定していました。

処置: DBMS_REDACT.ALTER_POLICYのACTIONパラメータにDBMS_REDACT.MODIFY_EXPRESSION、DBMS_REDACT.MODIFY_COLUMN、DBMS_REDACT.ADD_COLUMNまたはDBMS_REDACT.DROP_COLUMNのいずれかを指定してください。

ORA-28072: 指定されたポリシー名が正しくありません。

原因: POLICY_NAMEパラメータが正しくありません。

処置: POLICY_NAMEパラメータに、現在オブジェクトに定義されているリダクション・ポリシーの名前を指定してください。

ORA-28073: 列"string"にサポートされていないデータ型または属性があります。

原因: 列のデータ型または属性がデータ・リダクションでサポートされていません。サポートされるデータ型は、CHAR、NCHAR、VARCHAR2、NVARCHAR2、NUMBER、BINARY_FLOAT、BINARY_DOUBLE、DATE、TIMESTAMP、CLOB、NCLOB、BLOB、BOOLEANです。ただし、特定の関数型については次に示すものを除きます: - DBMS_REDACT.PARTIALの場合、次のデータ型はサポートされていません: CLOB NCLOB BLOB BOOLEAN - DBMS_REDACT.RANDOMの場合、次のデータ型はサポートされていません: CLOB NCLOB BLOB - DBMS_REDACT.REGEXP,の場合、次のデータ型はサポートされていません: NUMBER BINARY_FLOAT BINARY_DOUBLE DATE TIMESTAMP BLOB BOOLEAN - 仮想列および仮想列のベース列は、データ・リダクションではサポートされていません。- INVISIBLE属性を持つ列は、データ編集ではサポートされません(これは、ユーザー指定の非表示列とシステム生成の非表示列の両方に適用されます)。- ベクトル・エンコード列は、データ・リダクションではサポートされていません。- IS JSON制約を含む列はサポートされていません。

処置: サポートされているデータ型とサポートされている属性を持つ列の名前を指定します。IS JSON制約が設定されている列の場合は、列のビューを作成し、ビューにリダクション・ポリシーを追加します。

ORA-28074: リダクション・パラメータの"string"フィールドが無効です。

原因: 指定されたリダクション・パラメータには、1つ以上の無効なフィールドがありました。

処置: 有効なフィールドを含むリダクション・パラメータを指定してください。詳細は、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。

ORA-28075: データ・リダクション・ポリシー式にエラーがあります。

原因: データ・リダクション・ポリシー式にエラーがありました。

処置: データ・リダクション・ポリシー管理者に連絡してください。データ・リダクションDBMS_REDACTパッケージのADD_POLICYおよびALTER_POLICYプロシージャを起動する場合に、このエラーを修正するには、ポリシー管理者はEXPRESSIONパラメータに有効なポリシー式を指定する必要があります。影響を受けるポリシーの名前およびエラーがトレース・ファイルにないか確認し、データ・リダクション・ポリシー式を修正してください。

ORA-28076: SYS_SESSION_ROLES属性として空のロール名が指定されました

原因: SYS_CONTEXT関数のSYS_SESSION_ROLESネームスペースに、ロール名が指定されていませんでした。

処置: SYS_SESSION_ROLESネームスペースの属性として有効なロール名を指定して、ファンクションを再試行してください。

ORA-28077: SYS_SESSION_ROLESに指定したロール名(string)が最大長を超えています。

原因: SYS_SESSION_ROLESに指定したロール名が最大長の128バイトを超えていました。ロール名は128バイト以下にする必要があります。

処置: SYS_SESSION_ROLESには、128バイト以下のロール名を指定してください。*パラメータ: 1) role_name: SYS_SESSION_ROLESネームスペースに指定された属性の名前。

ORA-28078: 正規表現パラメータがないか無効です。

原因: function_typeがDBMS_REDACT.REGEXPでしたが、このエラーが発生する原因として、次のことが考えられます。- 1つ以上の正規表現パラメータが不足しているかまたは無効である。- REGEXP_PATTERNが適切にコンパイルされていない。- 正規表現の置換操作に失敗した。

処置: Oracle Databaseドキュメントに従って、正規表現パラメータを指定してください。少なくとも、REGEXP_PATTERNパラメータとREGEXP_REPLACE_STRINGパラメータを指定してください。REGEXP_PATTERNが正規表現として適切にコンパイルできることを確認してください。たとえば、SQL問合せでREGEXP_REPLACEを使用して、リダクション対象のデータの一部を含む列に対してテストします。

ORA-28079: ポリシーはすでに有効化されています。

原因: 指定したデータ・リダクション・ポリシーはすでに有効化されていました。

処置: 有効化できるのは無効なデータ・リダクション・ポリシーのみです。データ・リダクション・ポリシーのステータスを確認するには、REDACTION_POLICIESデータ・ディクショナリ・ビューのPOLICY_NAME列とENABLE列を問い合せます。

ORA-28080: ポリシーはすでに無効化されています。

原因: 指定したデータ・リダクション・ポリシーはすでに無効化されていました。

処置: 無効化できるのは有効なデータ・リダクション・ポリシーのみです。データ・リダクション・ポリシーのステータスを確認するには、REDACTION_POLICIESデータ・ディクショナリ・ビューのPOLICY_NAME列とENABLE列を問い合せます。

ORA-28081: 権限が不足しています。コマンドはリダクション済のオブジェクトを参照しています。

原因: このコマンドはデータ・リダクション・ポリシーで保護されたオブジェクトのリダクションされた列を参照しました。

処置: 次のいずれかを実行してから操作を再試行してください: - リダクションされた列を参照しないようにコマンドを変更します。- 参照された表とビューを保護するデータ・リダクション・ポリシーを削除します。- コマンドを発行したユーザーにEXEMPT REDACTION POLICYシステム権限があることを確認します。EXEMPT REDACTION POLICYシステム権限は、次の場合に必要です: - マテリアライズド・ビューがデータ・リダクション・ポリシーによって保護されたオブジェクトに基づいている場合に、マテリアライズド・ビューを作成またはリフレッシュする。- データ・リダクション・ポリシーによって保護されているオブジェクトを含む、データ・ポンプのスキーマ・レベルのエクスポートを実行する。- データ・リダクション・ポリシーを持つ列がソースとして表示される場合のDMLまたはDDL操作。- Oracle Data Mining内部でデータ・リダクション・ポリシーを持つ列を持つ表でマイニング・モデルを作成すると、DDLおよびDML文が発行される。データ・リダクション・ポリシーはすべてREDACTION_COLUMNSカタログ・ビューにリストされています。

ORA-28082: パラメータstringは無効です。

原因: 指定したパラメータが空かまたは長すぎます。DBMS_REDACT.ADD_POLICYまたはDBMS_REDACT.ALTER_POLICYが呼び出され、function_parametersがNULLでない場合、function_parameters引数に値を指定できるのは、function_typeがDBMS_REDACT.PARTIALである場合のみのため、操作が妨げられました。

処置: 正しい長さのパラメータを指定してください。長さの要件は、Oracleのドキュメントを参照してください。

ORA-28083: 仮想列式でリダクション済の列が参照されました。

原因: 仮想列式でリダクション済の列が参照されました。

処置: どの仮想列の列式定義でも、いずれかのリダイレクト済列が参照されないようにしてください。列のリダイレクト・ポリシーを確認するには、すべてのデータ・リダイレクト・ポリシーをリストするREDACTION_COLUMNSカタログ・ビューを使用してください。

ORA-28085: リダクションの入力と出力の長さが一致しません。

原因: 指定されたリダクション・パラメータに基づいて、入力と長さが異なる出力が生成されました。

処置: 部分リダクションのかわりに正規表現リダクションを使用してください。

ORA-28086: データ・リダクション・ポリシー式にエラーがあります。\nstring

原因: データ・リダクション・ポリシー式にエラーがありました。

処置: 有効なポリシー式を指定してください。SQLでデータ・リダクション・ポリシー式を記述し、次のSQL問合せで使用する有効な述語を含めます: SELECT 1 FROM DUAL WHERE <policy_expression>;

ORA-28087: ポリシー式にはサポートされていない演算子'string'(の使用)が含まれています。

原因: ポリシー式がサポートされていない演算子を使用していたか、演算子をサポートされていない方法で使用していました。

処置: ポリシー式を変更して、サポートされている演算子のみをサポートされている方法で使用してください。サポートされている演算子には、"="、"!="、">"、"<"、">="、"<="、長さ演算子、部分文字列演算子、コンテキスト演算子(SYS_CONTEXTおよびXS_SYS_CONTEXT)が含まれています。サポートされている演算子および使用可能な演算子のサポートされている使用方法の完全なリストは、Oracleドキュメントのデータ・リダクション・ポリシー式の項を参照してください。

ORA-28088: ポリシー式にはサポートされていないPL/SQLファンクションstring.string.stringが含まれています。

原因: ポリシー式にサポートされていないPL/SQLファンクションが含まれていました。

処置: ポリシー式を変更して、サポートされているPL/SQLファンクションを使用してください。サポートされているPL/SQLファンクションには、Oracle Label SecurityのDOMINATESファンクションおよびOracle Apexのセッション状態ファンクションVおよびNVが含まれています。詳細は、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。

ORA-28089: ポリシー式のSYS_CONTEXTネームスペースstringが無効です

原因: ポリシー式で使用されたSYS_CONTEXT(またはXS_SYS_CONTEXT)ネームスペースが有効ではありません。

処置: ポリシー式を変更して、有効なネームスペースを使用してください。サポートされているネームスペースには、USERENV、SYS_SESSION_ROLES、XS$SESSION、およびDBA_CONTEXTカタログ・ビューにリストされたネームスペースが含まれています。

ORA-28090: ポリシー式内のファンクションstring.string.string内のファンクションstring.string.stringのネストはサポートされていません

原因: ポリシー式にサポートされていないPL/SQLファンクションのネストが含まれていました。

処置: ポリシー式を変更して、サポートされているPL/SQLファンクションのネストのみを使用してください。Oracle Label Securityの関数NUMERIC_LABEL、CHAR_TO_LABELおよびSA_SESSIONは、Oracle Label SecurityのDOMINATES関数内からのみ使用できます。サポートされているPL/SQLファンクションのネストの完全なリストは、データ・リダクションに関するOracleドキュメントのポリシー式の記述の項を参照してください。

ORA-28091: ポリシー式内のPL/SQLファンクションstring.string.stringの使用はサポートされていません

原因: ポリシー式がPL/SQLファンクションをサポートされていない方法で使用していました。

処置: ポリシー式を変更して、PL/SQLファンクションを正しく使用してください。Oracle Label SecurityのファンクションNUMERIC_LABEL、CHAR_TO_LABELおよびSA_SESSIONのパラメータは引数である必要があります。PL/SQLファンクションをポリシー式で使用できる、サポートされている方法の完全なリストは、Oracleドキュメントを参照してください。

ORA-28092: パラメータstringと値'string'にエラーがあります。

原因: パラメータの値にエラーがありました。DBMS_REDACT.CREATE_POLICY_EXPRESSIONが呼び出され、POLICY_EXPRESSION_NAMEパラメータにエラーがあった場合は、ポリシー式名がすでに存在しているか、または無効でした。DBMS_REDACT.DROP_POLICY_EXPRESSIONが呼び出され、POLICY_EXPRESSION_NAMEパラメータにエラーがあった場合は、ポリシー式が存在しないか、まだ使用中(列に適用された)か、または無効でした。DBMS_REDACT.APPLY_POLICY_EXPR_TO_COLが呼び出され、POLICY_EXPRESSION_NAMEパラメータにエラーがあった場合は、この列に、ポリシー式がすでに存在している可能性があります。特定の列に関連付けるポリシー式は1つのみです。特定の列に関連付けられたOracle Data Redactionポリシー式の名前は、REDACTION_EXPRESSIONSカタログ・ビューにあります。DBMS_REDACT.ADD_POLICYが呼び出され、OBJECT_SCHEMAパラメータがAPEX、シャーディング(GSMADMIN_INTERNAL),またはSpatialインストール・スキーマを参照した場合、操作が妨げられました。APEX、シャーディング(GSMADMIN_INTERNAL),またはSpatialインストール・スキーマ内のオブジェクトでは、データ・リダクション・ポリシーはサポートされていません。DBMS_REDACT.ADD_POLICYが呼び出され、OBJECT_NAMEがメタデータ・リンク・ビューを参照した場合に、操作が妨げられました。データ・リダクション・ポリシーは、メタデータ・リンク・ビューではサポートされていません。DBMS_REDACT.ADD_POLICYが呼び出され、OBJECT_NAMEがOLAPアナリティック・ワークスペース表を参照した場合に、操作が妨げられました。OLAPアナリティック・ワークスペースでは、データ・リダクション・ポリシーはサポートされていません。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。DBMS_REDACT.CREATE_POLICY_EXPRESSIONが呼び出され、パラメータがPOLICY_EXPRESSION_NAMEの場合は、有効な(新規または既存の)ポリシー式名を指定してください。既存のすべてのOracle Data Redactionポリシー式の名前は、REDACTION_EXPRESSIONSカタログ・ビューにあります。DBMS_REDACT.DROP_POLICY_EXPRESSIONプロシージャのPOLICY_EXPRESSION_NAMEパラメータには、現在使用されていない(任意の列に適用されている)有効な既存のポリシー式名を指定します。指定されたポリシー式が現在適用されている列の名前は、REDACTION_EXPRESSIONSカタログ・ビューにあります。DBMS_REDACT.APPLY_POLICY_EXPR_TO_COLプロシージャのPOLICY_EXPRESSION_NAMEパラメータの場合は、NULLを指定して列の現行のポリシー式関連付けを削除するか、有効な既存のポリシー式名を指定します。現在のところ、既存の関連付けを変更するAPIはありません。まず、それを削除してから、新しい関連付けを適用する必要があります。既存のすべてのポリシー式の名前は、REDACTION_EXPRESSIONSカタログ・ビューにあります。DBMS_REDACT.ADD_POLICYが呼び出された場合は、APEXまたはSpatialインストール・スキーマではないOBJECT_SCHEMAを指定してください。APEXまたはSpatialインストール・スキーマ内のオブジェクトでは、データ・リダクション・ポリシーはサポートされていません。DBMS_REDACT.ADD_POLICYが呼び出された場合は、メタデータ・リンク・ビューやOLAPアナリティック・ワークスペース表を参照しないOBJECT_NAMEを指定します。*パラメータ: 1) parameter_name: エラーがあったパラメータの名前。2) parameter_value: エラーがあった値。

ORA-28093: 列stringでの操作は、データ・リダクションでサポートされていません

原因: この操作は、データ・リダクションによってサポートされていませんでした。

処置: データ・リダクション・ポリシーを持つオブジェクトまたはデータ・リダクション・ポリシーを持つオブジェクトに依存するオブジェクトでサポートされている操作のみを実行します。リダクション・ポリシーを含む列を確認するには、すべてのデータ・リダクション・ポリシーをリストしたREDACTION_COLUMNSカタログ・ビューを使用します。

ORA-28094: SQL構造はデータ・リダクションでサポートされていません

原因: 問合せには、データ・リダクションによってサポートされていないSQL構文がありました。

処置: 正しい構文についてOracleドキュメントを確認し、サポートされていない構成を使用しないように問合せをリライトしてから再試行してください。

ORA-28095: パラメータstringはALTER_POLICYのACTION stringには予期されていません。

原因: PL/SQL関数のパラメータがNULLでないか、デフォルト値と等しくありません。DBMS_REDACT.ALTER_POLICYが呼び出された場合、パラメータobject_nameおよびpolicy_nameは必須です。アクションがDBMS_REDACT.ADD_COLUMNまたはDBMS_REDACT.MODIFY_COLUMNの場合は、次のパラメータのみを受け入れます: - 必須: * column_name * function_typeがDBMS_REDACT.PARTIALの場合のみ * function_parameters * function_typeがDBMS_REDACT.REGEXPまたはDBMS_REDACT.REGEXP_WIDTHの場合のみ * regexp_pattern * regexp_replace_string - オプション: * function_type * policy_description * column_description * function_typeがDBMS_REDACT.REGEXPまたはDBMS_REDACT.REGEXP_WIDTHの場合のみ * regexp_position * regexp_occurrence * regexp_match_parameter アクションがDBMS_REDACT.DROP_COLUMNの場合は、必須のcolumn_nameパラメータのみを受け入れます。アクションがDBMS_REDACT.MODIFY_EXPRESSIONの場合は、次のパラメータのみを受け入れます: - 必須: * expression - オプション: * policy_description アクションがDBMS_REDACT.SET_POLICY_DESCRIPTIONの場合は、オプションのpolicy_descriptionパラメータのみを受け入れます。アクションがDBMS_REDACT.SET_COLUMN_DESCRIPTIONの場合は、次のパラメータのみを受け入れます: - 必須: * column_name - オプション: * column_description。その他のパラメータはサポートされていません。

処置: サポートされていないパラメータは使用しないでください。*パラメータ: 1) parameter_name: 予期されていないパラメータ名。2) action: ALTER_POLICYに選択されたアクション。

ORA-28096: ADD_POLICYにはパラメータstringは予期されていません。

原因: PL/SQLプロシージャのコール内のパラメータがNULLでないか、デフォルト値と等しくありません。DBMS_REDACT.ADD_POLICYが呼び出された場合、パラメータOBJECT_NAMEおよびPOLICY_NAMEは必須です。DBMS_REDACT.ADD_POLICYはCOLUMN_NAMEパラメータが指定されていないと、EXPRESSION、OBJECT_SCHEMA、ENABLEおよびPOLICY_DESCRIPTIONパラメータのみを受け入れます。EXPRESSIONパラメータは必須です。OBJECT_SCHEMA、ENABLEおよびPOLICY_DESCRIPTIONパラメータはオプションです。COLUMN_NAMEパラメータがDBMS_REDACT.ADD_POLICYに指定され、FUNCTION_TYPEパラメータがDBMS_REDACT.PARTIALであった場合、パラメータFUNCTION_PARAMETERSは必須、パラメータFUNCTION_TYPE、POLICY_DESCRIPTION、COLUMN_DESCRIPTIONはオプションになります。COLUMN_NAMEパラメータがDBMS_REDACT.ADD_POLICYに指定され、FUNCTION_TYPEパラメータがDBMS_REDACT.REGEXPまたはDBMS_REDACT.REGEXP_WIDTHであった場合、パラメータREGEXP_PATTERNおよびREGEXP_REPLACE_STRINGは必須、REGEXP_POSITION、REGEXP_OCCURRENCE、REGEXP_MATCH_PARAMETER、FUNCTION_TYPE、POLICY_DESCRIPTION、COLUMN_DESCRIPTIONはオプションになります。

処置: サポートされていないパラメータの組合せは使用しないでください。*パラメータ: 1) parameter_name: 予期されていないパラメータ名。

ORA-28097: データ・リダクション・ポリシーはSYSが所有するオブジェクトには適用できません。

原因: SYSが所有するオブジェクトに、データ・リダクション・ポリシーを適用しようとしました。リダクション・ポリシーは、SYS所有オブジェクトには適用できません。

処置: SYS所有オブジェクトには、リダクション・ポリシーを適用しないでください。リダクション・ポリシーは、SYSが所有していないオブジェクトに適用できます。

ORA-28098: プロファイル制限PASSWORD_LIFE_TIMEおよびPASSWORD_GRACE_TIMEは無制限ではありません。パスワードはstring日以内に期限切れになります。

原因: ユーザー・アカウントのパスワードの有効期限が切れ、猶予期間が入力されたため、変更する必要があります。これは、次のいずれかに該当する場合に発生する可能性があります。- ユーザー・アカウントはPASSWORD_LIFE_TIMEが限られ、ゼロ以外のPASSWORD_GRACE_TIMEのパスワード・プロファイルに関連付けられています。- ユーザー・アカウントはプラガブル・データベース(PDB)内のデータベース・インポートまたは既存のPDBのクローンの一部として作成され、ユーザーのパスワードはPDBで強制される必須プロファイル(パスワード猶予期間が制限されて構成される)の要件を満たしていません。パスワード猶予期間がまだ経過していないため、ユーザーは新しいパスワードの入力を求められず、ユーザーがパスワードを変更するまで、ユーザー・アカウントへのログインが成功するたびにORA-28098警告メッセージが引き続き表示されます。猶予期間が経過すると、パスワードは期限切れになり、ユーザーがパスワードを正常に変更するまで、ログインは引き続きORA-28001エラーで失敗します。

処置: パスワードを変更するか、データベース管理者に連絡して、必須プロファイルに準拠する新規パスワードを選択するためのルールを理解してください。

ORA-28100: VPDポリシー関数が存在しません。

原因: 仮想プライベート・データベース(VPD)ポリシー関数を所有しているスキーマが存在しませんでした。

処置: VPDポリシーを削除し、有効なユーザーが所有しているポリシー関数を使用して、VPDポリシーを再作成してください。

ORA-28101: 指定したオブジェクトにはVPDまたはFGAポリシーがすでに存在します。

原因: 同じオブジェクトに対する同じ名前の仮想プライベート・データベース(VPD)またはファイングレイン監査(FGA)ポリシーがすでに存在していました。オブジェクトに適用されるポリシー名は、VPDまたはFGAに一意であることが必要です。

処置: ポリシーがすでに追加されていることを確認するか、別のポリシー名を使用してください。- VPDポリシーを追加する場合は、DBA_POLICIESをチェックして、同じ名前のポリシーが存在するかどうかを確認します。- FGAポリシーを追加する場合は、DBA_AUDIT_POLICIESをチェックして、同じ名前のポリシーが存在するかどうかを確認します。

ORA-28102: OLS、VPDまたはFGA操作はセキュリティ・ポリシーが存在しないために失敗しました。

原因: 存在しないセキュリティ・ポリシーに対するOracle Label Security (OLS)、仮想プライベート・データベース(VPD)またはファイングレイン監査(FGA)の操作が失敗しました。

処置: 既存のセキュリティ・ポリシーに対して操作を試行してください。次のデータベース・ディクショナリ・ビューをチェックして、その機能に有効なポリシーを見つけてください: - OLS: DBA_SA_POLICIES - VPD: DBA_POLICIES - FGA: ALL_AUDIT_POLICIES

ORA-28103: Oracle Label Security (OLS)ポリシーはSYSが所有するオブジェクトには適用できません。

原因: SYSが所有するオブジェクトに、OLSポリシーを適用しようとしました。OLSポリシーは、SYS所有オブジェクトには適用できません。

処置: SYS所有オブジェクトには、OLSポリシーを適用しないでください。OLSポリシーは、SYSが所有していないオブジェクトに適用できます。

ORA-28104: stringの入力値が無効です

原因: 引数の入力値が無効です。

処置: 有効な引数値を指定してください。

ORA-28105: オブジェクト・ビューでセキュリティ関連列のポリシーを作成できませんでした

原因: オブジェクト・ビューのポリシー作成で、セキュリティ関連の列引数がNULLではありませんでした。

処置: オブジェクト・ビューのポリシーの作成時に、セキュリティ関連の列引数を指定しないでください。

ORA-28106: 引数#stringの入力値が無効です。

原因: 引数番号の入力値がないかまたは無効です。

処置: 指定した引数の入力値を修正してください。*パラメータ: 1) argument_number: 入力が無効な引数番号。

ORA-28107: Oracle Virtual Private Database (VPD)ポリシーが無効になっています。

原因: 無効にされたVPDポリシーをリフレッシュしようとしました。

処置: リフレッシュする前に、VPDポリシーが有効になっていることを確認してください。

ORA-28108: 循環的なOracle Virtual Private Database (VPD)セキュリティ・ポリシーが検出されました。

原因: 同じオブジェクトのVPDセキュリティ・ポリシーが相互を参照していると、オブジェクトの処理中に無限ループが発生する可能性があります。

処置: 関数によって生成された述語のポリシー関数を調べてください。述語が参照するオブジェクトにポリシーが作成されている場合は、同じオブジェクトにポリシーを適用する無限ループが発生する可能性があるため、述語を変更してください。

ORA-28109: 関連ポリシーの数が最大許容制限値16を超えました。

原因: 同じオブジェクトで有効になっているポリシーが多すぎます。

処置: 1つ以上のポリシーを削除または無効にしてください。

ORA-28110: VPDポリシー関数またはパッケージ"string.string"にエラーがあります。

原因: Oracle Virtual Private Database (VPD)、行レベル・セキュリティまたはファイングレイン・アクセス制御ポリシー関数が無効になっていたか、削除されていた可能性があります。

処置: DBA_OBJECTSを問い合せてVPDポリシー関数のステータスを確認して、問題を解決してください。ポリシーが参照する関数が欠落している場合は、その関数を再作成するか、別の関数を使用してください。*パラメータ: 1) owner: 関数またはパッケージの所有者。2) name: 関数またはパッケージの名前。

ORA-28111: 権限が不十分であるため、ポリシー述語を評価できません。

原因: 述語に、ポリシー関数の所有者がアクセスする権限がないオブジェクトを含む副問合せがあります。

処置: ポリシー関数所有者に適切な権限を付与してください。

ORA-28112: ポリシー関数の実行に失敗しました

原因: 実行中にポリシー関数で、1つ以上のエラーが発生しました。

処置: トレース・ファイルを確認し、エラーを修正してください。

ORA-28113: 仮想プライベート・データベース・ポリシー(VPD)述語のエラーが発生しました。

原因: 仮想プライベート・データベース(行レベルのセキュリティ、ファイングレイン・アクセス制御)のポリシー関数が、文に対して無効な述語を生成しました。

処置: データベース管理者に連絡してください。詳細なエラー情報について、DBAは既存のVPDポリシーとトレース・ファイルを確認する必要があります。

ORA-28115: チェック・オプションを持つポリシーの違反です

原因: ポリシー述語が更新された値でFALSEになりました。

処置: トレース・ファイルを確認し、エラーを修正してください。

ORA-28116: ダイレクト・パス・アクセスを行うには権限が不十分です。

原因: 権限が不十分なユーザーがファイングレイン・アクセス・コントロール・ポリシーを使用して表のダイレクト・パス・アクセスを試行しています。

処置: 操作の実行をデータベース管理者に依頼してください。ユーザーはセキュリティ管理者と協力して、エクスポート、インポートまたはロード時にポリシーを一時的に削除または無効にすることができますが、セキュリティに影響する可能性があるので、データベースへのアクセスは注意深く制御する必要があります。

ORA-28117: 整合性制約で違反がありました - 親レコードが見つかりません

原因: 子レコードを新しい外部キー値で更新/挿入しようとしましたが、親のファイングレイン・セキュリティのために、対応する親である行が参照できません。

処置: 更新された外部キー値が、親でも参照できることを確認してください。

ORA-28118: 表またはビューにはVPDポリシー・グループ名がすでに存在しています。

原因: その表またはビューにすでに存在する名前のOracle Virtual Private Database (VPD)ポリシー・グループを作成しようとしました。

処置: DBA_POLICY_GROUPSで、オブジェクトに既存のVPDポリシー・グループのリストを確認してください。適切な場合は既存のVPDポリシー・グループを使用してください。それ以外の場合は、オブジェクトに対して一意の新しいVPDポリシー・グループ名を作成してください。

ORA-28119: ポリシー・グループが存在しません。

原因: 存在しないポリシー・グループを削除しようとしたか、存在しないポリシー・グループにポリシーを作成しようとしました。

処置: 既存のポリシー・グループ名を指定してください。

ORA-28120: 駆動コンテキストはすでに存在します

原因: システムにすでに存在していたコンテキストを作成しようとしました。

処置: まだ使用されていない名前のコンテキストを作成してください。

ORA-28121: オブジェクトにはVPD駆動コンテキストが存在しません。

原因: 存在していない仮想プライベート・データベース(VPD)駆動コンテキストを削除しようとしました。駆動コンテキストがすでに削除されているか、パラメータ値が正しくありませんでした。

処置: DBA_POLICY_CONTEXTSビューで既存のVPD駆動コンテキストに対して有効なパラメータ値を確認して、文を再度実行してください。

ORA-28122: SYS_DEFAULTポリシー・グループを更新できません

原因: SYS_DEFAULTをポリシー・グループ名として使用して、DBMS_RLS.CREATE_POLICY_GROUPまたはDBMS_RLS.DELETE_POLICY_GROUPのいずれかを実行しようとしました。

処置: SYS_DEFAULTポリシー・グループの作成も削除も行わないでください。

ORA-28123: 駆動コンテキスト"string,string"に無効なグループ"string"が含まれています。

原因: 前のDBMS_SESSION.SET_CONTEXTパッケージ・コールで無効なポリシー・グループが指定されました。

処置: DBA_POLICY_CONTEXTSビューとDBA_POLICY_GROUPSビューを確認して、駆動コンテキスト、オブジェクトおよびポリシー・アソシエーションを確認してください。ポリシー駆動コンテキストの初期化時に、有効なポリシー・グループをDBMS_SESSION.SET_CONTEXTパッケージに渡してください。*パラメータ: 1) context: 駆動コンテキスト。2) attribute: 駆動属性。3) group_name: 無効なグループ名。

ORA-28124: SEC_RELEVANT_COLSの列stringをオブジェクト・データ型にすることはできません。

原因: DBMS_RLSパッケージ・プロシージャのSEC_RELEVANT_COLS引数で指定した列の型は、許可されていないオブジェクト・データ型でした。

処置: SEC_RELEVANT_COLS引数で指定した列がオブジェクト・データ型またはXMLTypeでないことを確認してください。*パラメータ: 1) Name: 列の名前。

ORA-28125: 保護されていない仮想列式内で、保護されたベース列が参照されました。

原因: 保護されていない仮想列式で、保護されたベース列が参照されました。保護されていない仮想列の参照は、保護されたベース列に含まれているデータを開示する可能性があるために許可されていません。

処置: ポリシー定義を確認し、仮想列も保護されていることを確認してください。

ORA-28126: Oracle Virtual Private Databaseポリシー"string"の属性の関連付けは失敗しました。

原因: グローバル・アプリケーション・コンテキスト属性をコンテキスト依存ポリシーまたは共有コンテキスト依存ポリシーのどちらかに関連付けようとしました。ローカル・アプリケーション・コンテキスト関連付けのみがサポートされています。

処置: ローカル・アプリケーション・コンテキスト属性を指定して、操作を再試行してください。*パラメータ: 1) policy_name: 行レベル・セキュリティ(RLS)ポリシーの名前。

ORA-28127: DDL文はFGAハンドラ内では許可されません

原因: FGA (ファイングレイン監査)ハンドラ内でDDL文を実行しようとしました。

処置:ハンドラからDDL文を削除し、操作を再試行してください。

ORA-28132: MERGE INTO構文ではセキュリティ・ポリシーをサポートしていません。

原因: ポリシーの文タイプにINSERT、UPDATEおよびDELETEが含まれていないか、ポリシーにセキュリティ関連の列があったため、MERGE INTO構文で宛先表のセキュリティ・ポリシーがサポートされませんでした。

処置: セキュリティ・ポリシーを変更する権限がない場合は、セキュリティ・ポリシーが定義されている表で、MERGE INTOではなく、表に対してINSERT、UPDATEおよびDELETE DML文を使用します。セキュリティ・ポリシーを変更する権限がある場合は、文タイプにDML文タイプ(INSERT、UPDATE、DELETE)がすべて含まれるようにポリシーを再定義するか、ポリシーにセキュリティ関連の列がないことを確認してください。

ORA-28133: 完全な表アクセスがOracle Virtual Private Database (VPD)ポリシーによって制限されます。

原因: このコマンドには完全な表アクセスが必要でしたが、ユーザーはSYSではなく、VPDポリシーをバイパスする権限もありませんでした。

処置: 適切な権限を付与するか、特定のセッション環境でNULL述語を返すようにポリシー関数を変更してください。

ORA-28134: このオブジェクトはVPD行レベル・セキュリティ・ポリシーを含むことはできません。

原因: オブジェクトに仮想プライベート・データベース(VPD) (行レベルのセキュリティ、ファイングレイン・アクセス)ポリシーを適用しようとしました。VPDポリシーを含むことができるのは、表、ビュー、または表かビューのシノニムのみです。

処置: 仮想プライベート・データベース・ポリシーは、表、ビューまたはシノニムにのみ適用してください。

ORA-28135: VPDチェック・オプションのサイレント・エラー・イベント

ORA-28136: チェック・オプション・エラーは無視してください。

ORA-28137: ファイングレイン監査(FGA)監査ハンドラのスキーマが無効です

原因: 監査ハンドラに無効なスキーマが指定されました。

処置: 監査ハンドラに有効なスキーマを指定してください。

ORA-28138: ファイングレイン監査ポリシー述語の評価中にエラーが発生しました

原因: FGA (ファイングレイン監査)ポリシーに無効なポリシー述語が指定されました。

処置: FGA (ファイングレイン監査)ポリシーに有効なポリシー述語を指定してください。

ORA-28139: ファイングレイン監査ポリシーの最大許容数を超えました

原因: 1つのオブジェクトで使用可能にできるファイングレイン監査ポリシーの最大数は256個です。

処置: 追加のファイングレイン監査ポリシーを作成する前に、既存のポリシーを削除または無効化してください。

ORA-28140: ファイングレイン監査ポリシーの作成中に無効な列が指定されました

原因: ファイングレイン監査ポリシーの作成時に無効な列名が指定されていました。

処置: 有効な列名を指定してください。オブジェクト列を指定しないでください。

ORA-28141: XML監査索引ファイルの作成中にエラーが発生しました

原因: XML監査ファイル名を保持するファイルが作成できませんでした。これは、AUDIT_TRAIL=XMLによる従来の監査に関連します。

処置: 初期化パラメータAUDIT_FILE_DESTに指定されたディレクトリを調べてください。次のすべてが該当することを確認してください: - ディレクトリが存在している。- 名前はファイルではなくディレクトリを指している。- ディレクトリはOracleユーザーがアクセス可能で、書込み可能になっている。

ORA-28142: XML監査索引ファイルへアクセス中にエラーが発生しました

原因: XML監査ファイル名を保持するファイルにアクセスできませんでした。これは、AUDIT_TRAIL=XML初期化パラメータによる従来の監査に関連します。

処置: AUDIT_FILE_DEST初期化パラメータで指定されたディレクトリにファイルが存在していて、Oracleユーザーが読取り可能なことを確認してください。

ORA-28143: DBMS_FGA.ADD_POLICYプロシージャに渡された引数が無効です。

原因: DBMS_FGA.ADD_POLICYプロシージャに無効な入力引数が指定されました。

処置: DBMS_FGA.ADD_POLICYプロシージャに正しいタイプおよび数の引数を指定してください。

ORA-28144: ファイングレイン監査ハンドラの処理に失敗しました

原因: ファイングレイン監査ハンドラの実行中にエラーが発生しました。

処置: 詳細はトレース・ファイルを参照してください。

ORA-28145: XDSポリシーはすでにstringに存在します

原因: 関連するXDSポリシーがすでにあるオブジェクトに対してXDSポリシーが有効化されました。

処置: 別のポリシー名を指定するか、上書きパラメータをTRUEに設定してenable_xdsをコールします。

ORA-28146: Oracle Virtual Private Databaseポリシー"string"の操作が無効です

原因: 無効なポリシー・タイプに対して、属性の関連付け(NAMESPACE, ATTRIBUTE)が指定されました。属性の関連付けは、状況依存および共有状況依存ポリシー・タイプにのみ設定できます。

処置: 属性の関連付けを指定するときには、コンテキスト依存ポリシーまたは共有コンテキスト依存ポリシーを使用してください。*パラメータ: 1) policy_name: 行レベル・セキュリティ(RLS)ポリシーの名前。

ORA-28147: 指定された属性の関連付け("string"、"string")は、すでにVPDポリシー"string"にアタッチされています。

原因: 既存の仮想プライベート・データベース(VPD)ポリシーへの属性関連付けの作成が、ポリシーの既存の属性関連付けですでに使用されているネームスペースおよび属性名を使用して試行されました。

処置: DBA_POLICY_CONTEXTSビューでVPDポリシーの既存のネームスペースと属性の関連付けのセットを確認し、有効なネームスペースと属性値を使用して操作を再試行してください。*パラメータ: 1) namespace: ネームスペースの名前。2) attribute: 属性の名前。3) name: ポリシーの名前。

ORA-28148: 指定された属性の関連付け("string"、"string")は、ポリシー"string"にアタッチされていません。

原因: ポリシーにアタッチされていない属性関連付けを削除しようとしました。

処置: DBA_POLICY_CONTEXTSビューで仮想プライベート・データベース(VPD)ポリシーの既存のネームスペースと属性の関連付けのセットを確認し、有効なネームスペースと属性値を使用して操作を再試行してください。*パラメータ: 1) namespace: ネームスペースの名前。2) attribute: 属性の名前。3) policy_name: ポリシーの名前。

ORA-28149: "string"の値が無効であるか欠落しています。

原因: NAMESPACE引数またはATTRIBUTE引数に指定した値が無効であるか、欠落していました。

処置: NAMESPACE引数とATTRIBUTE引数の両方に有効な値を指定してください。*パラメータ: 1) policy_argument: NAMESPACE引数またはATTRIBUTE引数。

ORA-28150: プロキシ・ユーザーはクライアントとしての接続を許可されていません。

原因: プロキシ・ユーザーがクライアントとして接続しようとしましたが、プロキシ・ユーザーにクライアント・プロキシとして動作する権限がありませんでした。

処置: ALTER USER...GRANT CONNECTコマンドを使用して、クライアントのプロキシとして動作する権限を付与してください。

ORA-28151: コマンドに複数のユーザー名が指定されました。

原因: 2つ以上のユーザー名がALTER USERコマンドに指定されました。

処置: 1つのみのユーザー名でコマンドを再実行してください。

ORA-28152: プロキシ・ユーザー'string'は初期ロール'string'をクライアント'string'のために指定できません。

原因: プロキシ・ユーザーが初期ロールをクライアントに指定しようとしましたが、クライアントにはロールがありません。

処置: ロールを指定しないようにプロキシ・ユーザーを変更するか、またはロールをクライアントに付与してください。

ORA-28153: 無効なクライアント初期ロールが指定されました: "string"

原因: クライアントのかわりに接続するときに有効にする初期ロールとして、プロキシ・ユーザーが指定したロールは無効でした。

処置: 有効なロールを指定してクライアントとして再接続してください。*パラメータ: 1) role_name: ロールの名前。

ORA-28154: プロキシ・ユーザーはクライアント'string'として動作できません

原因: プロキシ・ユーザーが持つことのできる権限を制限するために、プロキシ・ユーザーが権限のあるユーザーを認証しようとしました。

処置: 特権ユーザー以外のクライアントを指定して文を再度コールしてください。*パラメータ: 1) user_name: プロキシ・クライアント・ユーザー名。

ORA-28155: プロキシとして指定されたユーザー'string'は、実際はロールです。

原因: AUDIT operation BY proxyで指定されたユーザーは、実際はclientのロールです。

処置: 有効なプロキシ・ユーザーを使用して文を再実行してください。

ORA-28156: プロキシ・ユーザー'string'は、ロール'string'の設定ができません(クライアント'string')

原因: プロキシ・ユーザーにはクライアントのプロキシとしてロールを使用する権利は許可されていません。

処置: コマンドALTER USER client GRANT CONNECT THROUGH PROXY proxyを実行して、必要なロールを付与します。

ORA-28157: プロキシ・ユーザー'string'は、ロール'string'の設定を禁止されています(クライアント'string')

原因: プロキシ・ユーザーが、コマンドALTER USER client GRANT CONNECT THROUGH proxy WITH ALL ROLES EXCEPT roleを使用してクライアントに代わってロールを使用することを禁じられていました。

処置: コマンドALTER USER client GRANT CONNECT THROUGH PROXY proxyを実行して、必要なロールを付与します。

ORA-28158: ALLキーワードがありません

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-28159: BEHALFキーワードがありません

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-28160: EXCEPTキーワードがありません

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-28161: 文にROLESキーワードがありません

原因: 文にキーワードROLESが指定されていませんでした。

処置: 文の構文をチェックして、文にキーワードROLESが含まれていることを確認してください。次に、文を再実行します。

ORA-28162: THROUGHキーワードがありません

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-28163: GRANTはすでに指定されています

原因: GRANT句が2回指定されました。

処置: GRANT句を1回のみ使用してください。

ORA-28164: REVOKEはすでに指定されています

原因: REVOKE句が2回指定されました。

処置: REVOKE句を1回のみ使用してください。

ORA-28165: プロキシ'string'は、パスワードで保護されたロール 'string'を指定できません(クライアント 'string')。

原因: プロキシ・ユーザーが、関連するパスワードを持つクライアントのためのロールをアクティブにしようとしました。プロキシはパスワードを持たないため、ロールをアクティブにできません。

処置: 異なるロールをアクティブにするか、またはパスワードが必要ないようにロールを管理上の問題がないように変更してください。

ORA-28166: 監査ポリシー文に、1つのロールが複数回リストされています。

原因: 監査ポリシー文で、1つのロールの名前が複数回指定されています。各ロールは1回のみリストする必要があります。

処置: 監査ポリシー文を見直して、各ロールが1回のみリストされていることを確認してください。

ORA-28168: 未使用のエラー

ORA-28169: 証明書の型がサポートされていません。

原因: サーバーがクライアントの資格証明を抽出するための証明書の型が、サポートされていません。

処置: サポートされている型を指定してください。

ORA-28170: 証明書のバージョンがサポートされていません。

原因: サーバーがクライアントの資格証明を抽出するための証明書のバージョンが、サポートされていません。

処置: サポートされているバージョンを指定してください。

ORA-28171: Kerberosのバージョンがサポートされていません。

原因: サーバーがクライアントの認証を検証するために使用するKerberosチケットのバージョンが、サポートされていません。

処置: サポートされているバージョンを指定してください。

ORA-28174: Kerberosチケットがプロキシから提供されませんでした

原因: クライアント・ユーザーは、Kerberosチケットを使用して認証されますが、プロキシ・ユーザーから何も指定されませんでした。

処置: Kerberosチケットを指定してください。

ORA-28175: 証明書のタイプが正しくありません

原因: クライアント・ユーザーの識別のために、プロキシ・ユーザーから指定された証明書のタイプが、必要なタイプと一致しません。

処置: 正しいタイプの証明書を指定してください。

ORA-28176: 証明書のバージョンが正しくありません

原因: クライアント・ユーザーの識別のために、プロキシ・ユーザーから指定された証明書のバージョンが、必要なバージョンと一致しません。

処置: 正しいバージョンの証明書を指定してください。

ORA-28177: Kerberosチケット・バージョンが正しくありません

原因: クライアント・ユーザーの認証のために、プロキシ・ユーザーから指定されたKerberosチケットのバージョンが、必要なバージョンと一致しません。

処置: 正しいバージョンのKerberosチケットを指定してください。

ORA-28179: クライアント・ユーザー名がプロキシから提供されませんでした

原因: プロキシ・ユーザーから、クライアント・ユーザーのユーザー名が指定されませんでした。

処置: クライアントのデータベース・ユーザー名、識別名またはX.509証明書のいずれかを指定してください。

ORA-28180: 複数の認証メソッドがプロキシから提供されました

原因: プロキシ・ユーザーからクライアント・ユーザーに対して、1つ以上の認証メソッドが指定されました。

処置: クライアントのデータベース・ユーザー名、識別名またはX.509証明書のいずれかを指定してください。

ORA-28181: プロキシ・ユーザー"string"はクライアント・ユーザー"string"に指定した1つ以上のデフォルト・ロールを有効化できませんでした。

原因: クライアント・ユーザーに指定した1つ以上のデフォルト・ロールが、プロキシ・ユーザーに対して有効にされていませんでした。デフォルト・ロールとして有効化できるロールは、クライアント・ユーザーに直接付与されていて、パスワートで保護されていないセキュア・アプリケーション・ロール以外のロールのみです。

処置: DBA_ROLES_PRIVSビューでクライアント・ユーザーに付与されたロールを確認してください。デフォルトのロールは、クライアント・ユーザーに直接付与する必要があります。ロールについては、DBA_ROLES.AUTHENTICATION_TYPEビューを確認してください。デフォルトのロールにできるのは、AUTHENTICATION_TYPE=NONEのロールのみです。次の1つ以上を実行できます: - デフォルト・ロールのリストから非準拠ロールを削除する。- ロールのAUTHENTICATION_TYPEを変更する。- ログイン後に、アプリケーション・ロールまたはパスワード・ロールとしてロールを有効にする。*パラメータ: 1) proxy_user_name: プロキシ・ユーザーの名前。2) client_user_name: クライアント・ユーザーの名前。

ORA-28182: クライアントのKerberosサービス・チケットを取得できません

原因: クライアントのKerberosサービス・チケットを取得するために転送できるKerberosチケットを使用しようとして失敗しました。

処置: 次を確認してください: - Kerberosサービス・チケットに必要なKerberosチケットが有効であること。- キー配布センターが使用可能であること。

ORA-28183: 適切な認証がプロキシから提供されませんでした

原因: クライアント・ユーザーは認証される必要がありますが、プロキシ・ユーザーが認証資格証明を提供していません。

処置: 適切な認証資格証明を指定してください。

ORA-28184: グローバル・ユーザーはディレクトリで管理されるプロキシ権限を持つことができません。

原因: 指定したクライアント名は、プロキシ権限を持てないグローバル・ユーザーでした。

処置: ALTER USERを使用してユーザーのタイプを変更し(IDENTIFIED GLOBALLYからその他のタイプ、たとえばIDENTIFIED BYパスワードやIDENTIFIED EXTERNALLYなどへ)、プロキシ権限を付与してください。

ORA-28185: 管理権限を持つユーザーをプロキシのみの接続ユーザーに変更できません

原因: 管理権限を持つユーザーをプロキシのみの接続ユーザーに変更しようとしました。プロキシ・ユーザーはデータベースに管理権限で接続できないため、これは許可されません。

処置: ユーザーのPROXY ONLY CONNECTプロパティを削除して、ユーザーに管理権限の付与してみてください。

ORA-28186: プロキシのみの接続ユーザーにstringを付与できません

原因: SYSDBA、SYSOPER、SYSASM、SYSBACKUP、SYSDG、SYSKM、またはSYSRACのような管理権限をプロキシ専用の接続ユーザーに付与しようとしました。管理権限を使用するプロキシ認証はサポートされていないため、このような許可は許可されません。

処置: 管理権限は「プロキシのみ接続」のマークがないアカウントにのみ付与してください。*パラメータ: 1) privilege_name: 管理権限の名前。

ORA-28187: グローバル・ユーザーをプロキシのみの接続ユーザーに変更できません

原因: グローバル・ユーザーをプロキシのみの接続ユーザーに変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28188: ユーザーSYS/SYSBACKUP/SYSDG/SYSKM/SYSRACをグローバルとして識別するよう変更できません

原因: SYS/SYSBACKUP/SYSDG/SYSKM/SYSRACをグローバルとして識別されるように変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28190: SYSRAC管理権限をデータベース・ユーザーに付与できません。

原因: データベース・ユーザーにSYSRAC管理権限を付与しようとしました。SYSRAC管理権限は、オペレーティング・システム認証を使用してデータベースに接続するためにOracle ClusterwareのOracleエージェントによってのみ使用されます。

処置: SYSRAC権限でデータベースに接続するには、OSRACグループ内のオペレーティング・システム・アカウントから接続文字列'/ as SYSRAC'を使用します。

ORA-28191: ユーザー名に非ASCII文字または非EBCDIC文字が含まれるユーザーには管理権限を付与できません

原因: ユーザーに管理権限を付与しようとして失敗しました。SYSDBA、SYSOPER、SYSASM、SYSBACKUP、SYSDG、SYSKMなどの管理権限を、ユーザー名に非ASCII文字または非EBCDIC文字があるユーザーに付与することはできません。

処置: 管理権限は、名前にASCII文字またはEBCDIC文字のみが含まれるユーザーに付与してください。

ORA-28192: 共通ユーザーの読取り専用プロパティの有効化または無効化は許可されていません。

原因: 共通ユーザーの読取り専用プロパティを有効化または無効化しようとしました。読取り専用に設定できるのは、ローカル・ユーザーのみです。

処置: 共通ユーザーの読取り専用プロパティは、有効または無効にしようとしないでください。

ORA-28193: 読取り操作のみを実行できます

原因: セッションには読取り専用のマークが付いています

処置: セッションのread_onlyパラメータの設定を解除してください

ORA-28194: 読取り操作のみを実行できます

原因: ユーザーには読取り専用のマークが付いています

処置: データベース管理者に連絡してください。

ORA-28195: ハイブリッド読取り専用モードはプラガブル・データベースがアップグレード・モードでオープンしている場合は有効にできません

原因: プラガブル・データベースがアップグレード・モードでオープンされていたときに、ハイブリッド読取り専用モードを有効にしようとしました。

処置: プラガブル・データベースを読取り/書込みモードで開いて、ハイブリッド読取り専用モードを設定してください。

ORA-28200: IDENTIFIED USINGがすでに指定されています。

原因: IDENTIFIED USING句が2回指定されました。

処置: IDENTIFIED USING句を1回のみ使用してください。

ORA-28201: セキュア・アプリケーション・ロール"string"の有効化に無効なコマンドが使用されました。

原因: ロールを有効にする指定のパッケージを使用することなく、セキュア・アプリケーション・ロールを有効にしようとしました。セキュア・アプリケーション・ロールは、ロールを保護するパッケージを実行することでのみ有効にできます。

処置: セキュア・アプリケーション・ロールは、そのロールに指定されたパッケージを実行して有効にしてください。*パラメータ: 1) role_name: セキュア・ロールの名前。

ORA-28206: パスワードの長さがnumber文字未満です

原因: ユーザーが入力したパスワードは、長さの最小基準を満たしていません。

処置: 長さの最小基準を満たすパスワードを入力してください。

ORA-28207: パスワードにユーザー名が含まれています

原因: 指定されたパスワードにユーザー名が含まれていました。

処置: ユーザー名が含まれていないパスワードを入力します。

ORA-28208: パスワードに逆順のユーザー名が含まれています

原因: 指定されたパスワードに、ユーザー名の逆が含まれていました。

処置: ユーザー名の逆が含まれていないパスワードを入力します。

ORA-28209: パスワードにサーバー名が含まれています

原因: 指定されたパスワードにサーバー名が含まれていました。

処置: サーバー名が含まれていないパスワードを入力します。

ORA-28210: パスワードが単純すぎます

原因: 簡単に推測できるパスワードでした。

処置: 複雑なパスワードを入力してください。

ORA-28211: 新規パスワードと古いパスワードはstring文字以上異なる必要があります

原因: 新しいパスワードと古いパスワードは、管理者が定義した最小文字数以上異なっている必要があります。

処置: 管理者が定義した最小限必要な変更文字数以上が以前のパスワードと異なっているパスワードを入力します。

ORA-28212: パスワードには二重引用符を使用できません

原因: 二重引用符文字は、パスワードの区切り文字として予約されています。

処置: 二重引用符が含まれていないパスワードを入力してください。

ORA-28213: パスワードにはnumber文字以上含める必要があります

原因: パスワードに、最小限必要な文字数のアルファベットが含まれていません。

処置: 少なくとも最小限の文字数のアルファベットを含むパスワードを入力してください。

ORA-28214: パスワードには大文字をnumber文字以上含める必要があります

原因: パスワードに、最小限必要な文字数の大文字のアルファベットが含まれていません。

処置: 少なくとも最小限の文字数の大文字のアルファベットを含むパスワードを入力してください。

ORA-28215: パスワードには小文字をnumber文字以上含める必要があります

原因: パスワードに、最小限必要な文字数の小文字のアルファベットが含まれていません。

処置: 少なくとも最小限の文字数の小文字のアルファベットを含むパスワードを入力してください。

ORA-28216: パスワードには数字をnumber字以上含める必要があります

原因: パスワードに、最小限の文字数の数字が含まれていません。

処置: 少なくとも最小限の文字数の数字を含むパスワードを入力してください。

ORA-28217: パスワードには特殊文字をnumber文字以上含める必要があります

原因: パスワードに、最小限の文字数の特殊文字が含まれていません。

処置: 少なくとも最小限の文字数の特殊文字を含むパスワードを入力してください。

ORA-28218: パスワードの長さが1024バイトを超えています

原因: パスワードの長さが1024バイトを超えています。

処置: 1024バイトまでのパスワードを入力します。

ORA-28219: 必須プロファイルのパスワード検証に失敗しました

原因: 新規パスワードが、必須プロファイルで定義された必要なパスワード複雑度要件を満たしていませんでした。

処置: 新しいパスワードの選択についてのルールは、システム管理者に問い合せてください。

ORA-28220: スキーマ名stringまたはパスワード検証関数stringが無効です

原因: 存在しないまたは無効なスキーマ名またはパスワード検証関数が指定されました。これは、SYSユーザー所有でないスキーマ修飾関数を含むPASSWORD_VERIFY_FUNCTIONパラメータ値を使用してプロファイルを作成または変更しようとしたときに発生しましたが、次のいずれかに該当します。- ALLOWED_PVF_OWNERSシステム・パラメータがスキーマ修飾パスワード検証ファンクションを許可するように構成されていませんでした。- ユーザー・スキーマはパスワード検証関数を所有できませんでした。- パスワード検証関数がINVOKER権限PL/SQL関数として作成されました。

処置: PASSWORD_VERIFY_FUNCTIONパラメータに有効なスキーマ名またはパスワード検証関数を指定してください。エラーに応じて、次のいずれかを実行する必要があります。- ALLOWED_PVF_OWNERSシステム・パラメータがNULL (デフォルト値)に設定されている場合は、データベース管理者に連絡して適切な値(データベース・ユーザーのカンマ区切りリスト)に設定し、スキーマ修飾パスワード検証関数を許可してください。- ユーザー・スキーマがパスワード検証関数の所有を許可されていない場合は、データベース管理者に連絡して、ユーザーをALLOWED_PVF_OWNERSシステム・パラメータ値の一部として追加してください。ALLOWED_PVF_OWNERSシステム・パラメータ値として指定されたユーザーのみがパスワード検証関数を所有できます。- パスワード検証関数がINVOKER権限PL/SQL関数として作成されている場合は、DEFINER権限PL/SQL関数として作成し、{CREATE|ALTER} PROFILE操作を再試行してください。INVOKER権限セキュリティ上の理由により、PL/SQL関数はパスワード検証関数として使用できません。

ORA-28221: REPLACE句が指定されていません

原因: パスワード検証ファンクションを有効にしてパスワードを変更しようとしましたが、元のパスワードがREPLACE句で指定されていませんでした。これは、ユーザーにALTER USERシステム権限がない場合には必須です。

処置: REPLACE句に元のパスワードを指定して、操作を再試行してください。

ORA-28222: Oracle予約済ユーザーまたはロール"string"に対して操作を実行することはできません。

原因: Oracle予約ユーザーまたはロールを変更しようとしたか、Oracle予約ユーザーまたはロールにロールまたは権限を付与しようとしました。このOracle予約ユーザーまたはロールに対する操作は許可されていません。

処置: Oracle予約ユーザーまたはロールに対してはこの操作を実行しないでください。

ORA-28223: 初回ログイン時にパスワードを変更する必要があります

原因: ユーザーがグローバルに認証されていません。Oracle Internet Directory (OID)のパスワード・ポリシー設定では、初回接続時にパスワードを変更する必要があります。OID内のパスワードが変更されていない場合、その後のデータベースへの接続は拒否されます。

処置: OIDに接続してパスワードを変更してください。

ORA-28225: EXPIRE PASSWORD ROLLOVER PERIOD句が、許可されていないIDENTIFIED句またはNO AUTHENTICATION句とともに指定されています

原因: ALTER USER文に、許可されていないIDENTIFIED句またはEXPIRE PASSWORD ROLLOVER PERIOD句を含むNO AUTHENTICATION句が不適切に含まれています。

処置: ALTER USER文で前述の句のいずれか一方のみを使用して、コマンドを再発行してください。

ORA-28226: EXPIRE PASSWORD ROLLOVER PERIOD句はすでに指定されています

原因: ALTER USER文でEXPIRE PASSWORD ROLLOVER PERIOD句が複数回指定されました。

処置: EXPIRE PASSWORD ROLLOVER PERIOD句を1つのみ残して削除してから、コマンドを再発行してください。

ORA-28227: 段階的パスワード・ロールオーバーは、管理ユーザーではサポートされていません。

原因: PASSWORD_ROLLOVER_TIMEプロファイル制限にゼロ以外の値を持つパスワード・プロファイルに関連付けられたユーザーに管理権限を付与しようとしました。段階的パスワード・ロールオーバー機能は、管理ユーザーではサポートされていません。

処置: 管理権限を付与されているユーザーが、ゼロ以外のPASSWORD_ROLLOVER_TIME制限を持つパスワード・プロファイルに関連付けられていないことを確認し、操作を再試行してください。

ORA-28228: パスワードの変更時にREPLACE句が指定されていません。

原因: 管理権限が1つ以上付与されていたユーザーのパスワードを変更しようとしました。管理権限(SYSOPER、SYSBACKUP...)があるユーザーは、既存のパスワードと新しいパスワードの両方を指定する必要があります。

処置: REPLACE句を使用して、元のパスワードを指定してください。ALTER USER user IDENTIFIED BY new REPLACE old; 古いパスワードがわからない場合は、ユーザー管理者またはセキュリティ管理者に問い合せてください。

ORA-28229: パスワード検証ファンクション"string"が見つからなかったか、十分な権限がありませんでした。

原因: 存在しないか無効な関数名がパスワード検証ファンクションとして指定されました。これは、次のいずれかに該当する場合に発生します。- {CREATE|ALTER} PROFILE DDLを実行している現行ユーザーに、パスワード検証ファンクションに対するEXECUTE権限が付与されていません。- パスワード検証ファンクションが無効な関数として作成されていたか、別のデータベース・オブジェクトに対する依存関係のために無効化されていました。

処置: 有効なファンクション名を使用してください。エラーに応じて、次のいずれかを実行する必要があります: - パスワード検証ファンクションに対するEXECUTE権限が必要な場合は、その権限を付与するようにデータベース管理者に連絡してください。- パスワード検証ファンクションがINVALID状態の場合は、DBA_ERRORSおよびDBA_OBJECTSビューで詳細を確認してください。*パラメータ: 1) function_name: 実行できない関数の名前。

ORA-28231: dbms_obfuscation_toolkitにデータが渡されていません

原因: ファンクションまたはプロシージャに、NULL値が渡されました。

処置: 渡されたデータが空ではないことを確認してください。

ORA-28232: dbms_obfuscation_toolkitにデータが渡されていません

原因: 暗号化または復号化のために発行されたデータの長さが、8バイトの倍数ではありません。

処置: 暗号化または復号化されるデータの長さが、8バイトの倍数であることを確認してください。

ORA-28233: 二重暗号化はサポートされません。

原因: obfuscationツールキットは、すでに暗号化されたデータの暗号化をサポートしていませんでした。

処置: すでに暗号化されたデータを暗号化しないでください。

ORA-28234: キーの長さが無効です

原因: 指定されたキー長がアルゴリズムに対して無効です。DESには、8バイト以上のキーが必要です。Triple-DESでは、2キー・モードで16バイト以上、3キー・モードで24バイト以上のキーが必要です。AESキーは、AES128の場合は16バイト、AES192の場合は24バイト、AES256の場合は32バイトの長さである必要があります。

処置: 有効な長さのキーを指定してください。

ORA-28235: アルゴリズムが使用不可能です

原因: 必要な暗号化アルゴリズムが使用不可能です。

処置: インストーラを実行し、Oracle Advanced Securityに必要なアルゴリズムをインストールしてください。

ORA-28236: Triple-DESモードが無効です。

原因: Triple-DES暗号化を実行するモードに対して、不明な値が指定されました。

処置: 有効な値を指定してください。有効な値のリストについては、パッケージ宣言を参照してください。

ORA-28237: シード長が短すぎます

原因: キー生成ルーチンで指定されたシードは、80文字以上である必要があります。

処置: より長いシードを指定してください。

ORA-28238: シードが提供されませんでした

原因: キー生成で使用するシードに、NULL値が渡されました。

処置: シードに、NULLでない値を指定してください。

ORA-28239: 暗号化キーまたは復号化キーにNULL値が使用されました。

原因: 暗号化または復号化キーに、NULL値が渡されました。

処置: キーに、NULLでない値を指定してください。

ORA-28261: CURRENT_USERはPLSQL定義者権限のプロシージャを使用できません。

原因: SYS_CONTEXT PLSQLインタフェースを使用して、CURRENT_USERを検索しようとしました。

処置: SQL文を使用して、DRプロシージャ内のCURRENT_USERを問い合せてください。

ORA-28262: 透過的アプリケーション・コンティニュイティでのフェイルオーバー後、グローバル・アプリケーション・コンテキストは使用できません。

原因: フェイルオーバー・セッションでグローバル・アプリケーション・コンテキスト値を取得しようとしました。

処置: アプリケーションで透過的アプリケーション・コンティニュイティではなくアプリケーション・コンティニュイティを使用できるかどうか、またはグローバル・アプリケーション・コンテキストではなくローカル・アプリケーション・コンテキストを使用できるかどうかを確認してください。

ORA-28263: 未使用のエラー

ORA-28264: クライアント識別子が長すぎます。

原因: クライアント識別子の長さが、64バイトを超えています。

処置: クライアント識別子は、64バイト以下の長さで設定してください。

ORA-28265: 'SYS_'で始まるネームスペースは使用できません。

原因: SYS_で始まるネームスペースは許可されませんでした。

処置: 'SYS_'で始まらないネームスペースを使用してください。

ORA-28267: コンテキスト・ネームスペースに無効な値が指定されました。

原因: コンテキスト・ネームスペースの値が予約キーワードと競合しているか、このタイプのアプリケーション・コンテキストではセキュア・ネームスペースが許可されていませんでした。

処置: コンテキスト・ネームスペースに有効な値を指定してください。

ORA-28268: セッションのコンテキスト情報の最大エントリ数を超えました。

原因: 現在のセッション・コンテキストのエントリ数は、セッションに許可される最大数の10,000を超えました。

処置: SESSION_CONTEXTビューでセッション・コンテキスト・エントリを確認し、不要なコンテキスト・エントリを消去してから、新しいコンテキスト・エントリを設定してください。

ORA-28270: 不完全な形式のユーザー・ニックネームのパスワードでグローバル・ユーザーが認証されました。

原因: 不完全な形式のユーザー・ニックネームで、パスワード認証のグローバル・ユーザーとしてログインしようとしました。

処置: ニックネームが有効であることを確認し、再度ログインしてください。

ORA-28271: LDAPディレクトリ・サービスのユーザー・エントリを読み込む権限がありません。

原因: Oracleデータベースは、ユーザー・ニックネームX.500のユーザー・エントリに対する読込み権限がありません。

処置: Oracleデータベースが、正しいSSL資格証明を使用してLDAPディレクトリ・サービスに接続していることを確認してください。LDAPユーザー・エントリに対する権限が正しいことを確認してください。

ORA-28272: ドメイン・ポリシーがパスワード・ベースのGLOBALユーザー認証を制限します。

原因: ドメイン・ポリシーは、パスワード認証のGLOBALユーザーを許可していません。

処置: Oracleデータベースが、正しいSSL資格証明を使用してLDAPディレクトリ・サービスに接続していることを確認してください。Oracleエンタープライズ・ドメイン・オブジェクトのorclDBAuthTypes属性に、PWDまたはALLが設定されていることを確認してください。

ORA-28273: LDAP識別名へのユーザー・ニックネームのマッピングが存在しません。

原因: Oracleデータベースは、指定されたユーザー・ニックネームを、LDAP識別名にマップできません。

処置: LDAPのユーザー・エントリに、正しいユーザー・ニックネーム属性値が、適切に設定されていることを確認してください。

ORA-28274: ユーザー・ニックネームに対応するORACLEパスワード属性が存在しません。

原因: ユーザー・ニックネームに対応するLDAPユーザー・エントリに、Oracleパスワード属性がないか、または属性が初期化されていません。

処置: LDAPのユーザー・エントリに、正しいOracleパスワード属性値が、適切に設定されていることを確認してください。

ORA-28275: LDAP識別名へのユーザー・ニックネームのマッピングが複数存在します。

原因: 指定されたユーザー・ニックネームが、2つ以上のLDAP識別名にマップされています。

処置: エンタープライズ内のユーザー・ニックネームが一意であることを確認してください。

ORA-28276: ORACLEパスワード属性が無効です。

原因: ユーザー・エントリのORACLEパスワード属性のフォーマットが無効です。

処置: ORACLEパスワード属性値がRFC-2307準拠であることを確認してください。

ORA-28277: グローバル・ユーザーのパスワードでの認証中に、LDAP検索が失敗しました。

原因: 適切なユーザー・エントリおよびORACLEパスワードのLDAP検索に失敗しました。

処置: LDAPディレクトリ・サービスが起動し、実行されていることを確認してください。

ORA-28278: パスワード・ベースのGLOBALユーザーのためのドメイン・ポリシーが登録されていません。

原因: パスワード認証のGLOBALユーザーのためのポリシーが登録されていません。

処置: データベース・サーバーのエンタープライズ・ドメインに、orclDBAuthTypes属性を追加してください。

ORA-28279: ldap_directory_access初期化パラメータの読取りでエラーが発生しました。

原因: ldap_directory_accessパラメータが正しく指定されていません。

処置: spfile.oraのldap_directory_accessが正しく設定されていることを確認してください。使用される正しい値はPASSWORD、SSLまたはNONEです。

ORA-28280: ORACLEデータベース・パスワードに複数のエントリが存在します。

原因: ユーザー・エントリのORACLEパスワード属性に、複数のORACLEデータベース・パスワードのエントリがあります。

処置: ORACLEパスワード属性値に、ORACLEデータベース・パスワードのエントリが1つのみであることを確認してください。

ORA-28281: 1つ以上のOracle RACインスタンスでグローバル・アプリケーション・コンテキストが更新されていません

原因: Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)インスタンス間で、グローバル・アプリケーション・コンテキスト値を伝播中に障害が発生しました。バックグラウンド・プロセスで、エラーが発生したか、リクエストがタイムアウトになった可能性があります。

処置: すべてのOracle RACインスタンスが操作可能なことを確認し、操作を再試行してください。

ORA-28290: 同じKerberosプリンシパル名に複数のエントリが見つかりました

原因: 同じkrbPrincipalNameに複数のユーザー・エントリが構成されています。

処置: エンタープライズ・ユーザーのエントリを変更して、そのエントリのKerberosプリンシパル名を割り当ててください。LDAP内のユーザー・エントリが適切に設定されていることを確認してください。

ORA-28291: Kerberosプリンシパル値が見つかりません。

原因: OracleデータベースがkrbPrincipalName属性の値の取得に失敗しました。

処置: ユーザー・エントリに正しいKerberosプリンシパル値が適切に設定されていることを確認してください。

ORA-28292: Kerberosベースの認証のためのドメイン・ポリシーが登録されていません

原因: エンタープライズ・ドメイン・エントリが、Kerberosベースのグローバル認証用に構成されていません。

処置: データベース・サーバーのエンタープライズ・ドメイン・エントリのorclDBAuthTypeを変更して、ALLまたはKRB5を割り当ててください。

ORA-28293: 一致するKerberosプリンシパルが、どのユーザー・エントリにも見つかりません

原因: Oracleデータベースがユーザー検索ベース内でプリンシパルの検索に失敗しました。

処置: ユーザー検索ベースが正しいことを確認してください。ESMを使用して、エンタープライズ・ユーザーにそのユーザーのKerberosプリンシパル名を構成してください。

ORA-28300: LDAPディレクトリ・サービスのユーザー・エントリを読み込む権限がありません。

原因: Oracleデータベースは、ユーザー・エントリに対する読込み権限がありません。

処置: Oracleデータベースが、正しい資格証明を使用してLDAPディレクトリ・サービスに接続していることを確認してください。LDAPユーザー・エントリに対する権限が正しく構成されていることを確認してください。

ORA-28301: SSL認証のためのドメイン・ポリシーが登録されていません。

原因: SSLで認証しようとしましたが、データベース・エンタープライズ・ドメインがSSL認証用に構成されていません。

処置: サーバーのエンタープライズ・ドメイン・エントリのorclDBAuthTypeを変更して、ALLまたはSSLを割り当ててください。

ORA-28302: LDAPディレクトリ・サービスにユーザーが存在しません。

原因: ユーザーの証明書を使用してSSLで認証しようとしましたが、ユーザーの識別名と一致するユーザー・エントリがLDAPサーバー内にありません。

処置: ユーザーのPKI DNと一致するDNを持つユーザー・エントリを、LDAPディレクトリに追加してください。

ORA-28303: ユーザーの識別名がサポートされる最大長を超えています

原因: ユーザーの識別名がサポートされている最大長を超えています。識別名の最大許容長は、1023バイトです。

処置: グローバル・ユーザーは、1023バイト以下の識別名で作成してください。

ORA-28304: Oracle暗号化ブロックに障害が発生しました(ファイル番号string、ブロック番号string)

原因: 示された暗号化ブロックが破損しています。これはインメモリーの破損です。正確な原因は不明です。考えられる原因: - 暗号化ウォレットが正しくないか破損している - 表領域の暗号化キーが正しくないか破損している - 復号化エンジンで障害が発生した - 復号化ブロックに実際の論理エラーが存在する

処置: 暗号化ウォレットおよびこれに格納されているキーを確認し、有効で正しいものにしてください。

ORA-28305: 有効なWALLET_LOCATIONを取得できません

原因: sqlnet.oraファイルに無効なWALLET_LOCATIONが指定されたか、ORACLE_BASEまたはORACLE_HOME環境が適切に設定されていませんでした。

処置: sqlnet.oraファイルでWALLET_LOCATIONを修正するか、ORACLE_BASEまたはORACLE_HOME環境変数を正しく設定してください。

ORA-28306: ディレクトリ・ユーザーには、異なるデータベース・グローバル・ユーザーにマップされているstringのグループがあります。

原因: 異なる共有データベース・グローバル・ユーザー(共有スキーマ)にマップされた複数のディレクトリ・ユーザー・グループが存在するときに、ディレクトリ・ユーザーがデータベースに接続されました。

処置: 設計上、ユーザーの複数のグループを異なるデータベースのグローバル・ユーザーにマップする必要がある場合、処置は必要ありません。ただし、データベースでは、ログイン時にマップするディレクトリ・ユーザーのグローバル・スキーマを1つのみ選択します。データベース・グローバル・スキーマ・マッピングが1つのみ必要な場合は、ディレクトリ・ユーザーの排他的データベース・グローバル・ユーザー・マッピングを作成するか、ディレクトリ・ユーザーに共有データベース・グローバル・ユーザーが1つのみマップされていることを確認します。*パラメータ: 1) number: グループの番号。

ORA-28307: ディレクトリの現在の時刻stringが有効ではありません。

原因: ディレクトリ・サービスの時間が1900年より前だったか、形式が正しくありませんでした。

処置: ディレクトリ・サービスのクロックが正しく設定されていることを確認してください。*パラメータ: 1) timestamp: ディレクトリの現在の時間。

ORA-28308: ディレクトリ・サーバー・タイプstringはサポートされていません。

原因: データベースで、サポートされていないディレクトリ・サービスを使用しようとしました。

処置: 適切なディレクトリ・サーバー・タイプが反映されるようにdsi.oraまたはldap.oraファイルを更新してください。

ORA-28309: ウォレットからサービス・ユーザーの資格証明を取得できませんでした。

原因: ウォレットからサービス・ユーザーの資格証明を取得しようとしました。しかしながら、ウォレットが見つからないか、サービス・ユーザーの資格証明がウォレットにありませんでした。

処置: ウォレット・パスを確認し、サービス・ユーザーの資格証明でウォレットを更新してください。

ORA-28310: 同じ外部名の外部ロールまたはグローバル・ロールがすでに存在しています。

原因: 作成中または変更中の外部ロールまたはグローバル・ロールに指定した外部名(識別名)は、すでに別のロールにマップされています。

処置: 外部名はロール間で一意でなければなりません。DBA_ROLESビューで、既存のロールおよび関連する外部名を確認してください。別の外部名をロールに指定するか、かわりに既存のロールを使用してください。

ORA-28311: Oracle暗号化データ・ブロックが暗号化されていません(ファイル番号string、ブロック番号string)

原因: 示されたデータ・ブロックが、十分に暗号化された表領域内で暗号化されていないことが判明しました。正確な原因は不明です。考えられる原因: - 暗号化されたデータ・ブロックが改ざんされ、暗号化されていないデータ・ブロックに置き換えられている。- Oracleの内部的な問題。

処置: このブロックのブロック・ダンプとREDOダンプを収集し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28312: DSIではプロキシ・ユーザーはサポートされていません。

原因: プロキシ・ユーザー認証は、現在、ディレクトリ・サービス統合(DSI)でサポートされていません。

処置: DSIでプロキシ・ユーザー認証を使用しないでください。

ORA-28313: LDAPサーバー接続が停止しています。

原因: LDAPサーバーが停止しているか、LDAPサーバーへの接続が閉じられています。

処置: 接続操作を再試行してください。

ORA-28314: DSIでは、現在のユーザー・データベース・リンクはサポートされていません。

原因: ディレクトリ・サービス統合(DSI)で現在のユーザー・データベース・リンクを使用しようとしました。

処置: DSIで現在のユーザー・データベースのリンクを使用しないでください。

ORA-28315: 暗号化キーはファイル# stringに適していません

原因: Oracle表領域暗号化で、このデータ・ファイルについてマスター・キーまたは表領域キーを検証できませんでした。正確な原因は不明です。考えられる原因: - 暗号化ウォレットが正しくない。- 暗号化ウォレットがデータベース間で誤って共有されていた。- 表領域の暗号化キーが正しくないか破損している。

処置: 暗号化ウォレットとその中に格納されているキーを確認して、それらが有効であることを確かめ、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28316: LDAPユーザー、グループまたはドメインが見つかりません。

原因: ユーザー、グループまたはドメインがLDAPサーバーで見つかりませんでした。

処置: LDAPユーザー名またはドメイン名を確認してください。

ORA-28330: このデータ型は暗号化できないか、データ型が無効です

原因: 列の暗号化でデータ型がサポートされていなかったか、データ型が無効でした。

処置: 正しいデータ型を使用してください。

ORA-28331: 暗号化された列サイズがデータ型に対して長すぎます

原因: 列が暗号化されています。さらに次のいずれかの状態が発生しています。- 拡張文字データ・タイプが無効なときのVARCHAR2の場合、指定された長さが3932を超えています。- 拡張文字データ・タイプが有効なときのVARCHAR2の場合、指定された長さが32699を超えています。- CHARの場合、指定された長さが1932を超えています。- 拡張文字データ・タイプが無効なときのNVARCHAR2の場合、指定された長さが1966を超えています。- 拡張文字データ・タイプが有効なときのNVARCHAR2の場合、指定された長さが16349を超えています。- NCHARの場合、指定された長さが966を超えています。- 拡張文字データ・タイプが無効なときのRAWの場合、指定された長さが3932を超えています。- 拡張文字データ・タイプが有効なときのRAWの場合、指定された長さが32699を超えています。

処置: 列サイズを減らすか、TDE表領域の暗号化を使用してください。

ORA-28332: 暗号化キーには複数のパスワードは指定できません

原因: コマンドで複数のパスワードが指定されました。

処置: コマンドを修正して単一のパスワードを指定し、再試行してください。

ORA-28333: 列が暗号化されていません

原因: 暗号化されていない列を再入力または復号化しようとしました。

処置: 該当なし

ORA-28334: 列はすでに暗号化されています

原因: すでに暗号化されている列を暗号化しようとしました。

処置: すでに暗号化されている列は暗号化しないでください。

ORA-28335: 参照型または被参照型の外部キー制約列は暗号化できません

原因: 参照制約に暗号化された列が関与していました。

処置: 該当なし

ORA-28336: SYSが所有するオブジェクトは暗号化できません

原因: SYSが所有する表の列を暗号化しようとしました。

処置: SYSが所有する表の列は暗号化しないでください。または、表領域の暗号化の使用を検討してください。

ORA-28337: 指定した索引が暗号化列に定義されていない可能性があります

原因: 索引列が、ファンクション索引、ドメイン索引または結合索引でした。

処置: 暗号化された列にファンクション索引、ドメイン索引または結合索引を作成したり、すでにファンクション索引、ドメイン索引または結合索引の一部である列を暗号化しないでください。

ORA-28338: 列は索引付け、およびsaltを使用して暗号化できません

原因: saltを使用して索引の列を暗号化しようとしたか、またはsaltを使用して暗号化された列に索引を作成しようとしました。

処置: 表を変更し、saltを使用せずに列の暗号化を指定してください。

ORA-28339: 暗号化アルゴリズムが欠落しているか無効です - string

原因: 指定した暗号化アルゴリズムがコマンドにないか、無効です。

処置: 有効なアルゴリズムを指定してください。サポートされているアルゴリズムのリストは、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。*パラメータ: 1) algorithm_name: アルゴリズムの名前。

ORA-28340: 表または表領域に、別の暗号化アルゴリズムが選択されています。

原因: 暗号化された既存の列または表領域が、別のアルゴリズムに関連付けられていました。

処置: アルゴリズムを指定しないか、暗号化された既存の列または表領域と同じアルゴリズムを指定してください。

ORA-28341: 制約列は、saltを使用して暗号化できません

原因: saltを使用して制約列を暗号化しようとしました。

処置: saltを使用せずに制約列を暗号化してください。

ORA-28342: 列キーでは整合性チェックが正常に実行されません

原因: 暗号化メタデータが不正に変更された可能性があります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-28343: データまたはREDOの暗号化に失敗しました

原因: データまたは暗号化メタデータが適切に変更されていないか、セキュリティ・モジュールが適切に設定されていない可能性があります。REDOの場合、キーの変更が進行中であるか、無効なキー状態になっている可能性があります。REDO転送の場合、他の試行が試行されます。トレース・ファイルで追加情報を確認してください。

処置: REDOの場合、問題が解決しない場合は、LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータからENCRYPTION属性を削除してください。

ORA-28344: データを復号化できません

原因: データまたは暗号化メタデータが適切に変更されなかったか、セキュリティ・モジュールが適切に設定されていません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28345: 暗号化された列が存在するため、ダウングレードできません

原因: システム内に暗号化された列が存在するにもかかわらず、ダウングレードしようとしました。

処置: これらの列を復号化してからダウングレードしてください。

ORA-28346: 暗号化された列はパーティション化列として機能しません。

原因: パーティション化キー列を暗号化しようとしたか、暗号化された列を含むパーティション化索引を作成しようとしました。

処置: パーティション化索引の作成前に、パーティション化キー列の暗号化や、その列の復号化を実行しないでください。

ORA-28347: 暗号化プロパティの不一致

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION | SUBPARTITIONコマンドを発行しようとしましたが、暗号化プロパティが一致しませんでした。

処置: 暗号化アルゴリズムと列のキーが同一であることを確認してください。対応する列は、同じsaltを使用した表とsalt以外のフレーバを使用した表の両方で暗号化する必要があります。

ORA-28348: 指定した列に定義されている索引を暗号化できません

原因: ファンクション索引、ドメイン索引または結合索引内の列を暗号化しようとしました。

処置: 索引を削除してください。

ORA-28349: マテリアライズド・ビュー・ログに記録された指定の列を暗号化できません

原因: すでにマテリアライズド・ビュー・ログに記録されている列を暗号化しようとしました。

処置: マテリアライズド・ビュー・ログを削除してください。

ORA-28350: CDC同期変更表に記録された指定の列を暗号化できません

原因: すでにCDC同期変更表に記録されている列を暗号化しようとしました。

処置: 同期変更表を削除してください。

ORA-28351: クラスタ・キーの列を暗号化できません

原因: クラスタ・キーの列を暗号化しようとしました。クラスタ表のクラスタ・キーの列は暗号化できません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28353: ウォレットのオープンに失敗しました。

原因: ウォレットのパスまたはパスワードが正しくないため、データベースでセキュリティ・モジュール・ウォレットをオープンできませんでした。ウォレットが作成されていない可能性もあります。データベースがTDEキーストアとして外部キーストア(OKV/KMS)を使用するように構成されている場合は、データベースはキーストアの外部構成ファイルの検出に困難している可能性があります。

処置: ウォレットの正しいパスワードを使用してコマンドを再実行するか、指定したディレクトリにウォレットが存在することを確認してください。必要に応じて、新しいウォレットを作成し、初期化してください。外部キーストア(OKV/KMS)を使用する場合は、構成ファイルが正しいディレクトリにあるかどうかを確認してください。インスタンス初期化パラメータWALLET_ROOTが構成されている場合、Oracle Key Vault構成ファイルは次のパスのいずれかに配置する必要があります: $WALLET_ROOT/okv/conf (CDB$ROOTおよび統合PDBの場合)、$WALLET_ROOT/PDB-GUID/okv/conf (分離PDBの場合)。プラガブル・データベース(PDB) GUIDは、DBA_PDBSビューからGUIDを問い合せることで取得できます。また、外部キーストアの場合は、エンドポイントの登録とプロビジョニングの詳細について、ドキュメントを参照してください。

ORA-28354: 暗号化ウォレット、自動ログイン・ウォレットまたはHSMはすでにオープンされています

原因: 暗号化ウォレット、自動ログイン・ウォレットまたはハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)のキーストアがすでにオープンです。

処置: 処置は必要ありません

ORA-28355: セキュリティ・モジュールの初期化に失敗しました

原因: 暗号化ライブラリ操作の実行に失敗したか、無効な操作が試行されました。

処置: 詳細については、トレース・ファイルを確認してください。

ORA-28356: 無効なopen wallet構文

原因: ウォレットをオープンするコマンドに、不適切な綴りまたは構文が含まれています。

処置: ウォレットをオープンする場合は、綴りと構文を検証し、コマンドを再実行してください。

ORA-28357: ウォレットのオープンに必要なパスワード

原因: ウォレットをオープンするコマンド、キーストアを分離するコマンドまたはキーストアを統合するコマンドを実行する際にパスワードが提供されませんでした。

処置: 有効なパスワードでコマンドを再試行してください。

ORA-28358: 不適切なset key構文

原因: マスター・キーを設定するコマンドに、不適切な綴りまたは構文が含まれています。

処置: 透過的データベース暗号化のマスター・キーを設定する場合は、綴りと構文を検証し、コマンドを再実行してください。

ORA-28359: 無効な証明書識別子

原因: 指定した証明書はウォレットに存在していませんでした。

処置: V$WALLET固定ビューを問い合せて、証明書の使用に適した証明書識別子を検索してください。

ORA-28360: セキュリティ・モジュールの内部エラー

ORA-28361: マスター・キーが設定されていません。

原因: インスタンスのマスター・キーが設定されていません。

処置: ADMINISTER KEY MANAGEMENT SET KEYコマンドを実行し、データベース・インスタンスのマスター・キーを設定してください。

ORA-28362: マスター・キーが見つかりません

原因: 必要なマスター・キーを検出できませんでした。無効または不適切なウォレットを使用したことが原因と考えられます。

処置: ウォレット・ロケーション・パラメータで、正しいウォレットが指定されているか確認してください。また、暗号化されたウォレットを使用するべきところでシングル・サインオン(SSO)ウォレットが使用されていないことを検証してください。

ORA-28363: 用意されたバッファーは出力用には不十分です

原因: 用意された出力バッファは、出力を含めるには小さすぎました。

処置: 出力バッファのサイズを確認し、適切なサイズに初期化されていることを確認してください。

ORA-28364: 無効なウォレット操作です

原因: ウォレットを操作するコマンドに、不適切な綴りまたは構文が含まれています。

処置: 綴りと構文を検証し、コマンドを再実行してください。

ORA-28365: ウォレットがオープンしていません。

原因: キーストア(FILEウォレットまたはOKV/KMS)がオープンしていませんでした。

処置: キーストア・パスワードまたはEXTERNAL STOREを使用してキーストアをオープンしてください。

ORA-28366: 無効なデータベース暗号化操作です

原因: データベース暗号化のコマンドに、不適切な綴りまたは構文が含まれています。

処置: 綴りと構文を検証し、コマンドを再実行してください。

ORA-28367: ウォレットが存在しません

原因: Oracleウォレットが作成されていないか、sqlnet.oraのウォレット・ロケーション・パラメータまたは初期化パラメータWALLET_ROOTで無効なウォレット・パスが指定されています。

処置: ENCRYPTION_WALLET_LOCATIONまたは初期化パラメータWALLET_ROOTが正しく、有効なウォレットが指定のパスに存在することを確認してください。外部(OKV/KMS)キーストアの場合は、外部キーストアにアクセスできることを確認してください。

ORA-28368: ウォレットを自動作成できません

原因: データベースがOracleウォレットの自動作成に失敗しました。Oracleプロセスに適切なファイル権限がないか、ウォレットがすでに存在する可能性があります。

処置: 適切なディレクトリ権限がOracleユーザーに付与されており、暗号化または不明瞭化されたウォレットが指定のウォレット・ロケーションに存在しないことを確認し、再試行してください。

ORA-28369: オフライン時には暗号化可能な表領域にファイルを追加できません

原因: 表領域内のすべてのファイルがオフラインのとき、暗号化可能な表領域にファイルを追加しようとしました。

処置: 表領域をオンラインにし、再試行してください。

ORA-28370: ENCRYPT、DECRYPTまたはREKEYオプションは使用できません

原因: サポートされていない表領域でENCRYPT、DECRYPTまたはREKEYオプションを指定しようとしました。

処置: このオプションを削除して、文を再実行してください。

ORA-28371: ENCRYPTION句またはENCRYPTオプションは使用できません

原因: システム表領域とUNDO表領域に対してENCRYPTION句またはENCRYPTオプションを指定しようとしました。

処置: これらのオプションのいずれかまたは両方を削除し、文を再試行してください。

ORA-28372: 暗号化された表領域にENCRYPTオプションがありません

原因: 表領域を暗号化するためのENCRYPTオプションを指定せずに、CREATE TABLESPACE文のENCRYPTIONプロパティを指定しようとしました。

処置: ENCRYPTオプションを追加し、文を再試行してください。

ORA-28373: ENCRYPTION句が欠落しているか、不正です

原因: CREATE TABLESPACE文でENCRYPTまたはDECRYPTオプションを指定しようとしたか、最初に表領域に対してENCRYPTIONプロパティを指定せずにALTER TABLESPACE文でENCRYPTまたはREKEYオプションを指定しようとしました。

処置: ENCRYPTION句を追加するか、構文を訂正して、文を再試行してください。

ORA-28374: 入力したマスター・キーがウォレットに見つかりません

原因: 暗号化された表領域またはREDOログにアクセスしようとしましたが、入力したマスター・キーがウォレットに存在しません。

処置: 表領域が作成されたインスタンスから正しいOracleウォレットをコピーしてください。

ORA-28375: 暗号化された表領域のクロス・エンディアン・バックアップ変換はサポートされていません

原因: 暗号化された表領域のクロス・エンディアン・バックアップ変換を実行しようとしました。

処置: 暗号化された表領域のクロス・エンディアン・バックアップ変換はサポートされていないため、実行しないでください。

ORA-28376: Public-Key Cryptographic Standards #11 (PKCS11)ライブラリが見つかりません。

原因: 外部キーストア(OKV/KMS)ベンダーのPKCS11ライブラリが見つかりませんでした。

処置: 外部キーストア(OKV/KMS)ベンダー・ライブラリを、次のディレクトリ構造に配置します: Unix様のシステムの場合: /opt/oracle/extapi/[32,64]/hsm/{VENDOR}/{VERSION}/ libapiname.ext Windowsシステムの場合: %SYSTEM_DRIVE%\oracle\extapi\[32,64]\hsm\{VENDOR}\{VERSION}\ libapiname.ext ここで: [32, 64] - 32ビットまたは64ビット・バイナリ。{VENDOR} - ライブラリを提供するベンダーの名前。{VERSION} - ライブラリのバージョン。可能であればnumber.number.number形式。

ORA-28377: FILEウォレットから外部キーストア(OKV/KMS)に移行する必要はありません

原因: 外部キーストア(OKV/KMS)は、すでに現在の透過的データ暗号化(TDE)のマスター・キーを保持するプライマリ・キーストアでした。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-28378: マスター・キーの設定後にウォレットがオープンされていません。

原因: マスター・キーが設定またはリセットされていました。ウォレットを再度開く必要があります。

処置: ウォレットを再オープンしてください。

ORA-28379: 列に異なる整合性アルゴリズムが使用されました。

原因: 暗号化された列が、異なる整合性アルゴリズムに関連付けられています。

処置: アルゴリズムを指定しないか、既存の暗号化された列と同じアルゴリズムを指定してください。enc$表のINTALGフィールドには、列で使用されている現在のアルゴリズムが示されます。

ORA-28382: RACのグローバル・ウォレット操作に失敗しました

原因: RACでのグローバル・ウォレット操作に失敗しました。

処置: ウォレットをオープンまたはクローズする操作の場合は、gv$encryption_walletビューをチェックして、インスタンスに対するウォレット操作に失敗したかどうかを確認し、失敗したインスタンスで操作を再試行してください。新しいキーまたはシークレットを設定する操作の場合は、gv$encryption_keysビューおよびgv$client_secretsビューをチェックして、すべてのインスタンスに対して新しいシークレットが正しく表示されているかどうかを確認してください。新しいシークレットが正しくリストされていないインスタンスでウォレットを再オープンしてください。

ORA-28383: PKI証明書ベースのマスター・キーの移行を実行できません

原因: PKI証明書ベースのマスター・キーの移行は許可されていません。

処置: 対称型のマスター・キーの移行を実行してください。

ORA-28384: 表領域の暗号化を実行できません

原因: 表領域の暗号化が、公開キー・インフラストラクチャ(PKI)証明書ベースの主キーの使用中に試行されました。

処置: キー更新操作を実行して、対象型の透過的データ暗号化(TDE)のマスター暗号化キーに変更します。

ORA-28385: PKI証明書ベースの移行を実行できません

原因: HSMへのPKI証明書ベースの移行を実行しようとしました。

処置: 対称型のマスター・キーの移行を実行してください。

ORA-28386: PKI証明書ベースのマスター暗号化キーのキー更新操作を実行できません

原因: 公開キー・インフラストラクチャ(PKI)証明書ベースのマスター暗号化キーのキー更新操作が試行されました。

処置: 対称型のマスター暗号化キーのキー更新操作を実行してください。

ORA-28387: Oracle RACのウォレット操作用のエンキューを取得できませんでした

原因: Oracle RACデータベースでTDE操作をブロックするためのエンキューを取得できませんでした。

処置: ウォレット操作を再試行してください。

ORA-28388: データベースが読取り/書込みモードでオープンしていません

原因: データベースが読取り/書込みモードでオープンしておらず、これらのウォレット操作を実行できませんでした。

処置: データベースを読取り/書込みモードでオープンして、このコマンドを再試行してください。

ORA-28389: 自動ログイン・キーストアをクローズできません。

原因: 現在オープンしているキーストア・タイプが、自動ログインではなくパスワード・タイプのため、自動ログイン・キーストアをクローズできませんでした。

処置: パスワードを使用してキーストアをクローズしてください。

ORA-28390: 自動ログイン・ウォレットはオープンされていませんが、パスワード・ウォレットはオープンされている可能性があります

原因: 自動ログイン・ウォレットがオープンしていません。パスワード・ウォレットはオープンしたままになり、後続の透過的データ暗号化(TDE)操作は正常に終了する可能性があります。

処置: 自動ログイン・ウォレットが閉じていてもTDE操作が成功する場合は、必要に応じて暗号化ウォレットのステータスを確認し、ウォレットを閉じます。

ORA-28391: FILEまたは外部(OKV/KMS)キーストアをクローズできません。パスワードが一致しません

原因: 指定されたパスワードが、オープンしているFILEまたは外部(OKV/KMS)キーストアのパスワードと一致しません。

処置: FILEまたは外部(OKV/KMS)キーストアの正しいパスワードを指定して、ウォレットをクローズしてください。

ORA-28392: 無効なclose wallet構文

原因: ウォレットをクローズするコマンドに不正な綴りまたは構文が含まれています。

処置: ウォレットをクローズする場合は、綴りと構文を検証し、コマンドを再実行してください。

ORA-28393: ウォレットのクローズに必要なパスワード

原因: ウォレットをクローズするコマンドを実行する際にパスワードが提供されませんでした。

処置: 有効なパスワードでコマンドを再試行してください。

ORA-28394: 長さstringのデータの復号化に失敗しました

原因: データの復号化に失敗しました。エラーの原因としては、復号化のために発行された外部ファイル内のプレーン・テキスト・データ、各種キーや復号化のために発行されたユーティリティで暗号化されたデータ、または破損しているデータファイル内のTDEで暗号化されたデータが考えられます。

処置: 適切な外部ファイルが指定されていることを確認するか、またはOracleサポートに連絡してください。

ORA-28395: 新規マスター・キーをウォレットに書き込めませんでした

原因: 新しいマスター・キーをウォレットに書き込もうとしました。ウォレットまたは親ディレクトリに、マスター・キーをウォレットに書き込むために必要なファイル権限がない可能性があります。

処置: パスワードで保護されたウォレット、自動ログイン・ウォレットおよび親ディレクトリにファイルの読取り/書込み権限があることを確認してください。また、ファイル・システムの使用可能なディスク領域も確認してください。コマンドを再試行してください。

ORA-28396: キー更新で列キーの再ラップの処理に失敗しました。

原因: キー更新操作に必要な1つ以上のマスター暗号化キーがウォレットで見つかりませんでした。不正なマスター暗号化キー識別子がENC$ディクショナリ表に挿入されたか、参照されているマスター暗号化キーを含むウォレットが不正に変更または削除されました。

処置: ウォレットの最新のコピーをリストアして、操作を再試行してください。

ORA-28397: パスフレーズラップされたキーがあるため、ファイルstringをオンラインにできません

原因: 暗号化された表領域ファイルが、DBMS_TTS.PASSPHRASE_REWRAP_KEYプロシージャを介してパスフレーズを使用して再ラップされました。したがって、RMANにより変換されるまではデータベースの一部になることはできません。

処置: パスフレーズラップされたキーでファイルをオンラインにしようとしないでください。

ORA-28398: このファイルの暗号化キーを再ラップできません

原因: このファイルの暗号化キーは、暗号化された表領域からではないため、またはすでに再ラップされたことがあるため、再ラップできません。

処置: ファイルが暗号化された表領域からのファイルのコピーであることを確認します。

ORA-28403: ファイルstringはオンライン・データ・ファイルなので変更できません

原因: ファイルがデータベースの一部ではないと予測された場合に、オンライン・データ・ファイルを変更しようとしました。

処置: ファイルおよびその表領域のステータスを確認し、それがオフラインまたはデータ・ファイルのコピーであることを確認します

ORA-28404: ロールは変更できません

原因: ロールをグローバル・ロール、外部ロール、パスワードで保護されたロールまたはセキュア・アプリケーション・ロールに変更しようとしました。ロールは、すでに1つ以上の他のロールまたはプログラム・ユニットに付与されているため、変更できませんでした。

処置: REVOKEを使用して、先に他のロールからそのロールを取り消してください。

ORA-28405: ロールにセキュア・ロールを付与することはできません

原因: 付与されているロールが、パスワードで保護されたロールまたはセキュア・アプリケーション・ロールです。このロールのみ直接ユーザーに適用できます。

処置: ユーザーにロールを直接付与してください。

ORA-28407: 外部キーストア(OKV/KMS)に対する操作はPKCS#11エラーstring(string)で失敗しました。

原因: 外部キーストア(OKV/KMS)への接続が失われたか、別の内部エラーが外部キーストアで発生しました。

処置: エラーを確認してください。エラーの詳細は、トレース・ファイルを確認し、次を試行してください。1) コマンドを再試行してください。エラーが繰り返される場合はステップ2に進みます。2)外部キーストアが正しく構成され、接続されていることを確認します。コマンドを再試行してください。エラーが繰り返される場合、ステップ3に進みます。3) セキュリティ・モジュールを閉じてオープンするようセキュリティ責任者に依頼します。コマンドを再試行してください。エラーが繰り返される場合はステップ4に進みます。4)可能な場合はデータベースを起動します。コマンドを再試行してください。エラーが繰り返される場合は、外部キーストアのサポートについてOracleサポートまたはベンダーに連絡してください。

ORA-28408: パスフレーズを使用した暗号化に失敗しました

原因: パスフレーズを使用した暗号化に失敗しました。パスフレーズが無効または欠落していることが原因である可能性が高く、また内部エラーが原因である可能性もあります。

処置: パスフレーズが指定されていることを確認し、操作を再試行してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-28409: パスフレーズを使用した復号化に失敗しました

原因: パスフレーズを使用した復号化の失敗は、無効なパスフレーズまたはパスフレーズの欠落により、あるいは内部エラーによる可能性が高いです。

処置: パスフレーズが指定されていることを確認し、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28410: 外部(OKV/KMS)キーストアからFILEキーストアに移行する必要はありません。

原因: 暗号化された列および表領域がないか、すべての列および表領域のキーがFILEベースのキーストアのマスター暗号化キーですでに暗号化されています。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-28411: 移行中には自動ログイン・ウォレットをオープンできません

原因: 移行中に自動ログイン・ウォレットをオープンできませんでした。

処置: 自動ログイン・ウォレットを閉じて、移行を再試行してください。

ORA-28412: キーストアの移行ステータスを特定できません

原因: キーストアの移行ステータスが判断できませんでした。

処置: props$で移行ステータスが正しいことを確認し、正しくない場合はprops$を更新して修正してください。正しい移行ステータスに応じて、NAME (TDE_PRIMARY_KEYSTOREおよびTDE_SECONDARY_KEYSTORE)をVALUE$ (FILEまたはOKV)に設定してください。データベースを停止して起動してください。

ORA-28414: 現在のマスター・キーは外部キーストア(OKV/KMS)にあります。

原因: マスター・キーのキー更新操作またはアクティブ化操作は、キーが外部キーストア(OKV/KMS)内に存在していたが、構成ではキーがFILEウォレットにあると示されていたために失敗しました。

処置: sqlnet.oraを使用する場合は構成をOKVに設定してください。WALLET_ROOTを使用する場合はTDE_CONFIGURATIONをOKV|FILEに設定してください。'FILE'構成がFILEウォレットへの移行を目的としている場合は、FILEウォレットに移行してください。

ORA-28415: 現在のマスター・キーはFILEウォレットにあります

原因: マスター暗号化キーのキー更新またはアクティブ化は、キーがFILEウォレット内に存在していたが、構成ではキーが外部キーストア(OKV/KMS)にあると示されていたために失敗しました。

処置: sqlnet.oraを使用する場合は構成をFILEに設定してください。WALLET_ROOTを使用する場合はTDE_CONFIGURATIONをFILE|OKVに設定してください。'OKV'構成が外部キーストア(OKV/KMS)ウォレットへの移行を目的としている場合は、外部キーストアに移行してください。

ORA-28416: sqlnet.oraファイルまたはTDE_CONFIGURATIONに正しいキーストアを指定してください。

原因: sqlnet.oraファイルまたはTDE_CONFIGURATIONパラメータで指定されたキーストアが正しくありません。

処置: 外部キーストア(OKV/KMS)への移行時、sqlnet.oraファイルで指定されているキーストアはOKVにする必要があり、同様にウォレットへの逆移行時、sqlnet.oraに指定されているキーストアはFILEにする必要があります。sqlnet.oraファイルの構成が正しいかどうかを確認し、正しくない場合は修正してください。WALLET_ROOTパラメータが構成されている場合は、外部キーストア(OKV/KMS)への移行中に、動的インスタンスTDE_CONFIGURATIONパラメータのKEYSTORE_CONFIGURATION属性をOKV|FILEに設定する必要があります。同様に、ウォレットに逆移行する場合は、TDE_CONFIGURATIONパラメータのKEYSTORE_CONFIGURATION属性をFILE|OKVに設定する必要があります。

ORA-28417: パスワードベースのキーストアがオープンではありません

原因: パスワードベースのキーストアがオープンではありませんでした。

処置: 自動ログイン・キーストアを閉じて、必要に応じてパスワードベースのキーストアをオープンするか、FORCE KEYSTORE句を使用してください。

ORA-28418: パスワードベースの外部キーストア(OKV/KMS)がオープンしていません

原因: パスワードベースの外部キーストア(Oracle Key Vault (OKV) / Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Key Management Service (KMS))がオープンされていませんでした。

処置: 自動ログイン・キーストアを閉じて、必要に応じてパスワードベースの外部キーストア(OKV/KMS)をオープンするか、FORCE KEYSTORE句を使用してください。

ORA-28419: FILEから外部(OKV/KMS)キーストアへの移行に失敗しました

原因: TDE_MASTER_KEY_IDエントリがPROPS$表内に存在しません。その後に試みたPROPS$へのTDE_MASTER_KEY_IDエントリの追加に失敗しました。

処置: TDE_MASTER_KEY_IDエントリがprops$表から削除された理由を確認してください。コマンドを再試行してください。

ORA-28420: ウォレットの作成前にリストア・ポイントからリセット・ログをオープンできません

原因: リストア・ポイントがウォレットの作成より前であり、制御ファイルに格納されているデータベース・キー情報がデータファイルに含まれていないため、リセット・ログのオープン、読取り専用でのオープンまたはスタンバイ・アクティブ化の操作が失敗しました。

処置: ウォレットの作成後、リストア・ポイントまでリストアし、既存のデータファイルで制御ファイルを再構築してください。

ORA-28421: 表領域のencrypt、decryptまたはrekeyコマンドは開始されておらず、終了できません

原因: ALTER TABLESPACE FINISH [ENCRYPT | DECRYPT | REKEY]コマンドが、表領域の暗号化、復号化またはキー更新の試行に失敗したことを検出しませんでした。

処置: 表領域にすでに必要なキー・バージョンがあるかどうかを確認し、必要に応じてFINISHキーワードを指定せずにコマンドを再発行してください。

ORA-28422: 操作は禁止されています: 同時マスター・キー・キー更新

原因: Concurrentマスター・キー・キー更新が検出されました。

処置: マスター・キー・キー更新操作が完了するのを待ってから、コマンドを再試行してください。

ORA-28423: 現行操作は禁止されています: 表領域stringは暗号化、復号化またはキー更新されています

原因: 指定された表領域は、同時に暗号化、復号化、またはキー更新されていました。

処置: 同時実行操作が完了するのを待ってから、コマンドを再試行してください。

ORA-28424: ENCRYPT、DECRYPTまたはREKEYオプションはすでに指定されています

原因: CREATEまたはALTER TABLESPACE文で、ENCRYPT、DECRYPTまたはREKEYオプションが複数回指定されました。

処置: ENCRYPT、DECRYPTまたはREKEYオプションのいずれかを除くすべてを削除します。

ORA-28425: 有効なFILE_NAME_CONVERT句がありません

原因: 有効なFILE_NAME_CONVERT句が、ALTER TABLESPACE [ENCRYPT | DECRYPT | REKEY]文。Oracle Managed Filesが使用されている場合を除き、FILE_NAME_CONVERT句は必須です。

処置: 有効なFILE_NAME_CONVERT句を指定し、コマンドを再試行してください。

ORA-28426: まず表領域のencrypt、decryptまたはrekeyコマンドを終了する必要があります

原因: ALTER TABLESPACE [ENCRYPT | DECRYPT | REKEY]コマンドが、以前に失敗した表領域の暗号化、復号化またはキー更新の試行を検出しました。

処置: ALTER TABLESPACE FINISH [ENCRYPT | DECRYPT | REKEY]コマンドを使用して、表領域の暗号化、復号化またはキー更新を試行します。

ORA-28427: 暗号化されていない表領域を作成、インポートまたはリストアできません: Oracle Cloud内のstring

原因: 指定した表領域は、暗号化されていないか、復号化を許可されていませんでした。Oracle Cloudでは、すべての表領域を暗号化する必要があります。

処置: 暗号化された表領域を作成、インポートまたはリストアするか、指定した表領域を暗号化するか、指定した表領域を復号化しないでください。

ORA-28428: データベースが他でオープンされている場合、マウント・モードでデータ・ファイルを暗号化または復号化できません

原因: データベースがすでに別のOracle RACインスタンスによってオープンされている場合、データ・ファイルをマウント・モードで暗号化または復号化しようとしました。

処置: データベースがどこにもオープンされていないことを確認し、コマンドを再試行してください。

ORA-28429: 読取り専用でオープンされている場合、スタンバイのデータ・ファイルを暗号化または復号化できません

原因: スタンバイ・データベースが読取り専用モードですでにオープンされているときに、スタンバイ・データベース上のデータ・ファイルを暗号化または復号化しようとしました。

処置: スタンバイ・インスタンスをマウント・モードで再起動し、コマンドを再試行します。

ORA-28430: オンライン表領域stringのデータ・ファイルを暗号化または復号化できません

原因: オンライン表領域のデータ・ファイルを暗号化または復号化しようとしました。

処置: 表領域をオフラインにして、コマンドを再試行してください。

ORA-28431: すでに暗号化されているデータ・ファイルstringを暗号化できません

原因: 暗号化された表領域ですでに暗号化されているデータ・ファイルを暗号化しようとしました。

処置: データ・ファイルが暗号化された表領域に属しているかどうかを確認します。

ORA-28432: シード・プラガブル・データベースのデータ・ファイルstringを暗号化できません

原因: シード・プラガブル・データベースに含まれていたデータ・ファイルを暗号化しようとしましたが、これは許可されていません。

処置: データ・ファイルがシード・プラガブル・データベースに属しているかどうかを確認します。

ORA-28433: データ・ファイルstringと表領域stringの間で暗号化プロパティが一致しません

原因: 暗号化された表領域内の暗号化されていないデータ・ファイル、または暗号化されていない表領域内の暗号化されたデータ・ファイルが見つかりました。表領域をオンラインにするかデータベースを開くときは、暗号化された表領域内のすべてのデータ・ファイルを暗号化し、暗号化されていない表領域内のすべてのデータ・ファイルを暗号化解除する必要があります。

処置: 操作を再開する前に、表領域内のすべてのデータ・ファイルを暗号化します。

ORA-28434: 暗号化されていないデータ・ファイルstringを復号化できません

原因: 暗号化されていないデータ・ファイルを復号化しようとしました。

処置: データ・ファイルが暗号化された表領域に属しているかどうかを確認します。

ORA-28435: データベース・キーを使用して暗号化されていないデータ・ファイルstringを復号化できません

原因: データベース・キーで暗号化されていないデータ・ファイルを復号しようとしました。ALTER DATABASE DATAFILE ENCRYPTまたはALTER TABLESPACE ENCRYPTION OFFLINE ENCRYPT文で暗号化されたデータ・ファイルのみがデータベース・キーで暗号化されます。

処置: データ・ファイルが、V$DATABASE_KEY_INFOビューのデータベース・キーとは異なるキーを持つ暗号化された表領域に属しているかどうかを確認するか、代わりにALTER TABLESPACE ENCRYPTION ONLINE DECRYPT文を使用してください。

ORA-28436: 表領域SYSTEMまたはSYSAUXのデータ・ファイルstringを暗号化できません

原因: SYSTEMまたはSYSAUX表領域に含まれていたデータ・ファイルを暗号化しようとしましたが、これは、12.2未満の互換性では許可されていません。

処置: データ・ファイルがSYSTEMまたはSYSAUX表領域に属しているかどうかを確認するか、データベースの互換性を12.2以降に変更してください。

ORA-28437: FILE_NAME_CONVERT句はOracle Managed Filesでは予期されていません

原因: FILE_NAME_CONVERT句がALTER TABLESPACE [ENCRYPT | DECRYPT | REKEY]文に指定されましたが、これは、データベースでOracle Managed Filesが使用されているときには許可されません。

処置: FILE_NAME_CONVERT句を削除し、コマンドを再試行してください。

ORA-28438: ALTER TABLESPACE string ENCRYPTION stringstring操作が完了していません

原因: ALTER TABLESPACE [ENCRYPT | DECRYPT | REKEY]コマンドが開始されましたが、この表領域のすべてのデータ・ファイルに対して完了できませんでした。

処置: すべてのデータ・ファイルがオンラインであるかどうかと、指定されたFILE_NAME_CONVERT句がこの表領域のすべてのデータ・ファイルをカバーしているかどうかを確認し、V$ENCRYPTED_TABLESPACESで表領域がNORMALステータスでないことが示されている場合は、FINISHキーワードを指定してコマンドを再試行します。

ORA-28439: SYSTEM、SYSAUX、UNDOまたはTEMP表領域が暗号化されている場合、ウォレットをクローズできません

原因: 暗号化されたSYSTEM、SYSAUX、UNDO、またはTEMP表領域があるデータベースのウォレットをクローズしようとしました。

処置: 表領域を復号化してから、コマンドを再試行してください。

ORA-28440: データ・ファイルstringはオフラインで暗号化または復号化できません - ファイルは使用中またはリカバリ中です

原因: 開いているインスタンスでオンラインであったり、別のセッションで暗号化または復号化されたり、回復されたデータ・ファイルをオフラインで暗号化または復号化しようとしました。

処置: 表領域がオフラインであり、このデータ・ファイルに対して他の暗号化または復号化操作が実行されていないことを確認し、すべてのリカバリ・セッションを終了します。

ORA-28441: RMANクローン・インスタンスが、ウォレットをオープンできません

原因: 自動ログイン・ウォレットが誤って構成されているか、存在しないため、プラガブル・データベース(PDB)や表領域のPoint-in-Timeリカバリなどの操作で、RMANクローン・インスタンスが自動ログイン・ウォレットをオープンできませんでした。

処置: 自動ログイン・ウォレット構成を確認して修正するか、パスワード・ウォレットから自動ログイン・ウォレットを作成して、操作を再試行してください。

ORA-28442: データベースが制限モードのときに、表領域のキー更新を試行しました

原因: データベースが制限モードになっていたため、透過的データ暗号化(TDE)表領域のキー更新に失敗しました。

処置: データベースを読取り/書込みモードでオープンしてから、コマンドを再試行してください。

ORA-28443: TDEウォレットにアクセスできません

原因: TDEウォレット内の透過的データ暗号化(TDE)マスター暗号化キーにアクセスしようとしました。

処置: TDEウォレットを作成し、ウォレットでTDEマスター暗号化キーをプロビジョニングし、ウォレットがオープンしていることを確認します。

ORA-28444: ディクショナリ・データの暗号化はすでに実施されています。

原因: データベース・ディクショナリ暗号化はすでに実施されていました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-28446: データベース・ディクショナリのキー更新操作またはキー削除操作は現行の暗号化キーがないために実行できません

原因: データベース・ディクショナリのキー更新または削除操作には、現行の暗号化キーへのアクセスが必要です。データベースが既存のデータ暗号化キーを見つけることができませんでした。

処置: Oracle Databaseドキュメントで、ALTER DATABASE DICTIONARYエントリを確認してください。次のことを確認してください: - 透過的データ暗号化(TDE)キーストアが存在していること。- TDEキーストアがオープンしていること。- データ暗号化キーがTDEキーストアに存在していること。

ORA-28447: ユーザーにはALTER DATABASE DICTIONARY文を実行するための十分な権限がありません。

原因: 必要なSYSKM権限なしでALTER DATABASE DICTIONARY文を実行しようとしました。ローカルでALTER DATABASE DICTIONARYを実行する場合は、SYSKM権限が必要です。CONTAINER=ALL句とともに実行される場合は、ユーザーにSYSKMが共通的に付与されていることが必要です。

処置: 要件に応じてユーザーにSYSKMをローカルに付与するか共通的に付与してください。

ORA-28448: ALTER DATABASE DICTIONARY文の使用方法が不適切です。

原因: ALTER DATABASE DICTIONARY文の使用方法が正しくありませんでした。

処置: 有効なALTER DATABASE DICTIONARY文が実行されていることを確認してください。

ORA-28449: 無効なデータベース・リンクは使用できません

原因: 無効なデータベース・リンクを使用しようとしました。

処置: 無効化されたデータベース・リンクのパスワードをリセットします。

ORA-28450: 暗号化がCREATE DATABASEまたはCREATE PLUGGABLE DATABASEで指定されています

原因: 暗号化オプションが、CREATE DATABASEまたはCREATE PLUGGABLE DATABASE文で指定されました。

処置: CREATE DATABASEまたはCREATE PLUGGABLE DATABASE文で暗号化を指定しないでください。

ORA-28451: 不完全なALTER DATABASE LINK文です

原因: CONNECT TO句、AUTHENTICATED BY schema_name句またはIDENTIFIED BYパスワード句を指定せずに、無効な共有データベース・リンクに対してパスワードをリセットしようとしました。

処置: ALTER SHARED DATABASE LINK文で、すべての句(CONNECT TO、AUTHENTICATED BY schema_name、IDENTIFIED BYパスワード)を指定してください

ORA-28452: LOB署名が有効になっている場合、ローリング・アップグレード中にALTER DATABASE DICTIONARY文を使用することはできません。

原因: ラージ・オブジェクト(LOB)署名が有効になっているときに、ローリング・アップグレード中にALTER DATABASE DICTIONARY文を実行しようとしました。

処置: ALTER SYSTEM SET LOB_SIGNATURE_ENABLE = FALSEを実行して、一時的にLOB署名を無効にしてください。その後、LOB署名を再度有効にしてください。

ORA-28453: ENCRYPTオプションは使用できません

原因: すでに暗号化されている表領域でENCRYPTオプションを指定しようとしました。

処置: このオプションを削除して、別のオプションを指定して文を再試行してください。

ORA-28454: DECRYPTオプションは使用できません

原因: 暗号化されていない表領域でDECRYPTオプションを指定しようとしました。

処置: このオプションを削除して、別のオプションを指定して文を再試行してください。

ORA-28455: ENCRYPTオプションは使用できません

原因: TABLESPACE_ENCRYPTIONの互換性のない設定を持つ表領域でENCRYPTオプションを指定しようとしました。

処置: TABLESPACE_ENCRYPTION= DECRYPT_ONLYの場合、CREATEまたはALTER TABLESPACE文にENCRYPT句を指定しないでください。

ORA-28456: TABLESPACE_ENCRYPTIONがDECRYPT_ONLYに設定されたENCRYPTEDファイルが見つかりました。

原因: 表領域ファイルが暗号化され、TABLESPACE_ENCRYPTIONの互換性のない設定を持つデータベースをオープンしようとしました。

処置: TABLESPACE_ENCRYPTION= DECRYPT_ONLYの場合は、暗号化された表領域をすべて復号化してください。

ORA-28457: ENCRYPT_NEW_TABLESPACESは、TABLESPACE_ENCRYPTIONがAUTO_ENABLEに設定されている場合にのみALWAYSに設定できます。

原因: TABLESPACE_ENCRYPTIONがAUTO_ENABLEに設定されているときに、ENCRYPT_NEW_TABLESPACESをALWAYS以外の値に変更しようとしました。

処置: ENCRYPT_NEW_TABLESPACESをALWAYSにする必要がない場合は、インスタンス起動前にサーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)またはパラメータ・ファイル(PFILE)のTABLESPACE_ENCRYPTIONをAUTO_ENABLE以外の値に変更してください。

ORA-28458: 暗号化されていない表領域を作成、インポートまたはリストアできません: TABLESPACE_ENCRYPTIONがAUTO_ENABLEに設定されている場合、string

原因: TABLESPACE_ENCRYPTIONがAUTO_ENABLEに設定されているため、指定した表領域を復号化できませんでした。

処置: 表領域を復号化しないか、TABLESPACE_ENCRYPTION設定を変更してください。

ORA-28459: 暗号化されていない表領域を暗号化できません: TABLESPACE_ENCRYPTIONがDECRYPT_ONLYに設定されている場合、string

原因: TABLESPACE_ENCRYPTIONがDECRYPT_ONLYに設定されているため、指定した表領域を暗号化できませんでした。

処置: 表領域を暗号化しないか、TABLESPACE_ENCRYPTION設定を変更してください。

ORA-28460: ENCRYPT_NEW_TABLESPACESは、TABLESPACE_ENCRYPTIONがDECRYPT_ONLYに設定されている場合にのみDDLに設定できます。

原因: TABLESPACE_ENCRYPTIONがDECRYPT_ONLYに設定されているときに、ENCRYPT_NEW_TABLESPACESをDDL以外の値に変更しようとしました。

処置: ENCRYPT_NEW_TABLESPACESをDDLにする必要がない場合は、インスタンス起動前にサーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)またはパラメータ・ファイル(PFILE)のTABLESPACE_ENCRYPTIONをDECRYPT_ONLY以外の値に変更してください。

ORA-28461: リクエストされた暗号操作(string)は、FIPS準拠ではありません。

原因: この試行は、米国連邦情報処理標準(FIPS)に準拠していませんでした。

処置: 米国連邦情報処理標準(FIPS)を確認し、別のアルゴリズムや長いキー・サイズなど、FIPS準拠の操作を使用して再試行してください。*パラメータ: 1) operation_name: リクエストされた暗号化操作の名前。

ORA-28462: 無効なオブジェクト・メタデータです

原因: 透過的データ暗号化(TDE)キーストアからのオブジェクトのメタデータが正しくフォーマットされていませんでした。

処置: トレース・ファイルを確認してオブジェクトIDを検索し、オブジェクトがFILEウォレットのデータベースまたは外部キーストア(OKV/KMS)で作成されたか、別のデータベースからインポートされたか、外部キーストア(OKV)からインポートされたかを確認します。詳細は、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-28500: OracleからOracle以外のシステムへの接続で次のメッセージが戻されました:

原因: 原因は次のメッセージで説明されます。

処置: 次のメッセージについては、Oracle以外のシステムのドキュメントを参照してください。

ORA-28501: 異機種間データベース・リンクで通信エラーが発生しました。

原因: 予期しない通信障害が、Oracle以外のシステムへの異機種間データベース・リンクで発生しました。このメッセージの後に、接続されたOracle以外のシステムで生成された2番目のメッセージが続きます。

処置: 2番目のエラー・メッセージの説明は、Oracle以外のシステムのドキュメントを参照してください。

ORA-28502: 異機種間データベース・リンクで内部通信エラーが発生しました。

原因: Oracleの異機種間サービスへの内部通信エラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28503: バインド値をOracle以外のシステム用のSQLテキストに変換できません。

原因: SQL文がOracle以外のシステムへの異機種間サービス・データベース・リンクでバインド変数を使用しましたが、Oracle以外のシステムはバインド変数をサポートしていません。

処置: バインド変数を使用しないように、SQL文を変更してください。

ORA-28504: 異機種間サービス・データベース・リンクのROWIDキャッシュでROWIDが見つかりませんでした。

原因: 異機種間サービスのROWIDキャッシュが指定されたROWIDに対応する項目を1つも保持していません。ROWIDキャッシュのROWIDに対する項目が上書きされた可能性があります。

処置: HS_ROWID_CACHE_SIZE異機種間サービス初期化パラメータの値を増やして、異機種間サービスのROWIDキャッシュ・サイズを大きくしてください。

ORA-28505: stringからOracle以外のシステムの機能を取得できません

原因: Oracleは、異機種間データベース・リンクを介して接続されたOracle以外のシステムの機能情報を取得できませんでした。この機能情報は、HS_CLASS_CAPSまたはHS_INST_CAPSデータ・ディクショナリ・ビューで表示できるデータ・ディクショナリ表に格納されているはずです。

処置: DBAに連絡して、エラー・メッセージに名前のあるサーバー・データ・ディクショナリ表を確認します。表のコンテンツが正しくない場合、DBAはこのFDS_CLASS_NAMEおよびFDS_INST_NAMEのすべてのデータ・ディクショナリのコンテンツをリストアする必要があります。通常は、このクラスおよびインスタンスの現在のデータ・ディクショナリ・コンテンツのすべてを削除し、新しい接続を開始して、接続されたエージェントに新しいデータ・ディクショナリ・コンテンツをサーバーにアップロードさせるので十分です。

ORA-28506: string(stringに保存)に対するデータ・ディクショナリの変換で解析エラーが発生しました。

原因: Oracleデータ・ディクショナリ表への参照またはOracle以外のシステムへの異機種間サービス・データベース・リンクのビュー名を変換できませんでした。ビューHS_CLASS_DDを使用して表示されるOracleデータ・ディクショナリ表に、データ・ディクショナリ変換に対して無効なSQLがあります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。*パラメータ: 1) data_dictionary_name: 問合せで使用されるデータ・ディクショナリ表またはビューの名前。2) translation_table: データ・ディクショナリ・オブジェクト名とその変換が含まれている変換表の名前。

ORA-28507: データ・ディクショナリ・ビューstringでエラーが発生しました。

原因: 異機種間サービスの初期化パラメータ表が使用不可能か、またはその構造体(列数または列型)が正しくありません。

処置: 異機種間サービスの初期化パラメータのビュー(HS_CLASS_INITおよびHS_INST_INIT)のインストールが正しいことを確認してください。これらのビューが使用可能でない場合は、$ORACLE_HOME/rdbms/adminディレクトリ内のスクリプトCATHS.SQLを実行したことを確認してください。

ORA-28508: 無効な値stringが異機種間サービス初期化パラメータstringに指定されています。

原因: Oracle以外のシステムへ接続しようとしたときに、指定された異機種間サービス初期化パラメータに無効な値がありました。

処置: 異機種間サービスおよびエージェントのドキュメントを確認して、有効な値を指定してください。

ORA-28509: Oracleネットワーク外のシステムへの接続を確立できません。

原因: データベース・リンクの初期化で、Oracleネットワーク外のシステムへの接続に失敗しました。データベースは、このシステムの異機種間サービス・エージェント・プロセスに接続できませんでした。

処置:次のNet8サービス名の定義を確認してください: - CREATE DATABASE LINK文のUSING句 - TNSNAMES.ORAファイル - Oracle Names Server。名前の不一致の問題を解決するには、次の点を確認してください。- CREATE DATABASE LINK文のUSING句がTNSNAMES.ORAファイルまたはOracle Names Serverで定義されたサービス名と一致しています。- サービス名定義のプロトコル固有情報が応答側リスナーのプロトコル固有定義と一致しています。- サービス名定義(TNSNAMES.ORAファイルまたはOracle Names Server内)のSID=nameが、応答側リスナーのLISTENER.ORAファイル内の値と一致しています。

ORA-28510: 異機種間データベース・リンクの初期化に失敗しました。

原因: Oracle以外のシステムへの異機種間データベース・リンクの初期化が、このOracle以外のシステムのエージェントによって識別されたエラーにより失敗しました。

処置: Oracle以外のシステムが稼働しており、エージェントの環境および初期化の値すべてが正常に設定されていることを確認してください。

ORA-28511: SID=stringを使用する異機種間リモート・エージェントへのRPC接続が失われました。

原因: 次の1つで致命的エラーが発生しました。Oracleデータベースとエージェント間の接続、異機種間サービスのリモート・エージェント自体、またはOracle以外のシステムへの接続。このエラーは通信が正常に確立した後発生しました。

処置: ネットワークの問題とリモート・ホストのクラッシュを確認してください。問題は、エージェントのソフトウェアにある可能性があります。エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28512: stringからデータ・ディクショナリ変換を取得できません。

原因: Oracleは、異機種間データベース・リンクを介して接続されたOracle以外のシステムのデータ・ディクショナリ変換情報を取得できませんでした。このデータ・ディクショナリ変換情報は、HS_CLASS_DDまたはHS_INST_DDデータ・ディクショナリ・ビューで表示できるデータ・ディクショナリ表に格納されています。

処置: エラー・メッセージに名前のあるサーバー・データ・ディクショナリ表を確認するようDBAに依頼します。表のコンテンツが正しくない場合、DBAはこのFDS_CLASS_NAMEおよびFDS_INST_NAMEのすべてのデータ・ディクショナリのコンテンツをリストアする必要があります。通常は、このクラスおよびインスタンスの現在のデータ・ディクショナリ・コンテンツのすべてを削除し、新しい接続を開始して、接続されたエージェントに新しいデータ・ディクショナリ・コンテンツをサーバーにアップロードさせるので十分です。

ORA-28513: 異機種間リモート・エージェントで内部エラーが発生しました。

原因: 異機種間データベース・リンクをサポートしているOracleリモート・エージェントで内部エラーが発生しました。

処置: エラーがどのように生成されたかを記録し、エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28514: 異機種間データベース・リンクの初期化でシステム日付を変換できませんでした。

原因: システム日付を取得できませんでした。

処置: Oracleデータベースのホスト・マシンおよびオペレーティング・システムが操作可能であることを確認してください。低レベルのシステム関数が失敗しなければ、このエラーは発生しません。

ORA-28515: stringから外部オブジェクト定義を取得できません。

原因: Oracleは、分散外部プロシージャまたはOracle以外のシステムのインスタンスに登録されたリモート・ライブラリの定義を取得できませんでした。おそらく基本データ・ディクショナリ表が存在しないか、変形しているためです。

処置: Oracleデータベースの異機種間サービス・データ・ディクショナリが正しくインストールされていることを確認してください。異機種間サービス・データ・ディクショナリがインストールされていない場合は、$ORACLE_HOME/rdbms/adminディレクトリ内のCATHS.SQLスクリプトを実行してください。

ORA-28518: データ・ディクショナリ変換に不正な変換タイプがあります。

原因: Oracleデータベースのデータ・ディクショナリまたは異機種間サービス・エージェントからアップロードされたデータ・ディクショナリの内容での、データ・ディクショナリ変換定義が不正な変換タイプ・コードを指定しました。有効な値は、変換の場合'T'または't'、模擬の場合'M'または'm'です。エラー元の正確なデータ・ディクショナリ変換に関する情報は、Oracleインスタンスのトレース(*.TRC)ファイルおよびOracleインスタンスのアラート・ログに書き込まれています。このエラーは、異機種間サービス・エージェントがデータ・ディクショナリの内容を、サーバーからエージェントへの最初の接続でOracleデータベースへアップロードしているときに発生します。

処置: エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28519: 使用可能な異機種間データ・ディクショナリ変換がありません。

原因: Oracleデータベースのデータ・ディクショナリが、接続されたOracle以外のシステムのデータ・ディクショナリ変換を定義していません。また、自動自己登録(データ・ディクショナリ・アップロード)が使用可能ではありません。

処置: この問題の解決は、データベース管理者(DBA)に依頼してください。最も簡単に解決するには、OracleデータベースのHS_AUTO_REGISTER初期化パラメータをTRUEに設定して自動自己登録を使用可能にしてください。もう1つの解決方法は、エージェント・ベンダーが提供するSQLスクリプトを実行して異機種間サービスのデータ・ディクショナリをOracle以外のシステム固有の情報にロードすることです。スクリプトが実行されてもエラーが続く場合は、エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28520: 異機種間データ・ディクショナリ変換の初期化中にエラーが発生しました

原因: Oracleが、Oracle以外のシステムのインスタンスに対してデータ・ディクショナリ変換を取得できませんでした。基礎となるデータ・ディクショナリ表が存在しないか、正しい形式でない可能性があります。

処置: Oracleデータベースの異機種間サービス・データ・ディクショナリが正しくインストールされていることを確認してください。異機種間サービス・データ・ディクショナリがインストールされていない場合は、$ORACLE_HOME/rdbms/adminディレクトリ内のCATHS.SQLスクリプトを実行してください。FDS_CLASS_NAMEで指定されている接続されたエージェントがOracleデータベースのカスタム・インストール・スクリプトを必要とする場合は、スクリプトが実行されていることを確認してください。両方のスクリプトが実行されてもエラーが続く場合は、エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28521: 使用可能な異機種間機能情報がありません。

原因: Oracleデータベースのデータ・ディクショナリに、接続されたOracle以外のシステムの機能定義がありません。また、自動自己登録(データ・ディクショナリ・アップロード)が使用可能ではありません。

処置: この問題の解決は、データベース管理者(DBA)に依頼してください。最も簡単に解決するには、OracleデータベースのHS_AUTO_REGISTER初期化パラメータをTRUEに設定して自動自己登録を使用可能にしてください。もう1つの解決方法は、エージェント・ベンダーが提供するSQLスクリプトを実行して異機種間サービスのデータ・ディクショナリをOracle以外のシステム固有の情報にロードすることです。スクリプトが実行されてもエラーが続く場合は、エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28522: 異機種間機能の初期化中にエラーが発生しました

原因: Oracleが、Oracle以外のシステムのインスタンスに対して機能定義を取得できませんでした。基礎となるデータ・ディクショナリ表が存在しないか、正しい形式ではない可能性があります。

処置: Oracleデータベースの異機種間サービス・データ・ディクショナリが正しくインストールされていることを確認してください。異機種間サービス・データ・ディクショナリがインストールされていない場合は、$ORACLE_HOME/rdbms/adminディレクトリ内のCATHS.SQLスクリプトを実行してください。FDS_CLASS_NAMEで指定されている接続されたエージェントがOracleデータベースのカスタム・インストール・スクリプトを必要とする場合は、スクリプトが実行されていることを確認してください。両方のスクリプトが実行されてもエラーが続く場合は、エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28523: Oracle Databaseおよび異機種間サービス・エージェントは互換性のないレベルです。

原因: データベース・リンクの操作がOracle以外のシステムに接続しようとしましたが、Oracle DatabaseのバージョンとOracle以外のシステムのエージェントのバージョンに互換性がありませんでした。

処置: DBAに、Oracleインスタンスとエージェントの両方の構成を確認するよう依頼してください。バージョンの非互換性に関する追加情報は、Oracleインスタンスとエージェントのトレース(*.TRC)ファイルおよびOracleインスタンスのアラート・ログに記録されています。Oracleサーバーのどのリリースがサポートされているかをエージェントのドキュメントで確認してください。

ORA-28525: 異機種間サービスのエラー・メッセージ・テキストを作成できません。

原因: 不正な引数がエラー・メッセージ作成ルーチンに渡されました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28526: 無効な記述情報が異機種間サービスに戻されました

原因: 異機種間サービスが、異機種間サービス・エージェントからSELECTリスト、結合リストまたは格納プロシージャに対して無効な記述情報を受け取りました。これは、異機種間サービスのOracle以外のシステム・エージェントに問題があることを示しています。

処置: エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28527: 異機種間サービス・データ型のマップ中にエラーが発生しました。

原因: Oracleデータ型を、Oracle以外のデータ型上でマップできなかったか、またはOracle以外のデータ型を、Oracleデータ型にマップできませんでした。これらのマッピングは、Oracleデータベースのデータ・ディクショナリの機能定義として定義されています。

処置: ORACLEサーバーのデータディクショナリが、接続されたFDS_CLASS_NAMEおよびFDS_INST_NAMEに対する正しい機能定義で初期化されていることを確認します。表のコンテンツが正しくない場合、DBAはこのFDS_CLASS_NAMEおよびFDS_INST_NAMEのすべてのデータ・ディクショナリのコンテンツをリストアする必要があります。通常は、このクラスおよびインスタンスの現在のデータ・ディクショナリ・コンテンツのすべてを削除し、新しい接続を開始して、接続されたエージェントに新しいデータ・ディクショナリ・コンテンツをサーバーにアップロードさせるので十分です。エラーが続く場合は、エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28528: 異機種間サービス・データ型の変換中にエラーが発生しました。

原因: Oracleデータ型を、Oracle以外のデータ型上で変換できなかったか、またはOracle以外のデータ型を、Oracleデータ型に変換できませんでした。変換エラーの原因として次のことが考えられます。--オーバーフローの問題(数値の場合) --長さの制限(文字列の場合) --無効な値が変換ルーチンに渡された

処置: エージェント・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。問題がOracleとOracle以外のシステム間のサイズの相違によるものである場合は、値の変換ができない可能性があります。

ORA-28529: Oracle Netサービス名定義のパラメータがないか、または無効です。

原因: TNSNAMES.ORAファイルまたはOracle Names Serverのいずれかに格納されているOracle Netサービス名定義内の異機種間サービス・パラメータが無効か、またはパラメータがありません。

処置: データベース管理者(DBA)に依頼して、Oracle Netサービス定義が正しく完全であることを確認してください。Oracle Netサービス定義に組み込まれる正しい情報は、エージェントのドキュメントに記載されています。

ORA-28530: NLS言語IDで異機種間サービス初期化エラーが発生しました。

原因: 異機種間サービスは、NLS言語IDを初期化できません。Oracleデータベースおよび接続されたOracle以外のシステムの異機種間サービス・エージェントの両方に言語IDがある必要があります。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28533: 異機種間サービス・データの強制でエラーが発生しました。

原因: 異機種間サービス(HS)の強制ハンドルでエラーが発生しました。HSは、エージェント・ベンダーが選択した場合、暗黙的な強制を含むSQL文やTO_CHAR、TO_NUMBER、TO_DATEなどの強制関数を含むSQL文に対して追加の処理を実行できます。この機能は、強制に関係のある機能によって制御されました。これらの機能定義の1つでエラーが発生したときに、HSロジックがこのエラーをレポートしました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-28534: 異機種間サービスの前処理エラーが発生しました

原因: 異機種間サービスが実行できる機能の1つとして、暗黙的な強制を含むSQL文の一部、またはTO_CHAR、TO_NUMBER、TO_DATEのような明示的な強制関数をコールするSQL文の一部を前処理する機能があります。たとえば、TO_DATEへのコールをバインド変数に変換したり、TO_DATE関数コールを前評価して、結果の値をバインド値としてOracle以外のシステムに渡すことができます。この動作は強制に関係のある機能が制御しています。機能の設定が誤っていた場合、前処理を試行すると異機種間サービスはエラーを発生します。その場合、エラーが通知されます。

処置: 機能表の設定はエージェント・ベンダーが管理し、データベース管理者(DBA)が変更します。データベース管理者(DBA)とエージェント・ベンダーに連絡し、正しい一連の機能をインストールしてください。

ORA-28535: 異機種間サービス・コンテキストが無効です

原因: 異機種間サービス・エージェントのドライバ・モジュールが、無効な異機種間サービス・コンテキスト値を使用して異機種間サービス・ルーチンをコールしました。これはドライバの論理エラーである可能性があります。

処置: Oracleカスタマ・サポートまたはエージェント・ベンダーに連絡してください。

ORA-28536: 異機種間サービス初期化パラメータの処理時にエラーが発生しました。

原因: 後続のエラー・メッセージが示すエラーのため、Oracleデータベースのデータ・ディクショナリからの異機種間サービス初期化パラメータの処理に失敗しました。

処置: サーバー・データ・ディクショナリ・ビューHS_CLASS_INIT、HS_INST_INITおよびHS_ALL_INITSを確認してください。後述のエラー・メッセージで示されるエラーが発生した状態を調べてください。

ORA-28537: 結果セットはこれ以上ありません

原因: このエラー・コードは、Oracle Database Gatewayおよび異機種間サービスのコード内で内部的に使用されていました。通常、このエラー・コードはクライアント・プログラムに報告されません。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28538: 結果セットが見つかりません

原因: クライアント・プログラムが、オープンされていない結果セットからフェッチしようとしました。ストアド・プロシージャの実行では、多数のゲートウェイが、以前実行したストアド・プロシージャから戻されたすべての結果セットを自動的にクローズします。

処置: 使用しているゲートウェイについてドキュメントを確認し、ストアド・プロシージャが実行されるたびに、現在オープンしている結果セットが自動的にクローズされる場合について調べてください。その後、クライアント・プログラムがこのルールに違反していないかどうかを確認してください。プログラムが違反している場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28539: ゲートウェイでは結果セットをサポートしません

原因: クライアント・プログラムが、結果セットをサポートしていないゲートウェイを介して、1つ以上の結果セットを戻すストアド・プロシージャを実行しようとしました。

処置: 使用しているゲートウェイについてドキュメントを確認し、ストアド・プロシージャから戻される結果セットをサポートしているかどうかを調べてください。サポートしていない場合、そのストアド・プロシージャにアクセスするには、ゲートウェイのバージョンを、結果セットをサポートしているバージョン(存在する場合)にアップグレードしてください。結果セットをサポートしているゲートウェイで、このエラーが発生する場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28540: 結果セットの内部エラー

原因: 異機種間サービスまたはOracle Database Gatewayコードの内部プロトコル・エラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28541: HS initファイルの行numberのエラー。\n

原因: ゲートウェイの初期化ファイルで、構文エラーが発生しました。

処置: ゲートウェイの初期化ファイルを確認し、構文エラーを修正してください。詳細は、ゲートウェイのトレース・ファイルにあるエラー・メッセージを確認してください。

ORA-28542: HS initファイルの読取りエラー\n

原因: ゲートウェイの初期化ファイルの読込みで、エラーが発生しました。

処置: ゲートウェイの初期化ファイル名を確認し、ゲートウェイの初期化ファイルが実際に存在しているかどうかを調べてください。初期化ファイルのパラメータを確認し、ファイルの正しい位置を指しているかどうかを調べてください。

ORA-28543: Oracle以外のシステムへの適用接続の初期化中にエラーが発生しました。

原因: 異機種間レプリケーション用に構成されたOracle以外のシステムへの接続の初期化に失敗しました。

処置: ゲートウェイへの接続に使用しているリスナーが起動しており、正しく構成されていることを確認してください。また、使用しているデータベース・リンクが正しく構成されていることを確認し、TNS名の別名がデータベース・リンク定義で使用されている場合は、tnsnames.oraのエントリが正しく構成されていることを確認してください。

ORA-28544: エージェントへの接続に失敗しました。Oracle Netの管理エラーの可能性があります。

原因: Oracleサーバーが異機種間サービス・エージェントまたは外部プロシージャ・エージェントとの接続を確立しようとしたときに、RSLV接続またはプロトコル・モード・エラーを生成するエラーをNet8がレポートしました。これは通常、TNSNAMES.ORAまたはLISTENER.ORAでのNet8サービス定義の設定における管理エラーが原因です。基本ネットワーク接続がオープンしていますが、適切なプロトコルを使用していないプログラムに接続しています。これは多くの場合、誤ったプログラムに接続している証拠です。

処置: Oracle Net管理を次の方法で確認してください。TNSNAMES.ORAまたはOracle Names Serverを使用しているとき、Oracleサーバーからの接続が正しいサービス名またはSIDを使用していることを確認してください。エージェントのホスト・マシン上のLISTENER.ORAを調べて、サービス名またはSIDがその(PROGRAM=...)句で実行可能な正しいエージェントを参照していることを確認してください。TNSNAMES.ORAまたは同様のサービス定義で、サービスextproc_connection_dataに(HS=)が含まれていないことを確認してください。また、異機種間サービス・データベース・リンクにより使用されるサービス定義に(HS=)が含まれていることを確認してください。

ORA-28545: エージェントへの接続時にネットワーク・エラーが発生しました。

原因: 外部プロシージャのコール、または異機種間サービス・データベース・リンク上のOracle以外のシステムへのSQL発行は、接続の初期化中に失敗しました。SQL*Net NCRレイヤーによって診断されたエラーが個別にレポートされました。

処置: SQL*Net NCROエラー・メッセージを参照してください。これが不明の場合は、使用されている異機種間サービス・データベース・リンクと関連するサービスのTransparent Network Substrate (TNS)ネーミング・サービスおよびリスナー構成、また外部プロシージャ・コールの場合は'extproc_connection_data'を使用して接続管理設定を確認してください。

ORA-28546: 接続の初期化に失敗しました。Oracle Netの管理エラーの可能性があります。

原因: Oracleサーバーから2番目のプロセスへのネットワーク接続の初期化中にエラーが発生しました。接続は完了しましたが、プロトコル特有の初期化を実行しようとしているときに切断が発生しました。これは通常、接続の反対側で別のネットワーク・プロトコルを使用したことによります。これは通常、データベース・リンクまたは外部プロシージャ・コールに対する不適切なNet8管理設定により発生します。最も可能性の高い特定の原因は次のとおりです。--Oracle間接続用のデータベース・リンクの設定が、異機種間サービス・エージェントまたは外部プロシージャ・エージェントへ接続している。--異機種間サービス接続用のデータベース・リンクの設定が、Oracleサーバーへ直接接続している。--tnsnames.oraのextproc_connection_data定義が、外部プロシージャ・エージェントのかわりにOracleインスタンスに接続している。--通常、tnsnames.oraで定義されている異機種間サービス・データベース・リンクへの接続データで、(HS=)が指定されていない。--通常、tnsnames.oraで定義されているOracle間データベース・リンクへの接続データで、(HS=)が指定されている。

処置: Oracle Net管理を次の方法で確認してください。TNSNAMES.ORAまたはOracle Names Serverを使用しているとき、Oracleデータベースからの接続が正しいサービス名またはSIDを使用していることを確認してください。接続のエンドポイントのホスト・マシン上のLISTENER.ORAを調べて、サービス名またはSIDが正しいプログラムに接続していることを確認してください。TNSNAMES.ORAまたは同様のサービス定義で、サービスextproc_connection_dataに(HS=)が含まれていないことを確認してください。また、異機種間サービス・データベース・リンクにより使用されるサービス定義に(HS=)が含まれていることを確認してください。

ORA-28547: サーバーへの接続が失敗しました。Oracle Net管理エラーの可能性があります

原因: クライアント・プロセスからOracleサーバーへのネットワーク接続の初期化中にエラーが発生しました。接続は完了しましたが、プロトコル特有の初期化を実行しようとしているときに切断が発生しました。これは通常、接続の反対側で別のネットワーク・プロトコルを使用したことによります。これは通常、データベース・リンクまたは外部プロシージャ・コールに対する不適切なOracle Net管理設定により発生します。最もよくある原因: -- 接続で、Oracleサーバーではなく異機種間サービス・エージェントを参照する接続文字列が使用されている。-- 接続で、(HS=)指定を含む接続文字列が使用されている。-- 接続の初期化が完了する前に[Ctrl]を押しながら[C]を押した。-- Windowsで、SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICESをNTSに設定してDRCPが使用されている。-- 共有サーバー構成内のすべての共有サーバーがビジー状態であるときに、SQLNET.INBOUND_CONNECT_TIMEOUTパラメータによって接続がタイムアウトした。-- データベースの文字セットがクライアント・プロセスで認識されない。これは、ORA_NLS10クライアント環境変数の設定が正しくないか不要であることが原因か、新しい文字セットまたはユーザー定義の文字セットがOracleサーバーにインストールされデータベースに使用されていることが原因である可能性があります。

処置: Oracle Net管理を次の方法で確認してください。TNSNAMES.ORAまたはOracle Names Serverを使用している場合は、Oracleサーバーへのクライアント接続で正しいサービス名またはSIDが使用されていることを確認してください。接続のエンドポイントのホスト・マシン上のLISTENER.ORAを調べて、サービス名またはSIDが正しいデータベースを参照していることを確認してください。TNSNAMES.ORAまたは同様のサービス定義で、接続文字列に(HS=)が含まれていないことを確認してください。Windows上でDRCPを使用している場合は、SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICESをNONEに設定してください。Oracleクライアント・プロセスのNLS構成を確認してください。データベースの文字セットがOracleクライアント・ソフトウェアでサポートされていることを確認してください。必要に応じて、Oracleクライアント・ソフトウェアをアップグレードするか、不足しているユーザー定義文字セットをインストールしてください。

ORA-28550: パススルーSQL: カーソルが見つかりません。

原因: パススルーSQL関数に渡された値またはカーソルとしてのプロシージャ・コールが、現在のオープン・カーソルを認識できませんでした。

処置: パススルーSQL OPEN_CURSORコールで戻されたカーソル番号を使用してください。

ORA-28551: パススルーSQL: SQL解析エラーが発生しました。

原因: Oracle以外のシステムがパススルーSQL文として指定されたテキストを拒否しました。

処置: パススルーSQL PARSEコールに指定されたSQLが、Oracle以外のシステムに対して有効であることを確認してください。

ORA-28552: パススルーSQL: コール・フロー・エラーが発生しました。

原因: パススルーSQL関数が無効な順序でコールされました。

処置: APIコールの順序を変更して、マニュアルに記載されているフローと一致するようにプログラムを修正してください。

ORA-28553: パススルーSQL: バインド変数の位置が正しくありません。

原因: 現在の解析対象SQL文のバインド変数の位置を参照しているパススルーSQL関数が、無効なバインド変数の位置を指定しました。有効な値は1からN、NはSQLテキスト内のバインド変数プレースホルダの数です。

処置: バインド変数の位置パラメータが、SQLテキストのプレース・ホルダーを表す正しい範囲にあることを確認してください。SQLテキストが、Oracle以外のシステムが必要とするバインド変数のプレース・ホルダーの正しい構文を使用していることを確認してください。

ORA-28554: パススルーSQL: カーソル数が範囲外です。

原因: 使用可能なカーソルのプールが使い果たされていました。

処置: パススルーSQL CLOSE_CURSOR関数を使用して、既存のオープン・カーソルをクローズしてください。

ORA-28555: パススルーSQL: 必須パラメータがないか、またはNULLです。

原因: NULLでないパラメータへNULL値が渡されようとしました。

処置: パラメータにNULLでない値を使用してください。

ORA-28556: 認証が不十分で表にアクセスできません。

原因: 問合せが、権限または権限列を持つOracle以外のシステムの表にアクセスしようとしました。

処置: Oracle以外のシステムのデータベース管理者(DBA)に連絡してください。データベース管理者(DBA)は、権限表または列へのアクセス権限を付与できます。

ORA-28557: Oracle以外のシステムへのデータベース・リンクでstringが不明です

原因: 異機種間サービス・データベース・リンクを介してOracle以外のシステムへ接続しようとしたとき、このOracle以外のシステムをサポートしているエージェントからFDS_CLASS_NAMEまたはFDS_INST_NAME(あるいはその両方)が戻りませんでした。Oracleでは、これらの名前で異機種間データベース・リンクが構成される必要があります。

処置: データベース管理者(DBA)に連絡して、接続の設定と異機種間サービスのエージェントを確認してください。

ORA-28558: Oracle以外のシステムに対するHS_FDS_CONNECT_STRINGが未定義です

原因: Oracle以外のシステムへのデータベース・リンクで、Oracleデータベースのデータ・ディクショナリ内に異機種間サービスに対するHS_FDS_CONNECT_STRING初期化パラメータがありません。このパラメータがないため、接続は完了できませんでした。

処置: データベース管理者(DBA)に連絡して、Oracleの異機種間サービス・データ・ディクショナリにあるHS_FDS_CONNECT_STRINGエントリの正確な設定を確認してください。

ORA-28559: FDS_CLASS_NAMEはstring、FDS_INST_NAMEはstringです。

原因: 関連するエラーが別のメッセージでレポートされており、このメッセージはそのエラーの診断を支援するための追加情報を提供します。FDS_CLASS_NAMEおよびFDS_INST_NAMEを使用して、データベース・リンク上の異機種間サービスの操作をOracle以外のデータ・ストアに向ける、ORACLEデータ・ディクショナリのビューおよび表の情報にアクセスします。

処置: FDS_CLASS_NAMEおよびFDS_INST_NAMEの値を使用して、Oracleデータ・ディクショナリの内容を確認し、関連するエラーの原因を診断してください。

ORA-28560: エージェント・プロセスの構成でエラーが発生しました。

原因: Oracleデータベースが、接続されたエージェント(異機種間サービスまたは外部プロシージャ)がサポートしていない関数を起動しました。その原因として、Oracle Netの設定が正しくなかったために不正なエージェントを使用した可能性があります。

処置: Oracle Net管理を次の方法で確認してください。TNSNAMES.ORAまたはOracle Names Serverを使用しているとき、Oracleデータベースからの接続が正しいSIDを使用していることを確認してください。エージェントのホスト・マシン上のLISTENER.ORAを調べて、このSIDがその(PROGRAM=...)句で実行可能な正しいエージェントを参照していることを確認してください。

ORA-28561: Oracle以外のシステムに日付書式を設定できません

原因: 接続しているOracle以外のシステムで使用する日付書式を設定するために、異機種間サービス接続が初期化されました。

処置: Oracleデータ・ディクショナリによってHS_NLS_DATE_FORMATパラメータの値が適用される場合は、この値がOracle以外のシステムの規則に従って正しくフォーマットされているかどうかを確認してください。また、異機種間サービス・エージェントによって生成されるログまたはトレース・ファイルのその他の情報も確認してください。

ORA-28562: 異機種間サービス・データの切捨て中にエラーが発生しました

原因: 要求を満たすのに十分なデータ・バッファがない状況で、選択操作を実行しようとしました。

処置: データベース管理者(DBA)に連絡して、ゲートウェイ初期化パラメータHS_KEEP_REMOTE_COLUMN_SIZEが要求に基づいて適切に設定されているかどうかを確認してください。適切に設定されている場合は、バインド・パラメータのサイズが十分であるか確認してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28575: 外部プロシージャ・エージェントへのRPC接続をオープンできません

原因: Extprocエージェントへのネットワーク接続の初期化に失敗しました。この問題は、ネットワークの問題、不正なリスナー構成または不正な転送コードが原因で発生することがあります。

処置: LISTENER.ORAおよびTNSNAMES.ORAのリスナー構成、またはOracle Names Serverを確認してください。

ORA-28576: 外部プロシージャ・エージェントへのRPC接続が失われました。

原因: 通信が正常に確立された後、RPCネットワーク接続、extprocエージェント、または呼び出された3GLのいずれかで致命的なエラーが発生しました。

処置: まず、呼び出している3GLコードを確認してください。このエラーの原因として最も可能性が高いのは、呼び出したCルーチンの異常終了です。そうでない場合は、ネットワークの問題を確認してください。問題が見つかった場合は修正してください。すべてのコンポーネントが正しいように見え、問題が解決しない場合は、転送コードの内部論理エラーの可能性があります。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28577: 引数string(外部プロシージャstring)はデータ型stringをサポートしていません。

原因: エージェントへの外部プロシージャ引数の転送時に、サポートされていないデータ型が検出されました。

処置: 外部プロシージャ引数としてサポートされているデータ型をドキュメントで確認してください。

ORA-28578: 外部プロシージャからのコールバック中にプロトコル・エラーが発生しました。

原因: 外部プロシージャまたはファンクションからOracleサーバーへのコールバックを処理しようとしているときに、内部プロトコル・エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-28579: 外部プロシージャ・エージェントからのコールバック中にネットワーク・エラーが発生しました

原因: ユーザーの3GLルーチンからOracleデータベースに対してコールバックを実行しようとしたときに、内部ネットワーク・エラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28580: 再帰的外部プロシージャはサポートされていません。

原因: ユーザーの3GLルーチン内のコールバックによって、別の外部プロシージャがコールされました。

処置: コールバックで実行されたSQLコードが、別の外部プロシージャを直接コールしていないことを確認してください。または、外部プロシージャをコールするトリガーや、外部プロシージャをコールするPL/SQLプロシージャなど、別の外部プロシージャを間接的にコールしていないことを確認してください。

ORA-28581: 再帰的外部プロシージャの実行中にプロトコル・エラーが発生しました。

原因: 別の外部プロシージャのコールバックの結果として外部プロシージャが実行されようとしたときに、内部プロトコル・エラーが発生しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-28582: このエージェントへの直接接続は許可されていません。

原因: ユーザーまたはツールは、外部プロシージャ・エージェントまたは異機種間サービス・エージェントのいずれかへの直接接続を確立しようとしました。たとえば、"SVRMGR> CONNECT SCOTT/TIGER@NETWORK_ALIAS"です。このタイプの接続は許可されません。

処置: CONNECT文を実行する場合、データベース・リンクまたはネットワークの別名が異機種間サービス・オプションまたは外部プロシージャ・エージェントを指していないことを確認してください。

ORA-28583: エージェントのコールバック中のリモート参照は許可されていません。

原因: リモート・システムにアクセスしようとしたOracleデータベースに対して、異機種間サービス・エージェントによりコールバックが発行されました。これはサポートされていません。

処置: 異機種間サービス・エージェントにより発行されたSQLコードでデータベース・リンクが参照されていないことを確認してください。

ORA-28584: 異機種間適用の内部エラー

原因: Oracle以外のシステムへのゲートウェイを使用した変更の適用中に、適用スレーブ・プロセスにエラーが発生しました。

処置: 適用データベース・リンクが正しく構成され、ゲートウェイ・リスナーおよびOracle以外のシステムが正しく設定されて実行していることを確認します。すべてを正しく構成してもまだ問題が発生する場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。エラー28590~28599はHSエージェント制御ユーティリティにより予約されています

ORA-28590: エージェント制御ユーティリティ: 無効または不正な形式のコマンドです。

原因: ユーザーが、認識できないかまたは構文上不正なコマンドを発行しました。

処置: ドキュメントを参照し、コマンドの構文を修正してください。

ORA-28591: エージェント制御ユーティリティ: パラメータ・ファイルにアクセスできません。

原因: エージェント制御ユーティリティがパラメータ・ファイルにアクセスできませんでした。これは、adminディレクトリを見つけられなかったためか、ディレクトリに対する権限が正しく設定されていなかったためです。

処置: エージェント制御ユーティリティが、環境変数AGTCTL_ADMINまたは環境変数TNS_ADMINが指しているディレクトリにパラメータ・ファイルを置きます。これらの環境変数のうちの1つ以上が設定されており、その変数がエージェントがアクセスしたディレクトリを指していることを確認してください。

ORA-28592: エージェント制御ユーティリティ: エージェントSIDが設定されていません。

原因: エージェントは、コマンドを処理する前にAGENT_SIDパラメータの値を認識する必要があります。AGENT_SIDの値がない場合、すべてのコマンドが失敗します。

処置: SET AGENT_SID valueコマンドを発行し、失敗したコマンドを再試行してください。

ORA-28593: エージェント制御ユーティリティ: コマンドがエラーで終了しました。

原因: コマンドの処理中にエラーが発生しました。いくつかの原因があります。エージェントが起動した後、SETまたはUNSETコマンドが発行されました。これは無効です。2つのエージェントを同じSID値で起動しようとしたか、または起動していないエージェントを停止しようとしました。

処置: SETまたはUNSETコマンドを発行するには、まずSHUTDOWNコマンドを発行してエージェントが停止していることを確認してください。

ORA-28594: エージェント制御ユーティリティ: パラメータ名が無効です。

原因: ユーザーが無効なエージェント・パラメータを設定しようとしたか、または設定を解除しようとしました。

処置: ドキュメントを参照してパラメータ名を修正してください。

ORA-28595: Extprocエージェント: DLLパスが無効です

原因: extproc実行のために指定されたDLLのパスが無効です。

処置: EXTPROC_DLLS環境変数を使用してDLLパスが適切に設定されていることを確認してください。

ORA-28596: Extprocエージェント : 資格証明stringが有効でないか無効化されています

原因: extproc処理のために指定されたPL/SQLライブラリの資格証明が無効でした。

処置: PL/SQLライブラリの資格証明が有効であり使用可能なことを確認してください。*パラメータ: 1) credential_name: 資格証明の名前。

ORA-28601: [NO]MINIMIZEオプションが無効です

原因: ALTER TABLE <table_name> MINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKまたはALTER TABLE <table_name> NOMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKを入力しませんでした。

処置: 正しいSQLコマンドを再入力してください。

ORA-28602: ビットマップ索引を含む表でこの文は使用できません。

原因: 表にビットマップ索引が含まれており、ユーザーがRECORDS_PER_BLOCKにMINIMIZEあるいはNOMINIMIZEを指定しています。

処置: すべてのビットマップ索引を削除してからRECORDS_PER_BLOCKを変更してください。

ORA-28603: 空の表でこの文は使用できません。

原因: 表が空です。空の表では文が機能しません。

処置: データをロードした後に文を実行してください。

ORA-28604: ビットマップ索引を作成するには表の断片部分が多すぎます(string,string,string)

原因: 表に、ビットマップ索引作成時に想定される最大行数を超えるブロックが1つ以上あります。これは、多くの場合、行の削除が原因です。メッセージには、データブロック・アドレス、検出されたスロット番号、使用可能な最大スロット数が表示されます。

処置: 表またはブロックを最適化してください。メッセージに示された値を使用して、影響を受ける1番目のブロックを判断してください。(影響を受ける他のブロックがある可能性があります)。

ORA-28605: 逆ビットマップ索引はできません。

原因: 逆ビットマップ索引を作成しようとしました。

処置: 作成しないでください。サポートされていません。

ORA-28606: ビットマップ索引を作成するにはブロックの断片部分が多すぎます (string,string)

原因: ブロックが、ビットマップ索引作成時に想定される最大行数を超えています。これは、多くの場合、使用可能な最大スロット数の設定が低すぎることが原因です。メッセージには、検出されたスロット番号と使用可能な最大スロット数が表示されます。

処置: alter system flush shared_pool; update tab$ set spare1 = 8192 where obj# = (select obj# from obj$ where NAME=<table_name> AND owner# = <table_owner>; commit;

ORA-28611: ビットマップ索引が破損しています - トレース・ファイルを参照して診断してください

原因: VALIDATE INDEXの引数で指定された索引の中にビットマップ破損が検出されました。

処置: このビットマップ索引を削除し、新しいビットマップ索引を作成してください。

ORA-28650: IOTの主索引は再構築できません。

原因: IOT-TOPで再構築されるALTER INDEXを発行しようとしました。

処置: ALTER TABLE MOVEを使用して、索引構成表を再構成してください。

ORA-28651: IOTの主索引に使用不可のマークは設定できません。

原因: ALTER INDEXを使用して、IOT-TOPに使用不可のマークを設定しようとしました。

処置: UNUSABLEオプション指定を削除してください。

ORA-28652: オーバーフロー・セグメント属性を指定できません

原因: 索引構成表のALTER MOVE ONLINEの途中で、オプションOVERFLOW、PCTTHRESHOLD、INCLUDINGのうち1つ以上を入力しようとしました。

処置: 不正なオプションを削除してください。

ORA-28653: 表は両方ともに索引構成表にする必要があります

原因: 非索引構成表/パーティションを、それぞれパーティション/表と交換しようとしました。

処置: 非パーティション表およびパーティション表はともに索引構成にしてください。

ORA-28654: 表とパーティションの桁溢れが一致しません。

原因: パーティション表/非パーティション表の一方にはオーバーフローのデータ・セグメントがあり、もう一方にはありません。

処置: 非パーティション表およびパーティション表の両方にオーバーフローのデータ・セグメントがあるか、またはいずれにもないことを確認してください。

ORA-28655: ALTER TABLE ADD OVERFLOW文に構文エラーがあります。

原因: 構文エラーです。

処置: 構文を確認してください。

ORA-28656: 不完全な属性指定です

原因: 属性指定がすべてのパーティションで行われていません。

処置: 領域属性をすべてのパーティションに指定するか、またはいずれにも指定しないでください。

ORA-28658: この操作は、索引構成表のみでサポートされます。

原因: 非索引構成表でいくつかの索引構成表固有の操作を実行しようとしました。

処置: 実行しないでください。これはサポートされていません。

ORA-28659: COMPRESSは最初にオブジェクト・レベルで指定する必要があります

原因: COMPRESSを表レベルで指定せずに、パーティション・レベルで指定しようとしました。

処置: COMPRESSを表レベルで指定してください。ALTER TABLE xxx MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES COMPRESS ...を使用してください。

ORA-28660: パーティション化索引構成表の全体をMOVEすることはできません。

原因: パーティション化索引構成表の全体を移動しようとしました。

処置: 実行しないでください。これはサポートされていません。

ORA-28661: オブジェクトにはCOMPRESS句がすでに指定されています。

原因: すでにCOMPRESS句がある索引構成表/索引にCOMPRESSを指定しようとしました。

処置: この属性は作成時にのみ指定できます。

ORA-28662: IOT索引とオーバフロー・セグメントは、同じLOGGING属性を共有する必要があります。

原因: 一方のセグメントにLOGGINGを指定し、もう一方のセグメントにNOLOGGINGを指定しようとしました。

処置: 指定しないでください。

ORA-28663: ALTER TABLE ADD OVERFLOW文にLOGGING/NOLOGGING属性は指定できません。

原因: ALTER TABLE ADD OVERFLOW文にLOGGINGを指定しようとしました。

処置: 指定しないでください。

ORA-28664: パーティション表は1つに結合できません。

原因: ユーザーがALTER TABLE COALESCE文を使用して、パーティション化された索引構成表を結合しようとしました。これは許可されていません。

処置: (ALTER TABLE MODIFY PARTITION COALESCEを使用して)パーティションごとに表を結合してください。

ORA-28665: 表とパーティションは同じ圧縮属性を持つ必要があります。

原因: 圧縮が使用可能なパーティションを圧縮が使用不可の表(またはその逆)に交換(EXCHANGE)しようとしました。または、圧縮された列の#が、表とパーティションで異なります。

処置: 圧縮属性が一致していることを確認してください。一致していない場合は、ALTER TABLE MOVE [PARTITION] COMPRESSを使用して、一致させてください。

ORA-28666: UROWID列の索引へのオプションは許可されていません。

原因: REVERSE、COMPRESSEDまたはGLOBALパーティション索引をUROWID列に作成しようとしました。

処置: これらのオプションを使用せずに、索引を作成してください。

ORA-28667: IOTの主キーではUSING INDEXオプションは使用できません。

原因: 索引構成表の主キー索引に対して、USING INDEX句を使用して、記憶域属性を定義しようとしました。主キー索引には、索引構成表に定義されるすべての記憶域属性が適用されるため、個別のUSING INDEX句は必要ありません。

処置: USING INDEX句を削除し、すべての属性を表に対して直接指定してください。

ORA-28668: 索引構成表のマッピング表が参照できません。

原因: 索引構成表のマッピング表に、直接アクセスしようとしています。

処置: 指定したマッピング表を含んだ親索引構成表に対して文を発行してください。

ORA-28669: ビットマップ索引はマッピング表なしでIOTに作成できません。

原因: 索引構成表に、マッピング表なしでビットマップ索引を作成しようとしました。

処置: ALTER TABLE ..MOVE MAPPING TABLEを使用してマッピング表を作成し、ビットマップ索引を索引構成表で使用可能にしてください。

ORA-28670: ビットマップ索引が存在するためマッピング表は削除できません。

原因: 索引構成表に1つ以上のビットマップ索引があるときに、NOMAPPINGオプションを使用して、マッピング表を削除しようとしました。

処置: ビットマップ索引を削除してから、マッピング表を削除してください。

ORA-28671: UPDATE BLOCK REFERENCESはパーティション索引では使用されない場合があります。

原因: ALTER INDEX UPDATE BLOCK REFERENCES文を使用したパーティション索引で、UPDATE BLOCK REFERENCESを実行しようとしましたが、これは不正です。

処置: パーティション・レベルの操作は、ALTER INDEX ..PARTITION ..UPDATE BLOCK REFERENCES

ORA-28672: UPDATE BLOCK REFERENCESはグローバル索引では使用されません。

原因: グローバル・パーティション索引またはパーティション化されていない索引で、UPDATE BLOCK REFERENCESを実行しようとしました。この機能は、パーティション索引構成表のパーティション化されていない索引またはグローバル・パーティション索引、あるいはパーティション化されていない索引構成表のグローバル・パーティション索引に対してサポートされていません。

処置: ONLINE INDEX [PARTITION] REBUILDを使用して、ブロック参照を修正してください。

ORA-28673: 索引構成表ではマージ操作が許可されていません

原因: 索引構成表でマージ操作を実行しようとしました。索引構成表では、マージ操作はサポートされていません。

処置: 索引構成表では、UPDATEまたはINSERTを使用してください。

ORA-28674: 一時索引構成表を参照できません

原因: 索引構成表パーティションのメンテナンス操作のかわりに作成された作成済の一時表に直接アクセスしようとしました。

処置: 関連する永続索引構成表に対して文を再発行してください。

ORA-28700: プログラム単位への付与または取消しが可能なのはロールのみです。

原因: プログラム単位に対してオブジェクト権限またはシステム権限を付与または取消しようとしました。

処置: 先にロールに権限を付与してから、プログラム単位にロールを付与してください。また、プログラム単位から権限を取り消そうとしないでください。

ORA-28701: キーワードPROCEDURE、FUNCTIONまたはPACKAGEがないか正しくありません。

原因: キーワードPROCEDURE、FUNCTIONまたはPACKAGEが、プログラム単位よりも先に存在しないか、プログラム単位のタイプと一致しません。

処置: 各プログラム単位の直前で、プログラム単位のタイプに従った正しいキーワードPROCEDURE、FUNCTIONまたはPACKAGEをインクルードしてください。

ORA-28702: プログラム単位stringは、権限付与者によって所有されていません。

原因: 所有者またはSYS以外のユーザーが1つ以上のプログラム・ユニットへロールを連結するか、連結解除しようとしました。プログラム・ユニットへロールを連結するか、連結解除できるのはプログラム・ユニットの所有者またはSYSのみです。

処置: コマンドには、権限付与者が所有しているプログラム・ユニットのみを指定してください。

ORA-28703: プログラム単位へのアタッチまたはデタッチが可能なのは、通常のデータベース・ロールのみです。

原因: プログラム・ユニットで、サポートされていないロールのタイプを連結するか、連結解除しようとしました。アプリケーション・ロール、セキュア・アプリケーション・ロール、外部ロール、グローバル・ロールおよび軽量ロールは、プログラム・ユニットで連結または連結解除できません。

処置: コマンドから、アプリケーション・ロール、セキュア・アプリケーション・ロール、外部ロール、グローバル・ロールおよび軽量ロールを削除してください。

ORA-28704: ロールstringは、プログラム単位の所有者に直接付与されません。

原因: プログラム・ユニットの所有者に直接付与されていないロールを連結しようとしました。ロールを所有者のプログラム・ユニットに連結するには、ロールを所有者に直接付与する必要があります。

処置: 先にプログラム・ユニットの所有者にロールに付与してください。

ORA-28705: 権限付与者には、プログラム単位にロールstringを付与する権限がありません。

原因: プログラム・ユニットにロールを付与する権限が不十分です。権限付与者はGRANT ANY ROLE権限または、操作を実行するロールに対してADMINオプションまたはDELEGATEオプションを持っている必要があります。

処置: 必要な権限を取得して再試行してください。

ORA-28706: 権限受領者リストに重複するプログラム単位stringが見つかりました

原因: GRANTEE句で重複するプログラム単位が見つかりました。

処置: 権限受領者リストでは、各プログラム単位を1つのみ指定してください。

ORA-28707: プログラム単位からロールをデタッチするREVOKEコマンドのロールとともに、予約語ALLが使用されています。

原因: プログラム単位からロールをデタッチするREVOKEコマンドのロールとともに、予約語ALLが使用されました。

処置: 権限句には、予約語ALLを除きロールを指定しないでください。

ORA-28708: stringを超えるロールがプログラム単位にアタッチされました。

原因: プログラム単位に連結されているロールが多すぎます。

処置: 一部のロールをプログラム単位から連結解除して、操作を再試行してください。

ORA-28709: DELEGATEオプションのロールはユーザーにのみ付与できます。

原因: DELEGATEオプションを持つロールを付与しようとしたときに、権限受領者のいずれかがユーザーではありませんでした。

処置: 各権限受領者がユーザーであることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-28714: OCI_BATCH_ERRORSまたはOCI_RETURN_ROW_COUNT_ARRAYモードは、INSERT、UPDATE、DELETEまたはMERGE文にのみ指定できます。

原因: OCI_BATCH_ERRORSまたはOCI_RETURN_ROW_COUNT_ARRAYモードが、INSERT、UPDATE、DELETEまたはMERGEでない文で指定されました。

処置: OCI_BATCH_ERRORSまたはOCI_RETURN_ROW_COUNT_ARRAYは、INSERT文、UPDATE文、DELETE文またはMERGE文でのみ指定します。

ORA-28715: OCI_STMT_SCROLLABLE_READONLYはSELECT文にのみ指定できます。

原因: SELECT文以外に対してOCI_STMT_SCROLLABLE_READONLYモードが指定されました。

処置: SELECT文に対してのみOCI_SCROLLABLE_READONLYを指定します。

ORA-28716: OCIServerRelease2()のバッファまたはバッファ・サイズが無効です\n

原因: OCIServerRelease2()に対し、長さが0(ゼロ)またはNULLのバッファを指定しました。

処置: 有効なバッファおよび長さを指定してください。

ORA-28721: 引数が無効です(string)

原因: Oracle Call Interface (OCI)のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)に無効な引数が渡されました。

処置: APIに渡されるパラメータの妥当性を確認してください。このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-28722: ファイル・ハンドルが無効です

原因: ファイル・パラメータ・ハンドルが有効ではありませんでした。

処置: 正しいパラメータ・ハンドルが指定されていることを確認してください。

ORA-28724: OCIで、OraCoroutineエラー(number) ((string)から)が発生しました

原因: OCIで内部エラーが発生しました

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください

ORA-28725: 接続の初期化に失敗しました。Traffic DirectorモードのCMANの構成が無効である可能性があります\n

原因: Traffic DirectorモードでConnection Manager (CMAN)に接続するための接続の初期化中にエラーが発生しました。最も一般的な原因は次のとおりです。-- Traffic DirectorモードのConnection Manager (CMAN)で指定された構成が無効です。-- データベース・インスタンス/サービスが停止しています -- インスタンスが現在リクエストされているサービスを認識していません

処置: 次の方法で、Traffic Directorモード管理のCMANをチェックしてください。-- 開始する前にTraffice DirectorモードでCMANの構成を修正してください。-- ウォレット資格証明およびプロキシ認可を確認して修正してください。-- 指定したサービスが有効であることを確認して、再接続してください。-- Traffic Directorモード管理者のCMANに確認し、トレースおよびsqlnet.logから詳細を取得してください。

ORA-28726: 指定されたスキーマ名が無効であるか存在しないため、現在のスキーマの設定操作が失敗しました

原因: スキーマを存在しない値に設定しようとしました。

処置: 既存のスキーマ名を指定するか、データベース管理者に新しいスキーマの作成を依頼してください。

ORA-28727: トレース・イベントの設定またはリセット操作が失敗しました

原因: トレース・イベントを動的に設定またはリセットしようとしました。

処置: 正しいイベント番号およびトレース・レベルを使用してください。