192 XAG-00001からXAG-01104

XAG-00001: コマンドラインで無効な動詞'string'が指定されました。

原因: agctlコマンドが、不明な動詞引数を指定して発行されました。

処置: --helpオプションを指定してagctlを使用し、すべての有効な動詞を表示して有効な動詞が指定されていることを確認してください。

XAG-00002: コマンドラインで無効なオブジェクト'string'が指定されました

原因: コマンドラインで指定されたオブジェクトが認識されませんでした。

処置: --helpオプションを指定してagctlを使用し、有効な動詞、オブジェクトおよびオプションを表示してください。動詞とオブジェクトの有効な組合せが指定されていることを確認してください。

XAG-00201: 必須オプション'string'が欠落しています

原因: 指定された必須コマンド・オプションがありませんでした。

処置: 必要なオプションを指定してください。

XAG-00202: ディレクトリまたはファイル'string'が存在しません。

原因: コマンドラインで指定されたディレクトリまたはファイルが存在しません。

処置: 存在するディレクトリ・パスまたはファイルを指定してください。

XAG-00203: パス'string'はディレクトリではありません。

原因: 指定されたファイル・システム・パスは、ディレクトリではありません。

処置: ファイル・システム・ディレクトリを指定してください。

XAG-00204: ファイル'string'は読取り不可です(エラー: string)。

原因: 示されたファイルを読取りアクセス用にオープンしようとして失敗しました。

処置: 示されたファイルに対する読取り権限がユーザーにあることを確認してください。

XAG-00205: ファイル'string'は書き込めません。

原因: 示されたファイルを書込みアクセス用にオープンしようとして失敗しました。

処置: 示されたファイルに対する書込み権限がユーザーにあることを確認してください。

XAG-00206: 無効または予期しないテキスト'string'

原因: コマンドラインのテキストは、オプションでも値の一部でもありませんでした。

処置: コマンド構文および引数については、'agctl --help'を参照してください。

XAG-00207: 無効なインスタンス名'string'

原因: 指定されたインスタンス名に無効な文字が含まれていました。

処置: インスタンス名に特殊文字'[].@#$%^&*()+='が含まれていないことを確認してください。有効なインスタンス名を指定してコマンドを再発行してください。

XAG-00208: 必須インスタンス名が欠落しています。

原因: 必須のインスタンス名が欠落していました。

処置: インスタンス名が指定されていることを確認し、コマンドを再発行してください。

XAG-00209: オプションstringの数値'string'が無効です。

原因: コマンドライン・オプションで指定された値が数値ではありません。

処置: 値に0-9の10進数のみが含まれていることを確認してください。

XAG-00210: オプション'string'の後に値が続く必要があります。

原因: 値を必要とするオプションが値なしで指定されました。

処置: 値を指定してオプションを指定してください。追加情報は、agctl --helpを参照してください。

XAG-00211: 'string'と'string'オプションの両方を指定することはできません。

原因: コマンドで競合するオプションが指定されました。

処置: 2つのオプションのうち1つのみを指定して、コマンドを再発行してください。追加情報は、agctl --helpを参照してください。

XAG-00212: インスタンス'string'はまだ登録されていません。

原因: コマンドラインで指定されたインスタンス名はOracle Clusterwareに登録されませんでした。

処置: 'agctl add'コマンドを使用して、インスタンスをOracle Clusterwareに登録してください。

XAG-00213: Webサーバー'string'が存在しません。

原因: コマンドラインで指定されたWebサーバーはOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: はじめに'agctl add webserver'コマンドを使用してWebサーバーをOracle Clusterwareに登録してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00214: インスタンス'string'はすでに有効化されています。

原因: インスタンスがすでに有効化されているため、enableコマンドが失敗しました。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl disable'コマンドを使用してインスタンスを無効にできます。

XAG-00215: インスタンス'string'はすでに無効化されています。

原因: インスタンスがすでに無効化されているため、disableコマンドが失敗しました。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl enable'コマンドを使用してインスタンスを有効にできます。

XAG-00216: インスタンス'string'はすでに実行されています。

原因: インスタンスがすでに実行中のため、startコマンドが失敗しました。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl stop'コマンドを使用してインスタンスを停止できます。

XAG-00217: タイプ'string'の追加に失敗しました

原因: Oracle Clusterwareで新規リソース・タイプの作成中にエラーが発生しました。

処置: 付随するメッセージに示されている問題を修正し、再試行してください。

XAG-00218: 無効なオプション'string'

原因: コマンドラインで指定されたテキストは既知のオプションではありませんでした。

処置: --helpオプションを指定してagctlを使用し、すべての有効なオプションを表示して有効なオプションが指定されていることを確認してください。

XAG-00219: インスタンス'string'は実行されていません。

原因: インスタンスが実行されていないため、stopコマンドが失敗しました。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl start'コマンドを使用してインスタンスを起動できます。

XAG-00220: インスタンス'string'はすでに登録されています。

原因: コマンドラインで指定されたインスタンス名はすでにOracle Clusterwareに登録されています。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl remove'コマンドを使用してインスタンスを削除できます。

XAG-00221: 'modify string'操作にオプションが指定されていませんでした。

原因: インスタンスを変更しようとしましたが、コマンドラインでオプションが指定されていません。

処置: 'agctl modify --help'コマンドを使用してmodifyコマンドの有効なオプションをすべて表示し、有効なオプションが指定されていることを確認してください。

XAG-00222: ユーザーにVIPリソースを作成するためのroot権限がありません。

原因: Oracle Clusterwareで仮想IPアドレス(VIP)リソースが作成される予定でしたが、ユーザーにVIPリソースを作成するためのroot権限がありませんでした。

処置: ユーザーにVIPリソースを作成するためのroot権限があることを確認してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00223: ユーザーにVIPリソースを削除するためのroot権限がありません。

原因: Oracle Clusterwareから仮想IPアドレス(VIP)リソースが削除される予定でしたが、ユーザーにVIPリソースを削除するためのroot権限がありませんでした。

処置: ユーザーにVIPリソースを削除するためのroot権限があることを確認してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00224: ユーザーにVIPリソースを変更するためのroot権限がありません。

原因: Oracle Clusterwareで仮想IPアドレス(VIP)リソースが変更される予定でしたが、ユーザーにVIPリソースを変更するためのroot権限がありませんでした。

処置: ユーザーにVIPリソースを変更するためのroot権限があることを確認してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00225: サーバー・プール'string'が存在しません。

原因: コマンドラインで指定されたサーバー・プールはOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: サーバー・プールがOracle Clusterwareに存在することを確認してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00226: インスタンス'string'は、ノード'string'ですでに有効化されています。

原因: ノード・オプションを指定したenableコマンドは、インスタンスが指定したノードですでに有効化されているため失敗しました。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl disable'コマンドを使用してインスタンスを無効にできます。

XAG-00227: インスタンス'string'は、ノード'string'ですでに無効化されています。

原因: ノード・オプションを指定したdisableコマンドは、インスタンスが指定したノードですでに無効化されているため失敗しました。

処置: これが予想される状態である場合、エラーではありません。そうでない場合は、'agctl enable'コマンドを使用してインスタンスを有効にできます。

XAG-00228: VIP名'string'は存在しません。

原因: コマンドラインで指定されたVIP名はOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: VIP名がOracle Clusterwareに存在することを確認してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00229: 実行中のリソース'string'を削除するには--forceオプションが必要です。

原因: まだ実行中のリソースを削除しようとしました。

処置: removeコマンドで--forceオプションを使用してください。

XAG-00230: インスタンス'string'の実行の停止に失敗しました。

原因: まだ実行中のインスタンスを停止しようとしました。

処置: 付随するメッセージに示されている問題を修正し、再試行してください。

XAG-00231: stringインスタンスは存在しません。

原因: メッセージに指定されたインスタンスを追加しようとしましたが、インスタンスが存在しなかったため、失敗しました。

処置: はじめに'agctl add'コマンドを使用してインスタンスをOracle Clusterwareに登録してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00232: ユーザーにXAGをアンインストールするためのroot権限がありません。

原因: ユーザーに、ネットワーク、インターネット・プロトコル(IP)、またはユーザー仮想IPアドレス(VIP)リソースを削除するためのroot権限がありませんでした。

処置: ユーザーにVIPリソースを削除するためのroot権限があることを確認してから、コマンドを再発行してください。

XAG-00233: データベース'string'は存在しないか、または登録されていません。

原因: 指定されたOracleデータベースは存在しないか、またはOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: 'srvctl add database'を使用して、Oracle Clusterwareにデータベースを追加してください。

XAG-00234: データベース名'string'が無効です。

原因: 指定されたデータベース名が、Oracleデータベース名標準に準拠していません。

処置: データベース名を修正してください。

XAG-00235: データベースに指定された修飾子'string'が正しくありません。

原因: データベースに正しくない修飾子が指定されました。唯一有効な値は'global'です

処置: 修飾子を修正してください。

XAG-00236: データベース・サービス'string'が存在しないか、または登録されていません。

原因: 指定されたOracleデータベース・サービスは存在しないか、またはOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: 'srvctl using service'を使用して、Oracle Clusterwareにデータベース・サービスを追加してください。

XAG-00237: ファイル・システム・リソース'string'が存在しないか、または登録されていません。

原因: 指定されたファイル・システム・リソースはOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: Clusterware管理ツールを使用して、ファイル・システム・リソースをOracle Clusterwareに追加してください。

XAG-00238: IPアドレスは、すでにstringリソースでOracle Clusterwareに登録されています。

原因: 指定されたIPアドレスは、すでに別のリソースでOracle Clusterwareに登録されています。

処置: 別のOracle Clusterwareと関連付けられていないIPアドレスを使用してください。

XAG-00239: 重複したオプションstring 'string'が指定されています

原因: コマンドライン・オプションが複数回指定されました。

処置: いずれかのオプションを省略します。詳細は'agctl --help'を参照してください。

XAG-00240: Siebelインスタンス'string'は、Siebelエンタープライズ名'string'およびSiebelサーバー名'string'ですでに登録されています

原因: エンタープライズ名およびサーバー名のSiebelインスタンスは、すでにOracle Clusterwareに登録されています。

処置: 'agctl add siebel_server'コマンドを使用して、別のエンタープライズ名またはサーバー名にインスタンスを登録してください。

XAG-00241: PeopleSoftアプリケーション・サーバー・インスタンス'string'は、すでにPeopleSoftサーバー・ドメイン名'string'に登録されています。

原因: サーバー・ドメイン名を持つPeopleSoftアプリケーション・サーバー・インスタンスは、すでにOracle Clusterwareに登録されています。

処置: 'agctl'コマンドを再発行して、別のサーバー・ドメイン名でインスタンスを登録してください。

XAG-00242: PeopleSoft Batch Serverインスタンスstringは、すでにPeopleSoft Scheduler Database名'string'に登録されています。

原因: Scheduler Database名を持つPeopleSoft Batch Serverインスタンスは、すでにOracle Clusterwareに登録されています。

処置: 'agctl'コマンドを再発行し、別のScheduler Database名を持つインスタンスを登録してください。

XAG-00243: PeopleSoft Web PIAサーバー・インスタンス'string'は、すでにPeopleSoftサーバー・ドメイン名'string'に登録されています。

原因: サーバー・ドメイン名を持つPeopleSoft Web PIAサーバー・インスタンスは、すでにOracle Clusterwareに登録されています。

処置: 'agctl'コマンドを再発行して、別のサーバー・ドメイン名でインスタンスを登録してください。

XAG -00244: 'uniform'は、'server_pool'オプションを指定しないと有効な'instance_count'ではありません。

原因: 'agctl'コマンドを使用してインスタンスを登録しようとしましたが、'instance_count'オプションとして'uniform'が指定されているのに'server_pool'オプションが含まれていなかったため、失敗しました。

処置: agctlコマンドを再発行し、'server_pool'オプションを含めて、'uniform'として指定された'instance_count'にインスタンスを登録してください。

XAG-00245: 'instance_count'オプションの値は無効です。

原因: 'agctl'コマンドを使用してインスタンスを登録しようとしましたが、指定された'instance_count'オプションが無効だったため、失敗しました。'instance_count'オプションは、'uniform'またはゼロより大きい数値のいずれかである必要があります。

処置: 'uniform'または0より大きい数値のいずれかのinstance_countオプションの値を指定する'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00250: ノードstringがノード・リストで重複しています。

原因: 'agctl'コマンドを使用してインスタンスを登録しようとしましたが、ノード名がノード・リストに複数回出現したため、失敗しました。

処置: 重複のないノード・リストを指定する'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00251: ノード'string'はクラスタのメンバーではありません。

原因: 指定されたノードはクラスタのメンバーではありませんでした。

処置: クラスタ内のノードのみを指定する'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00252: Clusterwareの内部VIP 'string'は、アプリケーションでは使用できません。

原因: 登録時にCRS用に予約されたVIPが指定されたため、アプリケーションは登録できませんでした。

処置: appvipcfgを使用してアプリケーション固有のVIPリソースを作成し、アプリケーションの登録時にそれを指定してください。

XAG-00253: パラメータ'string'の値が有効ではありません。'string'のいずれかにする必要があります。

原因: 不正なパラメータ値がagctlに渡されました。

処置: 許容値のリストから有効な値を渡してください。

XAG-00254: 'mysql_type'オプションの値は無効です。

原因: 'agctl'コマンドを使用してインスタンスを登録しようとしましたが、指定された'mysql_type'オプションが無効だったため、失敗しました。'mysql_type'オプションは、'MYSQL'または'MONITOR'のいずれかである必要があります。

処置: 'mysql_option'オプションの値を'MYSQL'または'MONITOR'として指定する'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00255: 'monitor_agent'オプションは、MySQLタイプのMONITORの場合は無効です。

原因: 'agctl'コマンドを使用してインスタンスを登録しようとしましたが、MySQLタイプの'MONITOR'に'monitor_agent'オプションが指定されていたため、失敗しました。

処置: 'monitor_agent'オプションを指定せずに'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00256: モニター・エージェント'string'は存在しません。

原因: コマンドラインで指定されたMySQL Enterprise MonitorエージェントはOracle Clusterwareに登録されていません。

処置: mysql_typeに'MONITOR'を指定して'agctl add mysql_server'コマンドを使用し、Oracle ClusterwareにMySQL Enterprise Monitorエージェントを登録してください。

XAG-00257: 指定されたモニター・エージェント'string'は無効です。

原因: コマンドラインで指定されたモニター・エージェントは有効なMYSQL_TYPEではありません。モニター・エージェントは、'MONITOR' MYSQL_TYPEである必要があります。

処置: 'MONITOR' MYSQL_TYPEを使用するモニター・エージェントを指定する'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00258: Oracle GoldenGate OGG_HOMEディレクトリ'string'はすでに'string' Oracle GoldenGateインスタンスに登録されています。

原因: Oracle GoldenGateリソースをOracle Clusterwareに追加または変更しようとしましたが、同じOGG_HOMEディレクトリを持つ別のOracle GoldenGateリソースがすでに登録されていたため、拒否されました。

処置: コマンド 'agctl add or modify goldengate'を再実行して、インスタンスを別のOracle GoldenGate OGG_HOMEディレクトリに登録してください。

XAG-00259: --use_local_servicesオプションが--db_servicesオプションなしで指定されました。

原因: --use_local_servicesオプションを使用しようとしましたが、このオプションでは、指定されなかった--db_servicesオプションも指定する必要があるため、拒否されました。

処置: --use_local_servicesオプションを指定せずに、または--db_servicesオプションと--use_local_servicesオプションの両方を指定して、コマンドを再発行してください。

XAG-00260: オプション'string'は、このGoldenGateインストール・タイプには無効です。

原因: agctlに指定されたオプションが、構成済のGoldenGateインストールに適用されません。

処置: レポートされたオプションを省略してコマンドを再発行してください。

XAG-00261: GoldenGateインストール・タイプは変更できません。

原因: オプション--service_managerは'agctl modify'に指定できません

処置: '--service_manager'オプションを省略してコマンドを再発行してください。

XAG-00262: ユーザーに、GoldenGate資格証明を作成するためのroot権限がありません。

原因: GoldenGateインスタンスをCRSに登録するagctlコマンドが、root以外のユーザーとして実行されました。

処置: 'root'としてコマンドを再発行してください。

XAG-00263: GoldenGateホーム・ディレクトリ'string'がOracle Clusterwareに登録できません

原因: 指定されたGoldenGateインストール・ディレクトリに、CRSとの統合に必要なファイルが含まれていません。

処置: 正しいGoldenGateの場所を指定して、コマンドを再発行してください。

XAG-00264: このGrid Infrastructureバージョンは、GoldenGate MicroServicesアーキテクチャではサポートされていません。

原因: GoldenGateインスタンスを登録しようとしましたが、Oracle Grid Infrastructureのバージョンが12.1.0.2.0より古いため、失敗しました。

処置: バージョン12.1.0.2.0以上にアップグレードした後に、コマンドを再発行してください。

XAG-00265: 必須オプションが欠落しています: --user

原因: リソースを登録しようとしましたが、agctlコマンドがスーパーユーザーとして実行されたが--userオプションが指定されなかったため、失敗しました。

処置: --userオプションを指定して、コマンドを再発行してください。

XAG-00266: Standalone Agentsを使用して、リソースをOracle Clusterwareに登録できません。

原因: Bundled Agentsを使用して、既存のXAGリソースがすでにOracle Clusterwareに登録されているため、リソースを登録しようとしましたが失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareホームから'agctl add'コマンドを使用するか、既存のXAGリソースを削除して、コマンドを再発行してください。

XAG-00267: Bundled Agentsを使用して、リソースをOracle Clusterwareに登録できません。

原因: Standalone Agentsを使用して、既存のXAGリソースがすでにOracle Clusterwareに登録されているため、リソースを登録しようとしましたが失敗しました。

処置: Standalone Agentsから'agctl add'コマンドを使用するか、既存のXAGリソースを削除して、コマンドを再発行してください。

XAG-00268: Oracle Grid Infrastructure Standalone Agentsをアップグレードできません。

原因: Bundled Agentsを使用して、既存のXAGリソースがすでにOracle Clusterwareに登録されているため、リソースをアップグレードしようとしましたが失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareホームから既存のXAGリソースを削除して、コマンドを再発行してください。

XAG-00269: Oracle Grid Infrastructure Bundled Agentsをアップグレードできません。

原因: Standalone Agentsを使用して、既存のXAGリソースがすでにOracle Clusterwareに登録されているため、リソースをアップグレードしようとしましたが失敗しました。

処置: Standalone Agentsから既存のXAGリソースを削除して、コマンドを再発行してください。

XAG-00270: 指定されたOracle GoldenGateコンテナ'string'は無効です。

原因: コマンドラインで指定されたOracle GoldenGateコンテナが有効なコンテナではありませんでした。

処置: 有効なOracle GoldenGateコンテナを指定して、'agctl'コマンドを再発行してください。

XAG-00271: -- filesystemsオプションなしで-- filesystems_alwaysオプションが指定されました。

原因: --filesystems_alwaysオプションを使用しようとしましたが、指定されていない--filesystemsオプションも指定する必要があるため、拒否されました。

処置: --filesystems_alwaysオプションを付けずにコマンドを再発行するか、--filesystemsオプションと--filesystems_alwaysオプションの両方を指定してコマンドを再発行してください。

XAG-00272: Oracle GoldenGate OGG_VAR_HOMEディレクトリ'string'は'string' Oracle GoldenGateインスタンスにすでに登録されています。

原因: Oracle GoldenGateリソースをOracle Clusterwareに追加または変更しようとしましたが、同じOGG_VAR_HOMEディレクトリを持つ別のOracle GoldenGateリソースがすでに登録されていたため、拒否されました。

処置: コマンド'agctl add or modify goldengate'を再実行して、インスタンスを別のOracle GoldenGate OGG_VAR_HOMEディレクトリに登録してください。

XAG-00273: 指定されたOracle GoldenGate OGG_HOMEディレクトリ'string'は無効です。

原因: Oracle GoldenGateリソースをOracle Clusterwareに追加しようとしましたが、OGG_HOMEディレクトリがシンボリック・リンクであるため、拒否されました。

処置: コマンド'agctl add goldengate'を再実行して、絶対OGG_HOMEディレクトリ・パスにインスタンスを登録してください。

XAG-01001: ファイル'string'を'string'にコピーできませんでした(エラー: string)

原因: 指定されたファイルのコピー中にエラーが発生しました。

処置: これが'agctl remove'リクエストで発生する場合、示された問題を修正してから、そのリクエストを再発行してください。'agctl add 'リクエストで発生した場合、インスタンスは登録されているため、リクエストは再発行できません。この場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

XAG-01002: 所有権を'string'に設定できませんでした(エラー: string)

原因: 指定したファイルまたはディレクトリの所有権の設定に失敗しました。

処置: これが'agctl remove'リクエストで発生する場合、示された問題を修正してから、そのリクエストを再発行してください。'agctl add 'リクエストで発生した場合、インスタンスは登録されているため、リクエストは再発行できません。この場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

XAG-01003: ディレクトリ'string'の作成に失敗しました

原因: トレース・ログ・ディレクトリの作成中にエラーが発生しました。

処置: ディレクトリ・パスが存在し、ユーザーがこのディレクトリ・パスへの書込みアクセス権を持っていることを確認して、コマンドを再発行してください。

XAG-01004: トレース・ファイル'string'の書込み用でのオープンに失敗しました

原因: トレース・ログ・ファイルを書込み用にオープンしているときにエラーが発生しました。

処置: ユーザーにディレクトリおよびファイルへの書込み権限があることを確認し、コマンドを再発行してください。

XAG-01100: E-Business Suite Concurrent Managerは、すでにOracle Clusterwareに登録されています。

原因: E-Business Suite Concurrent ManagerインスタンスをOracle Clusterwareに登録しようとしましたが、コンカレント・マネージャ・インスタンスがすでに登録されていたため、拒否されました。

処置: 処置は必要ありません

XAG-01101: ユーザーにはE-Business Suite資格証明を作成するためのroot権限がありません。

原因: E-Business Suite資格証明をOracle Clusterwareに作成しようとしましたが、ユーザーにroot権限がなかったため、拒否されました。

処置: rootユーザーとしてログインしている操作を再試行してください。

XAG-01102: E-Business Suiteは、このバージョンのClusterwareではサポートされていません。

原因: E-Business Suite Concurrent Manager (EBSCM)のClusterwareリソースを作成しようとしましたが、EBSCMがは12.1.0.1より古いClusterwareバージョンではサポートされていないため、拒否されました。

処置: E-Business Suite Concurrent Managerを、バージョン12.1.0.1以降のクラスタにインストールしてください。

XAG-01103: ユーザーにはMySQLシステム・サービスを管理するためのroot権限がありません。

原因: systemdでMySQLリソースを作成しようとしましたが、ユーザーがsudoアクセス権を持っていないため、拒否されました。

処置: systemdでMySQLサービスを管理するためのroot権限が付与された後にコマンドを再発行してください。

XAG-01104: サービス名'string'はsystemdに登録されていません。

原因: systemdでMySQLリソースを作成しようとしましたが、コマンドラインで指定されたサービス名がsystemdに登録されていなかったため、拒否されました。

処置: systemdにサービス名を登録してから、コマンドを再発行してください。