22 CPY-00002からCPY-00012

CPY-00002: APPEND、CREATE、INSERTまたはREPLACEオプションが不正または欠落しています\n

原因: 内部COPY関数が、有効範囲外の作成オプション(フラグ)値を使用してCOPYを起動しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

CPY-00003: 内部エラー: 論理ホスト番号が範囲外です\n

原因: 有効範囲外の論理ホスト番号値を使用して内部COPY関数を起動しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

CPY-00004: ソースと宛先表の列の名前が一致していません\n

原因: APPEND操作またはINSERT(表が存在する場合)で、宛先表の中の1つ以上の列名が、オプションの列名リストまたはSELECTコマンドの対応する列名と一致していません。

処置: COPYコマンドを指定しなおします。宛先表の中のそれぞれの列名およびその順序が、オプションの列名リストまたはSELECTコマンドの列名およびその順序と一致していることを確認します。

CPY-00005: ソースと宛先の列属性が一致していません\n

原因: APPEND操作またはINSERT(表が存在する場合)で、宛先表の1つ以上の列のデータ型が、SELECTコマンドの対応する列のデータ型と一致していません。

処置: 選択する項目のデータ型が宛先と一致することを確認したうえで、再度COPYコマンドを指定してください。変換するには、TO_DATE、TO_CHARおよびTO_NUMBERを使用します。

CPY-00006: 選択リストに宛先表より多い列があります\n

原因: APPEND操作またはINSERT(表が存在する場合)で、SELECTコマンドの列の数が、宛先表の列の数を上回っています。

処置: 選択する列数がコピー先の表の列数と一致することを確認したうえで、再度COPYコマンドを指定してください。

CPY-00007: 選択リストに宛先表より少ない列があります\n

原因: APPEND操作またはINSERT(表が存在する場合)で、SELECTコマンドの列の数が、宛先表の列の数を下回っています。

処置: 選択する列数がコピー先の表の列数と一致することを確認したうえで、再度COPYコマンドを指定してください。

CPY-00008: 列リスト名が宛先表にある列を超えています\n

原因: APPEND操作またはINSERT(表が存在する場合)で、列名リストの列の数が、宛先表の列の数を上回っています。

処置: 列名リストの列数がコピー先の表の列数と一致することを確認したうえで、再度COPYコマンドを指定してください。

CPY-00009: 列リスト名が宛先表にある列より少数です\n

原因: APPEND操作またはINSERT(表が存在する場合)で、列名リストの列の数が、宛先表の列の数を下回っています。

処置: 列名リストの列数がコピー先の表の列数と一致することを確認したうえで、再度COPYコマンドを指定してください。

CPY-00012: データ型はコピーできません\n

原因: COPYコマンドでサポートされていないデータ型をコピーしようとしました。COPYコマンドでサポートされるデータ型は、CHAR、DATE、LONG、NUMBERおよびVARCHAR2です。

処置: サポートされていないデータ型列が削除されていることを確認して、COPYコマンドを再指定します。詳細は、付録B、「SQL*PlusのCOPYコマンド」を参照してください。