183 SBT-00101からSBT-07113

SBT-00101: リターン・コード number (stringからの)、bsercoer = number、bsercerrno = number

原因: このメッセージは、SBT関数が予期しないリターン・コードを返すときに発行されます。より詳細なエラーの説明が含まれた別のメッセージも発行されます。

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージに関連する説明を確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00102: stringをロードできません。インストールされていることを確認してください

原因: メッセージ103-107は、MMV共有ライブラリがロードできなかったときに発行されます。

処置: LD_LIBRARY_PATH変数が正しく設定されていて、メディア・マネージャが正しくインストールされていることを確認してください。

SBT-00108: 機能stringを次からロードできません - 共有

原因: メッセージ108-111は、MMV共有ライブラリから必要なSBT関数の1つをロードできなかったときに発行されます。共有ライブラリが見つかりましたが、メッセージに示された関数をロードするときにエラーが発生しました。

処置: メディア・マネージャが正しくインストールされていることと、LD_LIBRARY_PATH変数(またはプラットフォームで、それに相当する変数)が正しい共有ライブラリを指していることを確認してください。

SBT-00112: sbt関数のポインタはstringライブラリからロードされます。

原因: SBTエントリポイントが含まれている共有ライブラリ(このプラットフォームで使用されている場合)が見つかり、そのライブラリには必要なすべてのSBTエントリポイントが含まれています。

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

SBT-00113: エラー: バックアップ・ファイル名を指定する必要があります

原因: バックアップ・ファイルの名前が指定されていませんでした。

処置: バックアップ・ファイル名を指定して、SBTTESTを再実行してください。

SBT-00118: ファイルstringが存在しません。

原因: 削除オプションが指定されましたが、ファイルが存在しません。ファイルが作成されます

処置: 処置は必要ありません。これは情報メッセージです。

SBT-00120: ファイルstringはすでに存在します。sbttestはファイルを

原因: 指定したバックアップ・ファイルはすでに存在します。この

処置: 必要な処置はありませんが、より完全なメディア・マネージャのテストを実行するには、まだ存在していないバックアップ・ファイルを指定してください。

SBT-00123: バッファnumberへの書込みを試行しています

原因: このメッセージは、sbtwrite中にエラーが発生したときに書き込まれていたバッファを示すために発行されます。

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージに関連する説明を確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00129: バッファnumberへの読取りを試行しています

原因: このメッセージは、sbtread中にエラーが発生したときに読み取られていたバッファを示すために発行されます。

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージに関連する説明を確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00130: sbtreadエラー: バッファnumberは書き込まれたデータと一致しません

原因: バックアップ・ファイルから読み取られたデータが、書き込まれたばかりのデータと一致しません。このメッセージは、一致しないデータが含まれていたバッファを示しています。

処置: メディアに問題がある場合は、別のメディアを使用してテストを再度実行してください。エラーが続く場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-00132: sbtreadエラー: バッファの一部に無効なデータが含まれます

原因: バックアップ・ファイルに、ファイルに書き込んだデータと同じデータが含まれていませんでした。メッセージ130/131は、一致しないデータを含む個別のバッファごとに発行されます。

処置: メディアに問題がある場合は、別のメディアを使用してテストを再度実行してください。エラーが続く場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-00133: sbtreadエラー: numberバッファが必要ですが、numberバッファを取得しました

原因: バックアップ・ファイルの読取り時に、ファイルに書き込まれたばかりのバッファ数と同じ数を読み取る前にファイルの終端に達しました。

処置: メディアに問題がある場合は、別のメディアを使用してテストを再度実行してください。エラーが続く場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-00139: 内部エラー - sbt関数配列の大きさが十分ではありません

原因: SBT関数のエントリポイントを保持するために使用される内部配列に、すべてのSBTエントリポイントを保持するには十分なエントリがありません。

処置: Oracleに連絡してください。これは内部エラーです。

SBT-00140: 内部エラー - skrsldからの予期しないリターン・コードです

原因: 内部ルーチンが予期しないリターン・コードを発行しました。

処置: Oracleに連絡してください。これは内部エラーです。

SBT-00146: sbtレイヤーはSBT v2をサポートしますが、SBT v2の機能は提供していませんでした

原因: sbtインタフェースはv2プロトコルをサポートしますが、必要な関数ポインタを指定していませんでした。

処置: これはv2インタフェース・ライブラリのエラーです。メディア管理製品のベンダーに連絡してください。

SBT-00201: エラー: メモリーの割当て(string)に失敗しました

原因: メモリーの割当てに失敗したときに発行されます。

処置: sbttestを再実行してください。

SBT-00202: stringからのMMAPIエラー: numberstring

原因: sbtセッションは正常に終了できませんでした。

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージに関連する説明を確認し、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00211: block_size(number)*block_count(number)がMMAPIでサポートされる最大ファイル・サイズ(number)を超えています

原因: 入力のblock_sizeとblock_countが、MMAPIでサポートされている最大ファイル・サイズ制限を超えています。

処置: 入力のblock_sizeとblock_countのどちらか、またはその両方を減らしてください

SBT-00233: エラー: sbtread2 - ファイルはこのプログラムで作成されたものではありません

原因: 読取り中のファイルがsbttestで作成されたものではありませんでした。別のファイルで試行してください。

処置: sbttestで作成した別のファイルを使用して、sbttestを再実行してください。

SBT-00235: seed=number, blk_size=number, blk_count=number

原因: ファイル・ヘッダーに保持されている情報が予期した内容と一致しません。

処置: sbttestで作成した別のファイルを使用して、sbttestを再実行してください。

SBT-00236: エラー: sbtread2 - ファイルはブロック・サイズnumberで作成されました。このブロック・サイズで再実行してください

原因: 入力パラメータのblock_sizeとファイル・ヘッダーで指定されたblock_sizeが異なります。

処置: 正しいblock_sizeパラメータを使用して再実行してください。

SBT-00238: 入力ブロックには、number "character"を含める必要があります

原因: このブロックの内容は、以前に書き込まれたsbttestの内容と異なります。このメッセージは、一致しないデータが含まれてるバッファを示しています。

処置: 別のファイルでテストを再実行してください。

SBT-00239: エラー: sbtread2 - バッファの一部に無効なデータが含まれています。

原因: このブロックの内容は、以前に書き込まれたsbttestの内容と異なります。

処置: 別のファイルでテストを再実行してください。

SBT-00240: エラー: sbtread2 - numberブロックが必要ですが、numberブロックを取得しました

原因: 読み取られるブロックの数が予期した数と異なります。

処置: ファイルのblock_size、block_countが入力パラメータのものと一致するかどうかを確認してください。

SBT-00270: sbterrorは関数stringに対して失敗しました

原因: MMLのsbterror()がエラーを返しませんでした。

処置: 該当なし

SBT-00301: エラー: os_filesが多すぎます。os_filesの数は、numberよりも少なくなければなりません

原因: 入力のプロキシ・コピー・ファイルの数が、このAPIがサポートするファイルの最大数を超えています。

処置: 入力のプロキシ・ファイルの数を減らして、sbttestを再実行してください。

SBT-00304: エラー: sbtpcquerybackup: プロキシ・コピーを使用して、stringをバックアップできません

原因: このファイルをプロキシ・コピーできません。

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージを確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00309: エラー: sbtpcstatus: ハンドル=numberの状態 -stringが無効です

原因: sbtpcstatusが無効なステータスを返しました

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージを確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00311: エラー: sbtpcstatus: PCSTATUSの順序が無効です

原因: sbtpcstatusが無効なステータスの順序を返しました

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージを確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-00312: Error: sbtpcqueryrestore: プロキシ・コピーを使用してstringstringにリストアできません

原因: このファイルをプロキシ・コピーでリストアできません。

処置: 付随する7000シリーズ・メッセージを確認して、可能な場合はエラーを修正してください。

SBT-01141: ヘッダー・データが一致しません: seed=string, bufsize=string, bufcount=string

原因: このエラーは、テープから読み取られたデータが、sbttestで書き込まれたばかりのデータと一致しないことを示しています。

処置: メディアに問題がある場合は、別のメディアを使用してテストを再度実行してください。エラーが続く場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-01142: ファイルはバッファ・サイズstringで作成されました - このバッファ・サイズで再実行してください

原因: このファイルは別のバッファ・サイズで作成されていました。

処置: -bufsizeオプションで正しいバッファ・サイズを指定して、テストを再度実行してください。

SBT-07000: sbtopen: バックアップ・ファイルが見つかりません

原因: 指定したバックアップ・ファイルが存在していません。

処置: このエラーがEBUまたはRMANコマンドから発生した場合は、EBU/RMANカタログがメディア・マネージャ・カタログと同期しなくなったことを意味します。つまり、EBU/RMANはファイルは存在すると考えられますが、メディア・マネージャ・カタログに存在していません。

SBT-07001: sbtopen: バックアップ・ファイルは存在します

原因: EBUまたはRMANで作成しようとしたバックアップ・ファイルはすでに存在しています。

処置: Oracleに連絡してください - EBUおよびRMANは、バックアップ・ファイル名が一意になるようにしようとします。

SBT-07002: sbtopen: 不正なモードが指定されました

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07003: sbtopen: 不正なtpblksizです。512の倍数を指定してください

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07004: sbtopen: デバイスがありません

原因: メディア・マネージャが、このシステムに接続されているバックアップ・デバイスを見つけられませんでした。

処置: メディア・マネージャが正しくインストールされていて構成されていること、このシステムにバックアップ・デバイスがあること、そのデバイスをメディア・マネージャが認識していることを確認してください。

SBT-07005: sbtopen: デバイスは見つかりましたがビジーです。後で再試行してください

原因: このシステムに接続されたバックアップ・デバイスは使用中です。

処置: このバックアップまたはリストアは、現在のジョブの完了後に再実行してください。

SBT-07006: sbtopen: ボリュームが見つかりません

原因: メディア・マネージャが、目的のバックアップ・ファイルが含まれているボリュームを見つけられませんでした。

処置: メディア・マネージャのベンダーに連絡してください。このエラーは通常の操作では発生しません。

SBT-07007: sbtopen: ボリュームは使用中です

原因: 目的のバックアップ・ファイルが含まれているボリュームが、現在、別のバックアップまたはリストア・ジョブで使用されています。

処置: このボリュームを使用している別のジョブが完了してから、このバックアップまたはリストアを再実行してください。

SBT-07008: sbtopen: I/Oエラーです。

原因: バックアップ・ファイルのオープン時にI/Oエラーが発生しました。バックアップ・メディアまたはバックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。また、カタログへのアクセス時にメディア・マネージャでI/Oエラーが検出されたことが原因の可能性もあります。

処置: 別のメディアでジョブを試行してください。エラーが続く場合は、バックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。

SBT-07009: sbtopen: Media Managerと接続できません。

原因: EBUまたはOracle実行可能ファイルにリンクされているメディア・マネージャのコンポーネントが、バックアップ・テープの読取りおよび書込みを担当するコンポーネントに接続できませんでした。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べてメディア・マネージャの接続が失敗した理由を特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07010: sbtopen: 許可されません。

原因: メディア・マネージャでは、このバックアップ・ファイルを開けませんでした。

処置: バックアップまたはリストアを実行するユーザーが、メディア・マネージャによって、このバックアップ・ファイルへのアクセスを許可されていることを確認してください。

SBT-07011: sbtopen: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07012: sbtopen: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07020: sbtclose: 不正なth - このファイルはsbtopenされていません。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07021: sbtclose: フラグが無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07022: sbtclose: I/Oエラーです。

原因: バックアップ・ファイルのクローズ時にI/Oエラーが発生しました。バックアップ・メディアまたはバックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。また、カタログへのアクセス時にメディア・マネージャでI/Oエラーが検出されたことが原因の可能性もあります。

処置: 別のメディアでジョブを試行してください。エラーが続く場合は、バックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。

SBT-07023: sbtclose: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07024: sbtclose: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07025: sbtclose: Media Managerと接続できません。

原因: EBUまたはOracle実行可能ファイルにリンクされているメディア・マネージャのコンポーネントが、バックアップ・テープの読取りおよび書込みを担当するコンポーネントに接続できませんでした。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べてメディア・マネージャの接続が失敗した理由を特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07040: sbtwrite: 不正なth - このファイルはsbtopenされていません。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07041: sbtwrite: ボリュームの終わりに達しました。

原因: バックアップ・ファイルの書込み中にボリュームの終端に達しました。

処置: メディア・マネージャはバックアップ・ボリュームが満杯になるとボリュームを透過的に切り替えるため、このエラーは通常の操作中に発生することはありません。

SBT-07042: sbtwrite: I/Oエラーです。

原因: バックアップ・ファイルの書込み時にI/Oエラーが発生しました。バックアップ・メディアまたはバックアップ・デバイスのどちらかに障害が発生している可能性があります。

処置: 別のメディアでジョブを試行してください。エラーが続く場合は、バックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。

SBT-07043: sbtwrite: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07044: sbtwrite: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07060: sbtread: 不正なth - このファイルはsbtopenされていません。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07061: sbtread: EOFに達しました。

原因: バックアップ・ファイルの読取り中にファイルの終端に達しました。

処置: Oracleに連絡してください。このメッセージは、通常のEBUまたはRMAN操作では表示されることはありません。ユーザーの介入なしで捕捉されて処理されるようになっています。

SBT-07062: sbtread: ボリュームの終わりに達しました。

原因: バックアップ・ファイルの読取り中にボリュームの終端に達しました。

処置: バックアップ・ボリュームが複数のボリュームを占有していると、メディア・マネージャは透過的にボリュームを切り替えるため、このエラーは通常の操作中に発生することはありません。

SBT-07063: sbtread: I/Oエラーです。

原因: バックアップ・ファイルの読取り時にI/Oエラーが発生しました。バックアップ・メディアまたはバックアップ・デバイスのどちらかに障害が発生している可能性があります。

処置: 別のメディアでジョブを試行してください。エラーが続く場合は、バックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。

SBT-07064: sbtread: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07065: sbtread: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07080: sbtremove: バックアップ・ファイルが見つかりません。

原因: 削除するバックアップ・ファイルが見つかりませんでした。

処置: これは、EBU/RMANカタログがメディア・マネージャ・カタログと同期していないことを意味している可能性があります。削除するバックアップ・ファイルが、削除に使用されているメディア・マネージャ・カタログと同じインスタンスで作成されたことを確認してください。

SBT-07081: sbtremove: バックアップ・ファイルは使用中です。

原因: ファイルの使用中にバックアップ・ファイルを削除しようとしました。

処置: ファイルが使用されなくなるまで待機して、バックアップ・ファイルの削除を再試行してください。

SBT-07082: sbtremove: I/Oエラーです。

原因: バックアップ・ファイルの削除時にI/Oエラーが発生しました。バックアップ・メディアまたはバックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。ただし、ほとんどの場合、これはカタログにアクセスするときにメディア・マネージャでI/Oエラーが発生したことが原因です。

処置: 別のメディアでジョブを試行してください。エラーが続く場合は、バックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。

SBT-07083: sbtremove: Media Managerと接続できません。

原因: EBUまたはOracle実行可能ファイルにリンクされているメディア・マネージャのコンポーネントが、メディア・マネージャのカタログへのアクセスを担当するコンポーネントに接続できませんでした。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べてメディア・マネージャの接続が失敗した理由を特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07084: sbtremove: アクセス権が拒否されました

原因: メディア・マネージャでは、このバックアップ・ファイルを削除できませんでした。

処置: ファイルを削除するユーザーが、メディア・マネージャによって、このバックアップ・ファイルへのアクセスを許可されていることを確認してください。

SBT-07085: sbtremove: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07086: sbtremove: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07090: sbtinfo: バックアップ・ファイルが見つかりません。

原因: ボリューム情報についてリクエストされたバックアップ・ファイルが見つかりませんでした。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07091: sbtinfo: I/Oエラーです。

原因: バックアップ・ファイルの削除時にI/Oエラーが発生しました。バックアップ・メディアまたはバックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。ただし、ほとんどの場合、これはカタログにアクセスするときにメディア・マネージャでI/Oエラーが発生したことが原因です。

処置: 別のメディアでジョブを試行してください。エラーが続く場合は、バックアップ・デバイスに障害が発生している可能性があります。

SBT-07092: sbtinfo: Media Managerと接続できません。

原因: EBUまたはOracle実行可能ファイルにリンクされているメディア・マネージャのコンポーネントが、メディア・マネージャのカタログへのアクセスを担当するコンポーネントに接続できませんでした。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べてメディア・マネージャの接続が失敗した理由を特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07093: sbtinfo: アクセス権が拒否されました

原因: メディア・マネージャでは、このバックアップ・ファイルに関する情報を返せませんでした。

処置: このファイル関する情報をリクエストしたユーザーが、メディア・マネージャによって、このバックアップ・ファイルへのアクセスを許可されていることを確認してください。

SBT-07094: sbtinfo: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07095: sbtinfo: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07110: sbtinit: 引数が無効です。

原因: SBT関数が無効パラメータを受け取りました。

処置: Oracleに連絡してください- このエラーは、通常のEBUまたはRMAN操作で表示されることはありません。

SBT-07111: sbtinit: システム・エラー - 例: malloc、forkのエラー

原因: メディア・マネージャがシステム・コールでエラーを検出しました。

処置: EBUの場合は、TRACEオプションを使用して、メディア・マネージャが診断メッセージを書き込むトレース・ファイルを指定し、そのファイルを調べて失敗したシステム・コールを特定してください。RMANの場合は、USER_DUMP_DESTディレクトリ(デフォルトは$ORACLE_HOME/lib)の'sbtio.log'ファイルを確認してください。トレース・ログを調べても問題の特定と修正ができない場合は、メディア・マネージャのベンダーに問い合せてください。

SBT-07112: SBTライブラリ・コールバックの無効なファンクション・バージョンstring

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)ライブラリから認識されないファンクション・バージョンが指定されています。

処置: SBTライブラリは、これが致命的エラーであるかどうかを判断します。これが致命的なエラーの場合、SBTはエラーをより詳細にレポートします。

SBT-07113: SBTライブラリ汎用コールバックの無効なファンクション値string

原因: システム・バックアップ・テープ(SBT)ライブラリから認識されないファンクション・コードが指定されています。

処置: SBTライブラリは、これが致命的エラーであるかどうかを判断します。これが致命的なエラーの場合、SBTはエラーをより詳細にレポートします。