注釈
Oracle Databaseの注釈は、Oracle Database 23cの新機能であり、データベース・オブジェクト・メタデータを格納できます。これらは、一般的にキーと呼ばれる名前とオプションの値で構成されます。どちらも自由形式テキスト・フィールドです。スキーマ・オブジェクトに複数の注釈を含めることができます。
ODP.NET Core、管理対象ドライバおよび管理対象外ドライバはすべて、表列およびビュー列のOracle Databaseの注釈をサポートしています。ODP.NETは、スキーマ・オブジェクト内でそれらをJSON形式の文字列としてマテリアライズします。
ODP.NETは、OracleDataReader.GetSchemaTable
を使用してデータベースの注釈を取得できます。SchemaTable
には、この情報をJSON形式の文字列として格納する1つの列Annotations
があります。