2.120 DRCP_DEDICATED_OPT

DRCP_DEDICATED_OPTは、データベース常駐接続プーリング(DRCP)専用の最適化の使用を有効化または無効化するために使用します。

専用の最適化により、DRCPは、DRCPブローカへの接続数がDRCPの最大サイズよりも少ないときに専用サーバーのように動作します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

DRCP_DEDICATED_OPT = { YES | NO }

デフォルト値

NO

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい。次のガイドラインに従ってください。

  • ENABLE_PER_PDB_DRCP初期化パラメータがtrueに設定されている場合、DRCP_DEDICATED_OPTはPDBレベルでのみ変更でき、CDBルートの場合は変更できません。

  • ENABLE_PER_PDB_DRCP初期化パラメータがfalseに設定されている場合、DRCP_DEDICATED_OPTはCDBルートに対してのみ変更でき、PDBレベルでは変更できません。

基本

いいえ

Oracle RAC

インスタンスごとに異なる値を使用可能。

このパラメータの値がYESに設定されていると、DRCP専用の最適化の使用が有効化されます。NOに設定されていると、DRCP専用の最適化が無効化されます。

関連項目: