2.143 GCS_SERVER_PROCESSES
GCS_SERVER_PROCESSES
では、Oracle RACインスタンスのインスタンス間トラフィックを処理するバックグラウンドGCSサーバー・プロセス(LMSnおよびLMnn)の数を指定します。
キャッシュ・フュージョン輻輳がシステムで高い場合、クラスタ待機時間を短縮するためにGCSサーバー・プロセスの数を増やすことができます。また、GCSサーバー・プロセスの数を増やして、クラスタ再構成および動的再マスター化(DRM)に関連するアプリケーションのブラウンアウト時間を短縮することもできます。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
整数 |
デフォルト値 |
Oracleでは、次のようにデフォルト値が計算されます(優先順)。
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変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
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基本 |
いいえ |
Oracle RAC |
複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
GCSサーバー・プロセスはOracle RAC環境でのみ使用されます。