2.317 RECOVERY_PARALLELISM
RECOVERY_PARALLELISM
には、インスタンス・リカバリまたはクラッシュ・リカバリに関与するプロセスの数を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
整数 |
デフォルト値 |
システム依存のパラレル・リカバリ |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
システム依存。上限は |
基本 |
いいえ |
クラッシュ・リカバリおよびインスタンス・リカバリを強制的にシリアル実行するには、RECOVERY_PARALLELISM
パラメータに0または1を設定します。0または1を設定した場合は、複数のCPUを搭載したシステムでのインスタンス・リカバリおよびクラッシュ・リカバリのパラレル実行が使用禁止になります。データベース・インスタンス/リカバリの開始時に選択された並列度がアラート・ログに示されます。
関連項目:
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Oracle RAC環境でのこのパラメータの設定の詳細は、『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。