2.352 SGA_MAX_SIZE
SGA_MAX_SIZE
には、インスタンスの存続期間を通してのSGAの最大サイズを指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
大整数 |
構文 |
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デフォルト値 |
起動時のSGAサイズは、SGA内の個々のプール(バッファ・キャッシュ、共有プール、ラージ・プールなど)のサイズによって異なる。 |
変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
0以上で、上限はオペレーティング・システム依存 |
64ビット・プラットフォームおよびWindows以外の32ビット・プラットフォームで、MEMORY_TARGET
またはMEMORY_MAX_TARGET
を指定すると、SGA_MAX_SIZE
のデフォルト値は2つのパラメータのうち、大きい方の値に設定されます。これによって、SGAの拡大に対してより大きなアドレス領域が確保されます。
Windows 32ビット・プラットフォームでは、SGA_MAX_SIZE
のデフォルト値は、次の値のうち最も大きい値です。
-
MEMORY_TARGET
が指定されている場合、その60% -
MEMORY_MAX_TARGET
が指定されている場合、その60% -
利用可能な合計仮想アドレス領域の25%
関連項目:
このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。