2.376 STANDBY_FILE_MANAGEMENT
STANDBY_FILE_MANAGEMENT
を使用して、スタンバイ・ファイルの自動管理を使用可能または使用禁止にします。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
|
デフォルト値 |
|
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
基本 |
いいえ |
スタンバイ・ファイルの自動管理が使用可能になっている場合は、プライマリ・データベース上で行われたオペレーティング・システム・ファイルの追加と削除が、スタンバイ・データベースにレプリケートされます。STANDBY_FILE_MANAGEMENT
は、フィジカル・スタンバイ・データベースに対してのみ適用されます。
値:
-
MANUAL
スタンバイ・ファイルの自動管理を使用禁止にします。
-
AUTO
スタンバイ・ファイルの自動管理を使用可能にします。
STANDBY_FILE_MANAGEMENT
をAUTO
に設定すると、スタンバイ・データベース上にファイルが自動的に作成され、場合によっては既存のファイルが上書きされます。STANDBY_FILE_MANAGEMENT
とDB_FILE_NAME_CONVERT
を設定する場合は、既存のスタンバイ・ファイルが意図せずに上書きされないように注意してください。
スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースと同じシステム上にある場合は、プライマリ・システムとスタンバイ・システムが同じファイルを指していないことを確認してください。
関連項目:
このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。