8.27 V$AQ_MESSAGE_CACHE_STAT
V$AQ_MESSAGE_CACHE_STAT
は、システム・グローバル領域(SGA)にあるStreamsプール内のシャード・キューのメモリー管理に関する統計を示します。シャード・キューは、サブシャード単位でStreamsプールを使用します。したがって、このビューの列は、サブシャード・レベルでの統計を示しています。このビューは、すべてのシャード・キューにまたがる統計を示します。
ノート:
AQシャード・キューは、Oracle Database 21cでは非推奨になっています。かわりにTransactional Event Queues (TxEventQs)を使用してスループットを高め、パフォーマンスを向上することをお薦めします。列 | データ型 | 説明 |
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すべてのシャード・キューで削除されたサブシャードの数 |
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AQバックグラウンド・プロセスによってプリフェッチされたサブシャードの数 |
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フォアグラウンド・プロセス(デキュー・プロセスなど)によって削除解除されたサブシャードの数 |
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アンキャッシュとして格納されているサブシャードの数 |
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デキュー・レートをアクティブに追跡しているサブシャードの数 |
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キャッシュとして格納されているサブシャードの数 |
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サブシャード当たりのメッセージ数から見た、これまでの最大サブシャード・サイズ |
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サブシャード当たりのメッセージ数から見た、これまでの最小サブシャード・サイズ |
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サブシャード当たりのメッセージ数から見た、これまでの平均サブシャード・サイズ |
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1秒当たりに削除されたサブシャードの平均数 |
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1秒当たりにプリフェッチまたは削除解除されたサブシャードの平均数 |
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1つのサブシャードの削除に要する平均時間(ミリ秒) |
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1つのサブシャードの削除解除に要する平均時間(ミリ秒) |
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フォアグラウンドの削除解除数とバックグラウンドのプリフェッチ数の平均比率 |
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デキューが試行されることなくバックグラウンドでプリフェッチされたサブシャード数とプリフェッチされたサブシャードの総数の平均比率 |
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アフィニティ・スイッチは、シャードとサブスクライバのペアのデキュー・インスタンスにおける切替えである。必須のアフィニティ・スイッチは、インスタンスでキュー内にローカル・エンキューがあるが、ローカル・デキューがないときに試行される。これにより、デキュー・アフィニティがシャードとサブスクライバのペアの別のインスタンスに切り替えられる。この列は、必須アフィニティ・スイッチがすべてのインスタンスで試行された回数を示す。最も小さいインスタンスIDのみに移入される。 |
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オプションのアフィニティ・スイッチは必須ではないアフィニティ・スイッチ。オプションのアフィニティ・スイッチは、Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)データベースでグローバルなロード・バランシングのために実行される。この列は、オプションのアフィニティ・スイッチがすべてのインスタンスで試行された回数を示す。最も小さいインスタンスIDのみに移入される。 |
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この値を超えるとシャード・キューのサブシャード削除がトリガーされる |
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シャード・キュー・メモリー・マネージャの範囲内で見つかったキャッシュされたサブシャードの前回の平均数 |
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シャード・キュー・メモリー・マネージャの範囲内で見つかったキャッシュされたサブシャードの前回の平均メモリー |
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シャード・キュー・メモリー・マネージャの範囲内で見つかったサブシャードの前回の平均数 |
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メモリーしきい値の内部的余地 |
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すべてのサブシャードに対するopt_timeの平均ドリフト。ドリフトは、サブシャードに設定されたopt_timeと、プリフェッチまたは削除解除後にサブシャードが最初にデキューされる実際の時間の差として定義される。 |
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ドリフト値がしきい値時間を超えた回数。一般的なしきい値時間としてhorizon_time/2がある。 |
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これまでの最大ドリフト |
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これまでの最小ドリフト |
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opt_timeエラーは、キャッシュされたサブシャードが(aqバックグラウンドによってプリフェッチされるのではなく)フォアグラウンド・プロセスによって削除解除されると発生する。したがって、opt_timeエラーは、シャード・キューのサブシャードに設定された実際のopt_timeと、フォアグラウンドが同じサブシャードを削除解除する絶対時間との間の差となる。この列は、このエラーの平均時間を表す。 |
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最大opt_timeエラー |
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最小opt_timeエラー |
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フォアグラウンド・プロセスによってディスクからメッセージ・キャッシュに再ロードされたサブシャードの数 |
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バックグラウンド・プロセスによって事前にディスクからメッセージ・キャッシュに再ロードされたサブシャードの数 |
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サブシャードをディスクからメッセージ・キャッシュに再ロードする平均時間(ミリ秒単位) |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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