8.276 V$HANG_INFO
V$HANG_INFO
は、クラスタで検出されたハングに関する情報を示します。
ハングは、開いた待機チェーンまたは閉じた待機チェーン(循環またはデッドロック)である場合があります。待機チェーンは、相互にブロックされている一連のセッションです。それぞれの行はハングを表し、そのハングの重大度を示します。このビューには、ハングの被害者または最終ブロッカも含まれます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
ハングを識別する番号 |
|
|
ハングのメインの待機チェーン内にあるセッションの数 |
|
|
メインの待機チェーンおよびメインの待機チェーンから分岐した待機チェーンを含む、ハングの影響を受けたセッションの合計数 |
|
|
開いた待機チェーンの場合は |
|
|
ハングのステータス。可能な値は次のとおり。
|
|
|
ハングが最初に検出された日時 |
|
|
ハングが自動解決された時刻 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ハングが解決または無視された理由 |
|
|
被害者または最終ブロッカ・セッションが存在するインスタンスのインスタンス番号 |
|
|
被害者または最終ブロッカのOracleセッションID |
|
|
被害者または最終ブロッカのOracleセッション・シリアル番号 |
|
|
被害者または最終ブロッカのオペレーティング・システムのプロセスID |
|
|
|
|
|
被害者または最終ブロッカ・プロセスの名前 |
|
|
被害者または最終ブロッカのコンテナIDまたはPDB ID |
|
|
被害者または最終ブロッカが待機しているリソースまたはイベントで、セッションがリソースを待機していない場合は |
|
|
ハングの被害者または最終ブロッカのOracle Database Quality of Service (QoS) Managementパフォーマンス・クラス・ランク。 |
|
|
ハングの被害者または最終ブロッカのOracle Database QoS Managementパフォーマンス・クラスの、問題発生のしきい値 |
|
|
ハングの被害者または最終ブロッカのOracle Database QoS Managementパフォーマンス・クラスの、ルート終了の許可のしきい値 |
|
|
ハングの被害者または最終ブロッカのOracle Database QoS Managementパフォーマンス・クラス・キー |
|
|
データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
|