9.127 V$PQ_SESSTAT

V$PQ_SESSTATは、パラレル問合せについてのセッション統計情報を示します。

問合せまたはDML操作を実行した後、V$PQ_SESSTATから導出された情報を使用して、使用されるPX (パラレル実行)サーバーの数、およびセッションとシステムのその他の情報を表示できます。

データ型 説明

STATISTIC

VARCHAR2(30)

統計名:

  • Queries Parallelized - パラレル問合せの実行件数

  • DDL Parallelized - パラレルのDDL操作実行件数

  • DML Parallelized - パラレルのDML操作実行件数

  • DFO Trees - DFOツリーの実行件数

  • DOP - 最後の文で使用された並列度

  • Servers - 同時に使用されるPXサーバーの最大数

  • Allocation Height - 1インスタンス当たりに要求されたPXサーバー数

  • Allocation Width - 要求されたインスタンス数

  • Local Msgs Sent - 送信したローカル(インスタンス内)・メッセージ数

  • Distr Msgs Sent - 送信したリモート(インスタンス間)・メッセージ数

  • Local Msgs Recv'd - 受信したローカル(インスタンス内)・メッセージ数

  • Distr Msgs Recv'd - 受信したリモート(インスタンス間)・メッセージ数

  • Server Sets - 最後の文で同時に使用されるPXサーバー・セットの最大数

  • Total Servers Released - 取得およびリリースされたPXサーバーの合計数

  • Servers Released Early - 事前リリースされたPXサーバーの合計数

  • Server Sets Released Early - 事前リリースされたPXサーバー・セットの総数

LAST_QUERY

NUMBER

前回の操作についての統計値

SESSION_TOTAL

NUMBER

この時点までのセッション全体についての統計値

この時点までのセッション全体の統計の値は、DOPServersAllocation HeightAllocation WidthServer SetsTotal Servers ReleasedServers Released EarlyおよびServer Sets Released Early統計では保持されません。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID