10.118 V$SYSTEM_PARAMETER2
V$SYSTEM_PARAMETER2
は、インスタンスに対して現在有効な初期化パラメータの情報を示し、各リストのパラメータ値をビューの行として表示します。新しいセッションは、インスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。
このフォーマットでリストのパラメータ値を示すことによって、リスト・パラメータの値を容易に判断できます。たとえば、パラメータ値がa, b
の場合、V$SYSTEM_PARAMETER
ビューでは、このパラメータの値が2つ(a
およびb
)であるのか、1つ(aまたはb
)であるのか判断できません。V$SYSTEM_PARAMETER2
を使用すると、リスト・パラメータ値が明確に区別できます。
列 | データ型 | 説明 |
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パラメータ番号 |
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パラメータ名 |
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パラメータ・タイプ:
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パラメータ値 |
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わかりやすいフォーマットのパラメータ値。たとえば、 |
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パラメータがデフォルト値に設定されるか( |
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パラメータを |
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パラメータを
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パラメータをPDBごとに変更できるかどうか( 非CDBでは、この列の値は |
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パラメータの変更方法を示す。 |
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適切な値になるように、Oracleが入力値を調整したかどうか(たとえば、ユーザーが素数の値を必要とするパラメータに素数以外の値を入力した場合、Oracleは値を調整して次の素数をパラメータ値とする) |
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パラメータが非推奨であるかどうか( |
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パラメータが基本パラメータかどうか( |
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パラメータの説明 |
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パラメータ値の位置(序数)。値が文字列リストにあるパラメータにのみ有効。 |
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最新の更新に対応付けられたコメント |
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パラメータ名のハッシュ値 |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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関連項目: