SQL*Loaderを使用した高速データ収集

SQL*Loaderは、外部ファイルからOracleデータベースにデータを移動する際に使用するバルク・ローダー・ユーティリティです。

その構文はDB2ローダー・ユーティリティの構文と同様ですが、より多くのオプションを使用できます。SQL*Loaderは、様々なロード形式、選択的ロード、および複数表のロードをサポートしています。その他の利点は、次のとおりです。

  • ストリーミング機能により、大規模なクライアントのグループからのデータをブロックなしで受信できます
  • ネイティブUCPを使用するOracle RACシャード・アフィニティに従ったレコードのグループ化
  • レコード処理をI/Oから切り離した上でのCPU割当ての最適化
  • ダイレクト・パス・インサート(SQLをバイパスしてデータベース・ファイルに直接書き込むこと)による、Oracle Databaseの挿入メソッドの高速化

SQL*Loaderを使用した自動パラレル・ダイレクト・パス・ロード

SQL*Loaderにより、高速データ収集の際にはデータをデータベース・シャードに直接ロードできます。SQL*Loaderは、自動パラレル化とより効率的なデータ・ストレージを使用して、Oracle Databaseにデータをより迅速かつ簡単にロードできます。

Oracle Database 23cでは、SQL*Loaderクライアントは、データを個別のファイルに分割して複数のSQL*Loaderクライアントを起動しなくても、データのパラレル・ダイレクト・パス・ロードを自動的に開始できます。この機能により、多数の小さいデータ・エクステントへの断片化が防止されます。データがデータベース・サーバー上に存在する必要はありません。クラウド・ユーザーは、十分なネットワーク帯域幅がある場合にクラウド・システムにデータを移動することなく、この機能を使用してデータをパラレルにロードできます。

詳細は、Oracle DatabaseユーティリティのトピックSQL*Loaderを使用した表データの自動パラレル・ロードおよびSQL*Loaderのシャード自動パラレル・ロード・モードを参照してください。