JDBCシャーディング・データ・ソース

Oracle Java Database Connectivity (JDBC)シャーディング・データ・ソースにより、アプリケーションは、シャーディング・キーを提示する必要なくシャード・データベースにJava接続できるようになります。

JDBCシャーディング・データ・ソースを使用すると、接続を確立するためにシャーディング・キーおよびスーパー・シャーディング・キーを識別して作成する必要はありません。シャーディング・データ・ソースは、アプリケーション・コードに対する変更を伴わないため、シャード・データベースに透過的にスケール・アウトされます。

JDBCシャーディング・データ・ソースを使用するには、次に示すように、接続プロパティoracle.jdbc.useShardingDriverConnectiontrueに設定します。

Properties prop = new Properties();
prop.setProperty("oracle.jdbc.useShardingDriverConnection", "true");

oracle.jdbc.useShardingDriverConnectionのデフォルト値はfalseです。

詳細と例は、『Oracle Database JDBC開発者ガイド』を参照してください。