DISASSOCIATE STATISTICS
目的
DISASSOCIATE
STATISTICS
文を使用すると、デフォルトの統計情報または統計タイプと、列、スタンドアロン・ファンクション、パッケージ、型、ドメイン索引または索引タイプとの関連付けを解除できます。
関連項目:
統計タイプの関連付けの詳細は、「ASSOCIATE STATISTICS」を参照してください。
前提条件
この文を発行する場合は、基礎となる表、ファンクション、パッケージ、型、ドメイン索引または索引タイプを変更する適切な権限が必要です。
構文
disassociate_statistics::=
セマンティクス
FROM COLUMNS | FUNCTIONS | PACKAGES | TYPES | INDEXES | INDEXTYPES
統計との関連付けを解除する1つ以上の列、スタンドアロン・ファンクション、パッケージ、型、ドメイン索引または索引タイプを指定します。
schema
を指定しない場合、オブジェクトは自分のスキーマ内にあるとみなされます。
オブジェクトのユーザー定義の統計情報を収集する場合、FORCE
を指定しないかぎり文は実行されません。
FORCE
FORCE
を指定すると、統計タイプを使用するオブジェクトの統計情報の有無にかかわらず、関連付けが解除されます。統計情報が存在する場合、関連付けが解除される前にその統計情報は削除されます。
ノート:
統計タイプが関連付けられているオブジェクトを削除する場合、FORCE
オプションによって統計タイプの関連付けが自動的に解除され、統計タイプを使用して収集したすべての統計情報が削除されます。
例
統計情報の関連付け解除: 例
この文は、統計情報とemp_mgmt
パッケージの関連付けを解除します。hrスキーマにこのパッケージを作成する例については、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。
DISASSOCIATE STATISTICS FROM PACKAGES hr.emp_mgmt;