NLS_COLLATION_ID
構文
目的
NLS_COLLATION_ID
では、引数として照合名を取得し、対応する照合ID番号を戻します。照合IDは、データ・ディクショナリ表およびOracle Call Interface (OCI)で使用されます。照合名は、SQL文およびデータ・ディクショナリ・ビューで使用されます。
expr
には、照合名をVARCHAR2
値として指定します。有効な名前付き照合を、大文字と小文字を任意に組み合せて指定できます。
このファンクションは、NUMBER
値を返します。無効な照合名を指定した場合、ファンクションはNULLを戻します。
例
次の例では、照合BINARY_CI
の照合IDを戻します。
SELECT NLS_COLLATION_ID('BINARY_CI') FROM DUAL; NLS_COLLATION_ID('BINARY_CI') ----------------------------- 147455