TO_BOOLEAN

構文

図to_boolean.epsの説明

目的

TO_BOOLEANを使用して、文字値式または数値式を明示的にブール値に変換します。

exprが文字列の場合、許可される文字列入力に評価される必要があります。表2-6を参照してください。

exprには、次のいずれかの型またはnullを指定できます:

• CHAR、VARCHAR2、NCHAR、NVARCHAR2型の文字列

• NUMBER、BINARY_FLOATまたはBINARY_DOUBLE型の数値

• BOOLEAN型のブール値。

例

SELECT TO_BOOLEAN(0), TO_BOOLEAN('true'), TO_BOOLEAN('no');

出力は次のとおりです:

TO_BOOLEAN( TO_BOOLEAN( TO_BOOLEAN(
----------- ----------- -----------
FALSE       TRUE        FALSE

SELECT TO_BOOLEAN(1) FROM DUAL;

出力は次のとおりです:

TO_BOOLEAN( 
----------- 
TRUE      

関連項目:

• 変換ルールについては、「CAST」を参照してください。

• 組込みのブール・データ型の詳細は、「ブール・データ型」を参照してください。