B AutoUpgradeのエラー・メッセージ

AutoUpgradeは、アップグレード前、アップグレードおよびアップグレード後のエラーの失敗に関する一連のエラーとメッセージを提供します。

ホスト・エラー(UPG-1000からUPG-1200)

  • UPG-1000: jobsTableが書き込まれるデータ・ファイルを作成できませんでした。または書込み中に問題が発生したか、権限エラーまたはビジー・リソースのシナリオが原因でスローされた可能性があります
  • UPG-1001: 状態ファイルの読み取り中に問題が発生しました。ファイルの書込みが破損している可能性があり、次の書込みでは修正される可能性があります
  • UPG-1002: 再実行するオブジェクトをシリアル化解除するときにエラーが発生しました。エラーがないかログを確認してください
  • UPG-1100: または、コンソールまたはジョブ・マネージャが中断され、アクティブなタスクが実行中のためタスクを正常に実行できない、あるいは進捗状況を確実に追跡することができない可能性があります
  • UPG-1200: 標準入力の読取り中にエラーが発生しました。不正な文字か、またはプロセスのstdinに問題がある可能性があります

アップグレード前のエラー(UPG-1300からUPG-1319)

  • UPG-1300: データベース修正の現在の実行が中断され、一連のチェックが保留状態です
  • UPG-1301: データベース修正の現在の実行が完了しませんでした
  • UPG-1302: データベースの現在の実行が中断されました
  • UPG-1303: 失敗したチェックにERROR重大度がありますが、修正が使用できないか、問題の修正に失敗しました。問題を手動で修正して、AutoUpgradeを再実行してください
  • UPG-1304: アップグレード前、アップグレード中、またはアップグレード後のpfileの作成中にIOエラーが発生しました
  • UPG-1305: データベースのアップグレード前チェック中に、アップグレード・インスペクタでSQL文を実行するときにエラーが発生しました
  • UPG-1306: アップグレード・インスペクタでデータベース・アップグレード前のチェック中にエラーが発生しました
  • UPG-1307: アップグレード・インスペクタでデータベース・アップグレード後のチェックの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-1308: アップグレード・インスペクタでデータベース・アップグレード後のチェックの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-1309: チェック・リスト(CFG形式)が含まれているログ・ファイルへのアクセス中にエラーが発生しました
  • UPG-1310: チェック・リスト(ログ形式)が含まれているログ・ファイルへのアクセス中にエラーが発生しました
  • UPG-1311: HTMLレポート・ファイルのチェックへのアクセス中にエラーが発生しました
  • UPG-1312: 失敗したチェックにERROR重大度がありますが、修正が使用できないか、問題の修正に失敗しました。問題を手動で修正して、AutoUpgradeを再実行してください
  • UPG-1313: 内部エラー, Oracleサポートに連絡してください
  • UPG-1314: ユーザーがチェックの中断をリクエストしました
  • UPG-1315: ユーザーが修正の中断をリクエストしました
  • UPG-1316: データベースのチェックまたは修正を実行中にエラーが発生しました
  • UPG-1317: 必須のチェックリスト・ファイルを使用できません。修正を実行できません
  • UPG-1318: カスタムpfilesの作成中にエラーが発生しました
  • UPG-1319: データベースの現在の状態のロードに失敗しました

アップグレード・プロセス・エラー

  • UPG-1400: データベースのアップグレードがエラーで失敗しました
  • UPG-1401: ターゲット・ホームでアップグレード用にデータベースを開けませんでした
  • UPG-1402: アップグレード前のGRPの作成に失敗しました
  • UPG-1403: 既存のGRPの削除に失敗しました
  • UPG-1404: アップグレードの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-1405: データベースのアップグレードが中断されました
  • UPG-1406: データベースのコンパイル中に予期しない例外が発生しました。
  • UPG-1407: データベースspfileの作成中にIOエラーが発生しました
  • UPG-1408: アップグレード・モードでPDBを開くことができません
  • UPG-1409: 通常モードでPDBを開くことができません
  • UPG-1410: 通常モードでデータベースを開けません
  • UPG-1411: catctl.plとcatctl.pmのバージョンが無効です
  • UPG-1412: データベースを問合せできません
  • UPG-1413: アップグレード中にエラーが発生しました
  • UPG-1414: データベースのコンパイルが中断されました
  • UPG-1415: データベース・アップグレードが、システム・シャットダウンまたはCtrl+Cによって中断されました
  • UPG-1416: データベースのコンパイル中にエラーが発生しました
  • UPG-1417: PDBのアップグレードがエラーで失敗しました
  • UPG-1418: データベースのアップグレードに失敗しました。アップグレードのログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1419: データベースのアップグレード・ジョブが、中断またはリストアによって終了しました
  • UPG-1420: ローカルUNDOの有効化に失敗しました

アップグレード後のエラー

  • UPG-1500: データベースのアップグレード後操作に失敗しました
  • UPG-1501: oratabファイルを読み取れません
  • UPG-1502: oratabファイルに書き込めません
  • UPG-1503: oratabファイルの更新中にIOエラーが発生しました
  • UPG-1504: oratabファイルへの書込み中にエラーが発生しました
  • UPG-1505: アップグレード後のlistener.oraファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1506: アップグレード後のtnsnames.oraファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1507: アップグレード後のsqlnet.oraファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1508: ifileの処理中にエラーが発生しました
  • UPG-1509: ウォレット・ファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1510: アップグレード後ディレクトリを作成できません
  • UPG-1511: ユーザー定義のアップグレード後アクション中にエラーが発生しました
  • UPG-1512: パスワード・ファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1513: データベース状態のリストア中にエラーが発生しました
  • UPG-1514: データベース状態のシリアル化解除中にエラーが発生しました
  • UPG-1515: GRPの削除中にエラーが発生しました
  • UPG-1516: データベースの再起動中にエラーが発生しました
  • UPG-1517: 最終spfileの再作成中にエラーが発生しました
  • UPG-1518: アップグレード後フェーズのコンテキスト・テキスト・ファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1519: 排出フェーズのコンテキスト・テキスト・ファイル・リストの生成中にエラーが発生しました
  • UPG-1520: アップグレード後のoranfstabファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1521: アップグレード後のldap.oraファイルのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1522: アップグレード後のネットワーク・ファイルのORACLE_HOMEの更新中にエラーが発生しました
  • UPG-1523: pdbの再起動中にエラーが発生しました

データベース・アップグレード・ステージ・エラー

  • UPG-1600: UPGRADEモード・ジョブでPFILEのコピー中にエラーが発生しました
  • UPG-1601: エラー・プロパティ・ファイルの読取り中にエラーが発生しました
  • UPG-1602: ジョブが強制終了されました
  • UPG-1603: PDB$SEEDのデータベース・コマンドの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-1604: データベース・コマンドの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-1605: サポートされていないステージのジョブは中断できません
  • UPG-1606: ソース・バージョンを、指定されたターゲット・バージョンにアップグレードできません
  • UPG-1607: ターゲット・バージョンは、AutoUpgradeでサポートされていません
  • UPG-1608: データベースのバージョンを判別できません。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1699: エラー定義の検出中にエラーが発生しました。Oracleサポートに連絡してください
  • UPG-1700: 排出モジュールでのWindowsサービスの生成中にエラーが発生しました
  • UPG-1701: 排出中にキュー・ジョブの停止でエラーが発生しました
  • UPG-1702: 排出中にサービスの削除でエラーが発生しました。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1703: 排出中にサービスの作成でエラーが発生しました。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1704: 排出中にサービスのコメント設定でエラーが発生しました。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1705: 排出中にサービス所有者の変更でエラーが発生しました。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1706: 排出中にサービスの開始でエラーが発生しました。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1707: 排出中にサービスの停止でエラーが発生しました。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1708: ソース・データベースの状態の変更中にエラーが発生しました
  • UPG-1709: データベース状態のシリアル化中にエラーが発生しました
  • UPG-1710: 排出でPDB操作中にエラーが発生しました
  • UPG-1711: 排出フェーズでスタンバイを延期している間にエラーが発生しました
  • UPG-1800: 進捗状況レポートが空です。ログ・ファイルを確認してください
  • UPG-1900: アップグレード前ディレクトリを作成できません
  • UPG-1901: ユーザー定義のアップグレード前アクション中にエラーが発生しました
  • UPG-2000: GRPの作成に失敗しました
  • UPG-2001: GRPを削除できません
  • UPG-2002: GRPのリストアに失敗しました

非CDBからCDBへのアップグレード・エラー(UPG-3000から

  • UPG-3000: noncdbtopdbタスクの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-3001: 指定されたデータベースを記述できませんでした
  • UPG-3002: データベース・アクションを実行できませんでした
  • UPG-3003: プラグイン違反が見つかりました
  • UPG-3004: プラガブル・データベースを作成できませんでした
  • UPG-3005: noncdb_to_pdb.sqlスクリプトの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-3006: データベースの起動中にエラーが発生しました
  • UPG-3007: ユーザーがnoncdbtopdbタスクの中断をリクエストしました
  • UPG-3008: ソースDBのoratabエントリを削除できません
  • UPG-3009: noncdb_to_pdb.sqlの実行後、pdbが閉じられたか、限定モードで開かれました
  • UPG-3010: approot_to_pdb.sqlスクリプトの実行中にエラーが発生しました
  • UPG-3100: RACサービスをリストできません
  • UPG-3101: RACサービスを停止できません
  • UPG-3102: RACデータベースを停止できません
  • UPG-3103: RACデータベースの無効化に失敗しました
  • UPG-3104: spfileパラメータを削除できません
  • UPG-3105: RACデータベースを開始できません
  • UPG-3106: CRSのRACデータベースをアップグレードできません
  • UPG-3107: CRSのspfile情報を更新できません
  • UPG-3108: CRSのRACデータベースを有効化できません
  • UPG-3109: 現在のインスタンスを停止できません
  • UPG-3110: CRSのRACデータベース・ソース・バイナリをダウングレードできません
  • UPG-3111: CRSのRACデータベース・ソース・バイナリの有効化に失敗しました
  • UPG-3112: CRSのソース・バイナリのダウングレード後にRACデータベースを起動できません
  • UPG-3113: "srvctl stop database"を実行した後、AutoUpgradeによって、RACデータベースがまだ稼働中であること、つまりデータベースがCRSを通じてではなく手動で起動されていることが確認されています。この状況によって、AutoUpgradeが現在のジョブを停止させる可能性があります。
  • CON-4000: データベース{0}は停止しているか、{1}の正しくないバイナリで開かれています。{2}で開いていることを確認してください
  • CON-4001: データベース{0}の現在のステータスは{1}です。{2}モードの場合、次のいずれかでオープンしてください: {3}