7 Oracle Databaseのアップグレード後の作業
Oracle Databaseをアップグレードした後に、必要なアップグレード後のタスクを完了し、新しいリリースの推奨事項を検討してください。
ノート:
AutoUpgradeを使用してアップグレードを完了すると、これらのタスクの多くはアップグレードの一部として自動的に実行されます。- アップグレード後の状態ツールを使用したアップグレードの確認
アップグレードのスプール・ログ・ファイルを確認し、アップグレード後の状態ツール(utlusts.sql
)を使用します。 - Oracleデータ・ディクショナリの現在の状態の表示方法
アップグレードと移行の診断のためにOracleデータ・ディクショナリの状態を確認するには、次の3つの方法のいずれかを使用します。 - Oracle Databaseのアップグレード後に必要な作業
アップグレードの完了後、現在の環境に対して指定されたこれらの必要な作業を確認して完了します。 - Oracle Databaseのアップグレード後の推奨作業およびベスト・プラクティス
Oracle Databaseを更新する場合、これらの適切なプラクティス・ガイドラインを完了することをお薦めします。特に明記されている場合を除き、これらの方法はすべてのタイプのアップグレードにお薦めします。 - Oracle RACデータベースのアップグレード後の推奨作業
接続用にSCANまたはノード・リスナーを使用するようにクライアントを構成するかどうかを決定します。 - Oracle ASMのアップグレード後の推奨作業
Oracle ASMのアップグレード後に、Oracle ASMパスワードのリセットおよびディスク・グループの構成などの作業を行うことをお薦めします。 - Oracle Database Express Editionのアップグレード後の推奨作業
DBCAを使用するか、手動スクリプトを実行して、Oracle Databaseに追加のコンポーネントをインストールします。 - Oracle Databaseのアップグレードのテスト後に実行するタスク
アップグレード・テストの完了後に、ご使用のシステムに応じてその他のタスクを実行できます。