非推奨となったかサポートが終了した機能の確認

アップグレードする前に、アップグレード計画で非推奨となった機能またはサポートが終了した機能に注意する必要があるかどうかを確認します。

オラクル社では、すべてのリリースで機能、ビューおよびパラメータのサポートを変更または削除し、データベースの他の機能の中核となる管理容易性および機能性を向上させることに集中できるようにしています。そのため、アップグレード計画の一環として、新しいリリースで非推奨となったまたはサポートが終了したとして記載されている機能のリストを確認し、これらの変更がアプリケーションで重要かどうか判断することをお薦めします。

削除が予定されている機能には、次の2つのカテゴリがあります。

• 非推奨となった機能とは、拡張はされませんが、Oracle Databaseのこのリリースの有効期間中は引き続きサポートされる機能です。

• サポート対象外機能とは、その機能に関連するバグの修正によるサポートを受けられなくなった機能です。多くの場合、機能を使用するために必要なコードを削除することがオラクル社では選択できます。非推奨となった機能は、次のOracle Databaseリリースではサポート終了となる可能性があります。

機能が非推奨であることが判明した場合は、実施可能になり次第、その機能の使用を停止することをお薦めします。非推奨となった機能からの移行の計画は、それらが非推奨となった時点で開始してください。