20.1.3.1.1 オンヒープ制限の構成
グラフ・サーバー(PGX)のオンヒープ・メモリー制限を構成するには、PGXサービスの
systemd
構成ファイルを更新します。ただし、次回グラフ・サーバー(PGX)をアップグレードするときに、構成ファイルの更新が失われるリスクがあります。このため、ドロップイン・ファイルにオンヒープ・メモリー構成を指定することをお薦めします。ドロップイン・ファイルのディレクティブはすべて、グラフ・サーバー(PGX)の起動時にメイン構成ファイル(/etc/systemd/system/pgx.service
)のディレクティブと動的にマージされます。
次のステップを実行して、ドロップイン・ファイルを作成し、オンヒープ・メモリー・サイズを構成できます。
親トピック: メモリー管理