3.10.4.5 マップ・レイヤーへの事前定義された記号の適用
事前定義済の記号値が含まれる列を使用すると、データ駆動の記号スタイルをマップ・レイヤーに適用できます。
ただし、記号はサポートされている記号セットのいずれかに属している必要があります。Spatial Studioの記号は3つのセットにグループ化され、各セットは
記号セットIDによって識別されます(次の表を参照)。
表3-2 記号セット
| 記号セット | 記号セットID |
|---|---|
| Spatial Studioのデフォルト | studio |
| Oracle Redwoodの記号 | oracle-redwood-symbols |
| エアフィールド | airfields |
記号名と、それが属する記号セットをデータセットの列に格納してから、この列プロパティを使用して記号をマップに割り当てることができます。
たとえば、次の図に示すように、
airportアイコンを使用するとします。
次に、データセット列で記号名としてoracle-redwood-symbols/airportを使用する必要があります。この場合、次のようになります:
oracle-redwood-symbols: 記号セットIDですairport: マップ・レイヤーで使用されるアイコンの名前です
次のステップを使用すると、マップ・レイヤーにデータ駆動の記号スタイル設定を適用できます。
この手順では、「アクティブ・プロジェクト」ページに表示されるマップ・レイヤーで、この項で前述した規則に準拠した記号名が含まれる列プロパティがあるデータセットを使用していることを前提としています。
親トピック: マップ・レイヤーのスタイル設定

