3.6.1.4 Cesiumデータセットからのデータセットの作成

Spatial Studioでは、3DデータセットまたはCZMLファイルからデータセットを作成できることで、Cesiumマップ・ビジュアライゼーションがサポートされています。

次のステップを実行して、Cesiumデータセットからデータセットを作成します:
  1. 「データセット」ページに移動します。
  2. 「データセットの作成」をクリックします。
    「データセットの作成」ウィンドウが開きます。
  3. 「Cesiumデータセットから」オプションを選択します。

    図3-12 Cesiumデータセットを作成するためのオプション

    図3-12の説明が続きます
    「図3-12 Cesiumデータセットを作成するためのオプション」の説明
  4. 「3Dデータセットの場所」オプションを選択します。
    • CZMLファイルのアップロード: .czmlファイルをアップロードします。
    • タイルセットのアップロード: タイルセットのzipファイルをアップロードします。サポートされているフォーマットは次のとおりです。
      • .b3dm: バッチ
      • .pnts: 点群

      ヒント:

      50 MB超のzipファイルに対するデフォルトのサイズ制限を増やすには、<user_home_folder>/.sgtech/sgtech_config.jsonファイルで定義されたuploadプロパティのdataset_max_size属性を更新します。
    • サーバー上にあるCZMLファイル: .czmlファイルの名前およびディレクトリ・パスを入力して、サーバーからアップロードするczmlファイルを指定します。
    • サーバー上にあるタイルセット: tileset.jsonファイルの名前およびディレクトリ・パスを入力して、サーバーからアップロードするタイルセット・ファイルを指定します。

    ノート:

    サーバーからCZMLファイルまたはタイルセット・ファイルをアップロードする場合:

    • ファイルが<SGTECH_HOME>/cesiumdataまたは<SGTECH_HOME>/3d-tilesetsの下にない場合は、該当する可能性があるため、Spatial Studioの移行時にデータセットを手動で移行する必要があります。
    • 「管理」ページの一般タブで、解凍されたファイルの制限を更新できます。次の2つの拡張設定パラメータを変更する必要があります。
      • アイテムの最大解凍数
      • 解凍後の最大合計
  5. 「作成」をクリックします。

    新しいデータセットが追加され、「データセット」ページにリストされます。