ビジュアライゼーション・キャンバスからREST APIに接続するためのデータ・アクションの作成について

REST APIに接続するためのデータ・アクションを作成できます。

ビジュアライゼーション・キャンバスから選択した列値を、外部Webサイトからのレスポンスを返すREST APIに渡すように、データ・アクションを構成します。次の点に注意してください。

  • データ・アクションを追加する際に、複数のHTTP APIデータ・アクションを追加できます。

  • 置換トークンを含むURLを入力すると、コンテキスト値をデータ・アクション(データ値、ユーザー名、ワークブック・パス、キャンバス名など)に渡すことができます。

    Google books APIを表示するためのトークン「カテゴリ」列値を含むREST API URLの例は次のようになります: http://www.googleapis.com/books/v1/volumes?q=${valuesForColumn:"Category"}。「カテゴリ」列内のセルから選択した値 ("Books"など)がREST APIに渡されます。

  • POSTメソッドを使用する場合、またはHTTPヘッダーをオーバーライドするカスタムHTTPヘッダーを使用する場合は、次のことが適用されます:

    • "="で区切られた名前と値を持つ名前/値ペアとして各パラメータを入力します。
    • 呼び出しているAPIに応じて、同じURLトークン構文を名前/値ペアで使用できます。たとえば:
      • paramName1=paramValue1
      • paramName2=${valuesForColumn:"Product"}
    • カスタム・ヘッダーは、HTTPリクエストのターゲットが、使用しているHTTPヘッダーをリクエストに設定することを明確に許可している場合に機能します。ヘッダーが許可されていない場合、ブラウザはリクエストをブロックし、エラー・メッセージを表示します。
    • Cookieヘッダーは、セキュリティ上の問題により拒否されます(Content-Type=application/jsonなど)。