7 サーバー情報

サーバー・ポート、Oracle HTTP Server、およびプロビジョニングされたOracle Fusion Middlewareサーバー構成の詳細は、この章を参照してください。

サーバー・ポート

サーバー ポート ノート
データベース・リスナー・ポート 1521 ローカル・データベースを使用する場合のみ
WLS管理サーバー 7001 非SSLポート
WLS_FORMS 9001 非SSLポート
Oracle HTTP Server(OHS) 7777および4443 (Linuxファイアウォールの7777および4443が開いている)

firewall-cmd Linuxコマンドを使用して、開いているすべてのポートをリストするか、現在のオペレーティング・システムのファイアウォール設定を変更します。このコマンドの詳細は、firewall-cmd manページを参照してください。

ノート:

SSL/TLSを使用するには、適切な証明書を取得し、前述のようにこの環境で構成する必要があります。インストールで提供されるデモ用証明書は、SSL/TLSの使用方法を示すことのみを目的としています。

Oracle HTTP Server

OHSは、/forms/および/fadsuiのリクエストを転送するように構成されています。これが望ましくない場合は、Oracle Fusion Middleware Controlを介してforms.confから関連するエントリを削除します。OHS KeepAliveTimeout設定がデフォルトの5から10に変更されています。これはhttpd.confで確認できます。

すべてのサーバー

Oracle Fusion Middlewareサーバーは、各管理対象サーバー(管理サーバーを含む)に対してboot.propertiesを使用して構成されています。このため、管理対象サーバーはログインを要求されることなく起動できます。対話型ログインが望ましい場合にはこれらを削除できます。プロビジョニング中に構成されたすべてのサーバーは、そのマシンで自動起動するように構成されます。つまり、その機能を無効にしていないかぎり、マシンを再起動すると、これらのサーバーが自動的に起動します。サーバーの起動およびboot.propertiesの使用方法の詳細は、このドキュメント(https://docs.oracle.com/en/middleware/fusion-middleware)を参照してください。

ローカルにインストールされたデータベースを使用している場合、それも再起動時に自動起動するように構成されます。

その他の構成や使用の手順は、Oracle Formsのインストールおよび『Oracle Formsの操作』のガイドを参照してください。