第III部 C++ Extendクライアントの作成
Coherence*Extend C++オブジェクト・モデルおよびAPIを使用して、クラスタ上のCoherenceキャッシュにアクセスするC++クライアントを作成する方法を学習します。
「Coherence for C++」は次の章で構成されています。
- Coherence C++クライアントの概要
Coherence for C++およびCoherence C++アプリケーションのビルドの設定方法を理解します。 - C++クライアントの構成と使用
Coherence C++クライアントの使用に必要な主要なステップを理解します。 - CoherenceのC++オブジェクト・モデルの使用
Coherence for C++が構築されているC++オブジェクト・モデルの使用方法を理解します。 - Coherence for C++クライアントAPIの使用
Coherence for C++ APIを使用すると、C++アプリケーションでCoherenceクラスタの外部からCoherenceクラスタ化サービスを使用できます。 - 統合オブジェクトの構築(C++)
C++クライアントの作成時には、Portable Object Format (POF)のシリアライズを使用できます。 - キャッシュの問合せ(C++)
C++クライアントからCoherenceキャッシュの問合せを実行できます。 - 連続問合せの実行(C++)
C++クライアントで連続問合せキャッシュを使用すると、問合せにより、リアルタイムで常にキャッシュから最新の結果を取得できます。 - リモート起動の実行(C++)
C++クライアントからCoherenceキャッシュに対するリモート起動を実行できます。 - キャッシュ・イベントの使用(C++)
マップ・イベント・リスナーを使用して、ObservableMap
インタフェースを実装するCoherence内の任意のクラスからキャッシュ・イベントおよびイベントを受信できます。 - トランザクションの実行(C++)
トランザクション・フレームワークAPIを使用して、C++クライアントを使用しているときに、トランザクション内でキャッシュ操作を実行できます。